~ あなただけを愛してる ~( 感想後編 )
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ここからが、好きなシーン。
藤森とのツーショットを見ても、やはりあきらめきれないで、
もう一度、話し合おうとやってくる春樹。鈴子を追いかけて
くれてるのが、うれしい。
翌日、再度、鈴子と話し合うために、新生バンビーナに
やってきた春樹。でも、厨房には、鈴子の姿はない。
接客の特訓中だったマネージャー大河内やマキが、
そんな彼に声をかける。
「どうしたんですか?」
「シェフは?」
「ああ・・・店をやめてしまって・・・」とマネージャー大河内。
「やめた?」
春樹は驚いて目を丸くする。
「鈴子から何も聞いてないんですか?」
マキの問いに言葉も返せない・・・。
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車に戻った春樹は、鈴子に連絡を取ろうとするが、逆に電話
がかかってくる。秘書大河内の困り果てた声・・・。
「常務、どちらにいらっしゃるんですか?
株主との懇談会がもうすぐ始まります」
「・・・わかった!」
仕事に追われ、鈴子を追えないことに、苛立ち、
春樹は携帯を助手席に放り出し、ハンドルを叩きつける。
ハンドルを叩きつけるところもいい!苛立ちが伝わってくる。
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鈴子はイタリア行きのチケットを購入。
その帰りに、公園に立ち寄る。夜に春樹とバスケをした公園だ。
思い出されるのは春樹のこと。
二人でバスケをして遊んだ夜・・・。
情熱的なキスをした夜・・・。
春樹からストラップを贈られて最高に幸せだった夜・・・。
そして、そのときの彼の笑顔・・・。
鈴子は、携帯を取り出し、ストラップを手に取る。
愛しさと悲しさの入り混じった表情。。。
この泣き出しそうな鈴子の表情がとても美しくて・・・。
(ここ、回想シーンで、号泣・・・)
宝物みたいに素敵なシーンの数々だったから。切なくて、
切なくて・・・。幸せになってほしいのにね・・・。
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株主との懇談会が終了した春樹は、再び、鈴子の携帯に
電話をかける。
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鈴子の手にある携帯が鳴る。
鈴子は、春樹からと知り、とまどいながら電話に出る。
春樹は、ようやく鈴子の電話とつながったことで、
意気込んで話はじめる。
「もしもしっ! 会ってもう一度、話がしたいっ!
もしもしっ?」
「・・・聞いてるわ」
「いまどこにいるっ?」 春樹は必死で尋ねる。
「わたしはもう会いたくないの。会ってもはなすことないし・・・」
「どこだよっ!」
電話の向こうで、バスケをする音がする。
春樹にはそこがどこかすぐにわかった。
「・・・あの公園?すぐ行くっっ!」
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春樹は、車から降りると、急いで公園に駆け込んでいく。
でも、周りを見回しても、どこにも鈴子の姿は見当たらない。
春樹は携帯を取り出し、鈴子に電話をかける。
「・・・もしもし」
「もしもしっ!」
鈴子の姿を探しながら、春樹は必死に問いかける。
「どこにいるっっ?」
「もう会えないの。あなたとは。私達、わかれたのよ」
「俺はそんなつもりないっ!」
「困らせないで・・・」
「会って、ちゃんと、話そうっ!」
「だから、あなたとはもう会わないって決めたの。
あなたはミチルさんと婚約して、お父様の跡を継ぐのがいいの。
ミチルさん、ほんとにあなたのことが好きよ。
彼女とならうまくいくわ」
「俺が好きなのは、君なんだっ!
君を愛してるっ!!」
少し離れたところから、春樹の様子を見ながら話していた
鈴子は、彼の真剣な言葉に激しく心が揺れる。
「・・・私は、・・・あなたの人生を変えたくない!」
「たとえそうなったとしても、君のせいじゃないっ!」
「私のせいよ!! そうなったら、私、この先、
ずっとあなたに責任、感じ続けることになる。
そんなの耐えられない。
それだったら、今ここであなたと別れた方がよっぽど気が楽なの。
私が、あなたと別れたいのよっ!」
「愛してるっ!」
「もう二度と電話してこないで・・・」
「愛してるっ!」
「迷惑なのよ・・・」
「愛してるんだよっ!!」
「もう、切るわ・・・。さよなら・・・」
鈴子は電話を切る。
春樹はショックで、ベンチに座り込む。
鈴子は、声を押し殺すようにして泣いている。
振り返ると、そこには春樹の後姿・・・。
鈴子はその春樹の背中をしばらく名残り惜しそうに見ている。
その表情には、春樹の幸せを願うように、守るように、笑みが
浮かんでいる。
そして・・・やがて、思いを断ち切るように、その場を去る。
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春樹が、とぼとぼとした足取りで、ようやく車に戻ると、
ワイパーに、春樹が鈴子に贈ったストラップが・・・。
ほんの少し前に、その場にいた彼女・・・。
それは、本当の訣別の意味・・・。
春樹は、鈴子の覚悟を実感し、ポロポロと涙を流し・・・
・・・泣き崩れてしまう。
ここまでが好きなシーン。
話し合おう、別れたくないと自分を追ってくれる春樹に、思わず
冷たい態度が崩れそうになりながら、必死で気持ちを立て直し
てる姿が切なかったな。
「愛してる」の連呼は、何を言ってもダメだから、一番伝えな
いといけないことを連呼してるって感じだったなあ。
このやりとりの時、春樹が鈴子をみつけて、後ろから抱き締
めるんじゃないか、とドキドキしてしまった。そうしたら、どうだ
っただろう・・・。
電話を切ったあと、ベンチに座る春樹を見ている鈴子に涙が
止まらなくなった。こんな苦しいことはない・・・。
愛しい、大事な人、その人への想いを断ち切って、将来の幸せ
を願うような笑みを浮かべて。どうしてそんなことができるんだろう。
手を離してしまったら、その人は他の人と結婚してしまうのに。
捨てるものが多すぎるから・・・。大きすぎるから・・・。
幸せでいてほしいから・・・。ぐっ。。。(T_T)
(もう盛大に号泣中。。。)
(この後、春樹の涙で、余計に拍車がかかって、大号泣・・・)
★
仕事に復帰した道造。代理を務めた春樹を誉めている。
「秘書から聞いたんだが、私の入院中、お前も随分がんば
っていたらしいな」
「社長が退院して、僕もほっとしています」 と春樹。
「まあ、これでミチルさんとの婚約パーティーが進めば、
万々歳だ、わが社としても。私も何も心配することはなくなるし。
いつ引退してもいいってことだな。
お前もずいぶんと成長したみたいだな、いろんな意味で・・・」
引退する気なんかさらさらないと思うわ。
頬を叩く真似をする道造。
春樹は、力なく深々と頭をさげる。
象徴的なシーン・・・。
棒新聞で叩かれていた春樹が、鈴子と恋に落ちてからはカップを
投げつけれても平気にまでなっていた。なのに鈴子と別れた後
はまた、道造に頬を殴られる真似をされてる。
それまでの父の言いなりに戻ったということ。
道造からすると、恋人ができて自立し、自分の思い通りには
動かせなくなっていた息子がまた手駒になったという感じかな。
息子の幸せなんてなんにも考えてないんでしょう。弱ってる
隙にさっさと婚約させてしまうつもりなんでしょうね。
鈴子が去った途端、元にもどる春樹。鈴子の存在がどれだけ
大きかったか物語ってるけれど。腑甲斐ない・・・。
失恋直後で、つらそうだけどね・・・。
★
婚約披露パーティーの日。
鈴子は、イタリアに旅立つ。
藤森は、空港にいる彼女の見送りにやってくる。
「やっぱりいくのか?イタリア」
「ええ。
2年前、修行の途中で帰ってきちゃったから、もう一度ね」
「ほんとに、このまま行っていいのか?彼、知らないんだろ?」
「・・・いいの。このほうが・・・。
私ね、・・・一生怨まれてもいいの。
彼が、私のために苦しむ姿なんて見るくらいなら、
・・・私と出会ったことなんか、後悔してほしいの・・・」
イタリアへ旅立っていく鈴子。
○
新生バンビーナ。婚約披露パーティー会場。
道造と継母が、浅倉一家を迎える。
「いやあ、これはこれは。これで我が社も浅倉財閥との関係が
より強固なものになると喜んでおります。宣伝にもなりますし・・・」
おしゃれしたミチルは、会場に春樹の姿を探すがいない。
「あのう・・・春樹さんはまだですか?」
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春樹は、まだオフィスで仕事をしていた。
そこへ、鈴子を見送ったばかりの藤森がやってくる。
春樹は、藤森を見て、少し動揺する。
「なにか・・・?」
「・・・今、彼女を見送ってきた。イタリアに行ったよ。
もう一度、修行をやりなおすって」
「そうですか・・・」
「それだけか?」
「それ以上、何を言えと」
春樹はパーティーに出席するために、オフィスを出ていこうと
するが、そんな彼の前に藤森は立ちはだかる。
「彼女、ひとり悪者にするつもりか?
彼女は、君と別れる条件として、
小切手なんか最初から受け取るつもりはなかった。
自分が日本をはなれたら、君の父親に返してほしいって、
俺は言われてる。
君の苦しむ姿は見たくない、そう言ってたよ・・・。
そのために一生、怨まれてもいいってな・・・」
藤森が去った後、春樹はじっと小切手を見ている。
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藤森にどれだけ感謝したことか・・・。
この人はやはり、鈴子を愛していて、いい人なんだなあ。。。
フェアな人。傷つく前に別れろって、鈴子に忠告してたのに、
その鈴子は自分が悪者になっても春樹の幸せだけを願った。
鈴子がどれだけ春樹を深く愛してるか、理解したからこそ、
動いてくれたんだろうなあ・・・。鈴子の幸せを願って。
しつこいけれど、藤森&鈴子のときは徹はこの役割してくれ
なかった。藤森はそれをしてくれたってことなんだな。・・・。
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上の藤森のシーンを入れてラストまでが好きなシーン。
回想シーンがずっと連なっていく。そのすべてを春樹と
一緒に思い出してる気分になる。 (かなり泣いてます・・・)
婚約パーティーに行くため、車を走らせている春樹。
鈴子との思い出が次々と蘇ってくる。
それぞれの携帯にストラップをつけて、二人で喜びあった夜。
一緒に料理した夜、
一緒にワインを飲んで、・・・抱き締めあった夜。
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思い出すのは、彼女が自分に言ってくれた言葉・・・。
『 おいしい料理はお金では作れません。
料理人の心でつくるものです 』
『 でも、あなたお兄さんじゃない。あなた自身でしょ 』
『 信じてたいの。あなたのこと・・・ 』
あふれ出す思いに心が乱れ、春樹は車を運転できなくなり、
停止させる。
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思い出すのは、自分が彼女に言った言葉・・・。
『 大事なのは自分の気持ちだって、
あなたがそう教えてくれた 』
『 きみといると俺はほんとうの自分になれるんだ 』
『 彼女と出会って、自分らしく生きようとそう決めました 』
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見失っていた交わした言葉の数々、
見失っていた思い。
二人で築いた大切な思い・・・。
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春樹は、瞳にはっきりとした決意を秘め、車を発進させる。
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葛城家、浅倉家の婚約披露パーティーの会場。
春樹が到着すると、入り口で道造が待ち構えている。
「なにしてたんだ?遅いじゃないかっ!」
「社長。これ、お返しします。」
春樹は、スーツのポケットから小切手を取り出し、道造に渡す。
「これは、おまえ・・・」
道造は、鈴子に渡したはずの小切手を見て絶句する。
「それと、
俺を首にしてください。
親として、息子の勘当も、お願いします」
「・・・・・・」
『 では、ここで、本日の主役である、葛城フードコーポレーション
の常務取締役、葛城春樹氏より一言、
ご挨拶をちょうだいしたいと思います 』
道造の不安な視線を無視し、カメラのフラッシュの中を歩き
出す春樹。
「春樹!!」
道造の声はもう届かない・・・・。
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ミチルは、そばにきた春樹の表情から、彼の決意を悟る。
春樹はマイクの前に立って、静かに語り始める・・・。
「今日は、みなさんにお話しなければならなことがあります・・・」
カメラのフラッシュを浴びながら、歩いていく後姿。ものすごく
かっこいい。ほんとにすごく素敵。そしてマイク前の、肝の座った
表情も、素敵。こういう演出ってかっこいいな。。。
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鈴子の本心を聞いた春樹には、もう迷いがない。
愛した女性がまた心に戻ってきた。
道造はあっさり負けた。
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~~~ 一年後 ~~~
小さなビルの一室。
春樹は、秘書大河内と二人で、事業をはじめていた。
「日高物産の海産物は安くて、品がいいらしいですよ。常務」
「やめてくださいよ。常務は。
今は社員二人だけのこの会社が仕事場なんですから」
少し大人っぽくなった春樹。
明るい屈託のない笑顔。
「つい、また・・・」苦笑いする大河内。
「でも、よかったんですか?大河内さんまでやめてしまって」
「この大河内、秘書として、どこまでもついていくことに決めま
したから」
「後悔しても知りませんよ」
「大丈夫です。
高級レストランのチェーン化も大成功したし、先見の明が
おありなんですよ。常務は。あっ。また・・・」
大河内の手には新聞が。
『成功者』というタイトルで、インタビューを受けている道造の
写真。記事は高級レストランチェーン化の成功を紹介している。
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「こんにちは~」
オフィスにミチルがお土産を持ってやってくる。
「また来たのか?」
と、あきれながら笑ってる春樹。
「だって会いたいんだもんっ」 と笑顔のミチル。
「懲りませんね~。婚約をことわれたのに」
ミチルを歓迎する大河内。
「いいの。私は延期しただけって思ってるから~」
「そんなこと、言ってるのか」 笑う春樹。
「私はあきらめることがきらいなの」と相変わらず強気のミチル。
「じゃあ、行ってきます!」
春樹は、元気に営業に出て行く。
「いってらっしゃい!!」
春樹を見送った後、
大河内とミチルはお土産のケーキを食べる。
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初めて見た時は、突然1年後になった上、春樹の状況が激変
していたんで把握するのに必死になってしまった。その上、
振り向いた春樹のヘアスタイルも激変。びっくりしてしまって、
それまで泣いてたのに、むりやり気分転換させられてしまっ
た。(笑)(2回目からはカッコ良く見えた~。おでこを見せて
る春樹もいいね・・・)
で、この短いシーンに情報が盛りだくさん。
大河内は一緒にやめてそばにいるし、ミチルは変わらず、
春樹を追っかけてる。ということは浅倉家との間も良好という
ことで。それから春樹の常務時代の仕事は大成功。それの
おかげか?、道造はまだ社長で大活躍してるらしい。
ということは、春樹が政略結婚しなくても大丈夫だったという
ことみたい。春樹の決断は正しかったということね。
営業に出ていく春樹の表情がとても明るい。自分らしく生き
てるって感じが良く出てた。
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その午後、
春樹は営業先を訪問し終え、オフィスに電話をかけている。
「僕は、このまま日高物産の方へまわりますんで、
戻りは夕方くらいになると思います。じゃあ~」
独立して、今の仕事に手ごたえがあるのか、充実した表情。
手にした携帯には、二つのストラップが揺れている。
かつて鈴子のものだったものと、春樹のもの。
鈴子を思い続けていて、離れていても共にいると感じてる。
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春樹が、次の営業先へ向かうために歩いてると、
視線の先に看板が。その看板にはバンビーナの文字。
「?? バンビーナ?」
驚いた春樹は、看板の矢印のさす方へと歩いていく。
視線の先には、移動レストランが。
その中で料理をしている女性がいる。
お客に声をかけるため、かがんだ瞬間、ヒョイと顔が見える。
鈴子だった。
春樹は、1年ぶりの彼女に目が釘付けになる。
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鈴子は、イタリアンのお弁当を作った後、外に出てくる。
外にあるテーブルを拭いてると、声がかかる。
「小さいけど、いい店だ」
「グラッチェ! おいしいわよ。味には自信があるの」
ふと、その声をした方に目をむけると、
そこには、自分に微笑みかけている春樹の姿・・・。
鈴子は吸い込まれるように春樹をみつめる。
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春樹は、鈴子に言う。
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「 注文していいかな?
片思いのスープを、ひとつ 」
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鈴子は、一瞬、とまどいの表情を浮かべるが、
やがて、輝くような美しい笑顔を見せて、頷く。
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「ベーネ!」
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春樹の、あふれるような愛情いっぱいの眼差しを受け、
照れくさそうに、いつまでも彼に笑みを返す鈴子だった。
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テーブルには、
片思いのスープ。
そして、
ストラップがついた2つの携帯。。。
春樹の携帯についていた鈴子のストラップは、
再び、鈴子の携帯に。
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2つ、寄り添うように並んでいる。。。
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終わり
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ヒョイと鈴子の顔が見えたところで、春樹が鈴子と再会でき
たことに、うれし泣き。
最後、鈴子の満面の笑みに、鈴子が春樹を愛し続けていた
ことと、これからは春樹と一緒に生きていけるんだということ
に、大号泣。
そして、2つの携帯とストラップでまた号泣。
(まさか携帯の映像で泣くとは思わなかった・・・悔しい・・・)
でも、最後、二人がみつめあって微笑むところ、やっぱり、
春樹と鈴子で、キレイに視線が溶け合っていて、すごく素敵。
1年後の偶然に、こっちがホッとしたよ。。。
というか必然でも良かったかもね。
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はあ~、良かった。ハッピーエンド!
「片思いのスープをひとつ」=「おいしいプロポーズ」だったのね。
正直、私は鈍くて、それに気づいたのは2回目見た時だった。
すごくおしゃれな終わり方。でも、ひとつの山場を越えて春樹が
少し成長して、再び出会ったんですもの、今度はもう絶対に離れ
ない、離さない、また起こるいろんな出来事をケンカしながら、
仲直りしながら、乗り越えて最後にはハッピーウェディングに
なるっていう続編が見たいな。(2話で赤いドレスを着た長谷川
京子さんは最高にきれいだった。次はウェディングドレス姿が
ぜひ!見たい) ミチルは変わらないし、道造もおそらく継母も
心情の変化はなし。二人の交際が再びはじまっても、
前途多難(笑)は予想できるし、再び、鈴子と春樹に会いたいな。
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ドラマは、とても丁寧に描かれていて、1話1話にほんとに素敵
なシーンがいくつもあって、こんなシーンが見たかったの!と
感激したことがいっぱいあった。そのシーンに重ねて流れる
曲も素晴らしかった。
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私は、婚約撤回後、春樹は会社で奮闘し、問題を回避できた
時点で、イタリアの鈴子のところに飛んでいって即プロポーズす
ると思ってた。それまでは鈴子の動向はマキから聞いて把握
しておいて。春樹って握力の強い人だと思うから。
でも、会社をはなれ、独立している方がもっと成長したってこと
だし、特に道造がああいう人なら、距離をおいた方がいいよね。
それなら直後にイタリアに行ってもいいようなものだけれど、
それでは鈴子は納得しないかな。自分のためにって苦しむで
しょうしね。いつか絶対に一緒になると信じて仕事をがんばって
きた春樹。ほんとにいい男だった。
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とにかく音楽がとてもよかったので、サウンドトラックを購入する
予定。ドラマのサントラを買うのはこれが初めて。(笑)
あと、DVDも。小説もいつか欲しいな。
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おいしいプロポーズ・第9話
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