2025年1月 5日 (日)

潜入兄妹 全話見ての感想

「お兄ちゃんっっっ!!」涙目の妹、ゆき。

「最悪だあっっっ!!!」危機一髪の兄、貴一。

 

なんだかクセになるドラマで、全話リピートを繰り返した。

お正月に。。。(笑)

 

おかげさまで、お正月番組は全然見てない。。。

 

ゆきがかわいかったな。

PTSDで苦しんでいる時、兄の貴一がすばやく駆けつけて手を握ったり、抱き寄せたり。

貴一は真剣な時と、気を抜いている時の表情のギャップが良くて。

人柄の良さが出ていたわ。。。

 

ゆきにとってとってもいいお兄ちゃん。

 

途中、朱雀に惚れられて、お兄ちゃんも驚いたかもしれないけど、見ている私も驚いたわ。

 

えっ?そんな展開に?って。

ゆきも解せない感じで戸惑ってたわ。。。

 

全部のキャラが立っていて、ほんとに楽しく見られた。

 

裏の裏をかく展開ばかりで、見ごたえがあったわ。。。。

 

 

それと、

闇バイトの芦田なお美が人を騙すため、器用にいろんな役を演じていたよね。

立ち居振る舞いも声音も、器用!!

それと、初回から印象的に登場してた料理人。

幻獣のアジトで、火と格闘していたんだんだけれど、最後にも登場。

スッキリしたわ。

 

玄武は…食べてばっかりだったね。(笑)

 

シーズン2も見たいわ。

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2025年1月 4日 (土)

嘘解きレトリック 全話見ての感想

やさしくて、かわいいドラマだった。

 

祝探偵とかのこは良いコンビだったわ。

特に祝探偵の静かに輝くお月さまを心に宿しているような落ち着きのある声が好きだった。

ふと聞き入ってしまう、、、魅力があったわ。

 

あと、キャラでお気に入りになったのが、千代お嬢様。

あれだけあけすけな物言いをしてても、全然イヤミがなくて、かわいらしいってすごい。

かのこもなぜか友達認定していたし。

最後の記念写真には、千代も両親も駆けつけて、楽しい雰囲気で終わった。

 

素敵な素敵な、良い雰囲気のドラマだった。

 

見て良かったわ。

 

探偵の依頼にやってきた千代に白湯を出していて。。。

 

ティーカップの中身がお湯だったことに、心底、驚いている千代に、

 

お茶にできる雑草も冬でなくて…仕方なくお白湯で…と言うかのこ。

 

長年、ドラマを見てるけど、これはなかったわ。

好き、ほんとに好き。

 

依頼のない時はお金がなくて、雑草を食べているふたり。

そう、雑草は食べられる。

しかも、薬草だったりする。。のよねえ。

 

続編、あったらいいな。

お正月にふさわしいので、SPドラマで復活なんていうのもいいなあ。

 

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2025年1月 3日 (金)

嘘解きレトリック 第2話 貧乏って言葉が好きになる

UPし忘れていたので、いまさらだけどUP。

 

 

 

変わらずかわいいドラマ。

 

お金持ちのお屋敷に招かれて、出されたカステラに息をのむふたり。

 

貧乏だから、お皿に乗せられた二切れのカステラをできるだけゆっくりと口に運ぶ。

 

けれど、事件に遭遇し、食べ残して帰宅。

 

残念だあ~、残念だあ~と嘆いていたら、なんとお礼にカステラを贈られた。

 

ふたりはうれしくて踊ってしまう。。。

 

まるで、おとぎ話のような素敵なドラマ。

 

このままのカンジで最後まで突っ走ってほしいな。。。

 

かわいくて、やさしくて、ほっこりする。。。

 

私もまったく同じ気持ちで、ふたりがカステラを食べきれなかったことが気になってたよ。

 

だから、大きなカステラを贈られて、とってもうれしかったわ。

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2024年10月19日 (土)

降り積もれ孤独な死よ 第10話最終回最高!!

すごく良かった。

ラストも良かったし、言うことなしの最終回だった。

 

 

ほんとに細かな伏線が張られていて、それも人物だけでなく、セリフにもあって、それをキレイに回収して終わった。

良いドラマを見られてほんとによかった。

 

灰川十三を中心に回る話と、冴木を中心に回る話をうまく交差させていて、お見事だったし、感動したわ。

 

特に冴木、花音、蒼佑、五味が好きだった。

 

中でも、冴木と蒼佑の兄弟の描写が心に残ったわ。

長い間のわだかまりがあり、それについて冴木が泣いて謝罪。

兄の現状を知った蒼佑が一気に打ち解けるシーン。

 

どんどん”お兄ちゃん好き”っていう感じが滲みだして、兄弟っていいなとほのぼの。

自分も苦しいけど、お兄ちゃんがいるから、お兄ちゃんとなら乗り越えられる、お兄ちゃんと一緒に乗り越えていくんだ、ってところ。

泣いたよ。。。。

 

亡くなってしまったときはほんとに残念だった。

滂沱の涙よ。

 

 

そうそう!!

そのあと、そのままお話が突然、2017年から2024年になって、あれよ、あれよという間に新展開になったから。

 

私の滂沱の涙が、置き去りにされた感じがすごくしたわ。

 

えええええ!

泣いてる私は放置かい!!!と。(笑)

 

 

過去の悲惨な出来事を受け止めきれず、感情を閉ざしていた花音。

なかなか泣けないと言っていた彼女が、最後、瀕死の冴木を前にしてようやく。

それも警察に冴木から引き離されそうになって大暴れで泣き叫んでた。

 

 

冴木も自身の暴力性を乗り越えて、人を守ることに徹することができた。

 

残された人たちの気持ちは前向きに進んでいきそう。

ほんとに素敵なラストだった。

 

 

そして、そして、印象的なラストシーン。

冴木と花音、ふたりは蒼佑のお墓の前で再会し、「散歩でもしませんか?」という言葉でお互いの想いを確かめる。

最後は、手をつないで階段を下りていくふたり。

 

長いこと、忘れないであろうラストシーンだった。

キレイなハッピーエンドで良かった。

主題歌も良かった。

 

 

もう何度も1話から見直して余韻に浸ってるよ。

ほんと素敵なドラマだった。

 

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2024年10月18日 (金)

嘘解きレトリック 第1話 すごくかわいいの

初回の感想。

 

とっても、かわいかった。

 

昭和初期が舞台。

大正ロマンというか、着物と洋服が共存していてとてもおしゃれな雰囲気が漂う。

街も建物も車もおしゃれ。

 

ファッションのバリエーションが広くて、見ているだけでたのしい。

 

鹿乃子が夢中で走っている時、着物がはだけて、袂は風をはらんで、躍動感がすごいのね。

漫画での伸び伸びした描写を、そのまま映像で実現してるみたいで、見ごたえがあったわ。

 

若い女の子が着物を着てるっていいよね。

 

おめかしする時に着物の選択肢が当たり前になったらいいなあ。。。

かわいいと思うの。

 

 

ご飯がおいしそうに見えること。

ご飯をおいしそうに食べていること。

声が静かで、ゆったりとした空気が漂っていること。

お月さまを心に宿したいと願っているような、そんな風にお月さまを眺めていること。

 

素敵なドラマになりそうって感じがバンバンしたわ。

 

 

 

嘘はついちゃダメ。

その嘘でタロちゃんはウソつきになって、(相手の)その八百屋さんはなにもしていないのに悪者にされるんだよ。

人を悪者にするような、そんな嘘はついちゃダメ。

 

人の嘘を聞き分ける能力を持つ鹿乃子(かのこ)。

そのせいで、村では気味悪がられ、居場所がなくなり、村を出ることに。

やってきたのが九十九夜町。

 

鹿乃子はそこで探偵を生業とする祝左右馬(いわいそうま)と出会い、その嘘を見抜く力が人のためになると説得され、探偵助手となる。

 

 

タロちゃんが偶然、殺された人を埋めている場面を目撃して、焼死させられそうになるという衝撃的展開なんだけれど。

なぜか、淡々とお話が進行してしまう。。。(笑)

 

なんでだ?なぜなんだ?

 

息子を助けられた料理屋の店主は、心底ふたりに感謝して。。。

もう一生、ふたりはタダでご飯を食べさせてあげるよ~というセリフが欲しかったな。

としみじみ思った私。(笑)

 

 

こんなふたりが隣に住んでいるなんて、心強いよね。

 

まあ、それはいいとして、

 

 

祝探偵と、助手の鹿乃子の雰囲気がとてもかわいいの。

 

初回見て、お気に入りになったわ。

 

 

 

見逃したわと思う人!

TVerで初回配信やってるよお~!!!

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2024年10月 5日 (土)

2024年秋ドラマ、なに見ます?

さて、どうも涼しくなってきて、まったり休養していたら、秋ドラマが始まってた。

 

いつものことだけれど。。。

 

私の秋ドラマのラインナップはこんなカンジ。。。

 

月曜

モンスター

嘘解きレトリック

 

火曜

オクラ

 

水曜

全領域異常解決室

 

木曜

オクトー

 

金曜

無能の鷹

 

土曜

潜入兄妹

 

日曜

ダブルチートシーズン2

 

なんと!

月曜から日曜までスケジュールが埋まってしまった。

 

オクトーはすでに1話が放送されているんだよね。

TVerの見逃し配信で追いつく予定。

 

 

ここから、年末まで。

秋冬、まったりしつつ、ドラマをたのしむぞっと。。。。

 

 

 

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2024年9月25日 (水)

石の繭、水晶の鼓動、蝶の力学、邪神の天秤

WOWOWプラスで、一挙放送してた。

 

木村文乃さん主演の作品はすでに見ていたんだけれど。

スピンオフの邪神の天秤だけは見られてなかった。

 

 

シリーズのドラマ化されたもの、すべて見られた。

 

うれしい。

大満足。

 

 

 

ただ、石の繭の時は、高野は相棒を2年前に殺されているという設定だったの。

その後、新人の如月が捜査班に加入してきて、がんばって刑事として認められていく過程が描かれるのね。

次の水晶の鼓動もその延長線上のお話。

 

そのあとの、蝶の力学は、数年後で、如月が捜査班を任されていて、高野は公安に異動する直前の状態。

 

 

邪神の天秤では、如月は一切登場せず、高野の異動先である公安のお話になるの。

 

でも、その時には、高野の相棒が刺殺された事件は9年前の事件になってるの。

 

 

これって石の繭、水晶の鼓動と、蝶の力学の間に7年経ってると設定なのかな。。。

ということは、高野&如月のコンビは、7年一緒にコンビを組んでいたってこと?

 

その割に、キャラが全然、老けてないの。

水晶の鼓動から蝶の力学までの時間の経過を感じさせるのは、ロングだった如月の髪がおかっぱになってるくらい。

 

あと、大きいのは新人だった如月が捜査班を任されるくらいまで捜査能力を認められるようになってるってこと。

 

でも、7年も経ってるとはとても思えない。。。

高野も他のキャラも全然老けてないんだもの。

 

 

誰か、キャラにはっきりと7年後の話だと言ってほしかったわ。(笑)

それだけですっきりするのに。

それくらい、視聴していて、ちょっと混乱した。

 

 

それだけなんだけどね。

変な感想で御免!!

 

 

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2024年9月 7日 (土)

降り積もれ孤独な死よ 第9話 誰かわからない男が誰かわかったわ。。

瀬川リョウ。。。。

 

誰かわからない男は、蓮水花音の幼馴染だったわ。

花音は7歳まで児童養護施設にいたのね。

そこで一緒に暮らしていた2才上の男の子が瀬川。

 

 

7才からは、出所した母親と暮らすようになっていたけれど、ネグレクトがひどくて、灰川のところへ。

 

瀬川は児童養護施設から出た蓮水のことを心配して訪ねるなど、灰川とも面識があったのね。

 

 

8才から18才までは灰川のところにいたので、安心していたけど。

その後、灰川が共同生活を解散。

 

母親のもとへ戻った蓮水を守るために、火をつけて母親を焼死させてる。

その時に負ったのがあの傷。

 

瀬川は蓮水の前に現れることなく見守ってきた。

けれど、灰川邸で殺人事件が起こり、自首するつもりの灰川から、蓮水を託された。

瀬川は鈴木じゅんから蓮水を守っていたのね。。。

 

 

蓮水は2017年にはそのことに気づいておらず、2024年までの間に瀬川の存在を知ったみたい。

 

 

誰かわからない男は、それまでに登場した存在ではなく、蓮水の幼馴染という、まったく後付けの人物だったわ。

でも、瀬川の存在はドラマをおもしろくしてくれた。。。

あっさり逮捕されてしまったから、これから蓮水を守るのは冴木になるのかな。。。

 

 

そして、そして、

前回、注目していた黄色いカーネーションとゴミ箱に捨てられた赤いカーネーションの謎。

 

 

これがなかなか。。。なるほどと思ったわ。

 

タケルが母親の誕生日に贈っていた黄色いカーネーション。

タケルは2011年にはもう殺されていて、それ以降は灰川が母親に贈っていたそう。

灰川が死亡してからは蓮水が。

そして、2024年は沖島マヤが。

でも、沖島マヤ。

街の花屋さんで、黄色いカーネーションを選んだところ、店員さんに花言葉が「軽蔑」だから、赤い方がいいんじゃないかと勧められ、つい赤いカーネーションを贈ってしまう。

 

黄色でないといけないエピソードをマヤは知らなかったのね。

2度も説明してたのに。。。私たち視聴者には。。。(笑)

 

 

そこから、タケルの母親、八木橋陽子がおかしいと気づき、タケルが死亡してることと、沖島マヤの存在を突き止めてしまう。

マヤからタケルの死の真相を聞き出し、彼女を殺し。。。

深く関わっている東優磨を殺そうとした。。。

 

 

その真相を書いた灰川の日記の切れ端を、蓮水は弁護士になった川口悟に渡しに行ったから、彼は真相を知らなかったんだろうなあ。

川口は森記者にそれを渡そうとしてるから、彼女から冴木や五味に伝えられるか。。。

それとも、森記者がさっさと真相を記事にしてしまうか。。。

 

森さんに渡さずに、冴木か五味に渡してよと、思ったよ。。。

私はあんまり記者を信用してない。

 

 

それにしても、ややこしいわ。。。

ざっくりと見てればいいんだけれど、ちょっと時系列でまとめておくね。

 

 

蓮水花音は母親のネグレクトにより、養護施設で育つ。

その時同じ施設に瀬川リョウも。お兄ちゃん的存在。

 

そして、蓮水、7才~8才(2000年~2001年)
出所した母親に引き取られ、ふたたびネグレクト。

 

蓮水、8才~18才まで(2001年~2011年)

灰川と出会い、灰川邸での共同生活開始。

 

2011年、灰川邸の共同生活が解散となり、ふたたび母親のもとへ。

瀬川が蓮水の母親を放火殺人。

 

また、2011年、共同生活が解散する時期、神代タケルが殺害され灰川邸の近くの山に埋められる。

これに、東優磨、沖島マヤ、蓮水花音、灰川が関わってそう。

 

 

6年後。

2017年、灰川邸殺人事件が起きる。

灰川から花音を託される瀬川。鈴木じゅんから花音を守る。

守ろうとしてるのに、あやまって蓮水を銃で撃ってしまい、絶望することも。。。

灰川邸殺人事件の犯人が鈴木じゅんと判明し事件は解決。

 

7年後。

2024年、現在。あらたに沖島マヤ、東優磨の事件が起こる。

 

 

神代タケルの死は13年前になる。

ドラマでスポットが当たってるのが、2017年と2024年なんだけれど、2011年も最終回はキーポイントになってくるわ。

 

 

ああ、はやく真相を知りたい。

でも、最終回は寂しい。

 

今季一番のお気に入りのドラマ。

終ってほしくないなあ。。。

 

 

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2024年8月30日 (金)

降り積もる孤独な死よ 第8話 だから、一緒に逃げましょう

森記者の探していたミクちゃんはあっさりみつかったわ。

SNSがあると早いね。。。

 

 

蓮水花音は家出少女のミクをしばらくサポートしていたみたい。

灰川が自分たちにしてくれたことを自分も誰かにしてあげたかったけど、ムリだったと言ってたわ。

それで、ミクは支援団体のもとに身を寄せてた。

 

まあ、それは蓮水が誰かに狙われているから、ミクを巻き込みたくなかったのが理由だけれど。

 

 

それから、灰川邸の近くの山中からみつかった白骨遺体は神代タケルだった。

これには、灰川と蓮水がかかわってそう。。。そんな映像が。。。

 

 

 

神代はずっと母親に誕生日祝いに黄色いカーネーションを贈っているらしいけど。。。

すでに亡くなっていたとなると、誰がお花を贈っていたのか。

母の自作自演?

神代には父親が違う弟がいるので、彼が贈ってる可能性もあるけど。

それとも、お花屋に勤めていた蓮水???

神代の死に関わってそうな蓮水の罪滅ぼしで?

 

黄色のカーネーションの話って鈴木相手と今回の冴木&森にと2度も同じ説明をしてるのよね。

なんか引っかかるわあ。

母親は神代タケルを2度も拒絶してるから、結局そこまで彼にこだわっている感じじゃないよね。

というか、それくらいしか思い出がないのかもしれない。

 

 

おっと、、、何度も見返してたら、母親の家のゴミ箱にお花が捨ててあったわ。

黄色のカーネーションは花瓶にいけてあって、赤いカーネーションは捨ててある?

赤だった気がするけど、茎だけ見えてお花はちらっとしか見えないようにしてあったわ。

もしかすると、弟は赤いカーネーションを贈っていて、それを捨てて、黄色のカーネーションは大事にいけてある?

母親はタケルに異常に固執してるのかもしれないけど。

 

これ、絶対に意味があるわね。

 

 

そして、マヤに続いて、東優磨が狙われて逃走中、交通事故に遭い意識不明の重体に。

一体誰に狙われてるのか…。

元気でいるのは、弁護士の川口と蓮水だけになった。。。

 

 

 

発見したミクの話から、蓮水が灰川の故郷に向かったことがわかる。

冴木は蓮水を追いかけ、灰川の故郷へとやってくる。

 

蓮水をみつけた冴木は意外なことを言う。

 

 

「……蓮水さん、俺と逃げませんか?」

 

 

蓮水は冴木が真相を知りたいがために自分を追っていると思っていた。

だから、その冴木の言葉に面食らう。

 

 

「あなたが何をしたのか、俺にはわかりません。

でも、自分はもう刑事じゃないし、散々人を傷つけて、弟を死なせた人間です。

もし蓮水さんも同じような傷があるなら、俺が一緒に背負います。

 

だから、一緒に逃げましょう。俺と。。。」

 

 

冴木の言葉に驚いて、でも、ジワジワと感情があふれてきて。

蓮水は泣いているように見えたよ。

 

 

思えば、7年前、初めての旅行だと喜んでいた蓮水。

その旅で、この村を一緒に訪れたのは冴木だった。

 

あの頃から、きっと冴木は蓮水に惹かれてたんだろうな。。。

 

 

刑事でなくなった冴木は迷うことなくこの恋に身を委ねられる。

ふたりで、新しい未来を描いていけるわね。

ただ、この状況、若い時の灰川たちに重なって見えてしまったけれど。。。

 

 

サスペンスの中にある恋って、なんて素敵なんだろう。。。

恋愛ドラマは全然、興味ないけれど、こういう感じのは大好きだわ。

サスペンスの中に、いつの間にかふっと灯る恋、いいよねえ。。。

 

 

 

さて、冴木の一緒に逃げましょうと言葉のあと、襲い掛かってくる誰かわからない男。

初回からずっとこの男性、誰かわからないまま。。。

 

一体、誰なんだ???

 

 

7年前の蓮水は彼のことを知らなかったはず。

襲われた冴木を助けるため、立ち向かって、彼の銃弾をあびたりしてるのよね。

 

 

でも、7年後の今は、花音と下の名前を呼び捨てにされてるわ。

どういう関係?

なんか、雰囲気から兄とか弟とか、親族関係っぽい。

7年の間にその関係性がわかったのかもよ。

最初から蓮水花音を守っていたのかも?

 

この男、冴木&森の後に、神代タケルの母親のもとを訪れてるのよね。

もしかして、タケルの弟?

 

謎だわ。

一体、誰???

 

 

蓮水花音、ずっとこうなったのは私のせいと言ってるよね。

冴木に何度も詳しく話そうとするんだけれど、状況が許さないという。

なぜ、蓮水のせいなのか…。

次回が楽しみでしかたない!!!

 

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2024年8月25日 (日)

眼の壁 ドラマ全5話 WOWOWプラス

これ、めちゃめちゃおもしろかった。

機会があれば、ぜひ見てほしい。おすすめ!!!

 

 

先週くらいにWOWOWプラスで松本清張の作品が何本か一挙放送された。

その中に、全5話のドラマとして放送されたもの。

 

本編には触れないけど、雰囲気についてちょっと書いてみたいの。

 

 

原作は1958年らしい。バリバリの昭和よね。。。

ドラマ化する上での舞台は1990年。

バブル崩壊に向かい始めた時期らしい。

 

 

まだ携帯が一般に普及していない時代で、連絡は電話や公衆電話のみ。一部、無線電話があったみたいだけど。

警察に電話するにも、いちいち電話を探さないといけないという不便さ。

ああ、こんな不便な時代だったんだなあ~と思わされたわ。(笑)

でも、そのころはそれが普通だったのよね。。。

 

 

舞台は1990年 平成2年。

ボディコンで羽ウチワ?を持って踊ってるシーンがチラッとあった。

けれど、衣装や建物とか、古く見えるようで、そこまで古くない。

現在と同じようで、でもちょっと古めかしい。。。

なんというか微妙な雰囲気を漂わせていた。

この時代がそんな時代だったんだろうなあ。

 

 

でも、ひとつ。

主人公、萩崎(小泉孝太郎)が、父同然と慕う上司の関野(甲本雅裕)の家に招かれるシーンはうれしくなっちゃうくらいの昭和風味だった。

 

会社の帰りに関野に誘われて家にいく萩崎。

大喜びで歓待する妻。

昔、上司が部下を家に連れて帰ることが多くて、奥さんはお酒やご飯を用意して出迎えてたよね。

そうそう!こういうことあったなあ~と懐かしさでいっぱいだったわ。

 

今はもうこんなことないもんね。。。いや、あるのか?私が知らないだけで。。。

 

この中でも、関本の家と奥さんの洋服は絶対的に昭和だった。

特にこの奥さんの雰囲気や服装は完全に原作が出版された時代の服装だった気がする。

 

 

まあ、とにかく。。。

現代チックと昭和チックが混ざり合う不思議な雰囲気のドラマだったの。

 

そして、そこらへんの雰囲気を存分に味わえて、楽しめた作品だった。

 

 

まあ、それは置いておいて、お話はほんとにおもしろかった。

 

真相がわかったとき、視界がパア~と開けたような感覚があって、おおおおおお!!!と驚愕した。

 

 

やっぱり、時代を超えて、松本清張はすごいわ!!!と圧倒された。

 

「点と線」と並ぶベストセラーになった作品らしい。。。

 

 

ちなみに制作されたのは2年前の2022年。

昔のことを描いているけれど、すごく新しい作品なのね。

 

1958年の原作を1990年の設定にする。。。

時代考証、ややこしくて難しかっただろうなあ。

 

 

どのキャラも強烈な印象を残した。

小泉孝太郎さんはこういう少し昔の時代のサラリーマンがとても似合う。

それと、謎を解く刑事とか探偵とかも似合うのよね。。。

 

 

出演は、小泉孝太郎さん、泉里香さん、上地雄輔さん、藪宏太さん、山崎銀之丞さん、忍成修吾さん、甲本雅裕さん、加藤雅也さん、陣内孝則さんなど

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