2021年5月30日 (日)

ザテレビジョン ドラマアカデミー賞!「天国と地獄」

冬ドラマのドラマアカデミー賞で、

主演女優賞に「天国と地獄」の綾瀬はるかさん。

主演男優賞に「天国と地獄」の高橋一生さんが選ばれた。

 

 

私、天国と地獄の最終回の感想って書いたかな?

 

なんだか、最終回を見た後、そのまま天国と地獄ロスになって感想を書くのを忘れてたような…。

 

まあ、いまさらに読みたいと思う人もいないだろうし、感想は書かないままでいいかな。

 

 

それにしても、天国と地獄ロスがまだ続いていて、春ドラマはまともに見られてない。

録画はきっちりしてるけど。。。

 

 

なので、この受賞。

私としては文句なし。

 

綾瀬はるかさんの日高が好きだったし、

高橋一生さんの彩子が好きだった。

 

夢中になったよ。

たのしかったわあ。

 

素晴らしい作品をありがとう。

 

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2021年3月26日 (金)

朝の連続テレビ小説「おちょやん」第15週 テルヲ死す

やっぱり、おちょやんを見ていて、緊張感が走るのはテルヲが出る週。

 

テルヲが余命いくばくもないと知り、許せない自分を責める千代。

 

やさしくしてあげたらいいじゃない。

いや、あんな父親、放っておいたらええねん。

 

その間で揺れ動いて、泣く千代ちゃん。

 

しんどいね。つらいね。

 

なのに、またテルヲを追いかけて借金取りが来た。

「おまえが払えないなら、娘に払ってもらおう」

ギャンブルで借金。

いつも同じ。

 

 

稽古場の外で、借金取りが暴れる。

みんなに迷惑をかけて、今度は落胆と悲しさで泣く千代ちゃん。

 

可哀そうだった。。。

 

千代ちゃんの気持ちが冷えていく。。。

 

そして、出した答えは…。

 

「しっかりせえ!!!!」

 

なるほどなと思った。

これがピッタリな言葉。。。

 

「お父ちゃん、しっかりして」

 

千代ちゃんの願い。

 

その後、牢屋で静かに息をひきとるテルヲ。

その時の表情は絶品だった。

 

トータス松本さん、すごいわ。

「おちょやん」に大きな爪痕を残して出番終了。

 

連続テレビ小説史上、最悪の父親と言われたテルヲを見事に演じきった。

 

我が家でもこの週は涙をこらえるのに必死。

 

千代ちゃんを温かく包み込むように、家を訪れる劇団や岡安の人々。

賑やかで、明るく、お酒を飲んで、テルヲの話に花が咲く。

みんな千代ちゃんのため。。。

 

その中で、千代ちゃんの涙声にふたたびグッときた。。。

 

「お父ちゃん、ウチは幸せになんで!!」

二人きりになって、そっと一平に寄り添う千代ちゃん。

キスして、にっこり。。。

 

そうそう!

幸せになってやあ。

 

ふと、悲しみがゆるんで、気持ちが楽になった。。。

 

 

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2021年3月24日 (水)

連続テレビ小説 「おちょやん」第12、13週千代ちゃん&一平おめでとう!

13週のおちょやん。。。

先週12週が千代がヨシヲに再会し、別離まで。

今週が一平が母親に再会し、別離まで。

 

心の支えにして生きてきた弟や母親は自分の想像していたような存在ではなかった。

 

千代も、一平もそれぞれが唯一、家族だと思っていた人を失ってしまう。

 

「ひとりになってしもうた」

「ひとりじゃないよ。私が、俺が、いる」

 

お互いがお互いを支え合うように結婚。

 

千代ちゃん、一平、おめでとう。

岡安の人たちや多くの人に祝福されて、すてきなお披露目だったわ。

今週で終わるのかとちょっと焦ったわ。。。

 

その13週で、一番印象に残ったのが、一平の母親との再会シーンだった。

 

母親は「あんたに来られて迷惑や!!!」と矢継ぎ早にキツイ言葉を投げかけて一平を攻撃する。

ショックで一言も言い返せない一平。

 

言葉で撃たれまくってフラフラになってる一平の横から突然、千代が飛び掛かる。

千代のパンチが母親の頬に炸裂する。

 

母親も全然負けてない。千代の頬を叩き返す。

 

「なんで?なんで?そんなひどいことを言うんや!!!」

怒りの感情があふれて、言葉を発するのも精一杯。

「なんで!!!」

母親を叩きながら、母親に叩かれながら、千代は涙がポロポロ。

 

圧巻。

心に残るシーンだった。

 

母と私は固唾を飲んで見守ったよ。

 

視聴者が望むような甘い展開がないおちょやん。

ヨシヲに対しても。

キレイ事にしないのがいい。

リアルでいいと思う。

 

 

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2021年3月 6日 (土)

天国と地獄 第7話感想 徐々に真相が見えてきた…のかな?

とうとう、感想が追いついたわあ。

明日、8話放送。

 

 

陸(江本佑)の師匠(迫田孝也)がお話に大きく絡んでくるなんて。

しかし、日高(容姿は彩子(綾瀬はるか))が「東朔也」を探して駆けずり回っているけれど、どういう心境なんだろう?

わからん。

余命を幾ばくも無い「東朔也」と会って殺人を止めて、どこかへ逃がしたいのかな。。。

でも見ていると、日高には「東朔也」に対しての愛情があるようには思えない。

日高と「東朔也」が小学校の時に会い、最近再会し、一緒に奄美大島へ出かけてるのなら、もう少し別の表情をしても良さそうなのに。

 

それと、「東朔也」が、自殺した十和田元の部屋を整理していて、そこにあった漫画原稿を読んで触発されて殺人を犯すようになったのなら、その漫画を描いた人がラスボス?

 

それなら、殺人リストと漫画原稿を日高が隠し持っていたこともおかしいよね。

殺害現場に置いてあったのを、警察より先に現場に行った日高が回収したのかな。

その上で、「東朔也」が残してしまった指紋などの手がかりをキレイに掃除してたんだろうか。

やっぱりラスボスがいるんじゃない?

操られてる兄の「東朔也」の殺人を止めたい。。。のか。

 

 

あの殺人リスト、数字で次の犠牲者を選んでいるようで、実は被害者は「東朔也」の父親に負債を押し付けた人物だった。

恨みで選ばれているんなら、ほかの被害者にもなにか関連性があるのかもね。。。

しかし、なぜ歩道橋の近くの壁に数字を書くんだろう?

日高に次の人物を知らせたいから?

自分を探してほしいってこと?

することを止めるか、後始末をして隠蔽してほしいってこと?

そういえば、「東朔也」も清掃の仕事をしていたし、日高も清掃につかう溶剤の販売をしてるよね。

最初それで日高が殺人事件の捜査線上に浮かんだ。彩子がつかんだ手柄だったわ。

 

 

やはり「東朔也」は師匠だけれど、その彼も誰かに操られてるんじゃないのかな。

日高はその人物を憎んでる。。。のかも。

「東朔也」と一緒に奄美大島を旅行して、何を話したのか、気になるわね。

 

 

 

彩子(容姿は日高:高橋一生)は自分の正体を知っている陸と八巻(溝端淳平)と共に、歩道橋の壁に数字を書いてくれと依頼した「おっさん」を探す。

数字を書いた若者によると、依頼した「おっさん」は手にほくろがあったそう。

顔はマスクと帽子ではっきりとはわからないらしい。

その「おっさん」が、便利屋の陸に数字を消してほしいと過去3回も依頼してる。

数字を消していることを確かめた上で、代金を銀行に振り込んでいるはずなので、「おっさん」は現場に確認に来てるはず。

ということで、3人は歩道橋を見張ることに。

 

 

そこへやってきたのは、日高だった。

日高も情報がなくて、困っているんじゃないか…彩子はカマをかけて見る。

「東朔也って誰? ねえ、そろそろいろんなもの吐いちゃった方がいいんじゃないの?」

日高の目がかすかに揺らぐ……。

 

 

その上、あらたな情報が届く。。。

 

彩子(容姿は日高(高橋一生))は日高の父親から、日高には双子の兄がいることを知らされる。

母は前の結婚で双子を出産していて、離婚で弟の日高のみを連れて家を出たらしい。

それは前夫が長男を置いて行けと迫ったせい。

その長男が東朔也だった。

二卵性双生児なので、顔は似ていないらしい。。。

その後、いまの父と再婚し、妹が生まれてる。

前夫は名家の出だったそうだけれど、バブルの崩壊を機に知人に負債を押し付けられ没落。

この知人が「東朔也」に殺されているみたいなのね。

父と母は朔也を引き取ることができず、朔也は前夫について東京に。

そのころ、日高は小学生で、一度朔也と会っている。

 

 

そして、奄美大島の宿の主人によると、先日も日高と朔也が一緒に泊まりにきたという。

 

奄美大島は母の故郷であること、朔也には手にほくろがあることも伝えられる。

もし、師匠の手の平にほくろがあれば、朔也が「東朔也」と確定する。

日高が追っているのも師匠。

 

 

陸が師匠の手にほくろがあるか、来週確かめるみたいだけれど…。

もしほくろがなかったら、、、?

 

 

陸が歩道橋の数字を消しているとき、現場にやってきたのが師匠。

陸は「東朔也」が師匠かもしれないという疑念が頭をよぎる。

でも、彩子には言わず、師匠の手の平にほくろがあるかを確かめるために会う。

 

けれど、師匠は火傷したと手に包帯を巻いていて確認ができない。

さらに、腹部の激痛で意識を失い、救急車で運ばれてしまう。

ベッドに横たわる師匠に付き添う陸は、手の包帯をめくりほくろを確かめようとする。

 

結果は次回。明日だわ!!!!

 

 

でも、陸が師匠のことを一切、彩子に報告してないのが気がかり。

まあ、日高も河原(北村一樹)も捜査してるし、陸に危害が及ぶことはないよね……。

 

すい臓がんの患者が入院したと情報を得た日高は病院に駆けつけるが、面会の直前で携帯が鳴る。

 

あらたな殺人事件が発生したと。

被害者の手の平には「φ(ファイ:クウシュウゴウ)」の文字が。

 

現場に駆け付けた日高は愕然とする。

被害者は久米の息子。

 

先日、リストにあった久米の家に忍び込んで、「東朔也」がやってくるのを待っていたものの、ついに現れなかった。

 

「東朔也」らしい人物は、家の前にいる彩子や八巻の姿を見て、犯行を断念してる立ち去っていたわね。

 

「リストにないヤツ狙ったら、それはもう反則だろ」

リストにある本人でなく、息子を狙われたら、もうどうすることもできないと悔し気な日高。

さらに、現場からは続々と犯人の手がかりが発見される。。。。

 

「もう、、、ダメだ。。。」

 

日高の心境がちょっと垣間見えるつぶやきだったわね。。。

 

 

 

殺害現場に残されていた乳歯。

日高と兄の東朔也は、小学生の時会っていて、そのときにそこで抜けた乳歯の交換をしてる。

なぜその乳歯が殺害現場に? 日高の乳歯で、日高の関与を示唆したかったのか。

それも、子供の頃に焦点をあてたいがため?

やっぱり、日高を憎んでいて巻き込みたいと思ってるんだろうな…。

それを阻止したくて、日高は走り回っているのかな。。。

 

 

ハマってしまったわあ~。

 

ラストにかかる手嶌葵さんの「ただいま」って曲もいいのよね。

曲がかかると、一気にムードが切ない系になる。

一日中、口ずさんでる。。。

オープニングとのギャップが結構あるよね。。。

 

 

日高の父親は良い人だったね。

なんかキャラ的には、彩子のお父さんっぽい。

母親が長男を思う気持ちが切なくて。

あと、まずいラーメンを食べさせられた時の表情がいい!(笑)

何度見ても笑ってしまう。

 

 

陸、日高(容姿は彩子)に濃厚キスされてフラフラになってたね。

脱力、骨抜き放心状態。。。(笑)

しかも、口紅が陸の唇にタテについていて、笑ってしまった。

そのスキに日高は、陸に盗まれた殺人リストと漫画原稿などを手に逃げ去るんだけど。

こうなるとわかっていて濃厚キスしたな。。。(笑)

 

 

あとねえ、陸と八巻のふたりも好き。

ホッとする。

「陸、八巻」「八巻、陸」

彩子にめちゃめちゃ簡単にお互いを紹介されて、「はじめまして~」ってあっさり目な挨拶するふたり。

とても好きなシーン。(笑)

陸は探偵の才能があるわね。

八巻は相変わらずおもしろい!

楽したいがモットーで、彩子を憤怒の形相にさせる名人。(笑)

五十嵐管理官(野間口徹)との掛け合いも笑ったわ。

 

明日が楽しみ!!!

 

 

 

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2021年3月 4日 (木)

天国と地獄 第6話感想 おもしろい!!

徐々に大筋が見えてきたね。

第6話はとっても大事な回だった。

日高はほんとは人を殺してない…かもしれない。

それと気になってた陸の数字消しは今回で本筋と合流。

辻褄があってスッキリしたわあ。

 

殺人は新月の夜に行われる。

それを知った彩子(容姿は日高(高橋一生))と八巻(溝端淳平)は、新月の今夜、殺人が行われると焦る。

そして、日高(容姿は彩子(綾瀬はるか))の殺人を止めようと次のターゲットとなる人物を探す。

 

その捜索に一役買ったのが、陸(柄本佑)。

日高はロッカーにリストなどを隠してるのね。

そのロッカーを探し当て、中身を彩子に報告する。

ロッカーには次の殺人のターゲットになるリストと漫画原稿があった。

 

彩子は日高がよくいる歩道橋にヒントがあると八巻と張り込む。

すると、そこの壁に赤いペンキで9の文字を書く人物が。

彼は、見知らぬ男から頼まれたという。

 

 

陸から知らされたリストから9の字に関係のある人物の当たりをつけ、その家を張り込む彩子たち。

何事もないまま、時は過ぎるが…。

夜明け前、その家から立ち去る日高を目撃する彩子ら。

いつの間にか忍び込んでいた日高がすでに家人を殺してしまった。。。

絶望的な気持ちになる彩子だけれど、家人は生きていて。。。

彩子らはホッと胸をなでおろす。

 

その夜、彩子宅を訪れた陸は、ロッカーにあった漫画原稿の中に似た描写があると告げる…。

漫画の中の主人公は、ミスターXから数字の指令を受けて法ではさばけない悪い奴を殺していく。

その指令は数字で伝えられている。

 

そして、陸は3度、便利屋として仕事を依頼されて、その赤いペンキの数字を消していたと彩子に報告する。

 

 

一方、河原(北村一輝)も別の手がかりから、事件を捜査。

粘り強い聞きこみを続けるうち、ひとりの男の存在が浮かび上がってくる。。。

 

 

「東(あずま)朔也」って誰?

男は日高と容姿が似てるらしい。

日高は彩子に自分が殺人を犯してると強く印象付けながら、彼をかばっているのかな。

 

 

彩子と八巻。

日高。

陸。

河原。

 

4つの方向から描かれ、やがてひとりの男性、「東朔也」の存在に集約されていく。

ややこしい話なのに、とても整理されていてわかりやすい。

そのかわり、一瞬もテレビから目を離せなかったわ。

すばらしい。おもしろいわあ。

 

このドラマにはまったよ。

1話を何度も何度も見返して、細かなヒントを探すのが趣味になってる。

 

 

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2021年3月 3日 (水)

天国と地獄 第5、6話 感想

コ・アース社の日高社長が殺人犯!!という情報がネットに流れて大騒動になる。

会社は顧客が逃げて、このままでは倒産の危機に。

その情報には、警察しか知らないものが含まれており…。

彩子(綾瀬はるか)はコ・アース社を守るため、日高(高橋一生)と組んで、誰が警察から情報を漏洩したのか、そしてその目的を探り始める。

 

 

一方、同居する日高(容姿は彩子)の様子がおかしいことで、身辺を探り始めた陸(柄本佑)。

見た目は彩子だけれど、優しいし落ち着いていて料理もしてくれる。

本来の彩子とは真逆…。

陸は真相が知りたくて、彩子(容姿は日高)のところにやってくる。

 

彩子は自分と日高が中身が入れ替わっていることを伝える。

陸はあまり驚かず、自分の中の違和感に答えが出たことにスッキリした様子。

日高の中に彩子らしさをみつけ、うれしさがこみあげる陸。

 

日高と同居してるのは危ないので、姿を隠せと彩子に言われるけれど、入れ替わりを元にもどしたいと陸は同居を継続する。

 

 

陸はあんな飄々としてるけど、命がけでこの問題に取り組むつもり。

でもね。

3話で、4の赤い文字を必死で消してるのが陸なの。

何でも屋の仕事が入った様子だったけれど、一緒に仕事をしてる仲間はその依頼を知らない。

日高もその4の文字を意味ありげに眺めているシーンがあって、陸にも裏があるのかな。。。

 

 

彩子と陸の出会いもおもしろかったね。

あのふたりらしい出会い。

刑事として情報を取ろうと出向いたら、クスリを入れられたお酒を飲んでしまい、フラフラになりながら逃げてきた彩子。

犯人とその男は組んでいて、逃げた彩子を連れ戻そうとしている。

けれど、彩子は抵抗できそうもない。

橋の欄干に倒れ掛かってるそんな彩子に声をかけたのが陸だった。

「あの、大丈夫ですか?」

「…弟のフリをしてっ!!」

一瞬にして事情を察知した陸は、弟のフリをして男から彩子を守って、マンションまで送り届ける。

そのマンションの部屋がまたすごい。

床はゴミ袋で埋め尽くされ、足の踏み場もない。

そこにダイブした彩子は何かの破片で切ったのか額から血がタラリ。

 

陸は刑事で、シャカリキになって手柄を取りにいく彩子が大好きになったのね。

うまくいかなくても、絶対にあきらめない。前に突き進むだけ。

「そんな彩子ちゃんが大好きだ」と。

で、転がり込んで身の周りの世話をすることに。。。

 

彩子と陸のシーンは癒されるわね。

 

働いてると、ゴミ出し日の朝の何時までに出しなさいと決められても、その時間に家にいないこともある。

カラス対策で、深夜にゴミを出さないでと言われ、朝の2,3時間の間に出さないといけないとかあるもんね。

特に彩子みたいな仕事だと。

昼夜逆転の仕事とか、夜勤のある仕事だと大変だと思うよ。

 

ゴミを出そうとゴミ袋に入れて準備はしても、ゴミ出し日に出せなくて、部屋にたまるというのはよくあるだろうなと思う。

 

 

話を戻して。。。

 

陸は彩子の役に立ちたいと、日高と暮らすマンションに帰っていく…。

彩子は心から感謝するけれど…。

日高はゴルフクラブで頭を何度も殴打して人を殺してるんだよ。。。

それは陸に伝えとかないと…。

 

 

陸がマンションに戻って、意外にも大喜びする日高。。。

それはどういう心境なのかしらね。。。

日高は陸を愛し始めてるのかもね。

 

 

コ・アース社の騒動は、乗っ取りを仕掛けてきた会社の仕業だった。

彩子と日高で会社の危機を乗り越え、沈静化する。。。

 

 

彩子は連続殺人の犯人が日高ではないのでは?と思いはじめる。

日高が大事に隠し持っている手紙を盗み見た陸によると、子供の頃の待ち合わせのような言葉だったと。

 

彩子はその彼女が真犯人で、日高は彼女をかばっているのではないかと推理する。。。

 

さて、さて、この先、どうなるの??

 

 

 

ドラマの最後で流れる曲。

手嶌葵さんの「ただいま」(youtubeのMusic Video)

いい曲だねえ。

本気で歌うと、なかなか難しい。

でも、つぶやくように歌うとそれなりに聞こえるの。

ここ、最近の私の鼻歌はずっとこの曲。

もうずっと口ずさんでる。

時々、「テルーの唄」になってたりして。。

 

いい曲だよね。どちらも。。。

 

 

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2021年3月 2日 (火)

天国と地獄 第3.4話感想

おもしろいわあ。

ほんとに、惹きつけられてしまう。

 

2話では、日高(容姿は彩子)に圧倒されて、絶望する彩子(容姿は日高)だったけど。。。

その後、八巻(溝端淳平)が日高(高橋一生)と彩子(綾瀬はるか)が入れ替わっていることに気づいてくれた。

それで、捜査一課の情報を八巻からもらって、彩子は少し救われる。

 

3話の彩子と八巻のゴタゴタは笑わせてくれたけれど、、、。

八巻は日高に自分が彩に協力してることがバレて、身の危険を感じ彩と距離を置くことに。。。

 

日高は警察の中では、事務作業などを一手に引き受けて、重宝がられる存在に。

 

一方、彩子の方は、コ・アース社の社長で、専門用語が飛び交う会議に放心状態に。

 

彩子がこの難局をどう切り抜けるのかと心配していたら、なんと!

転落事故で記憶障害が起こっているという嘘で、社員一同納得。

彩子のために強力なサポート体制が組まれる。

 

日高が社員からも妹からも慕われていることに、驚きを隠せない彩子。

ワケあって仕事を失った人たちを雇ってきたらしく、社長の窮地を知り社員は一丸となって「あとは私たちに任せて!」状態に。

 

彩子は一番の難題をクリア。

 

 

そんな折、日高はふたたび殺人を犯す。

そして、その殺人の映像を彩子に送り付ける。

人を殺してる犯人は、見た目は彩子。。。

自分が人を殺してる姿を見せられて卒倒する彩子。

 

犯行現場周辺で目撃される彩子の姿(中身は日高)。

その目撃者も登場して、警察にいる日高(容姿は彩子)は河原(北村一輝)に追いつめられるが。。。。

 

彩子は日高と協力して、逆に河原の違法捜査を通報。

捜査一課から追い出してしまう。

 

彩子は日高が目撃者を殺してしまうんじゃないかと思って、日高と取引をしたのね。。。

「これを見逃したら、(警察官である)私ではなくなる」

 

彩子と日高が組むという新展開。

彩子はかなり大胆。

 

ただ、日高にはおかしい点が。

お風呂の中で、ふたつの殺人の関連性を推理してるのね。

日高が殺人を犯してるのではないのかな?

自分が主導して殺人を犯してるわけじゃなくて、誰かの指示で行ってる?

それとも、殺人さえ犯していなくて、誰かをかばってる?

それにロッカーにいれてるのはなんなのかしら?

 

それと、陸(柄本佑)はどこかからの依頼で、赤い4の文字を必死に消してた。

でもそれは、同僚の知らない仕事なのね。

陸も何か関係してるのかしら?知らないうちに関わってしまってるとか?

とにかく、あの4の文字とか、時折登場するアニメ。

あそこらへんは今後のために用意された伏線よね。

 

 

このドラマの感想はとても書きづらい。

日高と彩子、容姿と中身でこんがらがる~。。。

 

でも、次は4,5話の感想を書くよ~。

 

 

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2021年2月28日 (日)

連続テレビ小説「おちょやん」第12週 俺がいるよ

今週は、一平の突然のちゅーにはじまり、ハグで終わった週だったね。

ふたりの距離が確実に縮まった。

 

 

弟のヨシヲ(倉悠貴)がようやく登場。

千代(杉咲花)は大喜び。

けれど、一平(成田凌)はヨシヲのシャツの奥の刺青に気づき、警戒態勢に。

 

ちょうどそのころ、道頓堀に放火が相次ぎ、さらに劇場にも脅迫文が届く。

調べてみると、それは鶴亀家庭劇など道頓堀の芝居小屋を牛耳っている大山社長(中村鴈治郎)に恨みをもつ者たちの犯行で、ヨシヲはその手下だった。

大山社長は怒りに震え、自ら乗り出し話をつける。

 

 

千代は道頓堀で放火しようとしてるヨシヲを探し当てる。

ヨシヲは上から指示されただけでなく、女優として活躍している千代をひきずりおろしてやりたかったとぶちまける。

 

千代はヨシヲの存在がずっと自分の心の支えだったと涙ながらに伝える。

千代の思いはようやくヨシヲに届いたようで。。。

ヨシヲは千代の思いを胸に道頓堀を去る。。。

 

 

ヨシヲがどうなるのか、それはヨシヲ次第。

それが心配で心配で仕方ない千代ちゃん。

 

涙で声が震えながらも、去っていくヨシヲに言葉をかける千代ちゃん。

「どうか、元気でいるんやでえ」

 

泣いたわ。

母と私は無言で、涙ながらにため息が出たよ。。。

 

ヨシヲはテルヲの元から小さな頃に逃げてる。

誰に出会うかによって、将来が左右されてしまう。

この展開は十分考えられたよね。

登場した時から、身なりが良すぎたし。。。

 

 

ドラマ終了後「あさイチ」の大吉華丸さん達も、絶句のまま。

しばし、悲しい気持ちを無言で共有したよ。。。。

 

ヨシヲ、がんばるんやで。。。

 

 

テルヲもヨシヲも去っていったね。

「ひとりになってしもうた」と泣く千代を、

「俺がいる」と抱きしめる一平。

 

 

考えてみると、一平が千代ちゃんをキスしてはじまり、抱きしめて終わった。

この週は、一平の気持ちがようやく表に出た週だった。

 

 

ロマンチックな12週目だった。

ただ、弟を失って悲嘆に暮れる千代ちゃんに、一平の言葉が心に響いているのか。。。

 

 

一平はずっと千代ちゃんのことを心配して、そばから離れないでいてくれたよね。

テルヲ騒動の時もそうだった。

京都の撮影所にもさりげなくいたしね。

 

お花を送ってくれてたのも一平だったんだろうね。

来週からもっとロマンチックな展開になっていくんだろうか。ワクワク。

 

 

ところで、火をつけようかとためらっているヨシヲを止めたのは、千之助(星田英利)。

それもマットン婆ちゃん姿で!

芝居の練習をさぼって、千之助はマットン婆ちゃん姿で道頓堀の見張りをしていた!!

憎まれ役を買って出てるけど、ほんとは良い人だよね。

「(放火されないよう)見張ってはったんですか?」と一平に聞かれて、うろたえてたのもかわいかったよ。

 

 

おちょやんは、月曜から金曜まで放送。

土曜日はダイジャスト版。

そして、今日の夕方は、最初から現在までのまとめ。前編。

ということは、ドラマも折り返し地点なのかな。

 

今日のまとめも、母がほっしゃんのマットン婆ちゃんが大好きで、テレビの前から離れないの。

特にお芝居のシーンが流れて大喜びしてたわ。

あのシーンも泣かせるよね。

 

 

おちょやん尽くしの毎日やわ。

 

 

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2021年2月21日 (日)

連続テレビ小説「おちょやん」~第11週までの感想

おちょやん、見てるよん。

 

テルヲ(トータス松本)が去って、お話の舞台は道頓堀にもどったの。

千代(杉咲花)も一平(成田凌)も岡安に居候させてもらうことに。

女将さん(篠原涼子)もご主人(名倉潤)も再登場。

一平が座長になって、家庭劇をお客さんの前で披露する。。。

 

家庭劇の話になると、どうしても中だるみがおきて、母も私も無言になるけど。。。

けれど、劇団員のメンバーとのエピソードはとても丁寧に描かれたよ。

 

先週は、みつえ(東野絢香)と福助(井上拓哉)の駆け落ち騒動があり、、、。

でも、これにもあまり心が動かなくて。。。

女将さんがあっけなく折れすぎだよね。

女将さん、こうと決めたら福富に速攻乗り込んでいくところがおもしろいわ。

 

それでも、淡々とお話が進んでどうしたもんかと思っていたんだけれど。

 

そんな中、急に心がグラグラと動かされたの。

それは、それは!!!

 

須賀廼家千之助(星田英利)のお婆ちゃんに!!!

 

千之助演じるお婆ちゃんに泣かされた。

視聴者を一気に、家庭劇の中に引き込んだね。

ずっと不機嫌で怖い顔をしていた千之助のお婆ちゃん役。

素晴らしかった。

 

母なんて、ウルウルしながら、大絶賛!!!

「あのお婆ちゃん、良かったわあ~」

何度聞いたことか…。

 

ほっしゃん、すごいわ。

あんなにお婆ちゃん役がはまるなんて。

お婆ちゃん役がこんなにしっくりくるなんて。

役柄の幅が広いんじゃないかな。

 

 

千之助は一平の伝えたいことを深掘りしてるのね。

家庭劇の良さもようやくわかってきたよ。

 

なんといっても、ほっしゃんのお婆ちゃん役がすごいんだけどね。

 

 

しかし、あの一座でもうひとり、間の取り方が抜群な人がいてね。

それが曾我廼家寛太郎さん。

 

調べてみたら、松竹新喜劇の舞台俳優さんだった。

 

それで興味をもって、ほかの劇団員も調べてみたら。

 

あのいかにも日本舞踊をやってます的な仕草をしてる細身の女優は、なんと宝塚のトップスターさんだった。

明日海りおさんというお名前らしい。しかも、男役!

男役だったという仕草は欠片も見せてない。ほんと驚いた。

 

あと、踊ってる女優は、松本妃代さん。

彼女は坂口健太郎さんとラパンのCMに出てるのね。

これも驚いた。

 

女形をやっていた俳優は、大川良太郎さん。

彼は大衆演劇の座長さんだって。

若いころの杉良太郎さんのような色気があって、この人は何者?と思っていたんだけど。

 

 

すごい人たちが脇を固めているのね。おちょやん。

 

いろんなエンタメのベテランの方たちをキャスティングして、深みと奥行きを出してるのね。

ひとりひとりの俳優さんを見ていったら、驚きがいっぱいよ。

 

おちょやん、恐るべし。。。

 

そして、ほっしゃん、恐るべし!!

 

寛平ちゃんのお爺ちゃんに匹敵するわ。

新喜劇で杖もって暴れまわるお爺ちゃん、大好きなのよね。

 

今後は千之助にも大注目。

 

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2021年2月 9日 (火)

俺の家の話 第1話感想 めちゃめちゃおもしろい!!!

長瀬智也さんの連ドラだね~。

脚本は宮藤官九郎さんだよ。

 

めちゃめちゃおもしろかった!!!

いい!!!最高!!!

 

 

 

前半部分は笑いっぱなしだったわ。

後半は笑いながらも、じわじわとしんみり。。。元気をもらったわ。

 

芸達者な人ばかりで、コメディー万歳!!

絶妙な間で、笑わせてくれた。

 

 

二十七世観山流宗家で、重要無形文化財「能楽」保持者の人間国宝、観山寿三郎(みやまじゅさぶろう・西田敏行)の長男が、寿一(長瀬智也)。

 

幼い頃から、後継ぎとして父親の厳しい指導を受けてきたけれど、反発して家出。

プロレスラーとして人気を博するけれど、今は42歳。

体力の限界を感じつつ、細々と小さな試合に出る日々。

 

そんな折、父危篤の一報を受け、寿一は病院に駆けつける。

 

派手なプロレスのコスチュームを身にまとい、病室のど真ん中で横たわる父親を見下ろす寿一。

25年ぶりに見た父親は威厳もなく、衰えてしまっている。

 

「親父…。もし一度でも褒めてくれてたら、俺は跡を継いでたよ……」

ベッドに意識不明で横たわる父親に、俺が宗家を継ぐよと決意を伝える寿一。

 

 

父親の姿にショックを受ける寿一にくらべ、病室にやってきた妹と弟はとても冷静。

 

20年以上、音信不通だった兄が、プロレスのコスチュームで筋肉隆々、長髪を振り乱した姿で目の前にいる。

妹と弟にとってはそちらの方がショックだったかもしれないね。

 

何一つ、家で起こったことを知らない兄に、文句を言い倒す一つ下の妹、舞(江口のりこ)と七つ下の弟、踊介(永山絢斗)。

 

 

ここら辺のやり取りがもうすごい!!

1分に1回笑える。

それにものすごく共感する。

 

父親が意識なく危篤状態なのに、相続の話をする舞と踊介に、親父が死ぬかもしれないのに悲しむもんだろ?!と非難する寿一。

けれど、妹弟は、2年前に一度、舞台の最中に倒れて、自分たちはその時にもうたくさん泣いた。

もう悲しむ段階は済んでる、フェーズが変わったんだと舞。

 

そういう経験をしていない寿一は、オロオロするばかり。。。

 

なんかね。そばで父親の心臓の手術やら、倒れたことやら、日々の状況を見てきた家族はそれに慣れてる。

20年以上離れていた兄はそれを薄情だと言う。

身勝手なのはどっちなんだと非難ごうごう。

実家に寄り付かなかった寿一が一番、薄情なのにね。

 

ここらへんの心境の違いを丁寧なやりとりで見せていて、笑いに結び付けていたのはさすがとしか言いようがない。

 

日本中の人の誰であっても、この輪の中に入ったら、なにかしらの会話ができるわね。

それくらい、共感できるシーンだった。

 

 

寿一は、20年以上、離れていても、妹弟とあっという間に打ち解ける。

舞も踊介も寿一の存在をすんなり受け入れてる。

ここら辺の内輪の関係性の描き方も、ほんとに心からすごいなと感動した。

 

 

寿一のあの個性が大好きだわ。

ひどいことを言われてもすぐには怒らず、受け止めて受け入れて。

心の中は広い、広い。

優しくておおらかで、さらにもっとどんどん優しくておおらかになっていく。

 

 

寿一は心境の変化にあわせて、長髪を2回、自分で大きな裁ちバサミでカットするのね。

1回目は前髪パッツン。長髪に前髪パッツンは怖かったわ。。。(笑)

実家に戻って、介護&跡を継ぐと決めた2回目のカットは長髪の毛束をつかんで耳横でザックリバッサリ。

 

私はそれを見て、あら、これでは吉本新喜劇のすち子さんになってしまうわ!!!と焦ったの。

これからずっと「すち子」寿一を見ることになるのか思って。

寿一のキャラならそれもアリだろう。

けど、それをされると、笑いっぱなしで話が頭に入らなくなってしまう。

まあ直後、キレイにカットされた頭で登場したので、安心したわ。

「すち子」寿一も捨てがたいけど。

 

 

ところが!!

危篤だった父親は、一命を取り留め、退院する。

介護ヘルパーのさくら(戸田恵梨香)と婚約し、遺産もさくらに贈与すると宣言する。

 

 

家族は退院&婚約という父親の驚異の回復力に言葉もない。。。

父の意向なら仕方ないと思ったのか、観山家はあっさりさくらを受け入れる。

普通なら、舞あたりがいびり出そうとするんだろうけど、あまりそういうのはない。

弁護士の踊介もいろいろ言いそうだけれど、それはこれからかな。

 

 

それよりも、父親とさくらに目の前でイチャイチャされて、下ネタ話をされて、凍り付く寿一と舞と踊介。。。

人間国宝の父親のあってはならない言動に、ふたたび言葉をうしなう兄妹たち。。。

 

お堅い家で厳しく育てられたため、下ネタに免疫がない3人。

やっと砕けた話ができると、はしゃぐ人間国宝の父親。

 

私はちょっと寿一たちに同情したわ。

さくらがかわいく妖艶すぎるんだもの。目のやり場に困るし、ドン引きよ。

 

寿一はプロレスラーを引退し、そんな実家に帰ってくる。

実家でお能の修業をしつつ、父親の介護をすることになる。

 

 

入浴、排泄などの介護に絶句する寿一。

強くて厳しかった父親の下の世話に、衝撃を受け、凹む。。。

 

けれど、ドラマのラスト。

 

寿一「あんた、俺がガキ頃、一度も風呂にいれてくれなかったんだってな。

おふくろが言ってたよ。

一度もおむつを替えてくれなかったって」

 

父親「お能はな。神様に奉納する神聖なる芸能なんだよ。

おむつをかえた手で舞えるか?」

 

寿一「俺はやるよ。

あんたが俺にやってくれなかたこと、全部やってやるよ。

なんでかわかるか?

 

そういうもんだからだよ」

 

 

寿一、決まったね!!

このセリフはすごいよ。

グッとくる。心を鷲掴みにされたよ。

 

 

そして、家族がそろっての朝ごはん。

寿一の小学生の息子、舞の高校生の息子、そして、養子に入って観山流を仕切っている幼馴染の寿限無(じゅげむ・桐谷健太)も加わっている。

 

居間の食卓にみんなが揃う。

「みんな揃ったか?

じゃあ、いただきますっっ」

大きな声でいう寿一。

 

みんな、無言でうれしそう。

「……いいよね。長男感あって」と舞。

「うまいんだよな。飯が」

「うん。飯がうまく感じる」と次々口にする。

 

それを聞いていた父親も、

「寿一、お前、ずっ~と、いただきますってだけ言っとけ!」と笑う。

 

「褒められたね。お父さん!!」と寿一の息子がすかさず声をかける。

「ふふふ」

まんざらでもない様子の寿一。

 

 

最後に、父親に褒められて終わった第1話。

私が言うのもおこがましいけれど、最高の出来だったと思う。

1話だけで十分、大満足。

何回でも繰り返して見たい。

 

次回も見るよ。

絶対に見る。

 

昔なつかしい大家族ドラマになるのかな。

居間で食卓を囲んで、みんなでご飯を食べる。

そんな懐かしいシーンも見られるのかな。

 

このドラマ、絶対におもしろい!!!

なんとしても第1話から見てね。

 

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