2009年4月 4日 (土)

DVD-BOX発売告知(メイちゃんの執事2:これにて終了)

メイちゃんの執事の公式スタッフブログにて、DVD発売の告知がありました。

発売日は6月17日。

http://blog.fujitv.co.jp/meichan/index.html ←こちら

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書かれているのは、橋本芙美プロデューサー。

先月からDVDの編集をはじめていたそう。

ドラマが終わっても、プロデューサーはまだまだすることがいっぱいあるんですね。

てっきりもう次のドラマの制作で頭がいっぱいなんだろうなあ~と思ってました。

ひとつの作品をつくりあげるのは並大抵のことではなく・・・。

全身全霊を投じて作れらた作品ですもの。

最後まで、手塩にかけてファンの元に届けてくれるんですね。

DVDの編集をされていると聞いて、ちょっとうれしかったです。

プロデューサーの中でも、まだ「メイちゃんの執事」は終わってないんですね。

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さて、気になる特典ですが。

これがまだ具体的にはUPされてないようです。

理人&メイ&剣人のヴォイス入り目覚まし時計がつくとか。

特典映像は満載だとかだけ書かれてあります。

どんな映像が入るんでしょう。今の時点ではまだわかりません。

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今時は録画もしてあるし、オンデマンドで配信もされているから、DVDーBOXを発売するなら未公開映像の入った完全版がうれしいんですけれど・・・。それはムリかな。

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とにかく、橋本プロデューサー、これからもがんばってくださいね。

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2009年3月31日 (火)

冬ドラマ総括&原作マンガ:(メイちゃんの執事1)

冬ドラマはもうダントツで「メイちゃんの執事」でした。

こんなにはまったのは何年ぶりでしょう。

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ところで、原作マンガを読みました。

ドラマが終わるまで、読むのを控えていたんですが、最終回をむかえてあまりに寂しいので一気読み・・・。

原作は原作で大好きです。おもしろいですね~。

要所要所にいいセリフがあって、乙女心もくすぐられるし。

ドラマの方にも取り入れてほしかったシーンとかも結構あります。

このシーンをいれて、このシーンをはずしたのはなぜ?とかマンガを読みながら思いました。

ドラマとは主人公のキャラがかなり違うので、すべてを活かすことはできないのかな。

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ドラマでは、主人公のキャラを変えたことによって、舞台や設定は同じでも話を再構成しなおしています。別次元のお話になってるのがすごいです。

ドラマを見ているときに、昔ながらの少女マンガの王道をいってるなあ~としきりに思っていたんですが。

原作漫画より、ドラマの方がその方針で突き進んでいたんですね。

びっくりしました。

ブレない一本筋の通ったきちんとしたメッセージ性があり、それを完璧に構築されていたプロデューサーさんや脚本家さんには感動してしまいます。

私はそこに見事にはまって、大変元気をもらいました。

どこに行っても、何かをはじめても、逃げ出さず戦う姿勢を忘れず、人を信じてやっていきたいと思ってます。

年齢関係なく、こういう思いにさせてもらえるドラマにはなかなか出会えません。

もちろん、理人とメイの恋も素敵で、切なくなったりドキドキしたり・・・。

最近ではあまりドラマから感じることがなかった揺れる”恋心”にも酔わせてもらったし。

大切なドラマです。

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続編ができたらいいな。

一週間後が待ち遠しかったあの3ヶ月が、またやってきてほしい・・・。

スペシャルより続編でお願いします~♪

テレビ局がこんな多くのファンの願いを叶えてくれたらいいけれど。

テレビ局もドラマ好きでいてくれるかどうか、見届けたいと思います。

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それからこれを機に完全にマンガ復活です。

十年あまりマンガから遠ざかっていたんですが(その間、購入したのはのだめとデスノートくらい)、今回で私の中のマンガ好き細胞がバリバリガリガリと一気に目覚めてしまいました。

見事に大復活です。

ローズ様みたいマンガの山に埋もれることになりそう・・・。ブルブル。

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自分の好きなものを、わざと遠ざけるような真似はせず、死ぬまで好きでいようと決めました。

お婆ちゃんになっても、「メイちゃんの執事」みたいなドラマに喰い付く人でいたいです。

絶対に!(笑)

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2009年3月26日 (木)

メイちゃんの執事・第10話最終回

遅くなりましたが、最終回のあらすじ&感想です。

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「メイちゃんの執事」は最高でした。

こんな素敵なドラマに出会えるから、私はテレビが大好きでいるんだと再認識しました。

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メイは、理人の部屋の前で、彼が支度を終えて出てくるのを待っていた。

剣人たちがデュエロを必死でとめても、深手を負った理人は聞こうとはせず、戦うと言い張ったのだ。

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支度を終えた理人が部屋から出てくる。

心配そうに自分を見るメイに、理人は矢傷のあたりをポンポンと叩いてみせる。

「お待たせいたしました。

では、参りましょう。」

けれど、その顔色はすぐれず、声のハリもない。

メイはそんな理人に思い余って抱きつく。

「・・・ひとつだけ・・・、約束して・・・。」

理人の表情が不安にゆらぐ・・・。

「・・・私のそばにいて・・・。これからもずっと・・・。」

理人は、メイの体をしっかりと抱き寄せ、いつもの優しい声でささやく。

「メイ様、私を信じてください。

信じてくだされば、私は必ずその信頼にこたえます。」

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この冒頭からデュエロ終了までがかなり好き。何度見返したか・・・。

すごいシーンの連続ですよね。深いなあ~と感動します。

最終回にきて、ロマンティックなシーンも満載です。

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デュエロがはじまる。

だが、初めから理人の剣は、忍に容赦なく弾かれる。

すばやく剣を拾い、体勢を立て直す理人だったが、忍の剣の受け・・・。

肩を切られ、血がにじむ・・・。

「勝負になりそうにないな。」

忍は、余裕の表情で嘲笑う。

さらに、理人のわき腹の傷を狙い、何度も攻め立てる。

理人は激痛に顔を歪め、苦しげにあえぐ・・・。

「がんばって・・・」

応援するメイの声も、か細くて・・・。

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そんなメイのそばにいつの間にかルチアが立っていた。

「メイさん、負けを認めなさい。このままじゃ、理人様が死ぬわよ。

あなたやクラスメートの退学は条件からはずしてあげるわ。

あなたが理人様をあきらめさえすれば。」

ルチアの提案をメイはきっぱりはねつける。

「あきらめません!あいつは負けません!約束しましたから。」

ルチアはメイの予想外の強気に驚く。

「バカなこと!・・・この状態でどうやって勝つというの?」

「リカとデュエロをした時に、あなたの執事が教えてくれました。

”執事は信じられなければ、力を発揮できません。”と。

あなたは自分の執事を信じていないんでしょう?

だから、多美にあいつを襲わせた。

そうでもしないと勝てるかどうか不安だったから。

ルチア様!

あなたは一番大切な人を傷つけたの。自分が手にいれるためだけに。

あなたには負けない!

絶対に!柴田理人を渡さない!

あいつは、私の執事だから!」

メイに激しく責められたルチアは逆上する。

「彼は、私のものよ!

忍!理人さまを始末しなさい!どうなってもかまわないわ!

はやく私のものにしてっっ!!!」

メイはルチアの言葉に目を見張る。

だが、ルチアは忍に命じるだけでなく、そばにいたメイを力一杯、突き飛ばす。

そして、隠し持っていたナイフを頭上に掲げる。

「あなたもよっ!

私に逆らった報いを受けるのよっ!!」

ナイフに気付いた剣人は咄嗟にメイに駆け寄ろうとするが・・・。

その直後、目を見開いたまま動けなくなってしまう。

ルチアのナイフがメイに向かって振り下ろされる瞬間。

その喉元に突きつけられる理人の剣を見たからだった。。。

柵の中で戦っていた理人が、振り下ろされる忍の剣から身をかわすこともせず、ただメイを守るためだけに自分の剣を差し出したのだ。

忍の剣を受けた理人の背中は、ざっくりと裂かれ、血がしたたり落ちている。

それでも、理人の剣の切っ先は、ルチアの喉元を狙い続けている。

理人はルチアに向かって叫ぶ。

「メイ様を、傷つけないでください!!

私のお仕えする・・・、私の、大切なお嬢様です!!」

理人が剣に身をさらしてまでメイを守ろうとした姿を目の当たりにしたルチアは脱力し、その場に崩れ落ちてしまう。

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目に涙をあふれさせながら、そんな理人をみつめているメイ・・・。

メイは体を起こすと、柵の中にいる理人に必死で顔を近づける。

吐息がかかるくらいの距離で、メイと理人の視線が重なる。

「・・・勝って、・・・理人・・・」

意地っ張りのメイが初めて理人の名前を呼ぶ・・・。

それを聞いて心からうれしそうに微笑む理人。

「・・・かしこまりました。メイ様!」

激痛の中、気力を奮い立たせると、理人は再び忍に立ち向かっていく。

今までとは違い、別人のような体のキレを見せる理人。

数度の攻撃の後、あっという間に忍の剣をはじいてしまう。

理人に止めの剣をつきつけられ、忍はうずくまってしまう。

「やれっ!遠慮はいらない。」

「負けを認めろ!」

理人はそれ以上攻撃しようとはしない。

「すべてはルチア様のため。」

「・・・もういいわ。私の負けよ。」

メイの隣で放心状態だったルチアがつぶやくように言う・・・。

それを合図に、ローズの声が響く。

「そこまでっ! 勝者、柴田!」

デュエロが終了する。

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メイは、ポロポロ涙を流しながら、ホッと深い息を吐く。

理人はすぐにメイのもとに駆けつけてくる。

「メイ様との約束、果たしました!」

メイは満身創痍の理人を見て、感極まってその胸に飛び込む。

細く長い腕が理人の体を大事そうに包み込む。

「・・・ありがとう。」

クラスメートの目をまったく気にしないメイの行動に、理人は少し戸惑いを見せた後、目を細めて彼女を抱き寄せる。

執事達が二人に駆け寄り、理人を称える。

「理人さん!その傷でよくやったよ!!」

それでも、メイは理人の体に腕をまわしたまま離れない。

理人はメイを抱いたまま、木場や大門と握手するのだった。

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デュエロの最中、固唾を呑んで兄の戦いを見守っていた剣人もようやく安堵した表情を見せる。

そして、すぐにルチアと忍の姿が消えていることに気付く。

それは理人とメイも同じだった。

「まさか・・・」

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今まではメイが危険な目に遭う時っていつも理人はいなかったんですよね。けれど、もしいたらこうやって身を挺して守ってたという姿が見られましたね。

剣人か、多美がメイを守るのかと思ったら、なんと理人!

こんな展開になるなんて思いもしなくて、ただただひたすらに感動してしまいました。

そして、いつも「あいつ」だったのが、やっと「理人」と名前呼び。

たった一回ですが・・・。効果絶大でしたね~(笑)。呼ばれた時の理人の表情がとても素敵です。

理人がクルクルとターンして忍を剣の柄で打つところ、体の動きがキレイ。見惚れます。

それから、デュエロに勝った後のメイの抱きつきがかわいい。好きって気持ちが素直に出ていてうれしくなっちゃいました。

もちろん前半のハグも、熱さを感じさせてくれますよね~。

どちらもメイの長い腕が理人の体に巻きついているのがなんとも色っぽくてキレイなんですよね。

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あと、要所要所に映る剣人の表情が、理人を心配したり、目の前の光景に圧倒されたりしてるのがこちらにも伝わってきました。いい表情。

剣人は理人のすさまじい闘志を見て男として何かを感じてそう・・・。

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デュエロの会場を後にしたルチアと忍はルチア宮へ戻っていた。

多美は、忍にルチアのいる寝室に入れて欲しいと懇願するが聞き入れられない。

理人を傷つけられてもメイは、「こんなことをしても自分が傷つくだけなのに・・・」と多美を責めなかった。そのことで多美は余計に自分の行動を恥じて、身の置き所がなかったのだ。

「あの方がそれを選ぶなら、私も・・・」

いっそ、死んだ方が・・・。

忍は、思いつめている多美を気絶させる。

「君ががいなくなると神田が悲しむ・・・。

それに詩織様のお供は私ひとりで・・・」

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そこへ、メイと理人、剣人が飛び込んでくる。

メイは、多美に駆け寄り、無事を確認する。

「忍・・・お前っ!」

その様子を見ていた忍は、理人に向かって静かに話しはじめる。

「・・・もう詩織様を休ませてあげてくれ。やっと解放されたんだ。

周太郎様のかわりに本郷家の後継者として生きる責任からも。

君への想いからも・・・。

本郷家で血縁でないという理由から冷遇され、支えてくれる者もおらず・・・。

孤独に苦しみ続けた詩織様は、執事である君への恋に救いをもとめた。

ただ自分だけを見て欲しいと。

結局、その思いは詩織様自身を壊してしまったがな。

だから、私は詩織様を取り巻くすべてを取り除いた。」

「じゃあ、今までのって・・・?」メイは忍にたずねる。

「すべては・・・詩織様への私の想いからです。

どうしても知っていただきたかった。

私が詩織様だけを見ているということを・・・。

理人君、君にとってメイ様がそうであったように。

私にとってはあの方こそが使えるべきお嬢様だったんだ

詩織様のためだったら、どんな罪だって背負うことができた。」

忍はそこまで話すと、ゆらりと体を翻し、ルチアのいる寝室に入っていこうとする。

「・・・それも今日で終わりだ。」

それを見ていたメイが、大声で叫ぶ。

「ふざけないでっ!! どいてっ!!」

メイは忍を突き飛ばし、寝室へ入っていく。

理人と剣人は後を追う忍を取り押さえる。

「行くな!はなせよお!!」

忍の絶叫が響く・・・。

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メイが寝室の扉を開けると、ルチアはベッドの上で、今まさにハサミで喉を突こうとしていた。

「ダメーーー!!」

メイはルチアからハサミを奪おうとするが、なかなか奪えない。

「はなして!!

お願いだから死なせて!

もう何もないの!もう、空っぽなの!

私なんてもう誰も・・・。」

ルチアの絶望の言葉を聞いたメイは、彼女を力いっぱい抱き締める。

「そんなことないっ!

そんなことないよっっ!!

あなたがいてくれたから・・・、私は、ずっと幸せに暮らしてた。

あなたが、今まで本郷家を背負ってくれたから・・・ずっとがんばってくれたから。

今の私がいるのは、あなたのおかげなの。

1人じゃないよ・・・。私がそばにいるから。

だから・・・だから、生きて! 

生きて幸せになって!お願い!」

ルチアはメイの言葉にハラハラと涙をこぼす。

ハサミを握り締めていた手から力が抜けていく・・・。

それは本郷家で孤独だったルチアの心を融かす感謝の言葉。

同じ立場のメイだからこそ言える言葉だった。

そして、彼女が一番欲しかった言葉・・・。

1人じゃないよ。仲間だよ・・・。

メイとルチアは抱き合って泣く・・・。

「メイ様・・・」

自分や忍ではどうすることもできなかったルチアの心を癒したのはメイだった・・・理人はメイを誇らしげにみつめていた。

神田や多美、学園長から詩織の境遇を聞かされたクラスメートもルチア宮に駆けつけ、そんな二人を見守っていた。

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メイはメイの立場でちゃんと詩織の立場を理解していたんですね。あれほど憎しみをぶつけられて、それでも相手の根本的な寂しさを理解できて抱き締めてあげられるなんて。

きっと、詩織が今まで一番言われたかった言葉をメイが言ってあげたんだなと、言ってあげられたんだなと思いました。

だから、詩織は救われた。泣いて気持ちがまた潤いはじめた。言葉をかけることって大切なことですね。

メイの優しさやあったかさが宝物みたいに感じます。

詩織と和解できてよかった。詩織にも本郷家の中で仲間ができました。本来の優しい彼女に戻っていけそう。忍もいるしね。

こんなメイを見て、理人、ますますメイに惚れちゃいますね~。

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~~数日後~~

金太郎のもとに挨拶にきたメイと理人。

金太郎付きの執事がメイに伝える。

「延期していた後継者披露セレモニーを聖ルチア学園特設会場で行います。」

詩織は後継者の座を下り、メイが正式な後継者に決定したのだった。

「メイ、大変なのは これからだぞ!」

金太郎はニコリともせずに言う。

「わかってるよ。お祖父ちゃん!」

メイはキリッと表情を引き締めた後、ニッコリと微笑む。

メイと理人が立ち去った後、執事たちが金太郎に言う。

「メイ様は強くなられました。詩織様も順調に回復されています。」

「あの子も、これからはメイの力になってくれるはずだ。」

金太郎はメイの覚悟を試し、彼女はきちんとそれを乗り越えてくれた。

「お祖父ちゃん」と呼ばれた金太郎は、一息つくように満足気な表情を見せるのだった。

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ずっと「金太郎さん」呼びが「お祖父ちゃん」に。そう変化する二人のやりとりをちょっと聞きてみたかったような・・・。

金太郎は詩織のことも大事に思っていたんでしょうね。詩織では後継者の重責を果たせないだろうってこともわかっていて、メイに託していたのかもしれないですね。

次世代の二人の間で解決してくれたらと。

そのために二人が想いを寄せてる理人をコマのように動かしていたような・・・(笑)。

理人は9話ではもうそのことに気付いていたような。

メイが自分の力で詩織と仲良くなってくれて、本郷家を支えていってくれることになったんだから、お祖父ちゃんとしては万々歳ですよね。

メイとしては、逃げないで詩織の重責を背負う覚悟をしたって感じかな。

しかし、お祖父ちゃんの策士っぷりはまだまだ他にも・・・。

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金太郎のもとを辞したメイと理人は、仲本家への後継者になったことを報告にいく。

そこで剣人の留学を知る二人。

「剣人君、Sランク執事の資格を取るために明日からイギリスに行くんだよ~。」

寂しそうにいう夏美。

唖然とするメイと理人・・・。

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早速、メイと理人が教室の剣人のもとへ駆けつけると、そこではすでにクラスメートが送別会の準備の真っ最中・・・。

派手な飾り付けに驚く二人・・・。

メイは教室の真ん中にいた剣人に歩み寄ると、いきなり食ってかかる。

「あんたどういうつもり? 留学なんて私、聞いてないから!」

「・・・お前、理人につきっきりで、病院にいたじゃないかよ!」

「連絡くらいすればいいでしょ?」

「こっちだっていろいろ忙しかったんだよ!」

ケンカ越しの言い合いは互角で止まらない。

「そんなの理由にならないから!

大体あんたがSランク執事なんてお笑いだから!豆シバのくせに!」

「うるせえなっ!向こうでがんばるって言ってるだろっ!!」

「だったら、なんで黙ってたのよ!!」

「なんでお前にいわなきゃいけないんだよ!!!」

剣人に面と向かってそういわれて初めて絶句するメイ。

内心では自分がこんなにムキになっていることにも驚いていた。

「・・・そう、だったらフランスでもイギリスでも行けばいいじゃん!」

メイは、自分の中の複雑な感情もその場に置いていくように、ぷいっと教室から出ていってしまう。

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メイは結局、オンブラ寮の自室でふて寝し、剣人の送別会には参加しないまま・・・。

「送別会くらい行けばいいのに・・・何やってるんだろう・・・私。

・・・今の独り言だから気にしないでよ、多美。」

多美は、メイの部屋で反省の日々・・・。

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ほら、お祖父ちゃんの次の企みが・・・。剣人、留学決意。

これは続編でその後を見せてもらえるんですよね。行ったきりじゃ、剣人が気の毒な・・・(笑)。

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それと、聞き捨てならないことが!!

理人が入院中、メイがつきっきりで看病?そんなあ~、セリフだけで終わらせないで映像として見せてほしい~~。

しかし、理人、わき腹に矢が刺さったのに数日で快復って・・・超人的。

看病、見たかったなあ・・・。

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ところで、メイ。絶句してましたね。その前のケンカ越しのやりとりがまた息がピッタリ。

そばにいるのが当たり前だった剣人が遠くに行ってしまう・・・あの拗ね方、ちょっと心配ですわ~。ハッと剣人への想いに気付く時がきそうな気がして。恋かどうかはわからないけど。

剣人が留学から帰ってきたら、三角関係でひと波乱ありそう・・・。

その度、理人ががんばってメイを惹きつけておいてくれればそれでOKなんですけど。

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理人は教室にいる剣人に声をかけ、庭園へと連れ出す。

「まさか、お前が留学するとはなあ~。」

理人はリラックスした様子で剣人に話しかける。

「自分でも信じらんねえよ。」

剣人もあっさりと認める。

「執事なんか絶対にならないって言ってたのに。」

「ああ・・・けどよお、あんたら見てたら、執事も悪くないなと思っちまったんだよ。

だから、やるなら本気でやらないと。」

決意させたのは忍とのデュエロだったのだろう。

理人は剣人の決意を後押しするように言う。

「お前の方が才能がある。

メイ様も、俺のことも、お前が救ってくれたんだ。」

剣人は率直に話してくれる兄に打ち解けたように言う。

「・・・アニキってさ、不器用だよな。」

理人は気さくに笑ってみせる。

「ああ、自分でもそう思う。」

「そのくせ、おいしいところはもっていくしよ。」

理人も本音を語り出す・・・。

「俺は・・・、おまえがうらやましいよ。

メイ様は、おまえにしか見せない顔をもってる。

遠慮なく自分をさらけ出せる・・・お前は特別な存在なんだろうな。」

剣人は照れをごまかすように口を尖らせる。

「そんなもん!幼なじみだからだろ!

そんなところまでアニキに負けてたまるかよ~!」

そして、あらためて理人に向き直って宣言する。

「俺、あきらめてねえから!

今は負けてるかもしれねえけど。

男としても、執事としても、アニキのことを越えて、あいつのことを絶対にふりむかせる気でいるから!

だから、それまであいつを泣かせたら承知しないからなっ!」

理人もそれに受けて立つように言い切る。

「お前に言われなくてもそのつもりだ。

それに、お前に負ける気もない。」

理人の泰然と構えた余裕の返事を聞いて、剣人はおもしろくなさそうにつぶやく・・・。

「あ~あ、目を醒まさせるんじゃなかった・・・。」

理人はクスリと笑ったあと、男から兄の顔に戻って剣人を見守っている。

二人はしばらく並んで同じ景色をみつめていた。

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この兄弟のやりとり、すごく好きです。

理人も兄の顔を見せたりするし。兄弟で張り合ったりもしてるし。

理人の「お前に負ける気もない」っていうセリフ、グッときますね。

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翌日、聖ルチアで後継者セレモニーが開催される。

本郷家の正式な後継者となったメイのお披露目の会だった。

来賓が見守る中、メイは壇上に立ちスピーチをはじめる。

だが、本郷家の使いから手渡された台本は、でたらめの経歴が書き綴られ、メイの生い立ちや両親のことについては伏せられた内容で・・・。

メイは、偽りを話すことに耐えられず、次第に声が小さくなっていく・・・。

途方にくれたメイの視線は、そばで控える理人のもとへ。

理人はメイの気持ちを察しているかのように、微笑んでくれる。

それに勇気づけられ、メイは台本と閉じ、深呼吸をひとつして話し始める。

「・・・私は、ついこの間まで田舎の小さなうどん屋で暮らしていました。

お金もなくて、生活は苦しかったけど、両親と一緒に幸せな生活を送っていました。

でも、両親が死んで、その時にはじめて自分が本郷家の人間だと知って、それからここに、お金持ちの世界にやってきたんです。

最初はこんなところ、最悪だって思ってました。

お嬢様ひとりに執事がつくなんて有り得ないって思ったし。意地悪されたり、いきなりデュエロって言う決闘を申し込まれたりして。

こんなところ、来なけりゃよかったって・・・。

でも、こんな私を支えてくれる人がいて、クラスメートのみんなとも少しずつ仲良くなれて。

執事との絆とか、お嬢様の悩みとか、たくさん教わって、考えたり、悩んだりして・・・。

この場所にいることがどんどん楽しくなって、みんなのおかげで乗り越えることができたんです。

昔、お父さんが普通が一番だと言ってました。

私も今、心からそう思います。

大事な人を思ったり、感謝したり、信じあったり、支えあったり、そのためにがんばったりすることが、普通の一番大切なことなんだって。

そういう普通の当たり前のことを、ちゃんとしなきゃいけないんだって。

だから・・・だから・・・私・・・。

ごめんなさい!!」

メイは来賓に向かって深く頭をさげる。

メイの行動にどよめく会場・・・。

理人はすばやくメイをドレスから制服へと着替えさせると、手を差し出す。

メイはその手を握り、二人してセレモニーから抜け出していく。

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本郷家の使者が大勢、二人を連れ戻そうと追いかけてくる。

メイと理人の行く手を阻もうとする使者を、クラスメートが助けに入って逃がしてくれる。

まず、リカと青山が使者の前に立ちはだかる。

青山はフェンシングの剣を手にしている。

青山「リカ様、手加減は?」

リカ「必要ないわよ。青山。」

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続いて、凛と四谷。手には水晶のブレスレットが。

四谷「これ以上一歩でも進むと呪いますよ。」

凛「四谷の呪いはすごいわよ~。」

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メイと理人が廊下を走っていると、偶然ソーレ4人衆と出くわして・・・。

すかさず、根津が4人を誘惑。

根津「あっちでおれと楽しいことしない~?たまには乱れてもいいじゃな~い。」

4人を連れて行った先には不二子が待っている。

不二子「た~っぷり、乱れさせてあ・げ・る」

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会場出口には泉、木場が待機。

メイたちを外に出したあと、襲い掛かってきた使者を見事に投げ飛ばす泉。

泉「私は竜音寺家当主、護身術は心得てるわ。」

木場「泉様!」

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庭園に出た二人は、いつの間にか本郷家の使者に囲まれてしまう。

「これ以上、わがままは許されません。会場にお戻りください!」

メイは自分から理人を引き離そうとする使者を後ろからペシペシ叩く。

その大勢の中に割り込んでくる多美と神田。

二人はあっという間に、使者を倒してしまう。

多美「さっさと行き!

さあ、下手に動くと怪我すんでえ!」

多美と神田はすっかりいつもの調子に戻り、メイと理人が逃げるのを笑顔で手助けしてくれる。

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さらに、追ってくる使者を、バズーカ砲でドッカ~~ン。

使者をやりこめる大門。

みるくはエンジンを改造したヘリで、メイと理人を空港まで送りとどけてくれる。

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普通が一番。お父さんは言ってた。

これ、理人も同じことを言ってましたね。告白の時。

メイがそういう子だから仕えたいと思ったと。

お父さんから理人へとバトンを渡された、つながってる気がしますね。

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ずっと、ずっと楽しませてもらったお嬢様&執事のコメディシーン。

もう最後なんだなと思うとウルウル胸がいっぱいに。というか泣きました!

こんなにどのコンビも好きになるなんて。みんないい味だしてます。

リカの「青山」という言い方とか、泉の横で頼りなげな木場とか、根津&不二子のいちゃいちゃとか、定番になりましたね。

多美と神田も元気が復活したし、言うことないです~。

あと、大門の登場には思わず拍手!みるくのヘリ操縦もお馴染みになりました。

このほかにも京子様が送別会でわんこそばを次々と飲んでいたこととか(笑)、忘れられません。

お嬢様&執事のシーンでは一番、印象に残ってるのが、学園を去るメイを思いとどまらせようとして、プレゼント攻撃、かくし芸攻撃、そしてうどん作りに・・・という流れ。

このうどんオチで泣かされました。1話のは伏線だったんですね。大泣きしました。

ダンスの練習シーン、仲本家のシーンでのみんなの大騒ぎも最高に楽しかったです。

また、いつか絶対に見せてほしいな。

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メイ達が抜けた会場では、ローズと桜庭がマジックを披露し、来賓をもてなしていた。

その様子をカメラで見ている金太郎。

それまでのメイのスピーチも理人との逃走も、金太郎はすべて見ていたのだった。

その金太郎のもとに執事たちが駆け込んでくる。

「金太郎様、関連企業から立て続けに苦情に連絡が!」

「本当に後継者はメイ様でいいのかと・・・」

慌てた様子の執事たちをよそに、金太郎は心から愉快そうに笑っている。

「それでこそ、わしの孫だっっ!!」

豪快な笑い声が部屋に響きわたる・・・。

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ローズと桜庭も、送別会では誰も見ていなかったマジックがここでは大好評(笑)。

大好きなコンビでした。

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何があっても、もうメイが可愛くて仕方ないような金太郎。

メイは卒業まで3年。聖ルチアで過ごせそうですね。

いろんな行事があるんでしょうね。楽しそう。

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みんなの助けを借りて、メイと理人は無事、剣人が旅立つ前に空港に駆けつける。

「豆シバ!」

「お前、なにしてんだよ?」

少し照れたようにいう剣人。

セレモニーを抜け出してきてくれたことは口に出して言うまでもない。

「見送りにきたんだよ。文句ある?

散々、助けられっぱなしでそのまんま行かせるわけないでしょ?」

「よく言うよな。送別会、来なかったくせに!」

「だって!!」

いつもの調子で言い返したくなるところをメイはグッと堪える。

「・・・ごめんね。昨日。

ありがとう。

・・・つらいときずっとそばにいてくれて。

それとさ、あんたが私に言ってくれたこと。ちゃんと返事してなかったけど。

私・・・、私さ・・・」

「もどってきてからでいい・・・。

そん時にも一回、俺の気持ち伝えるから。

俺の気持ちは変わらねえけど、お前の気持ちは変わるかもしれねえだろ。」

「豆シバ・・・」

「じゃあ、またな。めがねうどん。」

剣人は珍しく穏やかな声でメイに別れを告げる。

メイもそれを受け、笑みを浮かべ頷く・・・。

「剣人!」

それまで黙って二人のやりとりを見ていた理人が剣人に声をかける。

「がんばれよ!」

兄のエールに思わず目を潤ませる剣人。

「首洗ってまっとけよ!」

懸命に笑顔を作ると、理人には相変わらずの憎まれ口を叩いてみせる。

「ありがとうな!」

剣人は最後に、二人に見送りのお礼を言って旅立っていく。

剣人の姿が消える間際、その後ろ姿を見送っていた理人が言う。

「あいつはきっと優秀な執事になります。」

その表情には弟への愛情があふれていた。

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ここはもう、剣人の表情がかわいくて・・・。

大きな目をシバシバさせて、泣かないように堪えてる様子がいいんですよね。

剣人はほんとに一途で気持ちが強くて優しい青年。

留学してどんな風になって帰ってくるのか、見てみたいです。

見習い執事をしていたリカ&青山がどんな反応をみせるのかも見てみたいな(笑)。

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ところで、ここで返事をしようとしたメイ。

いや、門出の時だから、ここでは返事はやめてあげて・・・って思ってしまった私。

結局は剣人が帰国してから聞くとして言わせなかったですけど。

今、聞かされたら行く意味がなくなっちゃいますよね(笑)。

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「豆シバへ。

元気でやってますか?

学園があがっても、こっちは相変わらず賑やかだよ。

みるくちゃんがソーレランクに昇格したよ。

リカはうどんに凝っちゃって、今度コンテストに参加するってはりきってる。

不二子は根津さんが浮気したと大騒ぎ、凛と四谷さんがそんな二人をけしかけてる。

それから、泉が新しいルチア様に選ばれたよ。

学園を変えていくと、ビシビシやってる。

学園長は相変わらずさぼってばかり。

仲本家はみんな元気してる。

夏美はイギリスに留学したいって言ってたからそっちで会えるかもね。

それと、詩織さんは忍さんと一緒に少しずつ元気になってきてる。

今度、遊びにいくから写真を送るね。

お祖父ちゃんの許可をもらってお父さんとお母さんの骨もお墓にいれた。

私は相変わらずオンボロランクだけれど、本郷家にふさわしいレディーを目指してがんばってます。

あんたもたまには手紙をよこしなさいよ。

メイより」

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みるくがソーレ、泉がルチアに昇格は、想像できてましたよお。

理人、夏美に英語を教えてましたね。夏美は剣人を追っかけるのね。それも素敵。

詩織が笑顔満開で登場。忍と手をつないでいてラブラブ。

メイとの交流もしっかり続いていて、なんだか一緒に紅茶でも飲んでる姿が想像できました。

それから、両親のお墓が登場。でも「東雲家之墓」なんですね。。。

金太郎は周太郎の骨は本郷家の墓にいれるって言ってたのに、やはりユウの骨をいれるのは反対したのかな。それとも、メイが勝手に「東雲家」でお墓を作ってしまったのか・・・。

理人が後ろに控えているんじゃなく、メイと一緒に並んで手を合わせていたことが、なんともうれしかったです~。

メイ、学年があがってもオンブラランクなんですね。他の生徒はランクが戻ったのに。

しかし楽しそうな学園生活です。

両親を亡くして一人になったメイが築いてきた居場所なんですね~。感慨深いです。

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剣人への手紙を書き終えたメイが、ホッと一息ついて顔をあげる。

「メイ様、オンボロじゃなく、オンブラです。」

手紙を覗き込んでいた理人はすかさずチェックをいれる。

メイはそんな理人に驚いて、ササッと手紙を折りたたんでしまう。

「いいでしょ~、別に。それより見ないでよ。」

理人はあっさり謝罪する。

「失礼。

・・・何を書いているのか気になったもので。」

メイはその言葉を意外に思って聞く。

「そういうの、気にするタイプだったっけ?」

「きっと、メイ様にお仕えしてるせいですね。」

「ん?」

「以前は、執事として自分の感情を出すべきではないと思っていましたが・・・。」

「今は・・・?」

理人はふっと笑顔になる。

そして、メイと視線の高さをあわせるために机をはさんでかがみ込む。

「我々、執事にとって、お嬢様は太陽のような存在ですから。」

メイは理人にみつめられてのその言葉に恥ずかしそうに下を向いてしまう。

「いいよ、そういうことをいちいち言わなくても・・・。」

理人はそんなメイにより顔を近づけて訴える。

「言葉にしたくなったのです!」

「・・・なんで?」

メイは、次に何を言うのか知りたくて理人を見る。

でも、理人は寂しげに目を伏せてしまう・・・。

「・・・メイ様が・・・、私以外の誰かを見てるのが・・・つらいので・・・。」

その伏せられた目が、急に強い意志をもって挑むようにメイをじっとみつめる。

メイの胸の鼓動が急に踊り始める。

「・・・ですから、目を、逸らさないでください。」

自分のことだけを見ていて欲しい・・・、突然、想いを打ち明けられメイはうろたえる。

「なっ、何いってんの・・・」

理人は、そんなメイのおとがいをクイっと持ち上げると、唇をメイの唇に重ねる。

温かく柔らかな唇の感触に、メイは硬直したまま動けなくなる。

理人はそっと唇をはなすと、人差し指をたて、

「内緒ですよ。お嬢様と執事の恋愛は禁止なので・・・」と優しくささやく。

メイは理人の顔を見ることも出来ず、コクリと頷くのだった。

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そんな時、部屋の扉を開ける音がする。

メイの部屋に大挙してなだれ込んでくるクラスメート。

花火大会に行こうとみんなで約束していたのだ。

メイも理人も慌ててごまかすが、みんなは部屋に流れる甘いオーラにすぐに気付いてしまう。

「ああ~~!もしかしてぇ~~!」

必死に否定する二人。

やがて、メイはみんなの輪の中に引きずりこまれ、口々に冷やかされる。

友達に囲まれ楽しそうに笑っているメイを、

理人は穏やかな笑顔で見守るのだった。

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「メイちゃんの執事」 終わり

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最後にこんな素敵なキスシーンがあるなんて!!!

ドラマのキスシーンってあまりキレイに見えなくて困ったりするんですけど・・・。

理人のキスはほんとにキレイでセクシーでしたね。

やきもちを妬いての行動ってところもポイント高いですよね。

キスになる過程のシナリオも演出も、すごくロマンティックで、これはなかなか忘れられないシーンになりました。

ありがとうです!!

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キスをごまかす理人とメイに大笑い。羊も理人のそばで困ってます。

多美と神田は今後も二人の邪魔をしそうですね(笑)。

そして、最後は微笑んでいる理人・・・。

素敵なラストシーン。

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最高の最終回でした!!!

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こんなロマンティック満載のドラマ、なかなかないです。

続編で再び、ロマンティックに浸りたいです!!!

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さて、「メイちゃんの執事」もこれで終わりです。

こうやってあらすじ&感想を書くのは、とても楽しかったです。

つい調子にのって長くなるばかりでしたが・・・。

この10話をUPしてしまうと、もうほんとに「メイちゃんの執事」の世界とはお別れなんだな~と思うと、なかなか完了させる気になれず、ずっと引っ張ってしまいました。

寂しいです。ほんとに。

こんな下手な文章を読んでくださった方、ほんとにありがとうございました。

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また、スペシャルや続編がありました折には、元気よく復活したいと思います。

これで、ひとまず「メイちゃんの執事」とはお別れです。

ああ、でも2,3記事は書きます。

DVD発売の告知があれば、うちのブログでもお知らせしたいので。

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ほんとに、続編ができるといいですね。続きが見たいな~。

制作していただけるように、伝え続けていかないといけないですね。

願いを叶えるために戦わないと、ね!

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2009年3月20日 (金)

メイちゃんの執事・最終回と総括感想

ものすごく素敵な 大団円 でした!!!

こんなにキレイにまとまって、みんなが幸せになるいい最終回は今までなかったかも!

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3ヶ月通して、こんなにドラマにドップリとはまれるなんて幸せでした。

キャスト、スタッフの方、ありがとうございました。心から感謝しています。

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キャストの方達の魅力はすさまじく、ドラマ世界に引きずり込まれました。

緻密な脚本と、ロマンティックな演出に心を奪われました。

素晴らしかったです。

あらゆる総力を結集して出来上がった作品なんだな~っと感動しました。

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最終回がきてしまって、寂しくてたまらないです。

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それから・・・。

最後のメイの演説も心に響きましたが、

私としては、3ヶ月の間、頻繁に出てきたローズの言葉が、グサグサと胸に突き刺さって痛かったです。(笑)

「戦う意志のない者に、幸せはめぐっては来ないのよ。」

これですね。

9話ではメイの両親も加わって同じようなことを言っていて、グサグサ、グサグサと突き刺されまくりで悶絶しそうでした・・・。(笑)

もう何事にも戦おうという気力をなくしていたもので・・・。

というか、そもそも戦ったことなどあったのかと・・・ずっと敵前逃亡だった気がして。

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中、小学生にも人気のこのドラマ。

きっと10代向けに送られたメッセージだったんでしょうが、流れ矢に見事、あたり続けてしまいました。

これからは、一生懸命、戦っていきたいと思います。

このドラマのことを思い出してがんばろうと思います。

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また、いろんなひたむきな思いも、思い出させてもらいました。

夢を追いかけていた時のこと、その時どんなことを考えていたかということ。友人のこと、それから恋をしていた時のことなどなど。

どうして忘れていたんだろうと不思議に思うくらい、失くしていた思いがいっぱいありました。

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ひとつのドラマに出逢えて、こんなにたくさんの失くしていた思いが蘇ってくるなんて驚いています。

今は、あまり整理しきれず胸いっぱいの状態ですが、この思いをまた忘れることがないように大事にしたいと思ってます。

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ドラマを制作した方達、チームメイちゃんは、たくさんの夢を持った熱い熱い集団なんでしょう。

メイは両親を失くし、たった1人でお葬式を出した後、理人という大切な人と出逢い、たくさんの友達ができ、そういうまわりの人に支えられながら、自分の人生を切り開いていったんですから。

生きていくために大切にしてほしいこと、がたくさんつまった情熱的な作品でした。

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これからも追いかけて、他の作品も見せてもらおうと思ってます。

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さて、最終回を迎えて、私ができることと言ったら、公式HPに続編希望を伝えるしかないので、せっせと書き込みをしに行こうと思ってます。

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剣人が、Sランク執事の修行をしに行ったままですもの、その続きが見たいし、理人とメイの学園生活もまた見たいですものね!

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スペシャルより、続編を!願ってます!

続編希望の方が大変多いので、心強い限りです。

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いつものあらすじ&感想は、また後日。

かなり遅くなりますが、アップしたいと思ってます。

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2009年3月17日 (火)

メイちゃんの執事・第9話

理人に覚悟ができたせいか、落ち着いていて素敵でした。

さすがSランク執事。メイを自発的に成長させていくなんて。

今回は特に雪山のシーンははじめから終わりまで、最高でした。

この先、長い間忘れることのない素敵なシーンでした。

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決闘の後、メイはオンブラ寮で理人の傷の手当てをしていた。

ベッドに並んで腰掛け、ふと無言でみつめあう二人・・・。

少し二人だけの時間を持てるかと思いきや、ドヤドヤと押しかけてくるクラスメート。

慌てる二人だったが、彼らはメイの学園復帰のお祝いにみんなで食事しようと誘いに来てくれたのだった。

リカは見習い執事の剣人の傷の手当てをしてくれているらしい。

メイは、剣人の傷も心配する。

理人は、そのメイの表情をどこか不安げにみつめていた・・・。

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冒頭のみつめあうシーン、理人、輝いてます(笑)、まぶしいっ!

メイが照れて目を逸らしたあと、無理矢理顔をあげて理人と視線をあわせるところ、何回見てもいいです!そりゃこの笑顔、キレイすぎて正視できませんよね。

今回、理人に熱烈にみつめられてメイの表情が硬直しそうになってるシーンが結構あったような・・・。ラブラブはうれしいですよね。

ずっとやきもきして見てきた、こちらとしては。

みんなオンブラにいるので、一緒にご飯を食べようなんて、うれしいですよね。

「甘いオーラ」とからかったばかりに、理人から香水をふきかけられるみんな。コンコン咳をしてたり、目を押さえてたり、、、見てると楽しい。空気があったかくていいんですよね~。ほんと大好きです。

あと、包帯ミイラが豆シバだとわかったとき、大門と根津が抱き合ってます~。

理人とメイもここでもちょっとラブラブです。お互い、腕をさわったり、肩に触れたり。

包帯をはずしてリカに怒られた豆シバ。「大げさなんだよ!バカ!呼吸ができません!」って最後だけ敬語!多分、手当てをしてくれているリカへの感謝の気持ちが反映されたんでしょうね。最後だけ。

それと、豆シバを心配するメイを見る理人の表情。

なんだか、メイ自身が気付いていない剣人への想いを見透かしているみたいにも見えてしまって・・・。

まあ、いつかひと波乱あったとしても、メイは理人を選ぶはずだけど。

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一方、理人が再びメイの執事にもどったことで、ルチアは荒れ狂う。

「ご安心ください。ルチア様のために必ず・・・・」

多美はルチアに駆け寄ってなだめようとするが、彼女に激しく突き飛ばされてしまう。

「私のため?あんただって今にいなくなるんでしょう!」

多美はガラスの破片に手をついて思わず顔を歪める。

ざっくりと開いた傷口からは血が流れ出している。

多美の傷を心配して屈み込んだ忍にルチアが言い放つ。

「忍!東雲メイを徹底的に苦しめなさい!手段を選ばなくていいから!

後悔させるの。私を怒らせたことを!」

「・・・はい。」

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忍、何かを企んでいるはずなのに、でもルチアの状態を見るのは悲しそう。

多美の後ろにいる忍、様になってますわあ~。

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メイは剣人にはっきりと返事をしようと庭園に呼び出す。

「なんだよ。」ふてくされた様子で剣人はメイを見る。

「まだ、ちゃんとお礼言ってなかったなと思って・・・」

遠慮がちに話すメイを見て、剣人は口を尖らせる。

「別に何もお礼を言われるようなことはしてねえよっ。」

「でも、また学園にもどってこれたのは、あんたのおかげだし、それに私・・・。」

「勘違いするなよ! 別に俺、お前のことをあきらめてないから。

ちゃんとアニキと勝負してからじゃないと意味ねえんだよ。

それでお前が俺のことを選んでくれないと。だからそんな辛気臭い顔をするなよ。

ブスがますますブスになるぞ!」

メイは弾けるように笑って言い返す。

「悪かったわねえ! ブスで!」

神妙な話は似合わない。

気心がしれているせいか、少し話すとすぐにいつもの調子に戻ってしまう二人だった。

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メイは何度も理人が好きって伝えようとしてるんですけど、豆シバにうやむやにされてますね。。。

たとえ、はっきり言ったとしても、剣人は「俺はあきらめねえ!」って言いそうですよね。(笑)

まあ、メイが言えないのはちょっと引っかかりますけど・・・。

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ただ、兄と勝負して勝ったとしても、メイが選ぶとは限らないと思うんですよね。

成長して理人よりいい男になってみせるってことなんでしょうか。きっと。

これが中盤の金太郎の留学話につながるんですね。

「ブス」のやりとり、幼なじみの気安さが伝わってきました~。

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メイが学園に戻った日から、クラスメートにはいろいろな災難がふりかかっていた。

メイと剣人は慌てた様子のクラスメートに教室に戻るように言われる。

「メイ! うちのクラスが大変なの!すぐ来て!」

二人が教室に戻ると、クラスメートは次々と起こっている災難を報告しあっていた。

学園内で襲われる者がいたり、実家にトラックが突っ込んできたという者がいたり、中には親の会社が買収されたという者まで出てきたり・・・。

そして、クラスメート全員の意見が一致する。

「こんな大規模な嫌がらせができるのは、、、ルチア様しか・・・」

教室が重苦しい空気に包まれる。

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オンブラ寮に戻ったメイは、自分のせいで周りに迷惑をかけていると落ち込む。

理人はそんなメイを励ます。

「メイ様のせいではありません。

今はただ金太郎お爺様に認められるレディーを目指すことです。」

「こんなにたってもまだステラ1個だけどね。」

ステラを手にとって苦笑いするメイ・・・。

「卒業まで、まだ3年もございますから。」

理人の言葉にかぶさるように、部屋をノックする音が聞こえてくる。

理人がドアを開けると、金太郎付きの執事たちが立っていた。

「お迎えにあがりました。

本郷金太郎お爺様がお呼びです。」

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メイはまだ卒業まで3年あるんですね。新事実ですわ!!

ということは、少なくとも3年は理人と一緒にいられるってことなんですね~。

まだまだみんなと学園生活が楽しめますね~。。。

続編も充分、作れそう~♪ 

と思ったんですが・・・。

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メイは理人と共に金太郎のもとへとやってきていた。

初めて会う祖父。メイはその威光を放つ風貌を見て、緊張で顔が強張る・・・。

「メイ、よく来たな。・・・周太郎に目元がそっくりだ。

緊張することはない。ワシが憎いか?」

「・・・そんなことはありません。」

メイは懸命に首を振る。

「そうか・・・。お前は優しいな。」

その金太郎との初対面の場にルチアと忍が加わる。

ルチアは、メイと理人の姿を見てとまどう。

金太郎は2組が揃ったのでさっそく本題に入る。

「今日、ここに呼んだのは本郷家の後継者を決めるためだ。

わしの腹はすでに決まっておる。それはお前だ。

詩織。

本郷グループの後継者は、詩織だ。」

メイと理人に衝撃が走る。

金太郎についている執事が、今後は世界中の関連企業にこの後継者決定の報告がなされ、詩織はアメリカで行われるセレモニーに参加することになると伝える。

金太郎が続ける。

「理人。お前も詩織とともにアメリカに行くように。3日後だ。

メイ、学園に残るも、本郷の名を捨てるも、自分で決めろ。」

「お待ちください!それでは、あんまり!」

金太郎の冷たい言いように理人は思わず口を挟もうとするが、金太郎は聞く耳をもたない。

ルチアは先ほどの不安な面持ちから一転、明るい笑顔でメイに話しかける。

「やっと決着がついたわね。メイさん。

安心して。あのときの約束はちゃんと守るから。」

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せっかくあと3年あると思っていたら、すぐに理人と離されそうな・・・。

お爺ちゃん、ほんとに酷なことをします・・・。メイの立場がまったくなくてかわいそうじゃない・・・。 

でも、後継者候補でなくなっても、このまま学園に残ることはできるんですね。理人は奪われてしまうけれど・・・。

ちらっと思ったんですけど、ルチアの嫌がらせが度を過ぎていて、それをやめさせるために後継者決定をはやめたのかな・・・と。

金太郎は何か企んでますね。

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呆然としたまま、メイはオンブラ寮に戻ってくる。

「お気をしっかりお持ちください。」

「無理だよ。今まであったこととまったくレベルが違うじゃん。金太郎さんにはっきり言われちゃったんだから。どうしようもないよ。」

「そう、どうしようもないんだよ。」

いつの間に侵入したのか、部屋の中で多美の声がして、メイと理人は驚く。

「警戒するなよ。もう襲う必要もないんだから。

後継者争いで負けてへこんでいるところを笑いに来ただけだから。

私のことも憎いだろ。」

メイは多美の憎まれ口を相手にしない。

「豆シバから聞いたよ。ルチア様があんたの恩人だって。」

多美は自分の過去をメイ達が知っていたことに動揺する。

「だからなに?許してくれるっていうの?

だったら、ルチア様のことも恨むなよ。ルチア様はほんとは優しい方なのにあんたのせいで・・・。

残された時間、せいぜい別れを惜しみなよ。」

一方的にしゃべって出ていこうとする多美。その手の包帯に気付くメイ。

「ねえ、その手どうしたの?」

「あんたには関係ないだろ・・・。」

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多美がメイの部屋から出てくると、執事の神田が腕組みをして彼女を睨みつけていた。

「東雲メイがもっと嫌な人間だったら良かった、そう思ってますね?

その方が、罪悪感を持たずに済む・・・。」

言われたことが図星だったようで、多美の表情がゆがむ・・・。

「・・・ルチア様のためなら私は罪悪感なんて感じないよ。

あの人がいなかったら、私は今こうして生きてられないんだから・・・。」

「施設の園長先生の言葉をおぼえてるか?

人を傷つける者は、いずれ自分も傷つけられる。」

多美は神田の言葉に泣き出しそうになる。

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相当、揺れてるんですけどね・・・。多美。

神田にがんばってもらうしかないしなあ~・・・。

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本郷金太郎の決定を聞いたクラスメートは、メイに駆け落ちをすすめるが・・・。

メイ自身は「どうしたらいいのか、わからない」と首をふるばかり。

また、理人は執事達から、「本郷家の当主の命令に逆らうのは無理か・・・。世界中どこにいってもすぐにみつけられる。一体、どうするんだ?」と心配される。

「理人さんだって、東雲さんと離れたくないんでしょ?」と同情しきりの木場。

だが、理人は予想外に明るい表情で言う。

「メイ様次第だ。」

誰の目にもメイが気落ちして途方にくれていることは明らかだったが、理人は覚悟を決めているせいか動じない。

「俺はメイさまが立ち上がるのを待つ。」

理人の言葉をそばで聞いていた剣人がつい口をはさむ。

「あいつと離れたくなけりゃ、アニキがなんとかしてやればいいじゃないか!」

「これは、メイ様が乗り越えるべき試練だ。

メイ様が本郷家にふさわしいレディーになれるかどうかの。

俺の意志はメイ様に示した。

今度は、メイ様の番だ。」

理人の瞳に、試練に挑むような強い意志が宿る。

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理人、他の執事達との距離がグッと近づいてました。

今までとは違って、みんなを仲間として話してたし。

ちょっと思ったんですけど、もし剣人だったら、俺がなんとかしてやらないとって動きまわりそう~。でもそれではメイの成長は中途半端。

理人の対応は、やはりSランク執事だからなんでしょうね。

本人に乗り越えてもらうって、本人に乗り越えさせるってことでしょう。

なかなかですわ。惚れ惚れ~~。

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ルチアの心は喜びで包まれていた。

金太郎が後継者に選んでくれたこと、理人をそばにつけてくれたこと、思わぬ援軍に彼女の声が弾んでいく・・・。

「お爺様が私を選んでくれた。勝ったのね。私。

忍、本郷家後継者としてどんな望みでもかなえてあげるから。なんでも言って。」

「望みでございますか?ルチア様のそばで私は満たされておりましたから。」

「そう・・・、でも、もうお別れね。」

ルチアのその素っ気ない言葉を聞いて、忍は寂しげな表情を見せる。

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ほんとに辛そう表情の忍。

忍はルチアを心底想ってるんですね。

ならなぜルチアを癒そうとしないのかわからないですけど・・・。

ルチアは理人ばかりを追いかけて忍のこと、まったく眼中にないから仕方ないのかな・・・。

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メイは学園長の隠れ家をたずねる。

大抵、そこで漫画を読んでいるのに、その時ローズは不在だった。

隠れ家から出ると、ルチアがひとりメイを待ち構えていた。

メイはルチアの挑戦的な視線にたじろぐ。

メイを探しにきた理人は二人をみつけて、とっさに扉の後ろに身を隠す。

「憎みなさいよ。人から嫌われることも嫌うことも私は慣れてるの。

ずっとひとりでここまで来たから。」

「私はルチア様のことを嫌ったり、傷つけようなんて少しも思ってません。」

ルチアの迫力に気圧されて、そう答えるのが精一杯のメイ。

「あなたのご両親のお骨も一緒になんかしないわよ。

ご両親の骨は粉々に砕いてどこかに捨ててあげる。別々にね。

私。あなたのこと大ッキライですもの。」

ルチアのあまりの言い様にいたたまれなくなった理人が、二人の間に割り込んでメイを連れて行こうとする。

「メイ様、行きましょう!」

だが、ルチアは二人の背中に追い討ちをかけるように言う。

「もうひとつ、いいことを教えてあげる。

学園長はあなたの味方なんかじゃないのよ。むしろあなたを憎んでいるかも。

学園長は元々、メイさんのお父さんの婚約者だったのよ。

それをあなたのお母さんが学園長から奪ったの。ひどい人よね。

あなたの親って。」

「ルチア様、あなたは!」

理人は激しく抗議するが・・・。

「私もその犠牲になったのよ!!」

ルチアは嫉妬で燃え盛った瞳で理人をにらみつける。

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自分の両親とローズの関係を知ったメイは、心底ショックを受ける。

メイは自室に飾ってある両親の写真を悲しげに見る。

学園に来た時からずっと励ましてくれたローズ・・・その彼女を自分の両親が一時期苦しめていたなんて・・・。

友達に迷惑をかけ、後継者として用済みとなり理人とも離される・・・。その上、自分がローズを苦しめているかもしれないと言われ・・・。

メイはついに自棄になってしまう・・・。

「もういいよ。もどってきた意味なかったよ。

もうレディーなんて・・・。」

「おやめください!メイ様らしくありません!」

理人のその言葉に、メイは苛立ちはじめる。

「あんただって、もうすぐいなくなっちゃうんでしょ?

残った時間でステラを全部集めたら、金太郎さんの気が変わるの?

立派なレディーになったら、あんたと離れないで済むわけ?

違うでしょ!!」

もう自分が努力したらなんとかなるという話ではないのだ。

誰しもが金太郎に運命をゆだねないといけない立場にいるのだ。

ふつふつとこみ上げてくる苛立ちをどうすることもできず、メイは理人にぶつけてしまう。

「こんなの、もうどうでもいいよ!!!」

メイはステラを掴んで、床に放り投げる。

いつも大事に枕元に置いてあったステラが、床に鈍い音をたてて転がる・・・。

理人は、そんなメイを嘆くようにじっとみつめると彼女の頬を叩く。

突然、理人に叩かれたメイは目に涙をため、部屋を飛び出していく。

そして、そのまま学園から姿を消してしまう。

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理人はここにきて、メイの扱いに迷って揺れるってことが全くないですね。

はじめの頃は、メイが姿を消すとオロオロして走り回って探していたのに、今はまったく慌てない。

なんだかこの変化はすごいです。

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それと、メイの「立派なレディーになったら、あんたと離れないで済むわけ?」という言葉。

素直になったなあ~~、メイ。(笑)「あんたと離れたくない」と理人に言うなんて。

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メイが行方不明になって、クラスメートは一生懸命探してくれます。

美冬から迫られた木場、またまた「泉様~~」と助けを読んでました。引きずられるようにして泉に連れてかれましたね~。

あと、京子の「お腹すいたあ~」も、ガリガ~リ同様、大笑いしました。

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その夜、理人はルチア宮を訪れる。

「メイさんがいなくなって大変な時になんの御用かしら?」

ルチアは理人の突然の訪問を喜ぶ。

「ルチア様に私の意志を伝えておくべきかと。

・・・私の心は、今も、これからも、メイ様とともにあります。」

ルチアは嘲笑う。

「お爺様に逆らうことなんかできると思ってるの?」

「メイ様がその意志を示めされるのであれば。」

メイが望めば、金太郎にさえ歯向かうという理人の覚悟を聞いたルチアは激昂する。

「バカバカしい!あの女は逃げたのよ!」

「逃げているのはあなたです!ルチア様。

ご自分の苦しみから逃げるために、人を傷つけ、心を踏みにじろうとする。

メイ様は・・・、あなたとは違います。」

理人はきっぱりと言い切り、部屋を出ていく。

ルチアは理人に面と向かって拒絶され、悔しさのあまり唇を噛む。

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理人、言いましたね~。

今までどこか遠慮して決定的なことは言わないできた理人でしたが、ここではっきり、きっぱりさせました。

金太郎に逆らう覚悟も。こういわれるともうルチアにはどうすることもできないですね。

ルチアの傷ついた顔をみて、ちょっとかわいそうでもありましたが、でもはっきり言うことが結局はルチアのためになりそう。

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ルチア宮を後にした理人は学園長に会いにいき昼間の出来事を報告する。

「そう・・・知っちゃったの?あの子・・・。」

「はい、相当ショックを受けておられました。」

「婚約者をとられたからって、その娘を憎むほど暇じゃないわよ。」

しかし、いつも陽気なローズの表情がふと陰る。

「・・・まあ、でもユウちゃんのことは憎んだわよ・・・。

私の実家、四国の小さなうどん屋なの。」

そばにいた桜庭はローズの突然の告白に驚き、すかさず補足する。

「ローズ様は中学生の頃、本郷金太郎様に見初められたのです。

そして・・・周太郎様の婚約者候補として、この聖ルチアに。」

ローズは、過去の思い出が押し寄せてくるのか、声のトーンが沈んでいく。

「・・・それからユウちゃんと親友になって。

・・・周太郎さんとユウちゃんの仲を知ったときは、散々嫌がらせしたわ。

ちょうど・・・今の詩織みたいにね。」

その頃をローズと一緒に乗り越えてきた桜庭は辛そうに目を伏せる。

「でも、周太郎さんが本郷家を捨てるって決めて、悟ったの。

自分には二人の仲を引き裂くことはできないって。

むしろ、あの人を失ってふっきれたのかもね・・・。」

「・・・ローズ様はそのあと、見事ルチアの座につかれました。」

桜庭は気をとりなおして、自慢げにそう付け足すのだった。

ローズは理人をみつめて言う。

「メイは今・・・、試されているのよ。」

その言葉に同意するように理人は大きく頷く。

そんな理人に、ローズはあるものを託してくれる。

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ローズの過去が明らかに。なるほど~。

うどん屋の娘だったからなんですね。

メイの両親がローズのうどんの味を受け継いだってことなんですね~。

しかし、金太郎はルチアだけでなく、ローズの運命まで変えてしまっていたんですね。そして、周太郎の人生も・・・。罪深いな・・・。

後継者選びでは、金太郎は迷走状態ってところなんですね。

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短いシーンでしたが、ローズの苦しさがほんと伝わってきました。

ついでに、よく似た境遇のルチアの苦しさも理解できますね。。。

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翌日、剣人の前に金太郎付きの執事たちがあわられる。

彼らは金太郎の使いできたといい、パソコン画面を見せる。

画面の中の金太郎が剣人に話しかける。

「剣人、イギリスに留学しろ。

留学して、Sランクの執事を目指せ。

理人を目覚めさせたお前の力を買った。お前には執事としての才能がある。」

まったく眼中になかった執事修行を金太郎から一方的にすすめられて、剣人はムッとする。

「そんなもん、誉められてもうれしかねえよ!

大体!なんでメイじゃなくて、ルチアってヤツが後継者なんだよ!

目が節穴なんじゃねえのか!」

その言葉に金太郎は笑う。

「小僧、威勢がいいなあ~。

メイにもそれくらいの元気があればいいんだが。

たしかに詩織は病んでおる。

だがメイにはそれ以上に足らないものがある。」

「なんだよ?それ。」

「覚悟だ。

求めるものを戦ってでも勝ち取る覚悟だ。

おまえはどうだ?剣人。

メイの心を掴むために兄、理人を超える覚悟があるか?」

金太郎の言葉に剣人は黙り込んでしまう。

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剣人に留学をすすめる金太郎。

なんでまた?とビックリ。

でも、剣人は理人と勝負したいと思っているし、メイの心を掴むための覚悟があるか?なんて聞かれ方をされたら、勢い留学しそうな雲行きですよね。

ただ、剣人が留学するっていうことになったら、その流れで理人は剣人と勝負するまでメイと学園にいることになりそうですね。

Sランク執事になって理人と勝負するために留学するんですから。

その戦いは見せてもらわなくては!

ということは、続編とかSPはありそうな流れではありますよね~。

ちょっと予感を感じることができて、うれしかったりして・・・。

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雪が積もった山上からメイは眼下に広がる湖をみつめていた。

雪が音をさえぎっているのか、鳥の鳴き声以外まったく音がしない・・・。

静かで穏やかな時間が流れていく・・・。

ふと、背後から雪を踏みしめる足音がする。

少し警戒しながら振り向くと、そこには理人がいた。

自分のところに近づいてくる理人を、メイはうれしそうにニッコリ微笑んで迎えた。

「よくわかったね。ここにいるって。」

「メイ様の執事ですから。」

ちょっとイタズラっぽく上目遣いでそう言うと、理人もニッコリ笑う。

前日のわだかまりは一切なく、二人の間にはただただ優しい空気が流れている。

メイは理人がそばに来るのを待って、再び、湖に目を移す。

「ここね。去年の冬にお父さんとお母さんと一緒に来たんだ。

3人で遊びにきた最後の場所だった。」

「ええ、以前お聞きしました。」

理人はそれを覚えていてくれて、まっすぐにここへと迎えに来てくれたのだ、メイは静かに頷く・・・。

「なんか急に来たくなっちゃってさ・・・。」

彼女の隣に立ち、同じようにその景色を眺めながら理人は語りかける。

「・・・本郷家の血を受け継いでいることは、メイ様にはただ辛く、苦しいことでしょうか・・・。

私は、メイ様が本郷家の血を受け継ぐ方でよかったと思っています。」

理人はメイの横顔をそっとみつめる。

「・・・そのおかげで、メイ様と出会えました。

・・・執事として、お仕えすることも。」

理人の視線を感じ、その優しい声が胸に響いて、メイはふいに泣きそうになる。

だが、次に理人の発した言葉にハッとする。

「・・・私は、戻ります。」

思わず顔をあげ、理人を見るメイ。

「明日、旅立つための準備をしなければなりません。」

メイの瞳に小さな失望がよぎる。

何か言いたいけれど、どう伝えたらいいのかその言葉がみつからない。

理人はそこまで話すと、胸のポケットから一通の手紙を取り出し、メイに渡す。

「学園長がこれを。」

手紙を手にとり、差出人をみるとそこにはメイの両親の名前が・・・。

理人はメイをしばらくみつめた後、何も言わず頭を下げる。

そして、ひとり、来た道を帰っていく。。。

メイは、理人の後姿を名残り惜しそうにみつめている。

息が詰まりそうな学園から出て開放的な空間に身をおいても、自分を取り巻く現状は何も変わっていない・・・。

そして、どこかに逃げようとしても、理人は・・・ついてきてくれるわけじゃないのだ・・・。

メイは理人を見送った後、手紙に目を落とす。

.

その内容を読み進むうち、メイの瞳からはポロポロと涙がこぼれ落ちていく。

その手紙は、両親が書きローズに預けたもの。ローズはそれを理人に託してくれた。

その事実が、過去のことは親の世代ですべて終わったことなのだと、教えてくれていた。

手紙を読み終えたメイは、理人のあとを追って走り出す。

.

メイへ。

周太郎より

元気でやっているか?

お父さんとお母さんに万が一のことが起こり、メイが本郷家のことを知った時のために、この手紙を残します。

本郷家のことを知って、きっとメイには自分がどうすべきか決断をしなきゃいけない時がくる。

どのような選択をする場合も、そこにはきっと何かを得て、何かを失う覚悟が必要になるだろう。

お父さんは大切な人を守るために家を捨てる覚悟をしました。

自分にとって大切なものは何か。

それがわかれば、どのような覚悟を持つべきか。答えはきっとでるはずです。

その答えが出たときは、勇気を出して戦いなさい。

.

ユウより

メイ、優しくて強いあなたなら、大丈夫。あなた自身のために。

そして、あなたのそばに大切な誰かが・・・、一緒に戦ってくれる誰かがいるなら、その人のためにも精一杯戦いなさい。

.

理人はメイに手紙を渡したあと、あっさりとその場を後にした。

けれど、背中ではずっとメイの気配を探っている。

自分の想いが伝わって、いつ自分に向かって走ってきてくれるかと待っている。

だが、そのメイはなかなかやってこない。

ふいに足は止まり、山上の方を見上げてしまう。

メイなら立ち上がってくれる・・・信じるしかないのだと、理人は再び歩き出す・・・。

.

「待って!!!」

理人を呼び止めるメイの声がする。

振り返ると、まっすぐに彼のもとへと走ってくるメイがいる。

理人はひととき愛しそうにメイをみつめるが、すぐにその想いを仕舞い込んでしまう。

メイは少し手前で立ち止まると、意を決したように叫ぶ。

「戦うよっ!私っ!

望みをかなえるために戦うっ!!」

理人はメイの決意を見定めるように彼女を見ている。

・・・やがて、

自分からメイに歩み寄ると誇らしげに微笑みかける。

「それでは、私は・・・」

理人は小雨に濡れたメイの手を取り、自分の大きな手で大事そうに包み込むと・・・。

「・・・メイ様が戦うための、剣に。」

さらに、一歩近づき、メイの手を自分の胸に押し当て上からそっと手を重ね、

「・・・メイ様を守るための、盾になりましょう。」と共に戦うことを誓う。

その仕草は執事としてのものだったが、理人の想いはメイに伝わり、彼女の胸は高鳴っていく・・・。

.

この雪山のシーン。最初から最後まで、素晴らしすぎ!!

メイと理人が会った時の笑顔。すごい信頼関係ができているんだな~と感動。

理人の語りはものすごく優しくて、私まで泣きそうになるし・・・。

それだけ話して、ひとり帰っていく理人がこれまたいいんですよね。

メイに戦う気になってほしくて、あえて突き放すなんて。

道を下りながら、心配そうに山上を見上げてる理人の表情が切なくてよかった~。

メイに声をかけられて振り向くときも切ない表情をしていたし。

すぐに執事の顔になってしまってたけれど・・・。

あの手での誓いは、執事としての最大限の愛情表現ですよね。

素敵でした。手の動きだけであんなに色っぽく感じるなんて感動、感激しました。

.

メイは理人と学園へ戻る。

二人が教室に入っていくと、そこにはメイのことを心配していたクラスメート全員と、ソーレ達に囲まれるルチアがいた。

メイは、堂々とした足取りで、ルチアの前に出る。

「ルチア様、いえ、本郷詩織さん!

あなたにデュエロを申し込みますっ!」

ルチアは突然の申し込みにも驚かない。

「なるほどね~。

聖ルチア伝統のデュエロの勝敗で決まったことは誰もくつがえすことはできない。

たとえお爺様でも。

それで後継者の座を奪おうというわけ?」

メイは即座に反論する。

「後継者の座はいりません。

執事、柴田理人をかけた勝負です!

私が負けたら、この学園を立ち去ります。」

「ふざけないで!私にはなんの得にもならない話よ。」

ルチアはあきれてその場を立ち去ろうとするが、メイの傍らにいる理人を見て思いとどまる。

「理人様。

私が勝ったらこの女のことは忘れて、生涯、私に仕え続けると約束できる?」

理人はルチアを見てきっぱりと言い切る。

「それがデュエロの条件ならば。」

ルチアはメイに向き直る。

「それならすべてをかけて勝負しましょう。

私が負けたら、理人様のことはあきらめる。後継者のことも辞退して、この学園から去ってあげる。

あなたが負けたら、このクラスのみんなにも学園から去ってもらうっていうのはどう?

優しいあなたはお友達が苦しむのはいやなんでしょう?

この条件が不服なら、デュエロは無理ね。」

メイが答えに窮していると、その隙間を埋めるように、すかさず泉が承知する。

「その条件で構いません。」

続くリカも、「スリルがあっておもしろそうじゃない?」と挑戦的に微笑む。

次々とそれに続くお嬢様たち、そして執事達。

「みんなあなたの仲間よ。メイ。」

「みんな・・・」

メイはみんなの応援に胸が一杯になる。

.

メイが戦うと言ってはいるけど、どうやるのかと思ったら、なるほど~。ここでデュエロが出てくるんですね~。

デュエロの条件は絶対です!て以前も言ってましたし。。。

金太郎の決定を無効にしようとするんですね。

.

ところで、メイ。はっきりと「柴田理人をかけた勝負です!」と言いましたね。

他のお嬢様と同じく、ちゃんと自分には理人が必要なのだと宣言しました。

正直、聞いた時は、ドキドキしましたよお。あまりにストレートで。

.

「望み」が両親のお墓云々から、理人へと変わりました。

後継者決定後、ルチアにお墓の約束を反故にされていたので、当然、メイの「望み」の候補にはあったはず。

でも、理人を選んだんですね。

メイの成長が見られました。

ほんとに大切なもののために戦えと伝えたのは両親ですものね。

お墓にこだわられるより、絶対に喜んでいると思います。

両親は家を捨てて駆け落ちしてるくらいですもの。

あの両親の手紙にも泣きました。。。

.

あとは、またクラスメートの友情に泣きそうに。泉たち、気持ちがいいったら!

お嬢様たち、みんな強いです。ああ、もっと見たいよお~。。。

.

ルチアはメイを囲むクラスメートの輪を忌々しげに見た後、傍らにいる忍に命じる。

世界中のありとあらゆる武術をマスターしていると噂される忍が、前に出てメイと理人に伝える。

「では、ルチア様の代理として私がデュエロをお受けいたします。

デュエロは真剣での勝負だ。いいな。」

「いいだろう。」

理人が頷く。

ルチアと忍は教室を出ていく。

.

デュエロの申し込みが成立して、メイと理人は顔を見合わせ微笑む。

この勝負で自分達の運命を変えられるかもしれないのだ。

だが、その安堵感を引き裂いたのは一本の矢だった。

「では、メイ様・・・」

理人が何か言おうとした直後、突然窓ガラスを割って飛び込んできた矢が理人のわき腹に突き刺さる。

理人は自分の腹に刺さった矢を抜こうとするが抜けず、体のバランスを崩して倒れそうになる。

メイはとっさにそんな理人の体を抱え、衝撃を受けないように自分の体に乗せるようにして床に横たえる。

理人が手で押さえているわき腹から血が流れ出す。

メイはわけもわからず、理人にすがりつく・・・。

「いやあ~~~!」

メイの絶叫が教室に響き渡る。

.

ああ、ビックリ・・・。矢が刺さってしまった・・・。

倒れ掛かる理人を自分の体で支えるメイ。優しい~~。

しかし、多美かあ~。やったのは。

まさかここまでやるとは・・・。

忍はロシア兵100人でも倒せないという強さを持ってるんでしょう?何もこんなことしなくても・・・。深く刺さってそうなので、こんな状態でデュエロができるとはとても思えず・・・。

ああ・・・瀕死の状態で戦うのか・・・。理人は・・・。

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さて、あとは最終回を残すのみ。

寂しい・・・。

寂しすぎるっっ!

大切な最終回、ドキドキしながら見たいと思います。

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2009年3月10日 (火)

メイちゃんの執事・第8話

いやあ~~、すごかった~。

もうずっと入り込んで見てしまって、疲れた疲れた。

前半はメイの恋する苦しさにグッタリ。後半は戦う二人にグッタリ。

こんなに夢中になって見たのは数年来のことかも。

でも、ほんとに良かった~~。

これでもう理人は揺れることはないだろうし、メイとの絆はがっちりできましたね。

もう二人は別れることはないでしょう。

次回からはちょっと安心して見られます・・・。ふぅぅぅ~。。。

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(敬称略)

メイは聖ルチア学園を去り、仲本家に世話になる。

剣人もメイを追いかけ、執事見習いをやめ故郷にもどる。

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今回エンディングが先に流れたので、ちょっとオロオロ。

こんなやり方もあるんですね~。。。

メイ、うどん屋でバイトしてるとき、すごくかわいかったですね。

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メイは近所のうどん屋でバイトをはじめ、以前の高校への復学も考えるようになる。

でも、剣人とは浜辺での彼の告白にとまどい、以前のような二人には戻れないまま・・・。

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そんなメイを待ち伏せして、勇気を出して話しかける剣人。

「あのさ、この間のこと・・・」

メイはぼんやりとしたまま剣人の話を聞いている。

そんなメイの表情が一変する。

剣人の背後からやってくる理人の姿をみつけたからだった。

メイは自分に向かって歩みよってくる理人を、ただただじっとみつめている。

理人も一瞬たりともメイから視線をはずさない。

メイの前に立った理人を、剣人は不満そうに見る。

「失礼いたします。東雲メイ様。

本郷家よりメイ様にお伝えしないといけないことがありまいりました。

1週間以内に学園に戻らないと学費の支払いを停止し、今後復学は不可能となります。

また、本郷家との関わりを断ち、財産分与の権利もすべて放棄していただくことに。」

メイは話を途中まで聞いたところで目を伏せてしまう。

「用件はそれだけ?」

「はい。」

「・・・そう・・・、ご苦労さま。」

理人の答えに失望を隠せないメイはバイトがあるからと、さっさとその場から去っていく。

そんなメイの後ろ姿を、理人はそっと振り返ってみつめている。

メイと対峙していたときの冷静な仮面ははがれ、そこには今にも泣き出しそうな表情の理人がいた。

そのあふれる想いを湛えた視線は小さくなっていくメイをひたすら追いかける・・・。

それを見た剣人は理人への文句を言えなくなってしまう。

「アニキ・・・」

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遠くからメイの元に来るまで、ずっとメイをみつめ続けてる理人にドキドキ。

なのに事務的な用件だけなんて、心が折れそう・・・。

でも、メイを見送る理人の表情を見て、彼の本気度がうかがえてホッとしました。

メイがこの表情を見ていないってところが、なんとも・・・。

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理人は本郷金太郎のもとへと戻る。

金太郎はメイだけでなく理人にも、あっさりと冷酷な決定を言い渡す。

「お前は詩織のもとに戻れ。

柴田家の執事は本郷家の後継者に仕えるのが慣わしだ。

メイがいない今、お前のいる場所はそこにしかあるまい・・・」

理人は動揺しながらも、その命令に従う。

.

金太郎は理人をいたぶってますね~。絶対に全部わかっているはず。

メイのところへの使いをわざわざ理人にさせているし。

.

メイが仲本家にもどると、そこには学園のクラスメート達が大挙して押しかけていた。

学園からメイがいなくなって、どうも調子が出ない彼らはとうとう田舎までやってきたのだった。

12箇所の欠陥があり、2年もたないとみるくに診断された仲本家は、大勢のお客の到来にも案外問題なく耐えていた。

「あんた達、何をしに来たのよ?」目を丸くしてたずねるメイ。

「あんたを連れ戻しに来たのよ!」と泉。

「納得できないの。あんなやめ方されて!」とリカ。

「それは・・・」

メイは言いよどむが、そばにいた剣人がついに真相を暴露する。

「脅されてるんだよ!ルチアって女に。

メイはあの女にずっと嫌がらせを受けてた。

このまま学園に残っていたら、まわりのお前らのことも狙うって言われて。やめるしかなかったんだ。」

剣人の言葉をにわかに信じられないクラスメート達だったが、本郷家の後継者争いが背景にあるならそういうこともあるかもしれない・・・と思いはじめる。

さらに泉とみるくは自分たちの経験から剣人の言葉が間違っていないことを告げる。

「バカみたい。私達のことを気にしてやめるなんて!」

リカは文句を言うが、「それだけじゃない・・・」とメイは口ごもる。

そんなやりとりの中、不二子は理人がルチアの執事にもどったことを伝える。

メイはショックを受ける。

「このままでいいの?あなたが帰れば、理人様だって・・・」

「私には関係ないよ!私だってこっちでうまくやってるんだから!」

「まさか彼氏できたとか?」

「仲良くしてる男ぐらいいるから~!ほらっ!」

指差した場所には剣人がいた。

それでも、クラスメートにまったく相手にされず、メイは苦し紛れに剣人の腕をとり、「デートの約束もしてるしっ!」と口走ってしまう。

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ここのお嬢様&執事の一連のドタバタがおもしろい~!!もう大好き!!!

みるくがお世話になったので、春平にお礼をする大門。さっすがの気配り。

「片手で失礼」とことわりをいれて受け取る春平。(笑)

みんなの中に割って入ってイケメン執事に大興奮の美冬。

美冬に抱きつかれた六本木と木場はどちらも自分のお嬢様「京子さま~」「泉さま~」って助けを求めてるし。(笑)いざとなったらお嬢様を頼るのね。

美冬を引き離した母、秋子も木場に「かわいい~」と抱きついて一緒に倒れて、どこからともなく・・・「ああ、奥さま~」の声。(笑)

不二子にもたれかかられた春平は、デレ~として、「いいんですか~(ドキドキ)」。これがもう大笑い!

よろけた青山に突き飛ばされて、ふすまに頭から突っ込むリカ・・・。

リカは爆発頭が多いですね~。7話では青山が扉に首をはさんでいたので、今回はリカが災難に遭うと・・・。なんかこのペアはギャグが迫力を増してます~。(笑)

再び、美冬が乱入してきた時、大門がみるくを後ろからハグしてましたね~。小さなみるくになにかぶつかるといけないと盾になってあげてたみたい。大門~やさしい。

ああ、このドタバタを見るのもあと2回。寂しい・・・。

.

メイの言うことが本当かどうか、クラスメート達はデート先まで確かめにくる。

遠巻きに監視し、背景に同化し、デートの様子を探ろうとする。

メイは思いつめた表情で剣人の待つ、そのデート場所にやってくる。

剣人を成り行きでデートに誘ったことを後悔していたのだ。

「あのね・・・豆シバ・・・」

メイの気持ちを察したかのように、剣人は言葉をさえぎり、

「よし!今日は俺様が最高におもしろいところに連れてってやるよ!」と元気に言い放つ。

メイは思いなおして、歩き出した剣人の後をついていく。

.

ここでもお嬢様&執事達、大活躍。

もう京子お嬢さま・・・独壇場。

仲本家では間違ってストーブに腰掛け、やかんを持って飛び上がってましたが。遊園地では、次々と食べる食べる。最後はちくわを持ってましたね~。

時々、羊のアニメが入るのもかわいくて、みつけては楽しんでます。

.

遊園地で遊ぶうち、メイは少しずつ明るい笑顔をみせはじめる。

剣人はそんなメイにホッとする。

前方に一面の菜の花畑をみつけたメイは、見にいこうと剣人を誘って先に歩き出す。

剣人はそんなメイに追いつき、そっとメイの手を握る。

メイは、突然、剣人に手をつながれ、ためらうが・・・。

その手をふりほどくこともできず、ひたすら前を見て歩き続ける・・・。

菜の花畑で隠れて見守っていたクラスメート達は、その様子を見てそっと立ち去る・・・。

.

なんだか切ない展開です・・・。

メイはそんな心境じゃないのに、剣人だけ恋してる。。。

こういうときは見守ってあげるのが一番なのに・・・。

でも、メイも手をふりほどくことができないから、剣人の想いが強ければ今はなくても将来は引きずられそうな部分もあるのかも・・・。

.

メイが家に戻ると、クラスメート達からの寄せ書きが置いてある。

そのどれもこれもが、メイのことを思っての温かいメッセージだった。

.

ここでやってくるローズと桜庭。はあ~、もう大好き!

「やっぱりいいわね~、コタツは~」とスルリとこたつの中に入って横になるローズ。

どうしたのか・・・ものすごく庶民的。(笑)

「ローズさま、みかんなどいかがでしょう?」と人のうちのみかんをすすめる桜庭・・・。

「むいてちょ~~だい!」 ローズ、かわいすぎっ!

.

ルチア宮にいる理人に多美が話しかける。

「東雲メイ、あなたといるよりずっと楽しそうよ。」

多美は遊園地でのメイと剣人の手つなぎ写真を理人に見せる。

「詩織様は彼女とは違う。あなたのかわりなんていないの。

はやく詩織様だけを見てさしあげて。」

理人は、うつろな視線を窓の外へと向けるだけ・・・。

.

多美、恐るべし。

きっちり手つなぎ写真を隠し撮りして理人に見せてる・・・。

自分はルチアの執事になってしまっているし、それを知ったらメイが自棄になって剣人とデートしててもおかしくはない・・・と思ってるのかな・・・。理人。

.

クラスメート達は、学園を抜け出しメイに会いに行ったことで処分を受け、全員オンブラランクに落とされる。

執事たちも規則どおり、ジャケットなしの姿になる。

そんな彼らをよそに、理人はルチアの世話をそつなくこなしている。

「理人さん、あとでちょっといいですか。」

木場は、いつになく真剣な面持ちで理人を別室に呼び出す。

そこでは執事全員が待っており、理人は口々に責められる。

「見損なったよ。」

「どうして、東雲さまを迎えに行かない?」

「どうしてそんな平然とルチア様の執事ができるんだよ!」

そんな言葉に理人は平然と言い返す。

「本郷家の執事としての仕事だ。」

「心を偽ってまで執事を続けることが本望か。」

「前に君は俺に走り出す勇気をくれたじゃないか?」

「執事として正しいかどうかはわからないけれど、あのときの姿が本当のおまえなんじゃないの?」

「僕は泉様のためならどんな苦しいことでも耐えられる。東雲様はその気持ちが一番大切だと言ってくれた。」

木場の言葉に続いて、青山が執事全員の総意として毅然と言う。

「俺たちは今のお前を認めない!」

その言葉を最後に、執事達は次々と部屋から出ていく。

ひとり残っていた神田は、去り際、理人の肩を叩いていく。

理人は誰もいなくなった部屋で、重く深い溜め息をつく・・・。

.

執事達、すごい連帯感です。

理人にビシッと言うところはほんとカッコ良かったです。

2話で青山、3,4話で木場、5話で大門、6話で根津と、それぞれお嬢様への想いを試されているんですよね。

そしてみんな、堂々と自分の気持ちをさらけ出して、お嬢様との絆を深めてる。

今は理人が。みんなの言葉は執事達からの激励ですよね。

.

あと、普段、ほのぼの系の木場がこういうことになると俄然しっかりするのはなんかいいです。泉はとてもしっかりしてるので、いつもは彼女の癒しに徹してるんでしょうね。

ところで、神田。

理人の肩を叩いてる場合じゃないですよ。理人もメイも剣人も、きっと神田が多美を立ち直らせるのを待ってるはず。がんばってもらわないと。

今後、神田も試されるんでしょうね。

.

仲本家には、学園長のローズと執事の桜庭も訪れる。

ローズはしばらく居座って繰り返し学園に戻る気はないのかとメイにたずねるが、彼女は「ありません。」と答えるばかり・・・。

そんなメイにローズはうどんを作って食べさせる。

「うちの味に似てる。」と驚くメイ。

「まだ腕はなまってないわね。」その言葉になぜか満足気なローズ。

その後、彼女はメイの母親、ユウとの関係をはじめて話してきかせる。

ユウとローズは聖ルチアの同級生で大親友だったというのだ。

ユウは名門東雲家の令嬢だったが、事業に失敗して学園にいることができず、一緒に卒業することはできなかったという。

「でも、彼女は一番大切なものを手にいれたの。あなたのお父さんよ。」とローズは懐かしそうに続ける。

当時、周太郎には許婚がいた。それにもかかわらずユウは絶対にあきらめずアタックし続け、結局、周太郎はすべてを捨てて結婚したのだという。

ローズは、幼いメイと若い父母が写った写真をメイの前に置く。

メイにも母のようにあきらめるなと言いたいのだ。

「あらためて言っておくわ。戦う意志のない者に幸せはめぐってこないのよ。」

ローズはそういい終えると、桜庭を従えて聖ルチアへ帰っていく。

.

周太郎の許婚が実はローズだったってこと、メイが知ったらどうなるんでしょう。

きっと、仲本家に居座って説得しようとしてくれたことを感謝するでしょうね。。。

しかし、メイの家のうどんの味はローズの味?

これってどういうことなんでしょう。気になるぅ~。

.

聖ルチア学園の教室では、理人がルチアの本を探していた。

背後にやってきた忍は、ルチアが好きそうな本を理人に手渡す。

本を受け取り、教室を出ていこうとする理人に忍は声をかける。

「君がそばにいて、ルチア様は本当に幸せそうだ。

この数年の中で最も穏やかな日々を過ごされている。」

「だからなんだ?」

忍の言葉に理人は苛立つ。

「君はどうなのかと思ってね。明日が過ぎればメイ様はもうここには戻れない。」

「メイ様が選ばれたことだ。」

理人は苦しげに答えるが、忍は一段と、理人の心に立ち入ってくる。

「そういうのを言い訳という。

逃げたのは君だろ? 理人君。 

自分の苦しみから。」

「やめろっ!」

理人は図星をつかれたのか声を荒げる。

忍は知らぬ顔で続ける。

「そして、空っぽの自分を求めてくれる詩織様を選んだ。」

「だまれっ!」

「メイ様のそばにいると、彼女を想う自分がつらいから。」

「だまれと言ってるだろっ!!」

忍は冷たい笑みを浮かべ止めを刺す。

「腰抜けめ!」

.

忍、もっと言ってやって~~!

他の執事よりSランクだけに自分に課しているハードルが高いというのもあるでしょう。自分がいてもメイを守れなかったという自責の念もあるでしょう。学園にいては危険だということもあるでしょう。

でも、そんな思いをひとつひとつ取り除いて、その本質をのぞいてみたら、忍の言うとおりなんでしょうね。

ただ、今は自分のメイへの想いを自覚してるけど、理人って、3,4話あたりからメイに避けられたり拒否されたりすると、途端に動揺して、溜め息をついたり、金太郎やローズのところに筋違いの話をしに行ったりしてましたから。

メイが自分の意志で理人の前から去ったという事も、理人を腑抜け状態にさせてる一因ではあるんでしょうけれど・・・。

.

メイはバイトを終えて、剣人と共に家に帰ろうとしていた。

いつもの海岸どおりを歩きながら、剣人は共通の友人の話をしはじめる。

けれど、メイは上の空。

適当な返事が、いつも遅れぎみに返ってくる。

そんな状況に剣人はついに耐えられなくなってしまう。

「・・・お前、今どこにいるんだよ。」

「・・・えっ?」

メイは驚いて立ち止まる。

「どこにいて、誰としゃべってるんだよ。

今、お前が見てるの、俺じゃねえだろ。」

メイは心を見透かされて、泣き出しそうな表情になる。

「豆シバ・・・」

「今のお前、俺が知ってるメイじゃねえよ。俺の好きなメイは・・・。」

剣人は、そんなメイを残して帰ってしまう・・・。

日常の生活を送るだけで精一杯・・・、泣かないでいるだけでいっぱいいっぱい・・・。

ふいにどこかで理人の名前が出ると、切なさがこみあげてきて途方にくれてしまう。

剣人のまっすぐな想いを感じることさえ、今のメイには困難なことだった・・・。

メイは自分の態度に剣人がずっと傷ついていたことを知り、うなだれたまま動けなくなってしまう。

.

その夜、メイはこたつでひとりローズや剣人の言葉を思い返していた。

もう終わったこと・・・考えれば考えるほど、メイは答えを見出すことができなくなっていく・・・。

.

この切なさ。。。つい自分が恋してた時の苦しさを思い出して、たまらない気持ちになりました。

ほんと、しんどかった~・・・。

メイからすれば、理人はすでにルチアの執事になっているし、やってきた時も冷たい態度に見えたでしょうし・・・。ローズから戦えといわれても動けないのは当然です・・・。

.

同じ頃、執事達や忍から責められた理人は、メイと暮らした部屋で、思い出の中にひとり身を置いていた。

押し寄せる葛藤に揺さぶられ、その苦しさに涙が溢れてゆく・・・。

夜の帳はそんな理人を包み・・・飲み込んでしまう・・・。

.

仲本家で悩んでいるメイの顔に、オンブラ寮にいる理人の苦悩の顔が重なるシーンが、ロマンティック~。お互いに相手を求めて苦しんでいるんですよね。

.

そして、剣人は夜の砂浜にやってきていた。

闇に染まった視界からは途切れることなく波音だけが届けられる。

そこは数日前、剣人がメイに思いのたけをぶつけた場所だった。

けれど、メイはまるで学園に魂を置いてきたようで・・・。

剣人は、田舎でのメイの寂しげな姿を次々と思い出す。

「どうすりゃいいんだよっ!」

砂浜に勢いよく体を投げ出して寝転がる剣人。

目を閉じると、金太郎の伝言を伝えに来た兄の表情が浮かび上がる。

いつも先を歩いていた優秀で完璧な兄。その兄が誰の目もはばかることなく、愛しそうに去ってくメイの後ろ姿を追いかけていた。

それは、紛れもなく恋に焦がれる男のものだった。

剣人は・・・漆黒に染まる海原を力強くみつめる。

.

.

その日は、メイが聖ルチア学園に復学できる期限の最終日だった。

剣人はひとり学園の門をくぐる。

そして迷うことなくルチア宮に辿りつくと、理人を連れ出し教室にむかう。

.

教室で、剣人は理人と対峙していた。

不穏な空気を察し、クラスメート達は続々と駆けつけてくる。

「ちゃんとケリをつけないと消えねんだよ!

メイの中にいるお前も、お前の中にいるメイも。

はっきりしろよっっ!」

「・・・剣人・・・」

理人はどこか遠くで起こっていることのように、剣人の言葉にも反応できずにいる。

「いつまでもすました顔してるんじゃええよっ!」

剣人はそう叫ぶと、理人を殴りとばす。理人の体が床を滑ってゆく。

「何をしてるのよ!」

殴りあいを止めようとしたリカや泉を制止したのは執事達だった。

「男には戦わないといけないときがあるんです。」

「彼は今試されているんです。自分の心を・・・」

剣人はたて続けに理人を殴る。

けれど、理人は殴られるがまま、まったく反撃しようとはしない。

「ふざけるなよっ!

もうメイのことなんてどうでもいいっていうのかよっ!

俺は、ずっとメイのことを見てきた。

メイのそばにいれるなら、なんだって耐えられるんだよっ!

渡さねえっ! お前なんかにメイを渡してたまるかよっ!」

剣人の必死の叫びが、ようやく理人の心に火をつける。

理人はゆっくりと立ち上がると、剣人に向き直る。

そして、殴りかかってくる剣人の動きをすばやくかわすと殴り返す。

理人の反撃に剣人の体は吹き飛ばされる。

.

みるくに導かれて学園にやってきたメイは、二人の殴りあいの場に飛び込んでくる。

「メイは渡さねえ!」

聞こえてきた剣人の言葉が心に突き刺さる。

メイは二人を止めようとするが、その前を執事達が壁のように立ちはだかる。

木場が断固とした調子でメイに言う。

「東雲様のためです。」

.

理人はジャケットを脱ぎ捨て、二人は本格的な殴りあいをはじめる。

激しいぶつかり合いの中で、理人の膠着していた心身が一気に解き放たれていく。

メイは真剣な殴りあいについ逃げ腰になる。

だが、そばにやってきたローズは「しっかりと見ておきなさい」とメイに目を逸らすことを許さない。

メイは泣きながら二人をみつめる・・・。

.

長い殴り合いの末、力尽きる剣人。

理人は、顔面から崩れ落ちる剣人をとっさに両手で抱きかかえる。

剣人は兄の腕の中で、涙ながらに叫ぶ。

「負けられねえんだよっ、俺はっ・・・!」

理人はそんな剣人の背中を、ポンポンと優しくさすりながら言う。

「俺もだ!」

理人のその言葉を聞いた剣人は、全身の力を抜き、床に転がる。

ケンカを仕掛けたのに、負けてしまった自分を不甲斐なく思う反面、兄から狙いどおりの答えを引き出したことはどこか満足気でもあり・・・。

・・・再び二人を結びつけようとしている自分はとんだバカだと思ったり・・・。

「ああ、何やってんだあ~俺は・・・」

剣人の周りには、彼の健闘を讃えるかのように執事達が駆けつける。

.

剣人、いいヤツだ~。

恋のライバルとしての決闘だと思いつつ、結局は兄の目を覚ますためにしたんだろうなあ~と思いました。

メイが何より苦しんでいるから・・・。

剣人が崩れてきたとき、理人ががっちり抱きかかえたのも良かった。背中ポンポンも。兄弟愛が見られました。

そんな剣人の思いを執事達が理解してくれていたのもうれしかったです。

倒れたときに剣人に駆け寄ってくれましたもんね。男ばかりじゃ、寂しいかもしれないけど・・・。

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理人は剣人の様子を伺った後、その場にメイがいることに初めて気付く。

「・・・メイ様・・・。」

理人はまっすぐにメイをみつめたまま動かない。

二人の壮絶な戦いを目の当たりにして放心状態のままでいるメイにローズがたずねる。

「もう一回だけ聞くけど、戻るの?やめるの?」

メイは目を伏せたまま、その問いかけにすぐには答えらない。

その様子を見た理人は、足を引きずりながらメイの前にやってくる。

メイは、そばに来た理人を見る。

メイにだけ発せられるいつもの優しい声がその場に響く。

「・・・このような姿で、申し訳ありません・・・。

お迎えに、あがらなかったことも・・・。」

理人の言葉にメイは懸命に首を振る。

一切の迷いが消えた理人の涼しげな目元には強い意志が宿っている。

「・・・ですが・・・、やっと目が覚めました。

もう二度と、メイ様のそばを離れませんっ!」

理人はメイの眼前で片膝をつき、

「私は、メイ様の執事ですからっ!」

そう宣言すると、ありったけの笑顔と共に彼女に向かって手を差し出す。

理人の眼差しは柔らかな光をたたえ、メイだけをみつめている。

二人以外、他には誰もいないかのように・・・。

メイは、理人の手に自分の手を重ねる。

理人はそのメイの手をしっかりと握り返す。

「おかえりなさいませ。」

メイは心から安堵し、涙が頬を静かにこぼれ落ちていく・・・。

その涙を拭い、彼女はもう一方の手も理人の手に添え、両手でそっと握り締めた。

他の誰より、あなたにそばにいてほしい・・・。

その手こそが、メイがずっと待っていたものだった。

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このラスト、めちゃめちゃ良かったです。

目が覚めた後の理人の目がとっても素敵です。

生き生きしてます。今までどんだけ抑圧されていたのかがよくわかりました。

これからはメイのそばを離れないって、宣言したし、ホッとしましたよお。

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あと、メイが照れながら、理人の手を両手で握るところも好きなシーンです。

剣人の時のと対比してしまって、その違いがよく出てます。

ほんとに、理人だけを求めていたってことがあらわれてました。

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それとこれ、リンクになってるんですね。

後ろハグはまず、理人がして、それを多美の写真で見た剣人が続いて後ろハグ。

今回、手つなぎデートを剣人がして、それを多美の写真で見た理人がラストの手つなぎ。

今回は大きな決闘もしましたが、兄弟の静かな戦いも行っていたのかなと。

こういう作りこんだところがこのドラマのすごいところのひとつだと思います。

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それと、手つなぎは、3人の関係が如実にあらわれてました。

剣人は突然、手をつないでメイを戸惑わせるのに対して、理人は、手を差し出してじっと待つ。メイが手を出したら握ってあげる。

メイはというと、理人の手がうれしくて、両手で握り締めてしまう。

こんな細かい描写がうれしくて、ほんとに何度見ても飽きることがないドラマになってます。

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それと、この結末に忍がニンマリしてましたが、どうも何か企んでいるというより、いい人に見えてしまいました。どうなんだろ・・・。

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さて、今回は剣人のまっすぐで誠実な気持ちが、考えすぎてがんじがらめになっていた理人とメイを救ってくれました。

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次回はどうなるんでしょう。

とりあえずは、聖ルチアでの制服姿のメイと彼女のそばにいる理人が見られそうですね。

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ものすごく、楽しみです。。。

...

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2009年3月 2日 (月)

メイちゃんの執事・第7話

いやあ~、今回が一番切ない展開でしたね。

クラスメートと別れ、理人と離れ、海辺にやってきたメイが、「ごきげんよう~」と言って泣くシーン、もうたまらなくて、私も一緒に泣きました。

つらいですね、メイ。理人のそばにいたいのに。

それから、学園を辞めると言い出したメイを引き止めるためにお嬢様&執事たちが悪戦苦闘するシーン。

プレゼント攻撃、かくし芸大会に手を叩いて大笑いした後、

まさかのうどんオチに、まさかの号泣!

何度見ても泣けて、みんなが大好きになります。

1話から見ていれば、うどんが来るのはわかるんですけど、でもこのタイミングでここにうどんを持ってきたことに、意外性があってものすごく感動しました。

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(敬称略)

多美(谷村美月)に誘き出され「時間のない館」にやってきたメイ(榮倉奈々)と剣人(佐藤健)。

お嬢様と執事が心中したという「時間のない館」の伝説になぞらえて、多美は暴漢に二人を襲わせる。

部屋の一室に追い込まれた剣人はメイを必死に守ろうするが、扉を突き破って入ってきた暴漢の殴られ意識を失い倒れてしまう。

横たわったまま動かない剣人にすがりつくメイ。

多美はそんなメイに言う。

「あんたってほんとバカだよな、メイ。

この学園に来なきゃ、そいつもあんた自身も傷つくことはなかった。

いろんなヤツが苦しまずにすんだんだよ。

デュエロをすることになった泉も、あんたと仲良くしたことで危ない目にあったみるくも、他のクラスメートもみんな。

全部あんたが悪いの。あんたがルチア様(山田優)の大切なものを奪おうとするから。

柴田理人のことも、あんたが苦しめてるんだ。

もうすべて手遅れだ。」

多美に命じられた暴漢がメイに向かってこん棒を振り下ろす。

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メイが目覚めた時、そばには心配顔で自分の顔をのぞきこむ理人(水嶋ヒロ)がいた。

一瞬、ホッとするもののすぐに剣人の身を案じ医務室に向かうメイ。

そこには元気そうな剣人とその怪我の処置する忍(向井理)がいた。

メイはそこに忍がいることに驚く。

「なんで、あんたが・・・」

「医師の資格を持つものとして救える命は救うのが当然のことです。

・・・大事にいたらなくてよかったですね、メイ様。 

今回は・・・」

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あのメイの夢。抱きつきシーンが続いたので、てっきり目覚めたメイが理人に抱きつくのかと思ったら違うかった~。

2度目見ると、理人、ルチアを抱きしめて笑ってるんですね。あれじゃあ、目覚めたメイが理人を前にしてもさして感動しなかったのもうなずけます。(笑)

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館で、メイを必死で守ろうとうする剣人。やっぱりカッコいいですね。

いつも暴漢には勝てないんですけど、こんなに体を張って守ろうとしてくれること自体がうれしいですよね。

理人は強いとわかってるせいか、彼が離れてるときばかりメイは危ない目に遭うし・・・。

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理人は、自分がそばにいなかったから危険な目にあわせてしまったと、あらためてメイに謝罪する。

「いいじゃねえか、ちゃんと間にあったんだから。

なんなんだよ!さっきから!ちょっと脅されたぐらいでえ~」

剣人は兄の沈んだ様子を不審がる。

そこへ、メイのことを心配していたクラスメートがぞろぞろとやってくる。

みんなはメイをみつけてホッと安堵するが、剣人の腕の包帯やメイの首のシップを見て、何があったのかとたずねる。

理由を聞かれた剣人は、さっそく多美の裏切りを話そうとする。

だが、そのクラスメートの輪の中に、何事もなかったかのように溶け込む多美の姿をみつけ、「おっ!おまえっ!!」と声を荒げる。

その途端、多美の執事、神田(阿部進之介)に怪我した場所をつかまれ悲鳴をあげる。

理人は、剣人の傷を掴んでいる神田の腕をつかみ、「やめろ!」といい、何も知らない剣人には「何も言うなっ!」とすばやく口止めする。

一連の流れを見ていたメイは、理人のその対応に驚く。

そして、心配そうに自分をみつめているクラスメートの目を盗んで、挑戦的な笑みを投げかけてくる多美に愕然とする。

みんなも、理人も、あんたが苦しめてる・・・。あんたがこの学園に来なきゃ・・・。

メイは多美の言葉を思い出す。

自分がいてはこの先もクラスメートに何が起こるかわからない・・・、理人だって板挟みで苦しんでいる・・・。

メイは、みんなの顔を、そして事件に対して沈黙を選んだ理人を見て・・・決断する。

「みんなには関係ないから。

私、やめる。

私、この学園をやめるから。」

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あんなことを起こしながら、いまだ正体を隠しクラスに溶け込んでいる多美。

あの挑戦的な笑みは脅威ですね。悪意がすごく感じられてゾッとしました。

彼女があのままでは、これからもいろんな悪い出来事が続くってことですものね。

メイが他のみんなを巻き込みたくないと思った気持ちもわかります。

メイ自身、真相は知らなくても、理人もルチアとメイの板挟みになってることはわかるでしょうし。自分がいなくなればといいんだと思っちゃいますよね・・・。

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メイが学園をやめることに納得がいかない剣人はオンブラ寮へもやってくる。

だが、理人は剣人をメイに会わせようとしない。

剣人はそんな理人の本心がわからず食って掛かる。

「なんで止めねえんだよ!このまま、まじで辞めさせるつもりか?

俺が怪我したことであいつが責任を感じることじゃないだろ!」

「俺じゃない!

助けたのは俺じゃないんだ!

執事として、・・・メイ様を守れなかった・・・。」

思いのほか傷ついている兄の様子に剣人は言葉を失う。

「・・・アニキ」

.

メイを守るために夜はずっとオンブラ寮で見張りをしていたというのに、スキをつかれてしまった理人。

それに隣室の多美のことはずっとノーマークだったんだろうし・・・。

多美ならメイのこと、いつでも狙えますね。一緒に寝てたりもしてたんだから・・・。

ほんとに殺されていた可能性もあると考えれば、メイを守る自信を失くすのもわかるかも。執事としての誇りもズタズタですね・・・。

理人も、自分のそばにいない方が安全だと思うでしょうし。

メイも理人を苦しめたくないと思ってるわけだし。

.

理人が部屋に入るとメイは荷造りの真っ最中だった。

手伝おうとする理人をとめるメイ。

「いいよお~手伝わなくて、あんたがやるとあっという間に終わっちゃうから。」

「・・・かしこまりました。」

メイは自分のそばで待機する理人の表情をそっと見上げる・・・。

.

メイ、、、きっと理人に引き止めてほしいんでしょうね。

でも何にも言ってくれないし・・・。寂しい・・・。

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ルチアはメイを始末できなかったことを残念がる。

忍は「申し訳ありません」と頭を下げながら、いつもとは違う複雑な表情を浮かべる。

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ルチア、怖いです。ほんとにメイを殺そうとしてるんですね。

忍の反応が意外。医師としてなんて言って剣人の手当てをしていたけど、そういう人はメイ達を始末するなんてことできないんじゃないかと。

メイを追い出すか、自分がかわりに執事になろうとか、そういうソフトなやり方を模索してきたのかな~と。今後、忍も変化が起こってきそうかな。

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理人の態度に釈然としない剣人は苛立ちを隠せない。

そんな剣人の前に神田があらわれる。

そして、剣人は自分達が気絶した後に起こったことを聞かされる。

メイと剣人が殺されそうになっているところを止めたのは神田だった。

多美はそんな彼に怒って刃を向けたが、それを止めたのは忍だった。

「これ以上、多美姫様に手を汚させないでくれ。」と頼む神田に忍はこう言ったという。

「この二人が戻れば、あなたのお嬢様の正体が学園中に知られることになる・・・。

どうしますか?それはそこにいる東雲メイ次第・・・」

この状況をおさめたいなら多美の正体をメイがバラさないように取引しろと言うのだ。

神田は倒れているメイに目をやる。

・・・理人はそんな現場にやってきたのだった。

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神田は大事に持っている1枚の写真を剣人に見せる。

それは施設の前で写した幼い頃の多美と神田だった。

「多美姫様はルチア様に恩義がある。

俺と多美姫様は子供の頃、同じ施設で育った。

そこがなくなって俺たちは離れ離れになった。路頭に迷っていた多美姫様を救ってくださったのはルチア様だった。

多美姫様はルチア様のためならなんでもする。

ずっとオンブラ寮に留まっているのもそのためだ。ルチア様の邪魔になる生徒かどうか、その監視と排除、それが多美姫様の役目だった。」

「ずっと以前からそんなことをさせてたのか!

あんた、それをずっと見逃してきたのかよ!

手を汚させたくなかったら、おまえがそんなことをさせるなよ!」

剣人は神田の胸倉を掴んで怒りをぶちまける。

反撃するかと思われた神田はされるがまま、苦しげに顔を歪めるだけだった。

「・・・期待してたよ。

メガネうどんになら変えられるんじゃないかってな・・・」

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助けたのは神田だったんですね。

これって、理人も神田から同じような説明を受けたってことですよね。

理人がどういう取引をしたのかまでは描かれてませんが・・・。

やっと理人の態度の理由がわかりました。

剣人が何も言えなくなったように理人もそうだったのかな。

しかし、神田のアクションは安定感がありました。強い~~。。。

神田も多美やルチアと闘わないといけないですね。

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剣人がやるせない気持ちを抱えて教室に行くと、クラスメートは全員で占いの真っ最中。。。

メイを引き止めたいのに、理由も言ってくれないから、どうしたらいいのかわからないと・・・結局、凛と四谷の占いに頼ることになったのだという。。。

まず、プレゼント攻撃で喜ばそう~という占断がおりる。

全員がプレゼントを持ってオンブラ寮に押しかけるが、メイはあまりいい反応をしめさない。

次は、かくし芸を披露して笑わせよう~という占断が。

泉&木場の腹話術、みるく&大門のものまね、リカ&青山のコント。どれも玉砕。

敗北感漂う、お嬢様&執事たち・・・。

そして、3度目の占いでは、凛がひらめく。

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お世話になった場所だからキレイにしないと、と掃除をするメイ。ちゃんとしてますね。

できるだけ長く理人と一緒にいたいのかもしれないなあ~とそんなところがとても健気。

で、理人に紅茶をいれてもらいながら、ベッドでゴロン~と休憩。ものすごく自然で笑ってしまいました。ノックがして、誰だろうと顔を見合わせる時も穏やかな感じでよかったな。。。

こういうシーン、あまりないので、あるとうれしい限りです。

ていうか、なさすぎです。

そして、クラスメートのプレゼント攻撃。

不二子の「みんなのき~も~ちっ!」が、かわいい~。

京子のお肉のプレゼントもなかなか・・・。

そして、かくし芸がおもしろい!

もうバッキ~君が最高!泉と木場は二人でこんな練習しているのかと。。。(笑)

ちょっと恥ずかしそうな泉がまたかわいい。

大門とみるくのモノマネもおかしいし。リカと青山のも。青山の首挟みのダメ押しに大笑い。

それぞれみんな仲良しで、いろいろ想像すると楽しくなります。

あと、かくし芸を見ながら、理人が笑いをこらえてるのもツボでした。

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剣人に引き立てられて教室へとやってきたメイは、クラスメートがメイを喜ばせるために一生懸命うどんを作っている様子を見せられる。

ためらい、その場から立ち去ろうとするメイを引き止める剣人と理人。

やがて、みんなのあまりの手際の悪さを見兼ねたメイは腕まくりをして、その中へと入っていく。

「あ~あ、見てらんない!」

メイの厳しい指導で本当のうどん作りが始まる。

メイにいつもの調子が戻ってくる。

そして、笑顔が絶えない大試食会。

「せっかく教えたんだから、これからも作ってよね~」そういうメイに、凛が口火を切る。

「あんたがいないと無理。だからやめるなんていわないでよ。」

他のみんなも「やめないで欲しい」と真剣な表情で訴える。

「ありがとう、みんなっ!」

弾けるような笑顔を見せたメイに、クラスメートの訴えが通じたかに思われたが・・・。

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ここで、まさかまさかの号泣。

思い返せば、1話。お嬢様はうどんなんて食べ物は知らない。お嬢様はうどんなんてものは食べないと、メイの作ったうどんは捨てられてましたよね。

それが、ここにきてお嬢様&執事、みんなでうどんを作って食べてしまう!なんてね~。

誰か好きになったり、この人に友達でいてほしいと思ったら、相手の価値観まで丸呑みできてしまったりしますよね。

お嬢様たちの気持ちもそんな風に動いていてメイとほんとに友達でいたいと思ってくれてるってことですものね。

うどん作りが出てきたとき、ここにこれをもってくるか~と、感激しました。

みんなに引き止められて、メイだけでなく、いろいろと尽力してきた理人もほんとにうれしそうでした。

理人はやはりメイに学園にいてほしいんですね。

あと、その間、口いっぱいうどんを頬張り、ずっとず~っとモグモグさせながら成り行きを見ていた剣人がかわいかった~。

剣人のキャラがすごく出ていたと思います。

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陰ながらその様子を見ていたローズと桜庭は、オンブラ寮へメイが戻るのを待ち、退学届けを破棄させようとする。

が、メイは「最後にいい思い出ができました。」と気持ちが変わっていないことを伝える。

そんなメイに桜庭は、「たとえクラスメートに迷惑がかかったとしても、みなで力をあわせればなんとかなるのでは?」と勇気づけるが・・・。

メイは、「それだけじゃありませんから。」と言い置いて、自分の部屋に入ってしまう。。。

うどん作りでのメイとみんなの交流をうれしそうに見守っていた理人も、メイの心が変わらないことを知り一転、哀しげな表情になる。

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ローズと桜庭がいいです。今回、登場シーンが多くてうれしかったです。

メイの意志での退学でないことをわかってくれていて、意外と生徒達をしっかり見守ってるんですよね~。学園長はああでなくちゃ!

それと、この前のメイの退学届けをめぐってのやりとりがおかしかった~。

「ローズ様、ご本が逆さまです!」と言われ、退学届けも逆さま。二人して天を仰ぐ・・・。

味わいのある笑いです。(笑)

「それだけじゃない」って言ってましたけど、これって理人のことかな・・・。

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出ていく支度を整えたメイは夕陽が入り込む部屋を眺めている。

「いろいろあったね~。ここにきてから。

忘れないよ。みんなのことも、ここでの生活も。」

メイは何も言わない理人に笑いかける。

「・・・じゃあ~、私、行くわ。」

メイが理人のそばに置いてあるスーツケースに手を伸ばすと・・・。

理人はメイよりも先にその取っ手に手をかける。

「いいよ~、自分で持つから。」

執事として荷物を運んでくれようとしているのだ、そう思ったメイは笑顔で断るが・・・。

理人は取っ手を掴んだまま動こうとしない・・・。

理人の真剣な気配に気付いたメイの表情から笑顔が消えてゆく・・・。

やがて、理人はゆっくりと口を開く。

「・・・私は・・・一年前から、メイ様を存じ上げていました。」

「・・・えっ?」

意外な言葉にメイは一心に理人をみつめる。

理人は体を起こし、そんなメイの視線を全身で受けとめる。

「・・・周太郎様とユウ様がお亡くなりになるずっと前。

私が詩織様からはなれたすぐあとに。

その頃、私は執事をやめるつもりでした。

お仕えしていた詩織様が心を病み、どうすることもできなかった私は・・・、

・・・私は・・・逃げ出したのです。

私は変わっていく詩織様が怖かった。

あの方が私にむける想いに執事として、どうしても応えることができなかったのです。

そしてあの町を訪れた時、登校する剣人とメイ様をお見かけしました。

・・・それからほんの少し、メイ様の暮らしを見させていただきました。

本郷家の血をひくメイ様がどのような方なのか。」

理人の言葉につい焦ってしまうメイ・・・。

「豆シバとか夏美とかとバカばっかりやってたでしょ・・・。」

「お友達を大切にされていること。

ご両親のためにいつもお手伝いをされていることも。」

「そんなの普通だよっ。」

「メイ様のおっしゃるその普通こそが、私にとって何よりも美しく感じられたのです。

そんなメイ様だから私はお仕えしたいと思いました。

・・・メイ様は本郷家のことを何もご存じない。

その穏やかな生活が続くことを願いながら、それでも私は思っていました。

もしも、メイ様を誰かがお守りする必要があったなら、それは自分の役目なのだと。

私にとってメイ様こそ、心からお仕えしたいと思える本当のお嬢様だったのです。

・・・ですが、私は執事として、メイ様をお守りすることが・・・。」

涙をこらえながらメイは否定する。

「ううん、守ってもらったよ!ちゃんと!」

理人は首を振り、苦しげな表情を見せる・・・そして、続ける。

「・・・私は、この学園で、がんばり続けるメイ様を・・・、いつの間にか・・・、

執事としてではなく・・・」

理人の視線に気付いて、メイが顔をあげ、二人の視線が一瞬重なる。

だが、理人の口からその先の言葉は出てこず・・・。目は伏せられてしまう・・・。

メイは理人の中の葛藤を察し、スーツケースを持つと部屋を出ていこうとする。

そして、背後で呆然と立ち尽くす理人に、

「ありがとう、ずっとそばにいてくれて・・・」

精一杯の笑顔を残して出て行く。

メイのいなくなった部屋に理人はひとり・・・取り残される・・・。

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学園を出ていく時、メイの足をとまる。

メイは深く目を閉じ、理人への想いを振り切るように再び歩き出す。

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理人がいろいろ言ってくれました。最後には告白まで。

1話からメイはずっと「金太郎さんの命令でここにいるんでしょ?」とか「仕事でいるんでしょ?」とか、どうして理人がずっとそばにいてくれるのかという問いを投げかけてましたよね。

泉とのデュエロで「覚悟を決めた」けれど、でも、まだ忍に何か言われるたび、揺れてましたし。

その問いに理人がきちんと自分の口で答えてくれましたから、納得でしょう。

理人としては真相がどうであれ、ルチアの元を「逃げ出した」と思っているわけで、メイに過去のことを話すのはそこから触れなければならなくて言いづらかったんでしょうね。

ルチアとの関係はずっと隠したがってましたものね。

それと、ハグの理由も、教えてくれました。

前回、謹慎したこともあり自分の気持ちは封印するのかと思っていたので、告白までいったのは予想外でした。

理人がここまでいってくれたのはうれしかったです。

メイとしては聞きたいことを全部教えてもらったんですものね。

なのに、理人のそばから離れないといけない、この状況はつらいですよね・・・。

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それと今回もまたドキっとさせられました。

理人って理性の人というか執事体質なのに、たまに本能で行動するというか、そこが魅力的なんですよね。

行かせたくない気持ちからスーツケースの取っ手を握ってみるとか、言葉ではない、こういう行動はグッときますよね。

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しかし、切ない・・・。「だから行かないで欲しい」とは言えないんですね。

そこにまで踏み込めない理人の気持ちも十分すぎるほどわかるんですけどね。

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メイが学園を去ったことに気付いた剣人は部屋に駆けこんでくる。

暗い部屋に、ひとりいる理人に詰め寄る。

「ほんとに止められなかったのかっ!?

なんでだよっ・・・なんでっ・・・!?」

剣人の声は、最後には涙声に変わっていく。

壊れた人形のように動かない理人を激しく突き放すと、剣人は吐き捨てるように言う。

「・・・二度と、メイにかかわるなっ!」

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この剣人、悔しそうなんですよね。涙声だし。

本来なら、メイが学園を去って田舎にもどってくれた方が、彼にとってはいいはず。

なのに、メイの気持ちを一番に考えて行動してるんですから。

メイが理人を好きだとわかっているから、兄に託す気持ちもどこかであったでしょうに。

何もできないでいる理人に失望してしまって・・・。

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同じくメイが学園から去ったことを知ったルチアは静かに微笑む。

「満足した?彼女がいなくなって・・・」

ルチア宮にローズの声が響く。

久しぶりに古巣にやってきたのだった。

「あの子を失った理人は、ただの抜け殻よ。

そんな彼を手許において、それであなたは幸せなの?」

その問いかけにルチアは負けてはいない。

「婚約者を奪われたあなたは、幸せだったんですか?

ほんとに手にいれたい存在なら、抜け殻でもかまいません。」

過去に出来事に触れられたローズの表情にゆらりと怒りがにじむ。

「・・・私もそう思ってた・・・。・・・でも、それって、つらいわよ。」

ローズの忠告はルチアの心には届かない。

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メイパパとローズは婚約してたんですね。ひょおお~。

でも、手紙の交流があったみたいだから、和解はしていてメイのことも見守っているんでしょうね。

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聖ルチア学園をあとにしたメイは、別の執事に付き添われて仲本家へやってくる。

夏美の家族はメイを快く受け入れてくれる。

夜、なかなか寝付けないメイに夏美が声をかける・・・。

「メイ・・・、本当にこれでいいの?」

翌日、学園ではメイがこっそり退学したを知り、クラスメートはショックを受ける。

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この右近、左近はきっと理人から頼まれて迎えにきたのかと・・・。

二人とも、メイの事情を知ってそう。歩きだすメイをじっと待ってる姿が優しくてよかった。

あと、仲本家でのこの右近、左近のやりとりがもう最高!

ずっと金太郎のところにいてクールそうに見えたから、仲本家のこたつで定番柄の湯飲みを手にしてる姿に激しく違和感が。(笑)

でも、美冬にからまれて気さくな感じが垣間見えて一気にそのお茶の間に溶け込みました。

理人のかわりに田舎にいるメイを守ってくれたら登場シーンも多くなりそうですよね。

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メイの部屋を訪れた忍は、床に崩れたまま高熱にうなされている理人をみつける。

忍は理人をルチア宮に運ぶ。

「おかえりなさい。理人様・・・」

ルチアがにっこり満面の笑みで理人を迎える。

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とうとう、理人はルチアのところへ。。。

何かされるんじゃないかとヒヤヒヤ、ドキドキ。(笑)

理人、寝ているときの服装はなんだか着物?ガウン?かな。

ちょっと変わった感じでしたね。

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地元に戻ったメイはひとりで両親が営んでいたうどん屋の周辺を歩いてみる。

海辺まで足を運んで砂浜に腰をおろすと・・・。

風に舞い上げられた砂がメイのところまで飛ばされてくる。

メイがメガネをはずし、砂を取り除いていると、ふっと理人の言葉が蘇ってくる。

「メガネをはずした方がおキレイです。」 

そこから、次々とあふれ出す理人との思い出。

いつもそばにいてくれた・・・。

お嬢様になろうと努力する自分をいつも微笑んで支えてくれた・・・。

「・・・ごきげんよう・・・」

そうつぶやくと、ポロポロと涙が溢れ出す・・・。

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理人はメイの前にあらわれる1年前から彼女を知っていて、誰の命令でもなくメイ自身を見て仕えたいと思ってくれていた。

どんな時も喜んで自分のそばにいてくれた。

メイも今はもうそれを知っているから、思い出されるすべてが切なくて、理人が恋しくてたまらないでしょうね。

メイの「ごきげんよう」はそういう思いが凝縮されているようで、何度見ても泣かされます。。。

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人のいるところでは笑っていて、1人になった時、こっそり泣くメイが愛しいです。。。

理人も剣人も見ていてくれてるけれど・・・。

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「何がごきげんようだ、似あわねえ!」

メイがゆっくりと振り向くとそこには剣人が立っていた。

「今日から俺も執事を辞めようと思って、驚かねえだろ。別に。

こんなところで泣いてると風邪をひくぞ。

ああ?バカは風邪ひかねえか~。」

遠慮のない元気な幼なじみの声がポンポン飛んでくる。

「どっかいって~!」

「いやだ。ここにいてえんだよ、俺は。お前がいるここに。

執事みたいか?」

「全然!」

剣人は、座り込んでいるメイの背後に歩み寄ると、後ろからそっと抱き締めた。

「離れねえからな、俺は。

執事じゃねえけど。俺はお前のそばにいる。

お前が泣いてる間も、泣き止んだ後も、

俺はずっとそばにいるから。」

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「メイは俺が守る」という剣人の思いが伝わってきて、感動するんですけど・・・。

でも、話すことは1話の雨のシーンで理人がメイに言ったことと似てるし・・・。

後ろハグも理人がしてたことだし・・・。

理人を想って泣いていたメイにとっては、余計理人を思い出させてしまう状況でつらさ倍増ですね・・・。

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さて、8話はもう明日。

いやあ~、めちゃめちゃ楽しみ~♪

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2009年2月23日 (月)

メイちゃんの執事・第6話

今回は切なかったですね~。。。

メイ、理人、剣人の心の動きが表情からすごく読み取れて、それぞれに感情移入することができました。

特にメイは、執事交換でルチアといる理人を見て妬いてしまうやら、寂しいやらで、気持ちがいっぱいいっぱいになっていって・・・というのが手に取るように伝わってきました。

だから、執事の交換をやめさせてくれた剣人を見て泣くメイに、私も同じように

自然に泣けました。

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剣人の気持ちも・・・。

どんなに好きでもメイはまったく自分のことを見てくれない・・・彼もつらいところです。

剣人の健気さや切なさもバンバン伝わってきました。

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理人は理人で、Sランク執事としての自分に強いている縛りがあるだろうし。その上メイのためにも自分の気持ちは出せない。危険にさらされるだろうし、退学処分なんてことにもなりかねないし。

でも弟の剣人は素直にメイに告白しちゃうし・・・。心情は複雑ですよね。

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ところで、今回まったく無視されてましたけど、先週の学力テスト、メイは合格点だったっていうことなんでしょうね。(笑)

レベル高そうでしたが、がんばれたんですね~。

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(敬称略)

理人(水嶋ヒロ)がメイ(榮倉奈々)を抱き締めている写真が学園中に張り出される。

太陽生の泉(岩佐真悠子)は理人に執事学校の空き部屋で、メイには自室での謹慎を命じる。

そして、それを機に全生徒の素行調査が行われる。

そこでかねてから、関係が怪しいと疑われていた不二子(中別府葵)と根津(姜暢夫)も謹慎となる。

暇でメイの部屋を訪れた不二子は、「禁断の恋に落ちた者どおし、仲良くしましょう~」

と言い、実は自分の祖父は中国マフィアの大ボスで、不二子をアラブの石油王と結婚させるつもりでいるのだと打ち明ける。

でも当の不二子は、「でも~私は根津チン一筋なの・・・」と一途な思いを強調する。

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ああ~、素敵なハグだったのに、いきなりみんなにバレてしまった~。

メイと理人のほのぼのシーンをもっと見たかったのに・・・。

「ご迷惑をおかけして・・・」なんて理人に謝られたりして。

なかったことにされたら、困りますよね。(笑)

メイからすると、忍のウソ解説付きの理人&ルチアの抱き合うシーンを見てるわけで、理人が誰を想っているのかわからなくなってるかも・・・。

それも相手が完璧な存在のルチアだし・・・。以前仕えていたわけだし。

メイに仕えたいと言ってくれている理人の言葉を信じているだけなんですよね。

自分の片想いだとまで思ってるかも。

なので、執事の範疇から越えたあのハグの真意は聞きたいところ・・・。

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謹慎中の理人のところへやってくる根津。

「・・・今回の調査で退学者7組だと。厳しいよね~。

俺たちもやべえかもなあ~。」と理人に不安を口にする。

素行調査の結果はすぐに出て、メイや不二子たち4人は証拠不十分とされ謹慎が解かれる。

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メイのもとに戻った理人だったが・・・。

二人はお互いに意識してしまい、気まずい空気が流れる。

さらに、多美から写真のことをからかわれ、うろたえ絶叫しているメイを見て、理人は困り果てる。

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二人でいるのが気まずくて多美があらわれた時のメイのホッとしたような顔。その上、からかわれて絶叫するし・・・。

そういう様子を見ていても、理人は自分の気持ちを封印せざるをえないですね。

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写真を見て理人に怒りをぶつけた剣人(佐藤健)に、忍(向井理)が話しかけてくる。

「君は、あの写真にショックを受けたようだね。

このままだとお兄さんに彼女を奪われてしまう。その前にチャンスを・・・」

「うるせ~、お前らの思いどおりにはならねえ!」

剣人は忍の言葉を途中で遮って立ち去る。

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そんな折、学園の各クラスでそれぞれの執事を交換せよという通達が出される。

執事との関係を見直させるために太陽生が下した決定だった。

メイのクラスでもくじ引きが行われる。

その結果、メイの執事には剣人がなり、理人はルチアの執事になってしまう・・・。

理人と離れることになり、不安が募っていくメイ。

荷物を取りに来たという口実でオンブラ寮に顔を出した理人は、メイに「またすぐこちらに戻りますから。」と笑顔で言ってくれる。

メイはそれを聞いて、心からホッとする。

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仕組まれてますよね。多美もグルみたいですわ。

剣人がメイの執事に決まった時の理人の表情がちょっと嫉妬が入ってましたね。

逆に剣人は望みどおりで照れて喜んでたし。

他のお嬢様&執事では、泉の執事になった神田がガッツポーズをしてました。

やはり多美だと不満だったのか・・・。(笑)

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荷物を取りに来たというのに、その荷物はボールペンひとつ。

理人って心憎いことをします~~。ドキっとさせるのが上手ですね。

でも、意を決してハグのことを聞こうとしたメイの言葉は遮りました。声はめちゃめちゃ優しかったですが・・・。

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学園では、2週間後に開催される聖ルチア女学園定例舞踏会のためのダンスの練習がはじまる。

この舞踏会はお嬢様と執事の日頃の信頼が試される晴れの舞台だという。

音楽が流れ、優雅に踊りはじめる理人とルチア。

メイは美しい二人の姿に圧倒されるが、気分を入れかけて剣人相手にステップの練習をしはじめる。

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ここのシーンが大好き。

広間でダンスの練習をしてるみんながおかしくて。

ステップを間違えたとリカが木場を突き飛ばし、木場は青山にぶつかり、青山に足を踏まれた凛は彼を突き飛ばし、真ん中にいた不二子と大門とともに床に転がる・・・。

この青山のこけ方が、もうね~体柔らかすぎ!

大門は体の上に不二子の全体重がかかり、「みるく様にはない大人の色気が~」と鼻血タラ~リ。

それを見たみるくが駆け寄って、四谷から渡された本で、「このスケベジジイ!」と大門の頭をボコ!

この一連の流れがとっても好き。

今回、執事交換で大門は不二子と組むことになって、鼻血の出しすぎで貧血になって倒れてたり。普段はみるくが相手だから、色っぽい不二子は刺激が強すぎるんですね。

楽しかったです~♪

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あと、理人とルチアのダンスは溜め息~。キレイで。

メイが妬いて、ジタバタする気持ちが手にとるようにわかります。(笑)

メイは剣人との練習で、頭同士をゴンとぶつけたものの、めげずに「1,2,3」と声をかけながらステップを踏んでる姿がかわいかった~。

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その後は仲本家へ。

心配事があると、仲本家にご飯を食べにいくということでしたが、今回はまさにそれ。

でも、逆に美冬から、「間違いが起こるわ。学園一の美男美女が一夜を共に過ごしたら」と言われ、ものすごい心配顔のメイ。

そのルチア宮では、眠るまでルチアの手を握ってあげてる理人。

執事にはそんなことも頼めるのか~とビックリしたのは私だけ?

メイは絶対に言わないだろうし、そんな発想もないでしょうね。

その間違いが起こりそうなルチア宮の夜、理人はランプを手に外へ。

まるでメイの心配顔に応えるかのように。

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剣人がメイの執事になった1日目。

剣人は執事の役目を完璧に果たそうとししつも慣れない事にメイの部屋で右往左往。

その上、ずっと好きだったメイと同じ部屋で生活することに緊張して仕方がない。

深夜、「眠れねえ~~!」と悲鳴のような声を上げる。

それと同時に、聞こえてくるドスンという物音・・・。

剣人が恐る恐る部屋から顔を出してのぞいてみると、そこには酔っ払った根津がいた。

根津は執事交換で多美の執事となっており、同じオンブラ寮の住人になっていた。

「枕が代わると眠れなくて~、寝酒な~。

はじめての二人っきりの夜はどうだい?

がんばって男を見せないとアニキに負けちゃうよ~。」

根津はひとしきりそうからかうと廊下で寝てしまう。

「・・・不二子ぉ~~」

根津の寝言を聞きながら、剣人は深い溜め息をつく・・・。

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剣人、ひとりで緊張してソワソワ。

メイに「はやく!お風呂さめちゃうでしょ!」って怒られて、崩れるように床に座り込む姿に大笑い。

ものすごくかわいい~♪

今回はじめて、洗面所とお風呂場のシーンが出てきて、メイの部屋の間取りがあきらかになりました。

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メイは食事中もルチアに仕える理人のことが気になって仕方がない。

ステップの練習中でも、メイの目は理人を追いかける。

そばでメイを見ている剣人にとっては、自分が彼女の眼中にないことを知らされるばかり。剣人の脳裏に忍や根津に言われた言葉が蘇ってくる。

そして、思わず「こっちを見ろよ!」と、メイの体を力任せに引き寄せる。

突然、剣人と顔が近づいたことに驚いたメイは、彼から逃れようと、後ずさりしよろけてしまう。

そんなメイを背後からしっかり抱きとめたのは理人だった。

ルチアの世話をしていた理人が、いつの間にかメイのことを見ていてくれたのだ。

メイは支えてくれたのが理人だとわかると、彼からも逃れようとし、ついには理人と剣人の間で呆然と立ち尽くしてしまう。

メイを間にはさんで理人と剣人の視線がぶつかる。

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このシーンも素敵なんですよね。

もちろん、理人がしっかりメイを抱きとめるのがいいんですけど。

その前に、メイが食事をしていて理人を気にするあまりテーブルにあったコップを落としてしまうんですよね。そのコップを掴んで元に戻す剣人っていうシーンがあって。

ルチアはそれを見て、理人に「弟さん、メイさんのことをよく見てるのね」っていうんですよね。

そして、今度は広間で崩れるメイを抱きとめる理人がいて。

彼もしっかりメイを見てるという・・・。

その後の理人と剣人の視線のぶつあり合いが、一層グッとくるというか。

真剣な三角関係ができあがってるのがわかるというか。

その様子を見たルチアは嫉妬の嵐ですよね。

すぐに理人に声をかけて、さっさと外へと連れ出してしまいました。

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あと、広間でメイが理人を見ているときには目を伏せていた理人が、メイが剣人と踊り出した途端、メイを見始めたのも、なんだかロマンティックでよかったです。

今回はほんとそれぞれの視線に思いがあふれていてドキドキです。

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執事が交換されたことに納得がいかない不二子は、根津に舞踏会は私と一緒に踊ってほしいと頼む。

「別にお嬢様なんて誰でもいいんだよ。」

根津は不二子を冷たく突き放し、逆上した彼女は彼の頬を叩いて走り去ってしまう。

それを目撃したメイは不二子を追いかける。

残された剣人に寂しそうに根津は言う。

「仕方ないんだよ。不二子には絶対に幸せになってもらわないといけないから。」

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庭のベンチに並んで腰をおろすメイと不二子。興奮はすでに去っている。

「恋愛禁止の規則ってこの学園の創設後すぐにできたそうなの・・・。

恋におちたお嬢様と執事がいたから・・・。

学園の森の奥にあるどこかに二人で過ごした秘密な場所があるの。」

メイが不二子の話を聞いていると、物陰からひょっこり顔を出した多美(谷村美月)が二人の会話に割って入ってくる。

「 『時間のない館』のことやなあ。この本に書いてある。

【夜が降りてくる少し前

宴を抜けて森の奥

ふたりは永遠に結ばれん】 」

「みんな言ってるの。舞踏会の夜にその館にたどり着けば二人は永遠に結ばれる。

うちの学園、ほとんどが親の決めた相手と結婚するの。だから、執事とどんなに心が通ってても、いつかは離れちゃう。

でも・・・私は・・・行ってみたい。時間のない館・・・」

不二子は切なげにつぶやく・・・。

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突然、出てきた「時間(とき)のない館」の切ない話。

お嬢様は学園を卒業したら親の決めた相手と結婚するんですね~。

なかなかシビアな現実が待ってるんですね。

メイもそう感じてそう・・・。

ここに登場しているお嬢様たちがどんな選択をするのかはわからないですけどね。

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不二子たちと別れたメイに忍が近づいてくる。

「あなたは本郷家をつぐことの意味をわかっておられますか?

本郷家を継ぐということはその巨大な権力、財力を継ぐということ。

当然、婚姻は政略的なものになります。

執事である柴田理人の仕事はメイ様を本郷家に相応しいレディとして導くこと、ただそれだけです。」

忍の話はメイの心を不安に揺さぶる・・・。

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またまた、忍の耳打ちが・・・。

不二子の話があって、それを裏打ちするように本郷家でも政略結婚と言われては・・・。

自分も例外ではないし、よりリアルに感じられますよね。

メイも息苦しそう。。。

その上、しっかりと理人は執事として仕事をしてるだけってまたまた念を押すし・・・。

理人は仕事で仕えてるだけ・・・こういわれるとメイはほんとに揺さぶられますね。

1話からずっとそう。

理人の気持ちにやっぱり確信がもてなくて、片想いとか思ってるのかな・・・。

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本郷家の政略結婚に関しては、ルチアも同じ立場だろうと忍に突っ込みをいれたかったですわ。

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学園のお嬢様たちの現実を知り、そして自分もそのうちの1人なんだと思ったメイは、ふさぎこんでしまう。

理人はそんなメイの沈んだ様子にすぐに気付く。

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公園ですれ違った時、メイは理人の視線を避けてましたね。

その時の感じで、きっと理人は忍に何か吹き込まれたことを悟ったのかな。

以前、メイに避けられた時、理人は大きな溜め息をついて戸惑うばかりでしたから。

あの時もルチアに言われたことでメイが動揺して理人を避けたんで。

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部屋へ戻ったメイは剣人についに弱音を吐いてしまう。

「私が・・・本郷家の人間じゃなかったら、今頃どうしていたかな?

そっちの方が楽しかったかもね・・・」

剣人はいつになく真剣な表情でメイに言い返す。

「・・・戻ればいいだろ。簡単なことだ。

なんで戻んねんだよ。

・・・あいつがいるからだろ。」

メイはふいに本音をつかれて、泣き出しそうな表情になる。

そして、普段とは違う剣人の様子にはじめて気付く・・・。

「・・・豆シバ・・・?」

「・・・おれのこと、お前はずっとそう呼ぶよな・・・。

俺もメガネうどんっていうけど。

でもそういわないとバレそうで、

お前のこと、好きだって・・・」

「・・・・・・えっ?・・・」

突然の告白に驚くばかりのメイ。

剣人はその場にいたたまれず部屋から出ていく。

そこで、メイのことを心配してやってきた理人の姿を廊下にみつける。

告白を聞かれていたのは、理人の表情からわかった。

剣人は理人の視線に言葉も出ず、そのままオンブラ寮を出ていく・・・。

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理人はメイの部屋のドアノブに手をかけながら、中へ入ることができなくなってしまう。

その夜、メイは灯りを落とした部屋でひとりぼんやりと空をみつめている。

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ここがまた素敵なシーンなんですよね。。。

理人と一緒にいられない寂しさがどんどん募ってきたところでの、忍の言葉。

思いがあふれ出して、つい田舎にいた方が幸せだったかもとこぼすメイ。

優雅で贅沢し放題でも、ほんとはすごく窮屈そうに見えるお嬢様の世界。

ここにいるのは理人がいるから・・・なのにルチアに取られたも同然で。

この流れが自然で、メイの泣きそうな顔に、わかるわかると頷くことしきり・・・。

でも、今哀しいのは、恋をしてるからなんですよね。田舎は関係ない・・・。

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それと同じくらい、剣人の切なさも限界に達してて。

メイに告白してしまう気持ちもよくわかります。

剣人、田舎にいたときに告白しておけばよかったのに・・・。

メイが理人と出会う前に・・・。

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メイの気持ちを扉の向こうで聞いてる理人も切なかったです。

扉をはさんでメイと理人の心がつながってる感じの演出、キュンときました。

でも、メイの気持ちがわかっても、応えることができない理人。

好きと素直に告白するけれど、片想いの剣人。

どちらも苦しい立場です。

兄弟が視線を交わすシーンもすごく印象的でした。

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それから、舞踏会のドレスを剣人が選んだと言ってましたが、ということは2話のデュエロの清楚な水色のドレスは理人が選んだということですよね。いやそうだろうとは思ってましたが。

ドレスを身につけたメイを目を細めて満足気に見ていた理人に納得、納得。

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舞踏会の当日。

太陽生たちにすぐに舞踏会会場に行くようにと促されるお嬢様と執事たち。

剣人に告白されて、戸惑いを抱いたまま動けないでいるメイ・・・。

そして、慣れない相手とペアを組まされ疲れ果てている他のお嬢様と執事たちの様子を見て、とうとう剣人は太陽生たちに向かって言い放つ。

「執事の入れ替えなんて、もうやめようぜ!

なんもいいことないだろ?くだらないぜ!

お互い信頼して、相手のことを大事に思ってるから一緒にいれられるんじゃないか。」

剣人は根津に向かってもいう。

「あんただって寝言であいつの名前を呼ぶくらい大事に思ってるんだろ?

強がってるんじゃねえよ。」

根津は剣人に諭され、不二子のもとに戻る。

「俺にとって不二子は特別なんだよ。」

「根津チン~♪」

不二子は根津がそばにきてくれて、大満足でニッコリ。

それを合図に、執事達は元のお嬢様のところへ戻っていく。

太陽生たちを前にして、泉は「これが学園生徒、みんなの総意です」と堂々と宣言する。

その勢いにおされて太陽生たちは決定を取り消さざるをえなくなる。

「豆シバ~~」

メイは剣人の心遣いがうれしくてハラハラと涙を流す。

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この剣人、いいヤツです・・・。

ほんとに。

自分が告白したことでメイが以前のように接することができなくなってることもわかってるんでしょうね。

気の進まない舞踏会をさせられようとしてるお嬢様&執事たちは、剣人の言葉で、呪文が解けたようにみんな解放されました。

その後の、お嬢様&執事の言葉も、ビシっと決まってました。

リカ「青山、あなたが執事として仕えるのは誰?」

青山「この世の中でリカ様、おひとりです。」

みるく「大門、大人の色気の方が良かったか?」

大門「これ以上、鼻血を出すのはごめんです。」

凛「四谷、これからの私の運勢は?」

四谷「上々です。私がついておりますから。」

泉のそばにやってくる木場。泉の執事の座を追われた神田がおもしろくなさそうに木場の頭をペシっと叩く。それでも木場はホクホクうれしそう~。。。(笑)

どのお嬢様&執事も大好きになりました。。。

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2週間の執事交換期間が終わって、元のお嬢様と執事が復活した。

みんなが喜びに沸いている中、多美はメイを手招きで誘い出す。

「理人が呼んでいるから行こう、言付けられたんや~」

多美はメイを「時間のない館」へと導いていく。

「あのなあ~、執事の入れ替えの間、あいつ、毎晩徹夜でオンブラ寮を見張っててんで。

ぜ~んぶお前のためにな~。」

メイは理人の隠れた優しさを知り、うれしくて頬が緩む。

やがて、「時間のない館」と呼ばれる古びた洋館にたどり着き、中へと入っていく。

理人の姿を探すメイだったが、そこには剣人が待っていた。

剣人は「メイが呼んでいる」と呼び出されたのだという。

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2週間徹夜って・・・大変そうですが。

理人はメイの近くで見張っていたんですね。

ルチアとのことを心配してたメイですが、理人は身近にいてくれたと。

メイ、ニコニコ。

メイは理人に会いたくて館に急ぎ、理人もメイに会いたくて寮へと急ぐ。

やっと一緒にまた過ごせるはずだったのに・・・。

なんだかずっと二人が一緒にいられそうになると、即座に!即座に邪魔が入る・・・。

だからこそ、次が見たくなるってもんなんですけど・・・。

一息つくところがないんですよね。ちょっとはラブラブなひとときも見たいもんです。

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二人の背後で部屋に鍵をかけるタミ。

「あの詩の本当の意味、教えたろかあ、二人がほんとに結ばれるのは天国なんやで。」

振り向いた多美は不敵に笑う。

「ごめんなあ、ウソついてて。

すべてはルチア様のために・・・」

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多美がルチア側だったなんて・・・。

執事交換の抽選は怪しかったけれど、剣人の告白後はメイを見守ってくれていたりしたのに・・・。

多美はじゃあ、オンブラ寮で最初からメイを見張っていたってこと?いろんなことをルチアに報告して? 恐るべし、、、多美。

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館の伝説どおりに二人で天国にって、どうしてまた剣人まで巻き込まれてるのか・・・。

それもわざわざ呼び出されて・・・。

学園のほとんどの人が知らない館で、監禁されてしまったメイと剣人。

さて、どうなるんでしょう・・・。

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『 予告映像 』について。

来週、メイが学校を去るみたい・・・。

それを理人はとめないような・・・。

でもね、メイを聖ルチアに連れてきた時の理由が、まわりの人が危険な目に遭うからでしたよね。

メイも命を狙われるからセキュリティのしっかりしてる学園の方がいいって。

なのに、どうして1人で田舎に返すかな・・・。

メイが理人からはなれたらルチアはもう彼女の命を狙ったりしないのかしら。そんなはずはないでしょう。 わからないなあ~。

理人に引き止めてほしいところなんですけど・・・。

あと、楽しみは木場の人形姿。

みんながかくし芸を披露するみたいなので、かなり楽しみにしています。

またまた盛り上がれそう~~。。。

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メイちゃんの執事、火曜日が待ち遠しい限りです。

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2009年2月14日 (土)

メイちゃんの執事・第5話

待ち遠しかった第5話。

今回も楽しませてもらいました!!

少女マンガ、最高! 少女マンガ、ありがとう!って感じです。

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あらすじと感想です。(敬称略)

理人(水嶋ヒロ)とメイ(榮倉奈々)が教室に行くと、普段はルチア宮にいて学園に顔を出すことのないルチア(山田優)と執事の忍(向井理)がいる。

ルチアが学園に復学し、メイたちのクラスメートになったというのだ。

そして、忍はクラスメートの前で、メイもルチア同様、本郷家の後継者候補だと暴露。さらに理人は1年前までルチアの執事だったことまで明かす。

クラスの全員がその事実に驚く。

リカ(大政絢)や不二子(中別府葵)たちは、尊敬するルチアからSランク執事の理人を奪ったのはメイだと言い出し・・・以前よりもっとメイは孤立する。

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剣人(佐藤健)は、ルチアがメイを追い出そうとしているのは、理人を取り戻したいからだということを知る。

剣人は理人に「メイが苦しんでいるのはお前のせいだろ!お前がルチアの元に戻れば済む話だ!かわりに俺がメイの執事になる!」と言い放つ。

理人は、忍にも同様のことを言われ、反論できない・・・。

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 メイの前でルチアの執事だったことを話されて、思わず振り返ってメイの表情を確認する理人。学園長にもそんなにメイに知られたくなかったのかといわれてたし。

メイがどう受け止めるのかが気になって仕方ない感じ。

ルチアとどんな関係だったんでしょうね。

剣人はメイに降りかかる災難の理由を知って、理人に反発。カッコいいぞ~!

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剣人や忍から執事失格といわれ、その上自分のせいでメイが苦しんでいると聞いては・・・理人、なかなか返す言葉もありませんね。

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竜恩寺泉(岩佐真悠子)は、ルチアの復学に際して、太陽〈ソーレ〉生4人衆から1週間後の学力テストで基準点に満たない者を即刻退学にすることにしたと伝えられる。

メイを退学させたいという魂胆が見え見えなこの決定に、泉は激しく反発する。

そして、メイの学力を向上させるための特訓を開始する。

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一方、ルチアに昼食を一緒にと誘われた麻々原みるく(吉田里琴)は、執事を使って人を陥れるようなヤツは嫌いだ、取り巻きになる気はないときっぱり断る。

物陰からそんなみるくを見ている忍・・・。

しばらくすると、黒服の3人の男が現れる。男たちはみるくと執事の大門(鈴木亮平)の日常を監査するためにやってきたと言う。

みるくはIQ1300の超天才児。幼い頃から国内のとある研究所で技術開発に携わってきたという。その研究所は防衛省直轄という噂があり、大門もその組織の人間らしい。

メイは自分の勉強より、男たちに見張られ徹夜で仕事をさせられているみるくのことを心配する。

剣人もまた、みるくに暴言を吐く男たちと口論になる。

だが、みるくの執事、大門は上司である黒服の男たちに逆らえず苦悩するだけ。

みるくは自分のことで板ばさみになっている大門の気持ちを察して姿を消す。

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みるくを必死に探すメイと剣人。みるくはオンブラ寮のメイの部屋に隠れていた。

男たちから逃れるためにメイと剣人は彼女を連れて、田舎にある中本家で一泊する。

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 メイの「豚肉が一番~♪」発言。見直す度、毎回必ず「なんであえて豚~?」と突っ込みをいれて笑ってしまいます。(笑)

剣人はものすごくいい感じ。

メイとお嬢様たちのやりとりで険悪な雰囲気になっても、彼が一言口を挟むと場の空気が一変するというか。軽くなって風通しよくなります。

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「2年以内に遊びに来る。この家には12箇所の欠陥があり2年もたない」などというみるくの発言に、「・・・何者なんだ?」という剣人に、大笑い!

今回、コメディシーンが多くて楽しかったです。泉の「理人さんはどこ~!?」もあったし。「飛んでるぅぅぅ~~」も。

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中本家でくつろいでいるメイと剣人を見ていると、ほんとに幼なじみって感じがよく出てます。 遠慮がなさすぎ、気楽すぎで・・・。メイなんて耳掃除してるし・・・。

でも剣人は本気モードでメイを守っているので、彼の気持ちもメイには早く知ってもらいたいような・・・。剣人の想いを知ったあとのメイの反応がみたいな。

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3人がいなくなったことで、学園は大騒ぎになっていた。

理人と大門は太陽生の命令で監禁され、他の執事達は連帯責任として二人を監視することに。

理人は、メイを心配して苦悶の表情を浮かべる。

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泉はメイやみるく達のために嘆願書を出そうとクラスメートを説得する。

特にリカには、毅然として言う。

「メイは今も麻々原さんを救おうとがんばっているのよ。

私もあなたもデュエロで負けた後、助けてもらったでしょう。

メイは好きで素性を隠してきたわけじゃない。

みんな、彼女がこの学園でがんばってきた姿を見てるでしょう。

いい加減、彼女に対してそんな態度をとるのはやめたらどう。」

太陽生の泉に諭され、お嬢様たちもようやく納得顔。

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泉、大好き!ほんとにフェアな人なのね。それに引き換えリカったら。

でも、ルチアについてるわりには、ずっとおもしろくなさそ~な表情で。ほんとに単にメイに隠し事があったことが気にいらないっていうだけみたい。

2話のエピソードがあったので、もう憎めないんですよね。

ほんと泉がここまで尽力してくれるなんて、見ていて感激しました。

単純だけれど、スッキリ。よく言ってくれたって気分ですわ。

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みるくのたっての希望で遊園地にやってきたメイと剣人。

メイは大門さんも心配してるから一度、学園に帰ろうとみるくに言う。

はしゃいでいたみるくがふと、寂しげに言う。

「大門にはもう会えない。

もう捜索隊が出てる。私を研究所に連れ戻すために・・・。

あいつは私を名前で呼んでくれた。私を人間として、子供として扱ってくれた。

私の家族になってくれた。でもいつかいなくなるとも思ってた。だからもういい。

私のそばにいない方が大門のためになるから。

私は・・・大門をあきらめる。」

メイはみるくを叱り付ける。

「何言ってんだよ。ガキンチョ。

カッコつけたこと言ってんじゃないよ。

なんでその年で、あきらめちゃうんだよ。」

「お前に私の気持ちなんかわかるか!」

「わかるよ!いつか、いなくなっちゃうんじゃないかっていう不安も。

自分じゃどうにもならないってあきらめたくなる気持ちも。

でもあきらめたら、それでおわりなんだよ。

一緒にいたいんでしょ?そばにいて欲しいって思うんでしょ?

なら必死にがんばればいいんだよ。

がんばろうよ。あきらめないでさ。」

泣きながら頷くみるくを、メイはしっかり抱き締める。

そばで聞いていた剣人は、メイの言葉から彼女が理人を強く想っていることを察する。

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 メイはほんとにいつの間にかしっかり覚悟をきめているんですね。

忍に吹き込まれてすべてを信じたわけじゃないでしょうけど、ルチアと理人が抱き合ってるのは目撃してるわけで・・・。

理人の「メイのそばにいる」という言葉だけを胸に覚悟をしてるわけで・・・。

不安なんてまったく見せないで気丈にふるまってるメイが健気で・・・。

こういう状況ってつらいし切ないですよね。。。

まあ、意地っ張りなところは1話から表現されてましたが。

みるくに大門をあきらめさせないように励ますのは、自分に対して言ってることでもあるようで・・・。理人と一緒にいるために必死にがんばる。あきらめないって感じ。

理人と離れていてもまったく彼を思い出すシーンがないから、まさか彼女がここまで想っているとは。

それからみるくちゃんの涙もグッときました。かわいかった。

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監視されている理人と大門のもとに男たちがやってくる。

「居場所がわかった。これから捕獲に向かう。誘拐犯が抵抗しなければいいがな。」

男たちの不敵な笑いに、メイに危害が加えられるかもしれないと理人は居ても立っても居られなくなる。

自分はメイのそばにいるといい続けてきたのに・・・。

理人は大門と共にメイやみるくのところへ行こうと立ち上がる。

「どいてくれ!俺はメイ様のもとへ行く!」

.

監視役の執事達を振り切って走り出す二人。

だが、それを阻むようにあらわれるルチア。

理人は大門を先に行かせ、自分はルチアと対峙する。

「今から行っても手遅れよ。

理人様。私ならメイさんを助けてあげられるの。

あなたが、私のところに戻ってきてくれれば・・・」

「・・・お断りします。私はメイ様の執事ですから。」

理人は心のままに・・・。ルチアの申し出をきっぱりと断る。

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メイのことを思い出す理人。

まだ学園にきてすぐの料理対決でのメガネ姿が出てきました。

あの笑顔。うどんを食べてもらったことがうれしくて思わず理人を見て微笑んだんですよね。はじめて一緒に協力して成果をあげたから理人にもうれしい笑顔だったんですね~。

メイが理人にほんとに馴染んでくれた瞬間だったし。

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この後のルチア宮でのルチアのニヤリ顔が怖いんですけど・・・。

理人にはっきりと断られて、悔しいとか、哀しいとかいう表情ならわかるけれど、残酷そうな笑顔って・・・。

この先の展開が怖いですわ。。。

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遊園地で突然、武装した男たちに囲まれるメイ達。

剣人は1人で男たちに立ち向かうが、多勢に無勢。あっさりみるくを奪われそうになる。

そこへ大門が突撃してくる。大門は傷だらけになってみるくを守る。

「自分はずっとみるく様のそばにいます!」

男たちに銃口を向けられ、剣人は「メイは絶対に俺が守る!」身を挺してメイを守ろうとするが・・・。

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 剣人は、前回のデュエロのときもそうだったけれど、必死にメイをまもっているんですよね。こういうのを見ると、剣人もいいなあ~とつくづく思います。

メイの危険なときにいつもいない理人。いつもいる剣人。

剣人にメイがひっぱられそうでちょっと心配。

理人のいいところももっと見せて欲しいもんです・・・。

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橋の欄干でぼんやりとたたずむメイ。

ルチアと別れ、現場にかけつけた理人はメイをみつけホッと安堵する。

武装した男たちはなぜか急に引き揚げたという。

「遅くなりました。」と詫びる理人にメイはにっこり笑う。

「いいよ~。助かったから。」

けれど、その手は小刻みに震えている。

「今になって震えてきちゃった・・・。安心したからかも。」

理人は思わず、そんなメイを抱き寄せる。

我に返った理人は自分のしたことに驚いて平謝りしたまま・・・。。

メイもまばたきするのも忘れ、硬直したまま・・・。

剣人がやってきてメイに話しかけても、言葉も出ない、動けない二人だった。

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 後ろからのハグ、すごく素敵。

もっと好きなのは二人とも硬直してしてしまうところ。

特にメイが。ハグされた時のまま、ちょっと傾げた首がいいです。

普通ならごかましたり、うろたえたりが常道なのに、まさか固まったままなんて。

もうほんとに素敵で、うれしくなっちゃうシーンでした。

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気丈にふるまっていたけどほんとは心細かった、そう言われてるようなもんですものね。

ルチアとのことを目撃してもまだ必要としてくれてる。だから思わず抱き締めちゃったんでしょうね~。

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あと、理人を許す時のメイの「いいよ~」が優しくていいな。

普段、ちょっとぶっきら棒な話し方なのに。何度聞いても好き。

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学園に戻ったメイにはまったくお咎めがなかった。

泉が嘆願書を集め、太陽生に取りなしてくれたのだ。

感激するメイに、「勉強しなさい!」と、冷たかったクラスメートが次々とノートを貸してくれる。

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 良かった~。優しいじゃない!みんな。リカも元通りだし。

泉のおかげだね~。メイのがんばりをみんなに気付かせてくれました。

ドラマなのに、ホッとしました。

みんながルチアの方についた時はメイが孤立しちゃって可哀想だったもの。こっちまで息苦しかったですわ。良かった~~。

何気にかなり好きなシーンです。

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みるくがルチアに宣言する。

「監査を呼んだもの撤退させたのも全部お前の仕業だ。

お前は支配欲の塊だ。だが、私達はお前のいいなりにはならない!」

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今回の騒ぎで、みるくと大門は降格してオンブラ寮にやってくる。

そして、みるくは学力テストを控えているメイの勉強を厳しく指導してくれる。

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 オンブラ寮がにぎやかになりそう。(笑)

ルチアに騙されない泉とみるくもいるし、この強力な二人は相当頼もしいです。

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理人がメイを意識してうろたえるのは結構見ものでした。

あきれて理人を見あげるメイの表情が結構楽しそうでツボですわ。(笑)

メイとみるくを後ろから楽しそうに見守ってる理人もいいです~。

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みるくの研究所を動かしていたのは、ルチアだったんですね。

これからは手段を選ばない、理人が壊れてもいいなんて・・・。

あんな理人からハグしてる写真、ルチアにとっては血が逆流するような衝撃でしょうね。

どうなることやら。

できたら、もうちょっとメイと理人が一緒にいるシーンをみたかったんですけど・・・。

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来週は理人のハグ写真が教室に大量に貼り付けられてしまうようで・・・。

なんだか、またまた二人は離れてしまいそう?

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予告にあった大門の鼻血シーンも楽しみにしています。(笑)

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ああ、火曜日まで待ち遠しいです。。。

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2009年2月10日 (火)

メイちゃんの執事、感想ふっかつ!あらためて感想1.2話

2話以降、感想は書かずに、でも楽しく見ていたメイちゃんの執事。

ここにきて、はまりにはまりまして、記事を復活させることにしました。

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ちょうど、1~4話のダイジェスト版も放送(2/7放送)されたので、それも見ながらの感想を載せることにしました。

きなこ庵での復活記念記事です。1~4話まで。

( メイちゃんの執事は公式HPで詳しいあらすじが読めます。1話分まるごときっちり書いてありますよ~。部分的に見逃したとかいう方はそちらを読むといいと思います。)

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【 第1話 】

うどん屋のひとり娘のメイちゃん(榮倉奈々さん)。

突然の事故で両親が亡くなり、ひとりぼっちになったメイの目の前にあらわれたのが執事の柴田理人(水嶋ヒロさん)。

幼なじみの柴田剣人(佐藤健さん)の兄だという理人。

彼はメイが日本一大企業本郷グループの会長の孫だという。

そして、身の安全を確保するためにも日本最高の超お嬢様学校、聖ルチア学園に転校するようにとすすめる。

お嬢様なんて柄じゃないと、頑なに聖ルチア学園に行くことを拒むメイ。

けれど、両親が残したうどん屋が何者かに爆破されて・・・。

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やってきた聖ルチア学園は日本一のお嬢さま学校。

なんとひとりのお嬢さまにひとりの執事がつきあれこれと世話をやいているのだという。

メイについた執事の理人は代々本郷家の執事をしているという最高のSランク執事。

聖ルチアのお嬢さまは、庶民的なメイに、あこがれのSランク執事、理人がついていることが気にいらず、追い出そうと嫌がらせを始める。

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メイはお嬢様の提案を受け入れ料理対決をするものの、自慢のうどんをちゃんと食べてももらえず・・・。

とうとう、メイは学園を出て行く決意をする。

そんなメイに学園長は「金持ちだろうと、貧乏だろうと、闘う意志のない者に幸せはめぐってこないのよ。」と叱咤する。

また、祖父も、「両親の骨を一緒に墓にいれてほしいなら、お前が本郷家にふさわしい人間になれ。 闘うか、逃げるか、選択しろ。」と決断を迫る。

ひとり雨の中、涙するメイ。

「泣かないようにがんばってたのに・・・。私、ひとりぽっちじゃん」

そんなメイにそっと傘をさしかける理人。

「爺ちゃんところに帰りなよ。なんでここにいるの?」

「私がメイ様にお仕えしたいからです。

メイ様が雨にぬれるなら私が傘になります。メイ様が動かないならそこが私の居場所です。それが執事です。」

「じゃあ、私が闘うって言ったら?望みをかなえるために戦いたいといったら?」

「では、私がメイ様が闘うための剣に、メイ様を守るための盾になりましょう。」

メイは理人とともに聖ルチアに戻る。

「今日からは本気でレディを目指すから。」

決意をあらたに教室に向かうメイ。

そこには理人の弟でメイの幼なじみの剣人がいた。

メイを想っている剣人は「見習い執事」として学園に潜入してきたのだった。

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この1話で印象に残ったのは、学園長の言葉と、

雨の中の理人とメイのシーンでした。

ひとりぼっちになってうどん屋の焼け跡で泣いてるメイ。普段めそめそする子じゃないから、こっちまでしょんぼりしたりして。

そんなメイに自分がそばにいるからと訴える理人。

それを聞いて一緒にがんばって闘おうとするメイ。

いいシーンでした。

理人にイラだっていたところからはじまって、協力関係になるところまできました。

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しかし、理人はいつからメイの執事でいたいと思うようになったんでしょうね。

剣人におまえと同じ理由で、メイの執事になりたいと思うようになったと言ってましたが。

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元々、祖父の金太郎は、理人にメイの転校手続きを命じただけみたいですよね。

転校が完了したら本郷にもどるように促してますが、理人はそのまま執事となって学園に留まっているみたい。

それからも、自分の意志でメイのそばにいるとわかりますね。

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あと、はじめて理人がメイのところにやってきた時、うどん屋の奥から出てきたのを見て、なんで?と思ったんですが、テープを見返してみるとテーブルにあったドンブリが前後で無くなってました。

理人がやってきたとき、疲れたメイがうたた寝していたので、かわりにドンブリを片付けてあげていたようですね。きっと。

そのドンブリを、流しに持っていっただけなのか、洗うところまでしてくれたのか、気になるところですが。(笑)

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しかし、メイちゃん役の榮倉奈々さんがかわいい。

ショートがめちゃめちゃ似合いますね。。。

スカートがミニなので、スタイルの良さも際立ってます。

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理人役の水嶋ヒロさんはイケパラ以来。あの時も素敵だと思ってましたが、今回の理人役はハマリ役。

低く抑えた声が心地良いし、執事コスも似合いすぎっ!

目を細めてメイに微笑むのを見ていると、思わず頬がゆるんでしまいます。

ずっと見ていたいと思わせられますね~。

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【 第2話 】

剣人は、メイが学園にやってきた時から敵視し、お嬢様の先頭をきって嫌がらせをしてきた華山リカ(大政絢さん)の「見習い執事」となる。

その剣人がミスを連発。

リカは、すべてメイのせいだとあたり散らし、ひいては執事同士のデュエロ(決闘)を申し出る。決闘で負けたら自分の執事を相手に差し出せというのだ。

メイは理人の身を心配するが、理人は自分を信じてほしいと言うばかり。

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フェンシングでの決闘を見守るメイ。

フェンシングの世界チャンピオンでもある執事、青山(真山明大さん)との闘いは攻められる一方に見えた。

居ても立っても居られないメイはとうとう「勝ってよ!私の執事でいてくれるんでしょう!」と叫ぶ。

それを聞いた途端、理人は圧倒的な強さで勝利する。

「(メイに)勝てというご命令をいただきたかったので。」

理人はメイにうれしそうに微笑みかける。

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一方、負けたリカは約束どおり自分の執事、青山をメイに差し出す。

青山からリカとの深い絆を聞かされたメイは、なんとか彼をリカの元に戻してあげようとする。

だが、リカは意地をはり、メイの話をきこうともしない。

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そんな時、青山のかわりに身のまわりの世話をしていた剣人がミスをしてリカを窮地に追い込んでしまう。咄嗟にそれを助ける青山。

理人の根回しで、ついにリカは「私には青山が必要なの」とメイに頭をさげる。

リカの率直な謝罪に気持ちよく青山を返すメイ。

リカは照れくさそうにしながらも、クラスメートとしてメイを認めるようになる。

そして、理人がメイの希望どおりにうまくおさめてくれたことで、メイは理人を信頼しはじめる。

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リカの執事、青山がこっそり教えてくれる。

「理人は1年前もこの学園にいたけれど、どのお嬢さまにも仕えなかった。でも今はお前に仕えてる。あいつにとってお前はそんな存在だってことだ。」

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その後、メイは学園で唯一、自分を温かく迎えてくれるルチア(山田優さん)に会いに行く。

「執事ってただの仕事だと思っていたんですけど、それ以上の絆で結ばれることもあるんだな~って気付きました。

あいつ(理人)がいてくれるなら、がんばれるような気がする・・・」とメイはルチアに本心を打ち明ける。

だが、それを聞いた途端ルチアの表情が一変する。

「それは錯覚じゃないかしら。彼は一流の執事。それが彼の仕事ですもの。」

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その後、ルチアと執事の忍(向井理さん)から聞かされた話は驚くべきものだった。

ルチアの本名は本郷詩織といい、メイと同じ本郷家を継ぐ資格をもつ者だという。

元々メイの父が家を出た後、遠い親戚だった詩織が本郷家に養女として迎えられ厳しい教育を受けてきたらしい。

さらに、詩織はメイに約束する。

「私が本郷家を継いだら、あなたのご両親のお骨を一緒のお墓にいれてあげる。

それなら理人様があなたに仕え続ける理由ももうなくなるわ。あなたも無理にこの学園にいる必要はないのよ。」

メイは自分以外にも本郷を継ぐ資格を持つ人がいることを知り、そのことを黙っていた理人や祖父に反感を持つ。

それと同時に、詩織が約束してくれたことで、自分が学園にいる理由がなくなってしまったこと、理人といる理由がなくなってしまったことに気付き、急激にふさぎこんでしまう。

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メイとリカの対決で、お嬢様にかわって執事同士のデュエロ(決闘)。

理人の身を案じて、決闘をやめようと言い出したメイに、血相をかえる理人。

「それはメイ様にとって私は不要ということでしょうか?

「そんなことないけど・・・

「では私はこれからもメイ様にお仕えしていきます。

普段冷静な理人がうろたえると、うれしくなります。

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「私を信じてください。信じてくだされば私は必ずその信頼に応えます。」

という理人に、なかなかそう言わないメイ。

結局、理人はわざと自分の力を抑えて劣勢を装い、メイに「私の執事でいて!」と言わせてしまいました。

言った途端、あっけなく勝利。 なんとも心憎い男ですわ~。

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青山を取り戻すために、メイに頭をさげるリカ。

潔くて、ちょっと感動しました。

メイを追い出そうと嫌がらせをしていたリカですが、見直しました。

あの感じだと、もうメイの理解者ですね。

でも、女子特有のべったりと仲良しって感じではなくて、近づきすぎず距離を保ってカラッとしてるところがなんとも小気味好い。

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このカラッとサバサバした感じが気持ちよくて、メイちゃんの執事にはまりはじめました。

リカ&青山コンビも大好きになりました。

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青山の話をきいてにわかに理人を意識しはじめたメイ。

理人に微笑まれて、うろたえるメイ。かわいい~。。。

なのにルチアが・・・。二人の間に楔を打ち込みました。

メイの夢をかなえてあげるという、一見親身になってる風で実は邪魔者排除。

理人とがんばろうと思いはじめていたところに、がんばる理由がなくなってしまったメイ。

喜ぶどころかふさぎこんでるし・・・。感情は素直です。

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ルチアは何者なんだろうと思っていたんですが・・・。

理人がちょくちょく温室に呼ばれているし・・・。

それがなんと!ルチアとメイが縁続きだったなんて!

そう来たか~~と驚きました。

理人とルチアの関係も気になるところです。。。

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3,4話もあります。。。

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