2008年6月21日 (土)

おせん・第9話「本枯節(ほんかれぶし)前編」

「おせん」、最終回は2話連続。9話はその前編でした。

とてもいいお話でした。

伝統とか文化とか、それを守り続けることの難しさと、気高い心意気を描いてくれました。

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今週と来週はじっくりと長いレビューを書きたいと思います。

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ある日、おせん(蒼井優さん)は馴染みの乾物屋へ顔出しする。

すると、入院中の主人の代わりを務める息子が、「高いばかりで採算があわないので、今後は本枯節の取引をやめる」と言う。

その上、今は荒節(あらぶし)を本枯節(ほんかれぶし)といって売っても客は誰も気付かない、だったら価格の安い荒節だけ売ればいいんだと言い放つ。

それを聞いて、かつお節職人やお客をバカにしていると、カッとなったおせんは、手にしたかつお節で息子を殴ってしまう・・・。

警察におせんを引き取りにいく江崎(内博貴さん)。

しょげ返ったおせんを一升庵の若手たちは、「おせんさんが正しい」となぐさめる。

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数日後、乾物屋の主人がおせんに謝りにやってくるが、どうも本枯節をつくっている「ヤマジョウ」自体がその製造中止を決めたようだと聞かされる。

長年、「ヤマジョウ」の本枯節を料理に使ってきたおせんは驚き、そこへ訪ねることを決意する。

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【 ここで、荒節と本枯節の違いをどうぞ! 】

~ 荒節と本枯節の違い ~

荒節(あらぶし)は ・・・鰹をいぶして乾燥させた状態のもの。

本枯節(ほんかれぶし)は ・・・その荒節に、5回も6回もカビをつけて天日にさらした状態のもの。いいカビに水分を吸ってもらっている。そうすると魚臭さが抜ける。

削り節にして売る場合は、荒節を削ったものを、かつお削りぶし

本枯節もしくはそれに準ずる枯節を削ったものを、かつおぶし削りぶしと呼ぶように法律で決まっている。

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おせんは江崎と共に焼津に向かう。

「ヤマジョウ」では、昔ながらの手作りで本枯節を作っていた。

鰹の身から骨を抜き、すり身をつけて成形する。

それを大きなカマドで熱と煙でいぶし乾燥させる。

その後、天日で干し、翌日は燻し・・・を1ヶ月ほど繰り返して、やっと荒節になる。

本枯節は、その荒節にカビつけ作業をし、カビつけ庫にいれて2週間寝かせる。

一番カビが表面を覆ったら、半日天日にあてる。それでまたカビをつけて20日かけて2番カビをはやして、天日に干して・・・そしてまたカビをつけて・・・を繰り返して5番カビまでつけて、半年かけてやっと本枯節になる。

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かつお節職人でもあるヤマジョウの社長(夏八木勲さん)は胸を張っていう。

「本枯節は日本のつくりあげた最高の食材のひとつだ。

焼津かつお節はおらの誇りだで」

だが、そんな社長も、工場のことになると肩を落としてしょげかえる。

「エンプールという会社がここを買い取って鰹節パックの大工場を建てたいといってきた。本枯節はできなくなるが、悪い話ではないんだ。

6千万の借金がある。これ以上、工場のみんなにも妻にも無理はさせられない・・・」

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おせんの説得につらそうな表情を見せる社長夫婦。。。

「おせんちゃん、(天才職人といわれていた)藤坂次郎にも負けない本枯節ができたんだ。

それを一升庵で使っておくれ・・・。そしてそれで、もう・・・勘弁しておくれ」

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焼津の漆黒の夜の海をみつめて一人、酒を飲むおせん。

「どうしたんですか?おせんさん・・・」

江崎が心配して声をかける。

「な~んも見えねえでやんすよ・・・。

これだけ暗けりゃ、右も左も歩けねえでやんすな・・・」

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おせんと江崎が帰り支度をしていると、そこへエンプールの担当者矢田(加藤雅也さん)が訪ねてくる。

矢田は横柄な態度で社長に契約書を置いて帰っていく。

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一升庵にもどったおせんは、偶然お客からエンプールの矢田があの藤坂次郎の息子であることを聞かされる。

おせんは早速江崎にそのことを話す。

「泣き寝入りしていくしかないんでしょうね。時代ってやつの前に・・・。」

「じゃあ、直接、矢田守に聞きに行けばいい。

藤坂次郎の息子がなんで自分の手で本枯節の息の根をとめるようなことをするのかって。

まず事情を聞きましょう。」

江崎はおせんにそう提案する。

二人の話を聞いていた留(向井理さん)はそれを否定する。

「お前、借金の怖さを知らないだろう?下手に動いて買収話が流れたらどうする?余計なことはするな!」

「一升庵を守るためならなんでもするのが、おせんさんの仕事なんじゃないんですか?

ヤマジョウのおやじさんに夜逃げをしてもらおう!

・・・ダメか・・・。じゃあ、藤坂次郎の息子とできちゃうっていうのはどうですか?

工場の隅で本枯を作らせてくれるかもしれないし・・・。」

「いい加減にしろよ!バカを言うな!」

留の言葉に反論する江崎。

「どんだけバカなことでも、どんだけ汚いことでも、

どんだけカッコ悪いことでも1%の可能性でもあればやる。

何かを守るってことはそういうことなんじゃないんですか!

俺にはおせんさんが必死で一升庵を守ろうとしてるようには思えない!

おせんさんが守ろうとしてるのは・・・みんなに優しいいい子のおせんちゃんつうか・・・」

江崎はそこまで言って、慌てておせんに言い過ぎたと謝るが・・・。

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翌朝、おせんは出かけていく。

「人って暗い中でも大体、歩けるもんですね。

手探りでも歩いていると、なんとなく道が見えてきて・・・。

すこし歩いてきます」

そう江崎に言いおいて。

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おせんはエンプールの矢田と会う。

矢田はおせんに父、藤坂次郎のことを話す。

父には借金と女で苦労させられた。でも離婚した後も母は「何があっても日本一の鰹節職人藤坂次郎は自分の誇りだ」と言って、父の最期を看取ったのだと。

父を今も恨んでいるという矢田に、おせんは思い切って言う。

「このままでは本枯節がこの国から無くなってしまうかもしれません。

お母様が自分の誇りだとおっしゃった本枯節がなくなってもいいんですか?」

「それは、私のせいじゃない。

時代のすう勢。国民の趣向。日本という国がおのずからそれを求めたんです。そして今この現状がある。その現状をふまえて私は商売をしてるだけだ。

母の誇りは私の誇りでもありますが。

私の中で本枯節は私の父、藤坂次郎で終わってるんです」

去っていく矢田におせんはそれ以上何も言えなかった。

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翌日、「ヤマジョウ」の社長夫婦が一升庵へやってくる。

明日、エンプールの契約があるという。

おせんは矢田に会って話したことを伝え、契約に支障が出たら申し訳ないと謝る。

夫婦は快くおせんを許してくれる。

そして、一升庵のお料理をはやく食べさせてほしいと催促する。

おせんは焼津でもらった極上の本枯節を手にして、丁寧に丁寧に削り始める。

その削りたてを食する夫婦。

社長は口からハラハラとかつお節をこぼしながら、その味に感激する。

「うめえなあ~、おれは天才だで~」

おせんはそれを見ながら、ふと子どもの頃、母に教えてもらいながら初めてかつお節をかいた時のことを思い出す。

「どうだい。おせん。はじめて自分でかいたかつお節の味は?

そんなにうまいか。

つなげ、おせん。

その味を舌にしっかり刻み込んで、受け継いで、つなぐ・・・。

それが女将の仕事だ。

大切なのはつなぐことだ」

先代女将、母の言葉が蘇る。。。

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「畜生!

なんでこんなうめえもん。・・・なんでみんな食ってくれねえんだ!!」

感極まった社長は涙ながらにそう叫ぶ。

それを聞いた留は静かに話しはじめる。

「俺のおやじも昔、本枯節を作ってました。

借金だらけだったのに、えらそうに俺は日本一のかつお節をつくってるんだっていつも自慢して・・・。

俺はそんなおやじが自慢で・・・。

うちの父ちゃんは日本一うまいかつお節を作ってるんだって友達や先生にいってました。

でも、うちのおやじは本枯を捨てて、削り節パックの工場に転換したんです。

生活はウソのように楽になって、おやじは外車に乗って、俺もぼっちゃん暮らしができるようになりました。

俺には家族を養うために本枯を捨てる決断をしたおやじをうらむなんて気持ちはまったくありません。むしろ感謝しています。

だけど、俺はもう二度と、あの一言が言えないと思うと寂しいです。

おやじに日本一の鰹節をつくってるんだと、そう言わせてやれないことがすこし悔しいです。」

それまで黙っていた社長夫人が口をひらく。

「おせんさん、なんかいい知恵ないかな・・・。

この人の本枯は、私と工場のみんなの誇りなんだよ。

おせんさん、なんとか・・・」

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おせんは、社長夫婦の切ない思いを受け止める。

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「・・・つなぐことが仕事だと、

この舌に味を刻み、受け継ぎつなぐ。

それが女将の仕事だと先代より教わりました。

それこそが私の生きる意味だと、友に教えられました。

そして、それは一升庵をつなぐことでもあります。

こんだけの香り、

こんだけの味、

こんだけの仕事、

なによりこんだけの心意気。

一升庵、200年ののれんに誓って、わっちがつながせていただきます!」

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社長の「こんなうまいもん、なんでみんな食ってくれないんだ」に、思わずポロポロ涙が出ました。

あの表情、たまりませんでした。

一流の技術をもっていても、つぶれていく。

苦しくつらいことです。

江崎の言うとおり、最後の最後まで1%でも可能性があるなら、いや、1%の可能性を探して、知恵を働かせてあがいて欲しい。。。

おせんはどうやって、つないでいくんでしょうね。

細くても長くつないでいくために、おせんがどんな知恵を働かせるのか楽しみにしたいと思います。

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ちなみに、今回とりあげられた本枯節。

荒節は、かつお削り節と表示され、本枯節はかつおぶし削り節と表示されると知ったので、翌日さっそくスーパーのかつお節売り場を見てみました。

そうしたら、ほんとにその通りの表示が。

そして、棚の一番上の高いかつお節には本枯節のかつおぶし削り節が!

表示どおりのものがあったこと、そして田舎のスーパーにも本枯節のものがきちんおいてあったことがなんだかうれしかったです。

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2008年6月17日 (火)

おせん・第8話「神結びのお結び」

高木ブーさんのお結びを食べるシーンで、ジ~ンとしました。

お結びはね~、、、もうほんとおいしいですよね。大好物です。

私は麺類よりパンより、何よりご飯なんですよね。 happy01

ご飯ものさえあれば、ゴキゲン。

今回のご飯、おいしそうでした。おかずみそも。 riceball

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一升庵のある町では、もうすぐお祭りが行われる。

そのお祭りでお神輿の担ぎ手達に料理をふるまうのが一升庵の毎年の恒例行事となっていた。

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そんなお祭りが目前に迫った日のこと。

飯炊き担当のテル子(鈴木蘭々さん)の同窓生、藤木(六角精児さん)が一升庵にやってくる。

彼はグルメ雑誌の編集者で、テル子のご飯をぜひ食べさせてほしいと頼み込む。

雑誌の取材を断っている一升庵だが、テル子の知り合いの頼みにおせん(蒼井優さん)は快く応じる。

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藤木がテル子のわら炊きご飯に満足して帰っていった数日後。。。

一升庵には「ご飯とおかずみそ」のみを注文するお客が殺到する。

それは、藤木が自身のブログで一升庵のご飯のことを絶賛したせいだった。

困惑しながらも注文に応じ、ご飯を出すおせん達だったが、備蓄していたわらがなくなり、店の営業だけでなく、お祭りに提供する200人分の「お結び」を用意することもできなくなってしまう・・・。

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テル子は店に迷惑をかけたと責任を感じ、藤木にブログ記事を削除するように頼みに出かけるが、忙しさにかまけ彼は彼女の話を聞こうともしない。

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店を休業し、とりあえずわらの手配に走るおせん達だったが、メドがまったくたたない。

途方にくれていると、珍品堂がトラックを出してくれるという。

おせん達は、新潟にあるテル子の実家までわらをもらいに出かけることにする。

これでなんとかなると一安心するおせん達だったが、その珍品堂の車が途中でバッテリーがあがってしまったという知らせが・・・。

結局、お祭りに参加するトラックの運転手達が協力してくれ、わらを無事に一升庵まで運んでもらうことに成功する。

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さらに、忙しいからとテル子を追いかえした藤木も、自分のしたことを後悔したのか、わらをかき集めて持ってきてくれる。

それで友人に利用され裏切られたわけではなかったと、テル子はすこし救われた気分になる。

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お祭りの日。

テル子はわらでご飯を炊き上げる。

おせんが「おいしくな~れ、おいしくな~れ」と気持ちをこめて「お結び」を握り始めると、従業員みんながそれに続く。

「おむすびは神結びと呼ばれて、

お米の神さま、田んぼの神さまに感謝しながら、

食べる人が喜んでくださるよう、両手に気持ちをこめてぎゅ~っと結ぶんでやんす」

だから、一升庵では、あえておにぎりといわず、お結びと呼んでいるのだという。

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一升庵にやってきたお神輿をかつぐ人達がやってくる。

そんな彼らに、一斉にお料理がふるまわれる。

中でも誰もが絶賛するのが、一升庵の「お結び」だった。

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しかし、老舗料亭に「ご飯とおかずみそ」だけ食べにいくかな・・・。

しかも夜。 そんな度胸は私にはないぞ。。。

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それに雑誌には載せないと約束しながら、ブログに記事を載せるなんて・・・。記事は記事でしょうに。 sad

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トラックの運転手さんとお酒で対決、楽々と勝ってしまうおせん。

これはとってもおせんらしくて良かったですね。

一升庵の女将は酒豪。今後は、トラックの運転手さんからも一目置かれることでしょう。wink

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今回ドラマの中で出てきた「わら炊きご飯」のコツです。

お米をとぐとき。

米を研ぐときの水はできれば、水道水はやめたほうがいい。

米が水気を含むのは最初と最後だから、一番最初に入れる水に水道水を使ってしまうと、カルキ臭さが残ってしまうから。

なので途中はいいけれど、どうしても水道水をつかうのなら一晩くみおきした水で。

お米にお水を加えた後、最初は優しくかきまぜて、水を切る。

次に、手のひらで米を桶の底に押し付ける感じで、リズミカルに研ぎ始める。

研ぐっていうより磨き上げる気持ちで。

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お米を炊くとき。

釜に米と米の3割増しの水をいれて、新米なら30分、寒い季節なら時間を長めに置く。

しっかり釜にふたをして、稲わらで炊きはじめる。

炊き始めは、とにかく強火で、わらはケチらずどんどんくべる。

釜がふきあがるまでは、とことん強火で。

強火がふいにおさまってくる。

わらの利点は微妙な火加減ができること。とろ火にしても薪より柔らかいので焦げ付かない。

そして、余分な水気をとばしておいしい焦げをつくるには、最後にひとつかみのわらを投入。

飯炊きには万能のわらにもひとつの欠点がある。それはかまどの前からはなれることができないということ。

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一升庵では、誰の代わりもいないんですね。

みんなが必要な大事な人。

こういうのって心地良いですね。やっぱり。

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来週も楽しみです。shine

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2008年6月 8日 (日)

おせん・第7話「新メニュー開拓 塩麹漬け」

今回はかなり遅くなりました。

ちょっと忙しくて・・・。

日々、本当にいろんなことが起こりすぎって感じです。。。 gawk

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江崎(内博貴さん)は味噌蔵で「塩麹」のカメを発見する。

彼はおせん(蒼井優さん)にそれを使ってあらたな一升庵の看板料理を開発しましょうと提案する。

おせんも本気になって「塩麹」にいろんなものを漬け込む毎日。。。

料理人として成長してきた江崎に留吉(向井理さん)はどんどん焦り始める。 

そんな時、留吉は飲み屋でつい自分が一升庵の板前であることを言ってしまい、その上、お客の煽りに乗って板場にたってしまう。。。

一升庵の板前の料理を食べられたお客は大喜び。

けれど、たまたまその様子を見ていた珍品堂(渡辺いっけいさん)はそれをおせんに話してしまう。

おせんから相談を受けた板長の清二(杉本哲太さん)は激怒し、留吉に板場への出入りを禁止する。

留はおせんにやめさせてほしいと告げ、一升庵から出ていく。

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こうやって出ていった留ですが、最後は一升庵の看板料理を提案して、それが認められ無事一升庵にもどりました。。。

おせんは「来るもの拒まず、去るもの追わず」なんて言ってましたが、看板料理を考えてほしいと彼のバイト先に訪ねていきました。

なんていうか、予想通り、あまりサプライズのない平板な展開でした。

私としてはあまり感動することもなく、終了したのでちょっと拍子抜けしました。

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「板場の責任は板長の責任」といいながら、看板料理の開発に、板長さんはまったく関与しないっていうのも不思議な感じがしました。

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しか~し、豚の塩麹漬け。チロチロと豚が焼かれる様子はとっても食欲をそそりました。

私も味噌漬けは大好きで、いろんなものを漬けて焼いたりしてますが、塩麹漬けも楽しそうですね~。きっと味噌よりまろやかそう。。。

試してみたいです。。。 lovely

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2008年5月30日 (金)

おせん・第6話「憧れのハンバーグデート」

おせんのお見合い。

あんなに楽しくお酒が飲めて、話もあって、すごくいい相手。

パーフェクト!でしたよね。

おせん、いい人に出会ったね~なんてうれしかったんですけど。。。

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このお見合いがダメになる理由、まったく予想がつかなかったです。。。

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お見合いおばさんが、おせん(蒼井優さん)にお見合いの話をもってくる。

戸惑うおせんだったが、普通の女の子のようにデートするのもいいですよ~とシゲ(余貴美子さん)に背中をおされ、約束の場所に出かけていく。

お見合い相手は文武両道、容姿端麗の大学の准教授、千堂(小泉孝太郎さん)。

千堂とおせんは一緒にビールを飲み、すぐに意気投合する。

「最近は本物の店がどんどん姿を消し、見てくればかりで中身のない店が増えました。

これも時代の流れなんでしょうか。

私は時代などには流されず、いつでも物事の本質を見抜ける目をもっていたい。

その目の鍛錬をいかにするか?

それは、おのれを磨くことです」

千堂は持論を展開する。

おせんは、普通の女の子として大切にしてくれた千堂に好感をもって帰宅する。

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ものすごくいい感じ。千堂、パーフェクトですわ。 crown

おせんがいつも思ってることを千堂、思っているようですしね。

すごくいい人・・・。

うれしげなおせんの表情がかわいくて、かわいくて。

おせんを待つ一升庵の面々は妙にソワソワ~。

清二まで意味なく真剣に包丁を研いでいておかしいったら。

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好奇心でおせんのデート現場に出向いた留(向井理さん)、健太(奥村和史さん)、江崎(内博貴さん)は、千堂の人柄を知ってこの縁談を応援する気になる。

でも、当のおせんは千堂とつきあうことに躊躇する。。。

「踏み出すには勇気がいりますからね~」

その言葉を聞いた江崎はシゲ同様、おせんの背中を押す。

「そんな大げさに考えることじゃないんじゃないかな~。

とりあえず踏み出してみて、違ったら方向を変えればいいんだし。

俺なんかそんなばっかりですよぉ~。

ジグザグでも進んでれば何かみつかったりするし。

止まってるよりおもしろいっすよ~。

絶対! 」

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いいこといいますね~。よっちゃん。

ほんとにそうだっっっ! happy02

6話でやっといいこと言いました!

ようやくよっちゃんがアドバイスできるお題がきたってことなんですかね。

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江崎の言葉に励まされ、おせんは千堂とのおつきあいを続ける気になる。

そして、次のデートはかねてから行きたかった洋食屋さんにハンバーグを食べに連れていってもらおうと思い立つ。

だが、それを伝える間もなく、千堂は一升庵で食事がしたいと言い出す。

いそいそと準備をはじめるおせん。うれしさを隠せない様子。。。

一升庵に一人でやってきた千堂は、出された料理に感動する。

そばについてその様子を見守るおせん。

食事が終わって、ふと千堂は自分の使っていた箸に目を落とす。

それは彼の手の大きさにあわせて作られた手作りのお箸だった。

お見合いの日、通常の割り箸は使いにくいと千堂が言ったことを覚えていたおせんが用意したものだった。

ほんの一瞬、手が触れた時におせんは、自分の手の大きさを見切っていたのだと知った千堂は大感激する。

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けれど、次に彼の口から出た言葉は・・・。

「恐れ入りました。。。

・・・おせんさん、このたびのお話はなかったことにしてください。

やはりあなたは普通の女性ではない。

あなたは素晴らしい女将です。

これほど女将という自らの使命を受け止め、おのれに磨きをかけている人物を私は知らない。

私など、あなたの境地にはまだまだ遠く及びません。

もう一度、おのれを磨きなおしてまいります。

いつの日かあなたにふさわしい男になれるように・・・」

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はあ~、、、 weep

お箸を手作りしたおせん。大事な人にそこまで心をつくせるなんて、温かいなあ~と私は泣きました。。。

私が男なら絶対に惚れるなあ~、絶対に惚れてるなあ~。。。

・・・なのに、その直後に縁談を断られるなんて・・・。

頭がついていきませんよ。もう。。。

大体、道場破りに来て敗退したみたいな断りっぷり。angry

修行かい・・・。まったく。。。

「はっきり申しましょう」、これですね。何度も繰り返すと思った。

見切ってしまう人なんですね。千堂は、相手も自分も。

普通の女性だと思っていたのに、女将業を見てしまうともう普通の女性とは思えなくなってスゴスゴと退散・・・。

おせんは、普通の女性として扱われたかったのにね・・・。

お箸はお客へのおもてなしではなく、千堂への想いからしたことだろうに。

千堂、いい人だったのになぁ~。

おせんのことも一升庵のことも深く理解して大事にしてくれそうな人だったのに。。。wobbly

お見合い断られたおせんが、かわいそうで、かわいそうで・・・。

もう少し、しなやかさがあれば・・・一緒に育っていくという手もあるのに・・・。

今回のテーマは、「育てる」じゃないのかい・・・。

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おせんはお見合いを断られてしまう・・・。

江崎はそんなおせんを励まそうと、肉を買い込んでくる。

そして、おせんを巻き込んでハンバーグを作り始める。

【 江崎風ハンバーグの作り方 】

★いろんな肉を包丁で叩いて、ひき肉を作る。

つなぎは使わず、にんにくと生姜のすりおろしたものと葱のみじんぎりをくわえて、肉をこねる。一人分ずつ、丸めて皿に並べる。

そして、そのタネの上にコショウをふる。

熱したフライパンに牛脂をなじませ、ハンバーグを入れる。

焼き色がついたら、裏返して、火は弱火。

その後、フタをして蒸し焼きにする。

ハンバーグに串をさして、肉汁が透き通っていたら中まで火がとおってる証拠。

仕上げに日本酒をかけて、フランベ。

焼きあがったハンバーグを皿に盛る。

その後のフライパンに、みりんとしょうゆをいれ、最後にレモンをたっぷり絞りソースを作る。

それをハンバーグにかける。上にちょこっとオニオンスライスを添える。

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出来上がったハンバーグはみんなから大好評。 restaurant

おせんもおいしいの笑顔で、千堂への思いがすこし遠のいた様。。。

江崎は板長からも誉められて大喜び。

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店が終わった後、皿洗いをしている江崎のところにおせんがやってくる。

「おせんさん、あのハンバーグの割引券、一緒に行きませんか?

俺もあそこの食べてみたいんっすよ。

ね! 行きましょうよ~」

江崎はとても気軽におせんを誘う。

「・・・はい」

おせんはにっこり笑ってうなづく。

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普通の女の子のようにハンバーグを食べに行きたいという、おせんの願いをかなえてくれたのは・・・よっちゃんでした・・・。(笑)

いいけど。 happy01

今回はよっちゃんのいいところが出てました。

見ている私も、なるほど~よっちゃんにはこういういいところがあるのね~と発見しました。軽いだけじゃなかったのね。 wink

板長にも認められて、みんなで和気藹々。

良かった~♪ 良かった~♪

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あと、前回の金継ぎに続いてのいい話。

焼き物の世界では、使いこんで使い込んで器に味が出てくるのを「育てる」っていうんだよ~。 これも素敵です。

急須とともに、育っていってるよっちゃん。

もしかして、よっちゃんとおせんの関係も?

それはどちらでもいいけれど・・・。

一升庵の面々がチームワークがよくなってきて、益々楽しくなってきました。

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来週も楽しみです!!heart04

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2008年5月24日 (土)

おせん・第5話「悪徳住宅メーカー退治」

金継ぎ・・・これは「拝啓、父上様」でも、大女将が割れた皿にしてましたね。

今回は、その価値や解釈もわかって、大変勉強になりました。

大事な皿が破損して、残念でならない気持ち。捨てるには忍びない気持ち。

それを金継ぎという手法で別の魅力を加えて再生させる。

それも格別の器として、より大切にするために。

茶道の考え方は素敵ですね。。。

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今回はお話としては、箸休め的な感じ・・・でした。

でも、よっちゃんがとても一升庵になじんでました。これは良かったかも。

「よっちゃん、知ってか~?ジョージ・ワシントンはな~」

みんな、口を揃えてのジョージ攻撃に大ウケの私でした。

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朝から一生懸命雑用をこなす江崎(内博貴さん)。

でもそのがんばりが災いして、大切な美濃の大皿を割ってしまう。。。

愕然とする江崎だったが、その直後地震が襲い、皿もそのせいで割れたことに・・・。

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江崎は、大皿の破損したカケラを手にしたまま、言いそびれてしまう。。。

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常連の木下が一升庵にやってきて、おせん(蒼井優さん)に頼みごとをする。

外国にいた娘が帰国して一緒に住んでくれることになった。それはうれしいのだが、娘は代々守ってきた日本家屋を壊して、二世帯住宅を立てたいと言い出した。手入れの行き届いた立派な屋敷を壊すなど忍びない・・・。

娘の考えがかわるように、おせんに娘を説得してほしいというのだ。

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だが、住宅メーカーの営業マンを連れて現れた娘は、どんどん話をすすめ、誰の話にも聞く耳をもとうとしない。

大工の丁子(もたいまさこさん)は、先々代の建てた木下の屋敷を「仕立て直し」することを楽しみにしていたのだが、取り壊しの話を聞いて、ショックを受ける。

丁子は木下に抗議し、二人の間には深い溝ができてしまう。

おせんはその状況を見て、自分の出る幕ではないことは承知の上で、あえて人肌ぬごうと決意する。

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そして・・・、

娘は、おせんと一升庵の面々の企てで、建て直しを思いとどまる。

その後、木下は丁子と和解する。。。

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よっちゃんは、木下の件が落着したのを見計らって、おせんに実はあの皿は自分がお皿を割ったのだと土下座して謝罪する。

犯人は地震ではなく、よっちゃんじゃないかと疑い、ジョージを出しては諭していた若手たちもこれで納得。

おせんはあっさり江崎を赦し、彼の差し出したお皿の破片を受け取る。

破片をすべてあつめて、金継ぎをすると言う。

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「金継ぎするんだ。

割れ目を漆でくっつけて、継ぎ目に金粉をのせるんだ。

世界でも珍しい独特の修理法だよ」と珍品堂。

「金継ぎされた器は、

茶道の世界では、割れていないものとみなされて逆に格があがると言われてるんだよ。

だから大切なお客さまをもてなすときに使われるんだ」とシゲさん。

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金継ぎされた器は、金粉で飾られてかなり華やかになりました。

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さて、来週はおせんのお見合い。

ドキドキ。どんなお話になるんでしょうね。 happy01

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2008年5月17日 (土)

おせん・第4話「おせんのすき焼き」

時代おくれ・・・第1話からずっと引っ張ってる話ですね。

「思想」とまで言われるおせんの一升庵なのに、時代の流れも無視できない。

あの相当広い敷地に料亭、畑もあって・・・、まあ維持するだけでも大変そうですね。。。

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ところで、江崎のよっちゃんさん。軽さがちょっとうるさく感じる・・・。

前回くらいがちょ~ど良かったんですけどね。。。

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おせんは、どんな食通でもうならせるほどのうまい鍋をつくる、最高の鍋奉行だという。

なのに、一升庵には鍋料理がない・・・それはなぜか・・・。

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一升庵の従業員達が仕事終わりに楽しくすき焼きを食べていると、珍品堂(渡辺いっけいさん)が男をつれてくる。

男は台場(大泉洋さん)と名乗る。

彼はみんなの食べているすき焼きを見て、つい持論を展開する。

「すき焼きは不細工な料理だと思うんですよ。

せっかくいい肉なのに、砂糖やら、しょうゆやらバンバンいれて、

挙句、野菜や・・・豆腐だって。

ただただ肉が柔らかければ喜んで・・・、ナンセンスだ。

ほんとにいいお肉をおいしく食べるんなら、ステーキが一番!

味付けは塩とこしょうだけ。

肉本来の歯ごたえと味を楽しむんです。

私はすき焼きは断固否定します。。。」

しらける従業員達・・・。

台場は気分を悪くさせたと、その場の代金をすべて払い、さっさと帰っていく。。。

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数日後。

一升庵にその台場がやってくる。

彼の仕事は商業ビルのプランナーだった。

日本橋イーストタウンの最上階の名店街に、一升庵の2号店を出さないかと提案しに来たのだ。

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雑用と皿洗いの毎日でくさっていた江崎(内博貴さん)は、その話を聞いて喜ぶ。

2号店ができたら板前がそちらに派遣される・・・、そうすれば自分のポジションもあがって、包丁くらいは握らせてもらえるかも~と淡い期待を抱いたのだ。

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だが、おせんと共に台場の話を聞いていた板長(杉本哲太さん)はその話に難色をしめす。。。

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翌日、再び一升庵を訪れる台場たち。

今度は高熱を出して寝込んでいるおせんの代わりに、板長が一人で応対する。

一升庵の料理を食した台場は、

「たしかに一級品だ。この味がもっと身近で手軽に味わえるとなれば、2号店の成功は間違いない」と確信する。

だが、板長はそんな彼に、「店の味は料理人の腕だけとは限らない」と言い、

さらに、「今日お出しした料理は本当の一升庵の料理じゃないんです」という。

「じゃあ~、今食べた料理は何だったんだ???」

謎の言葉に台場たちは混乱する・・・。

.

謎の言葉を発する板長では話にならないと、台場たちは江崎に女将のおせんと話をすることはできないかと頼み込む。

2号店出店を期待する江崎は、おせんを連れ出して、台場たちの話を聞いてもらおうと企てるが、二番板の竹田の留(向井理さん)に阻止される。

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江崎の話を聞いた一升庵の面々は、おせんをはじめ怒り心頭。

江崎はみんなから「お前は自分のことばかり考えてる!」と責められる。。。

「たしかに出世だってしたいっすよ!

でも俺は俺なりに一升庵のことを考えてるんですよ。

一升庵が時代に乗り遅れて、なくなるようなことがあっちゃあ~困るって」

江崎の言葉に、ため息の出る思いのおせん・・・。

おせんも時代の流れを無視できないことはわかっているのだ。

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台場たちの2号店の話を放っておくわけにもいかず、おせんは一升庵に彼らを招待することにする。

台場たちは「ようやく女将と話ができる」と喜んでやってくる。

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その場で、おせんは自分流のすき焼きを作って出す。

おせんは空焼きした土鍋に牛のモモ肉の塊を一口大に切ったものをいれ、焼き目をつけたあと、割り下を注ぎいれる。

先に肉を食べてもらい、その残ったタレに水をたし、厚揚げ(水切りした木綿豆腐をサラダ油とゴマ油をまぜたもので揚げたもの)と水菜を入れる。

フタをして、しばらく待てばできあがり。(おいしそう~~・・・)

.

おせん流すき焼きを食べた台場は感激する。

「最初は、あえていい肉を使わずに歯ごたえを楽しみ、次は上等な豆腐でとろけるような食感を楽しみ、最後は水菜でシャキっとしめる。

見事です。

ボクのすき焼きの概念が根底から覆された。

どうして、これを店で出さないんですか?」

おせんのすき焼きは肉自体の味を楽しみたいという持論を持つ台場を満足させるものだった。

彼のその言葉をうけて、おせんは言う。

「すき焼きはつきっきりでないとダメですから」

台場はじっとおせんをみつめたあと、納得して頷く。。。。

「このすき焼きがあなたの答えなんですね。

今なら、板長の言っていたことがわかる。

たとえ彼が最高の料理を作ったとしても、一升庵の味としては8割。

それがあなたの手にかかり、客に出されてはじめて完成するんだな」

.

板場で板長は江崎に話してきかせる。

「一升庵がなぜ2号店を出さないのか、いや出せないのか。

一升庵のメニューに鍋がないのと同じ道理だ。

あのすき焼きを作れるのはおせんさんだけだ。

おせんさん、一人で何組もの客をどうやってさばくんだ?

他の料理も同じことだ。

一升庵の料理は、おせんさんなしでは成立しない」

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台場は2号店を出せない理由に納得して帰っていった。

「うまいものが食べたくなった時はまた一升庵に来ますよ」

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一升庵の常連さんがまた一人、増えました。。。

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縁側で久しぶりに酒を飲むおせん。

そばには江崎がいる。。。

「俺、決めました、もう余計なことを考えずにがんばりますから。

おせんさんにどこまでも、ついていきます!」

「よっちゃんさんがいると元気がでますね~」

.

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当初、みんなから「また二日酔いですか~?」と全然心配されないおせん。

高熱で倒れてやっと風邪だったのかとビックリされるなんて・・・普段どんだけ飲んでるんだ・・・。sad

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よっちゃんに背負ってもらって部屋まで運んでもらってましたが、「結構(体重が)重いですね~」とか、「腰をやられたら、労災申請しますよ~」と文句タラタラ・・・。

ちょっとおせんが気の毒に・・・。coldsweats01

.

おせんは、よっちゃんが好きなのかな・・・。

どうもそんな感じですね。。。

畑で「午後からすこしつきあってもらえませんか?みんなに内緒で」といわれて、うろたえてるおせんがかわいい。。。

もんぺ姿もまたとんでもなくかわいいし。。。

・・・その後、すごくおしゃれして出かけようとするものの、仲居さんにみつかって、よよよ~とたじろいでる姿が、またまたかわいいこと!

なんだか、いいですわ~ happy02

.

そそ、デートかと思った誘いが別の用件だったと知った後、おせんは箸でお豆をつまんで食べてましたね~。。。

箸で食べる時は、ものすご~く怒ってる時。

今回も相手はよっちゃんでした。

やっぱ、よっちゃんが好きなのか・・・。 gawk

まだよっちゃんのいいところがほとんど描かれてないので、好みのタイプだったってだけで魅かれてるのかな・・・。う~ん。

今後の展開もちょっと楽しみかな。

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今回のゲストは大泉さん。

大泉さんは、、、、短めのアフロヘアだった気がするんですが。

あの缶コーヒーのCMのような・・・。

今はもうああいうゆるめのウエ~ブ頭なんですね。

今回のヘアスタイル、素敵でした~。

大人の男って感じで。(笑)

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それと、あれはアドリブなんでしょうか?

最初の方で、すき焼き宴会に顔出した時の。

大泉さんの「返品堂さんに誘われて・・・」に、すかさずいっけいさんが「珍品堂だよ!」とつっこみを入れてました。

あのやりとりが、ものすごくツボにはまって何度も巻きもどして見ました。

ぼ~っとお茶を飲むだけのおせんに、こけそうなリアクションをして見せたり、控えめながらも笑いのタネをまいていて・・・、結構、クスクス笑わせてもらいました。

楽しかったです。

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今回は、有能なプランナーである台場まで一升庵のファンにしてしまいました。

一番いい断り方でしたね。それでこそ一升庵の女将。

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来週も楽しみに待ってます heart04

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2008年5月10日 (土)

おせん・第3話「とろろ飯ののぼり」

いいお話でしたね~。

ビシッと最後にきまって・・・このドラマも終了したら、原作を読みたいです。

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今回はベテラン勢のお芝居に見惚れました。

ドラマはやっぱりこうでないと。

特に一升庵で食事する竜、シメの「とろろ飯」を食べた時の表情が良かった。

おせんのセリフを待たずに、ジワジワと込みあげてきて泣かされました。

そして、「とろろ飯」ののぼりの行方がねえ~、もう大納得。

大女将の長年背負ってきた辛い思いが伝わってきました。

ほんとにいいお話でした。

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一升庵の玄関には春になると「とろろ飯」ののぼりがたてられる。

その理由をおせん(蒼井優さん)や一升庵の若手達は知らない。

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ある日、江崎(内博貴さん)は飲み屋で「たこ引きの竜」という元板前(西村雅彦さん)に会う。

彼はどうやら一升庵の板前だったことがあり、店に恨みを持っているらしい。

※刺身包丁のことを「たこ引き」という。

.

江崎は一升庵にもどるとその男の話をする。

「たこ引きの竜」という名に敏感に反応する板長の清二(杉本哲太さん)や大女将(由紀さおりさん)たち。

一方、無邪気に何者だろうと推理する若手達。

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自分の父親が誰なのか知らないおせんは、もしやその元板前がそうなのでは?と思い立ち、江崎とともにこっそり竜を探しに出かける。

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おせんたちは簡単に竜をみつける。

彼の話などから、父親説はあっさり消えてしまうが・・・。

竜の方はおせんが一升庵の大女将の娘だと知ると積年の恨みをぶつける。

「気鋭の二番板だったんだ。

あの頃の一升庵はおらでもってたもんだ。

でも、飲み屋でケンカをふっかけられて、怪我をして包丁を握れなくなった。

あんたの母ちゃんは、おらをすぐに放り出したさ。

10年間こきつかって一円の退職金も出さないで。

ご丁寧に弟分の清二をいきなり板長に抜擢してよお~。

おらの面子はボロボロよ」

それを聞いたおせんは竜を気の毒に思う。

「たこ引きさん、何かわっちにできることはありませんか・・・」

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「死ぬまでうまい酒が飲みたい」それが竜の願いだった。

おせんは豪華なお弁当をこさえて、約束の場所に向う。

竜とおせんが楽しく酒盛りをしていると、江崎から詳細を聞き出した大女将がやってくる。

そして、口論の末、竜を追い払ってしまう。

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それを見たおせんは、大女将に強く反発する。

「どうして腕がきかなくなったからって、店につくしてくれた人を切り捨てたんですか?

詫びなきゃいけないことなんじゃないんですか?

そこにいる人を幸せにできないなんて・・・」

「一升庵が生き残っていくにはそれしかなかったんだよ。

のれんを守るっていうのは、ままごとじゃないんだ!」

大女将の剣幕に言葉を失うおせん・・・。

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おせんが一升庵に戻ると、最古参の仲居頭シズ(余貴美子さん)が迎えてくれる。

「たこ引きの竜は、たしかにたいした仕事人でした。

まるで芸術品のようなおつくりを作ってね。

その腕はマスコミに注目され、客も増え・・・。

その期待こたえようと一升庵も変わっていきました。

『味は二の次、見て美しい料理』・・・というようにね。

でも常連のお客さんの足は遠のき、一見のお客さんは一時は増えたものの、なじみにはなってくれなかった。

目には見えないけれど、一升庵は確実に危機にむかいつつあったんです。

そんな時、千代さん(大女将)が、決断したんです。

『今日から清二を板長にする。今日をもって一升庵はかわる。

包丁の技は第二、客の魂に伝わる味を第一とする』

竜が腕を痛めたのはその後。このことで自棄になって暴れた時のものです。

その後、ハタチそこそこの清二が必死に腕を磨いて板長になった・・・。

清二もつらかったと思いますよ」

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おせんは真相を聞いて、ますます竜のことを放っておけなくなる。

清二はそんなおせんに言う。。。

「・・・必死でした。俺がものにならないと、竜さんが犬死ですからね」

「わっちは・・・すぐ隣にいる人をもてなせなくて、何が料亭だ。何が女将だと思うんです。

でも、竜さんをどうもてなしていいのか・・・」

「あの参考なんですけどね・・・」

清二はおせんにヒントをくれる。。。

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清二の話でひらめいたおせんは、竜を一升庵に招待する。

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一升庵にやってきた竜は一品、一品出される清二の料理に、内心、感心しながらもイヤミを連発。

それをにっこり微笑んでやりすごしながら、シメの「とろろ飯」を出すおせん。

一口、口に運んで絶句する竜。

「魚を甘く煮た煮汁でのばしてあるのが特徴です。

このとろろ飯は一升庵でもっとも愛されている料理です。

この料理を食べるためだけにわざわざ通ってくるお客様もいらっしゃる、まごうことなき、うちの看板です。

聞けばたこ引きの竜さん。

これはあなたが弟弟子である、現板長のために、ただ一度、たわむれに作ったまかない料理。

その味が忘れられなかった弟弟子は、この味を再現し、メニューとして出すべく、女将に提案したそうです。

女将はこう言ったそうです。

『清二、これをうちの看板にするよ!これは魂に届く味だから。』と。

それからこう続けたそうです。

『どうせなら、のぼりも立てときな!

あのバカが見て、俺の料理じゃねえか!

勝手に商売すんじゃねえって、怒鳴り込んでくるようにと。

それならあの意地っぱりももどってこれるだろう』って。

今の一升庵があるのは、悩み苦しみ、そして素晴らしい味を残してくれた先達のおかけです。

その中の一人である竜さんのおかげです」

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竜の前に一升庵の全員が顔を揃え、頭をさげる。

「・・・おらのまかない料理が看板・・・」

竜はとろろ飯をガツガツとたいらげる。

「清二、ひとつ、教えてやりゃ!

とろろ飯は、飯がとろろに泳ぐぐらいじゃ~ねえと、ほんとのとろろ好きは食った気がしねえんだ!」

清二は喜んで頭をさげる。

「ありがとうございます!」

.

一升庵のみんなが見守る中、竜が帰ろうとしていると、そこへ大女将が屋台を引いてやってくる。

彼女は一升庵の玄関に飾ってある「とろろ飯ののぼり」をその屋台に取り付ける。

「やる。一升庵のシンボルとして育てといた「のぼり」だ。

いやなら、捨てちまってかまわないけどさ。」

「心意気はありがていけど、おらはもう包丁を見てねえ」と竜。

「包丁なんかもう必要ないだろ。

料理に大事なのは、包丁じゃない。

うまいものを食わせたいと思う気持ちだ。

食う人間の魂に伝わる味だ。それが料理の力じゃないか。

あんたが仲間達に食わせたいと思って作ったこのとろろ飯にはその力があるんだ。

ほんとは待ってたんだよ。あんた・・・。

バカな女将が気付かなかっただけ・・・」

竜はその先を言わせずに大女将にお礼を言う。

「ありがとうなあ~。おらのこんな料理を看板にしてくれて・・・。

これからは、すりこぎの竜になるよ!」

あまり笑わない清二が一番にふっと笑って、周囲が和む。

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竜はその屋台を引いて帰っていった。

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「竜さんは・・・いつか死にます。

おっかさんも、わっちも。

けど・・・とろろ飯は残っていきます。

みんなが作った味もずっと残っていきます。

この一升庵があるかぎり。

のれんを守るっていうのは、そういうことなんですね?」

「とりあえず、そういうことでいいんじゃないかい」

縁側でお茶を飲むおせんと大女将だった。

.

数日後、竜の屋台が盛況だという風の便りが届く。。。

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泣くんですよね。私はこういう話。

弱いというか、好きというか。

ちょっとセリフが多い気もしますが。

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竜がとろろ飯を口にしたところから、どんどん号泣・・・。

一番感情移入してしまったのが、大女将でした。

店の味を守るために、腕のいい板さんを切った。

それは大女将にとって、煮え湯を飲まされるような選択。

その上、その板さんは自棄になって包丁をもてないように。

だから、いつ帰ってきてもいいように「とろろ飯ののぼり」を出して待っていた。

怪我がもとで包丁を持てなくなった竜でも作れる「とろろ飯」。

仲間に食わせたいと思って作った気持ちのこもった「とろろ飯」。

それこそ一升庵の味。

一升庵の看板として育てたそののぼりを竜に渡す大女将。

これは、ある意味、のれん分けですよね。

老舗料亭の。

すごいことだと思います。

大女将の深い長年の思いが象徴されてますね。

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今回は、竜、大女将、清二、シゲさんの表情が良かったです。

由紀さおりさんって、大女将役にピッタリですね。

どんな人を愛しておせんを生んだんでしょうね。

ちょっと気になりました。

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とろろ飯、体に良さそうですね。

作ってみよう。。。

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来週も楽しみにしています~♪

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2008年4月30日 (水)

おせん・第2話「新旧女将バトル!絆つなぐ魔法の味噌」

今回は「お味噌」。一升庵のみんなで作るお味噌。

以前からお味噌は自分で作れると聞いていて、いつか作りたいと思っていたんですが、今回作る工程を見ることができて、とってもおもしろかったです。

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一升庵で本気で働く気になった江崎ヨシ夫(内博貴さん)。

けれど、月給5万の不満は抱えたまま。

久しぶりに顔を出したおせんの母、先代の女将千代(由紀さおりさん)にも会った途端、給料値上げを訴える・・・。

が、一升庵の他のみんなはおせんをはじめ、千代の訪問にピリピリ。

それもそのはず。

「千代は料理から美術から、とにかくなんでもものすごい目利き。

特に人を見る目はすごいといわれてる。

先代女将の目にかなった人は、その道で絶対に大成すると言われてるという大御所」

らしい・・・。

千代は今年の味噌の仕込をそろそろするように言いにやってきたのだった。

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そして、その千代は、早速江崎の前で彼のことをおせんに注意する。

「おせん、あの男に給料5万は払いすぎだよ。あんなものにならない男に。

この男は人をもてなそうという気持ちなんか微塵もないじゃないか、そんな男、ものになるわけがないだろ~」

おせんは、千代の言葉をうけて、

「おっかさん、合点です。

ここはひとつ、今年の味噌づくりは、よっちゃんさんにがんばってもらいましょう」

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おせんと江崎は大豆を仕入れに行く。

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この時の「にっぽん昔話」のようなおせんの装束、ものすごくかわいい!

なかなか時代劇以外でこの格好は見られませんよね。lovely

一話とはうって変わって、仕事をするおせん。でもちょっと鈍くさくて、大豆の袋を破って店先にばら撒いてしまったり・・・。

今回の大豆はいろいろ受難が多くて気の毒・・・。何度、ぶちまけられたことか・・・。

「おせんはなんであんなバカを雇って・・・」と千代。

「バカだからじゃないですか・・・」と板さん藤城(杉本哲太さん)。happy02

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おせんは一粒ずつ大豆の選別をはじめる。

「お味噌さんは仕込んだ材料、すべてが食べ物になるので、しっかり選別しないと」

そこまでやる必要があるのかという江崎に、おせんは、「食い物屋が食い物で不精しはじめたら、お終いじゃないですか」という。。。

その言葉に感激した江崎は、せっせと大豆の選別を行うが・・・。

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納得すると、しっかり身につくよっちゃんです。

ここら辺を見てると、千代と藤城の言う、バカ=単純ってことみたい。(笑)

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しかし大豆は珍品堂(渡辺いっけいさん)のミスで選別をしなおすことに・・・。

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ようやく選別が終わったと思ったら、その後は大豆を洗う作業に。

冷たい水に手を浸し、洗いはじめるおせん。

「味噌づくりは寒いのが大切。あったかい時につくると、麹に無理をさせることになるんです。寒い時の麹は無理をしないから、出来上がりも塩カドのとれた丸くて丈夫な味噌になるんです~」

なのに、3日間寝ていなかった江崎は、一連の作業の過酷さにキレて、

「あんたは食い物には優しいけど、俺には思いやりのかけらもない。

だから、別れた彼氏にも食い物の話ばかりするなといわれるんだよ・・・」などと、おせんに暴言を吐いて、一升庵を出ていってしまう・・・。

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よっちゃん、またかい。飛び出すの早いなあ~。。。sad

3日寝てないのは、おせんも一緒。あんなに大酒飲みなのに、お酒飲んでないじゃない。

辛い作業もにこやかで。大きな荷物も担いでも文句一つ言わないし。

でも、よっちゃんの言葉に、平静を装いながらも、内心では怒りまくってるおせん・・・。

おせんはつまみ食いを箸でやると怒ってる証拠らしい・・・。happy02

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江崎は行くところがなくて、先輩のところに転がり込む。

そこで自分で味噌汁を作って飲んでみると、一升庵のものと遥かに違うことに気付く。。。

あっさりと反省し戻る気になった江崎。

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よっちゃんは結局、睡眠不足で機嫌が悪かっただけなのね。

子供みたいだな。。。よっちゃん。。。。 sad

おせんとは痴話げんかってことですね。

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こっそり物陰から一升庵の味噌作りを見ていると、千代に発見される江崎。

千代はおせんの気持ちを江崎に教えてくれる。

「今年の味噌はよっちゃんさん印の味噌。

いい味噌ができりゃ、よっちゃんさんは褒められるじゃないですか。

褒められりゃ、うれしいじゃないですか。

うれしけりゃ、もっと人を喜ばそうと思うじゃないですか。

人をもてなそうと思うじゃないですか 」

江崎は、自分の中に「おもてなしの心」を育ててあげようと思ってくれたおせんの気持ちに感動する。

さらに千代は、

「あんたの唯一、良いところはいいものはいいと、すぐに認めなおすことができる。

誰にも負けないその面の皮の厚さだろ!」

そう江崎を激励して、一升庵の味噌づくりの輪に入っていくようにすすめる。

.

味噌の作業は、麹の塩きりへと。

麹は生き物なので、すぐに塩でしめて鮮度を保ってやることが大切。

その時、塩をふりかけた麹を両手でもみ合わせて、塩ムラや発酵ムラにならないようにする。

その後、指でつぶせるくらいに柔らかくゆでた豆を樽にあけ、ワラジをはいて踏む。

味噌は大豆のつぶし具合によって味が変わってくる。

今では機械でされるその作業を足で行うことが一升庵の流儀。

つぶした大豆と麹をあわせて、樽に仕込んで発酵へと。

味噌づくりの作業はこれで出来上がり。

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まるでワインのような味噌作り。はじめて知りました。

しかし、よっちゃん、ゴザの外からワラジを履いて走っていたような・・・。

まあ、細かいことには目をつぶるとして。(笑) smile

.

味噌作りの輪にワラジを履いて突入した江崎。

「味噌なんてどうだって良かったんじゃないんですか?」とおせん。

そんなおせんに、「俺わかったんです!

俺の幸せは、おせんさんの味噌汁を飲むことっす!

月給5万で、3日寝なくても、雑用しかやらされなくても、あんなにうまい味噌汁が飲める、俺は世界一幸せな月給5万円っす!!!」

おせんも一升庵のみんなも、江崎を再び迎え入れる。

.

月給5万円くんと呼ばれたいのか、、、よっちゃん。。。

ほんとに単純ですわ、よっちゃん。感激も人一倍。

一升庵でよっちゃんがどんな風に変わっていくのか、楽しみになってきました。

回を増すごとにちょっとは成長していてほしいもんです。scissors

.

みんなで一緒にした味噌の仕込み。

「同じ釜の飯を食ってるんだから。

みんなが苦労してこさえた味噌、みんなして食って、仲が悪いなんて理屈どこにあるんだい~」

千代もみんなも上機嫌。

おせんは言う。

「手塩にかけた手前んちの味噌。

かわいくて仕方ない手前んちの味。

人に自慢のひとつもしたくなる。

手前んちの価値観、それが絆ってもんでやんしょ」

.

千代は帰っていきました。

江崎のこともなんとか認めてくれたみたいようで。。。

.

.

おせんのよっちゃんに対する思い。

優しくて、ジ~ンとしました。

お調子者で、ヘタレのよっちゃん。

こんな風に思ってくれている人がいるなんて、心からありがたいと思わないとバチがあたりますね。。。

何気に一升庵に溶け込んできてるよっちゃんだしね。

でも、一升庵はプロの集まりだから、その中でよっちゃんのいる意味がもっと出てくるといいな。今のところはかき回してるだけですものね。

.

あと、おせんには昔彼氏がいたみたい。

ちょっと意外。。。

でも、そのことをよっちゃんに尋ねられた時のものすごい動揺ぶり happy02

「食い物の話ばかりするなとか言われて・・・彼氏に・・・」

すでに別の話題になっているのに、彼氏の話をしはじめたおせんに驚くよっちゃん。

「あっ・・・忘れてください・・・ coldsweats01

「え、教えてくださいよお・・・ delicious

「忘れてください・・・ coldsweats02

「いや、教えてください・・・ gawk

この二人のやりとりが、かわいくて大笑い。

その後、キレたよっちゃんに「そんなことだから、彼氏にああ、言われるんだ~」なんて言われて、悲しくて悔しくて泣いてしまうおせん。。。

泣きながらも一生懸命作業を続けるおせん。

その姿がいじらしくて・・・。

あたり散らして泣かせるなんて大反省だよ、よっちゃん。angry

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今回のゲストの夫婦。

岡田義徳さんと佐藤仁美さん。

こんなに怒ってる妻って・・・一緒に暮らしててしんどいだろうなあ~と思っていたら、夫に気付いて欲しかったんですね。

言っても伝わらなかったのか・・・。

夫の方に何か出来事があって、そのことに自発的に気付くまで変化がおきないって、夫婦って難しいもんなんだな~とちょっと思いました。

.

食材を大切にすること。

心をこめて料理して、ありがたくいただく事。

それがとても大事なことだと。。。あらためて思わされる「おせん」です。

この時代には・・・というか、どの時代にも普遍的に大切なことですね。。。。confident

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2008年4月23日 (水)

おせん・第壱話「食は人を信じる心・・・対決!天然若女将VS電子レンジの女王」

いいですね。おせんちゃん。

蒼井優さんの個性とドンピシャ。

まさに、はまり役です。。。

それにかわいい。着物姿に目が釘付け。

魅了されてしまいましたよお~ lovely

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春ドラマで断トツ、お気に入りドラマになりそうです。

料理を作り終えた後の、「おまっとうさんでした」に、ジ~ンとしたりして。

.

最近、自分でも、もっと食材を大事に、丁寧に料理を作りたいなと思っていたところだったので、このドラマにど~っぷりはまってしまいそうです。

.

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江戸から続く東京・下町の老舗料亭「壱升庵」。

時代に流されない本物の料理を作りたいと、おさない頃からあこがれていた壱升庵の門を叩いた若き板前・江崎ヨシ夫(内博貴さん)。

だが、そこの女将・おせん(蒼井優さん)は、かなり風変わり。

酒豪で昼間からお酒の匂いがプンプン。

時代の流れとは別のところで、無垢で一途に「おせん流」の一流のおもてなしと料理をお客に提供している。

.

現代的な普通の生活をしてきたヨシ夫は、板前として働きはじめたものの、そんな「おせんが作る壱升庵の思想」に初日からとまどうことばかり。

通常の料理の常識さえ、壱升庵では通用しないのだ。

.

例えば、フロフキ大根は面取りも隠し包丁もしない。

だし汁はにぼしの頭とワタをとらずに、そのまま一日水につけておき、上澄みを出汁として使う。

そして、角がとれないように5時間弱火でそっと煮る。

もったいなから、煮干は丸ごと使うし、大根も使い切る。

せっかく手間をかけるんだったら、時間をかけてでも使い切る手間をかけようと心がけているのだ。

.

兄弟子から従業員の給料は5万円(住み込み)と聞いて「いまどきそんなことがあるのか」とヨシ夫は驚愕する。

なのに、おせんはひと目ぼれした器を200万でポン、と購入。。。

料亭の庭に置いて、野ざらしで飾るという・・・。

ヨシ夫はその感覚にまったくついていけない・・・。 shock

.

おせんの天真爛漫さにもあきれて、グチグチ、ボヤキまくるヨシ夫・・・。

「給料5万って、時給100円だぞ annoy

そんなやすっい給料で、従業員働かせて、

自分は200万で土鍋のお化けみたいもん買う女将ってどうなの?annoy

それも、朝から酒飲んで、骨董抱いて風呂入ってるんだぞ dash

wobbly クラクラ~ typhoon 

お前、腹立たないの? sad 」

.

ここ、かなりおかしい~~。。。

ヨシ夫の表情、大ウケです。。。

.

ヨシ夫は、ついにおせんや壱升庵のやり方を信じられなくなり、即効で辞めると言い出す。。。

「勝手なお願いなんですが。今日で辞めさせてください」とヨシ夫。

二日酔いのまま、ぼんやりとヨシ夫をみつめるおせん。

「はい・・・??

もう・・・ですか? 短気な人ね。

なんだって、そんなに早くは、うまくはいかないと思うけどな・・・」

「時代に流されたくないと思ってここにきました。

でも、あこがれの壱升庵も俺の幻想でした。

・・・時代遅れです。

お世話になりました」

「そうですか・・・。

元気でやってくださいね」

「おせんさんも、どうぞ、お元気で」

「よっちゃんさん。最後にひとつ・・・。

・・・ビールもってきて・・・」

「・・・ (顔がひきつるヨシ夫)」

.

お布団の上でのゴロゴロするおせん。

かわいくて、色っぽい~。この雰囲気好きですわ。。lovely

「短気な人ね」ですって。かわいすぎっ!

去るものは追わず、来るものは拒まず。来た時も去る時も気持ちよく・・・頓着しないおせんです。。。

.

時代に流されたくないと言って、壱升庵にやってきたヨシ夫。

でもほんとに時代に流されていない壱升庵では落ち着かず、時代遅れだと言って辞めていく・・・。

なんとも心が大きく揺れているヨシ夫です。

.

壱升庵を去ったヨシ夫は、偶然、おせんが料理対決することを知り・・・。

おせんが心をこめて料理する姿を初めて見るヨシ夫。

そして、こっそり彼女の作った料理を口にする。。。

「 ・・・ sign03 」

.

このときのヨシ夫の「うまいっ!」って顔、とってもいい!

料理ドラマには欠かせない、「おいしいの顔」ですね。

.

早速、おせんに会いにいくヨシ夫。

「食べる人の胃の具合、食べる人の気持ち、そこまで推し量るおせんさんの心遣い。

俺にはわかった。俺には見抜けた。心底しびれったっす」

物陰で聞いた仲居頭のシズ(余貴美子さん)の解説をそのままおせんに語るヨシ夫。

素直にうれしそうに微笑むおせん。。。

ヨシ夫は再び、壱升庵にもどりたいと頼み込み、おせんにあっさりと受け入れられる。

「よっちゃんさんは気の変わりやすい人ですね~」

「もう二度と変わりませんよ。さっ、壱升庵に帰りましょう~」

.

相当なお調子者ですが、なぜかにくめないヨシ夫です。

今後、た~っぷり笑わせてくれると期待しています。 happy02

.

おせんはヨシ夫に言う。。。

「わっちには、豆腐の素性なんかわかんない。

わっちは、(料理を)こさえた職人さんの腕と人柄が信じられれば、それでいい。

壱升庵の料理は手間を惜しまず、人を信じることからはじまるんでやんすよ。

よっちゃんさん、信じられる料理人になってくださいね」

.

心が決まったようで、やる気満々になったヨシ夫でした。

.

ただし、給料5万という、時代遅れ金額には、まだまだ慣れないようで・・・。

「タ~~、忘れてた~~、給料5万だったよお~」

.

.

おもしろい! おもしろい!

料理ドラマは、やっぱりたまりませんね~。

毎回の、お料理と「おいしい」って顔、待ってます!

.

ほんと、おせんはかわいいし、ヨシ夫はひょうきんだし。

壱升庵の面々の雰囲気はいいし、珍品堂の主人(渡辺いっけいさん)もおもしろ絶好調だし。

言うことなしですね。

「おせんの壱升庵の思想」、今後どんなのが出てくるのかとっても楽しみです。

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今期、一番楽しみなドラマになりそうです。 heart02

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