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2024年10月19日 (土)

降り積もれ孤独な死よ 第10話最終回最高!!

すごく良かった。

ラストも良かったし、言うことなしの最終回だった。

 

 

ほんとに細かな伏線が張られていて、それも人物だけでなく、セリフにもあって、それをキレイに回収して終わった。

良いドラマを見られてほんとによかった。

 

灰川十三を中心に回る話と、冴木を中心に回る話をうまく交差させていて、お見事だったし、感動したわ。

 

特に冴木、花音、蒼佑、五味が好きだった。

 

中でも、冴木と蒼佑の兄弟の描写が心に残ったわ。

長い間のわだかまりがあり、それについて冴木が泣いて謝罪。

兄の現状を知った蒼佑が一気に打ち解けるシーン。

 

どんどん”お兄ちゃん好き”っていう感じが滲みだして、兄弟っていいなとほのぼの。

自分も苦しいけど、お兄ちゃんがいるから、お兄ちゃんとなら乗り越えられる、お兄ちゃんと一緒に乗り越えていくんだ、ってところ。

泣いたよ。。。。

 

亡くなってしまったときはほんとに残念だった。

滂沱の涙よ。

 

 

そうそう!!

そのあと、そのままお話が突然、2017年から2024年になって、あれよ、あれよという間に新展開になったから。

 

私の滂沱の涙が、置き去りにされた感じがすごくしたわ。

 

えええええ!

泣いてる私は放置かい!!!と。(笑)

 

 

過去の悲惨な出来事を受け止めきれず、感情を閉ざしていた花音。

なかなか泣けないと言っていた彼女が、最後、瀕死の冴木を前にしてようやく。

それも警察に冴木から引き離されそうになって大暴れで泣き叫んでた。

 

 

冴木も自身の暴力性を乗り越えて、人を守ることに徹することができた。

 

残された人たちの気持ちは前向きに進んでいきそう。

ほんとに素敵なラストだった。

 

 

そして、そして、印象的なラストシーン。

冴木と花音、ふたりは蒼佑のお墓の前で再会し、「散歩でもしませんか?」という言葉でお互いの想いを確かめる。

最後は、手をつないで階段を下りていくふたり。

 

長いこと、忘れないであろうラストシーンだった。

キレイなハッピーエンドで良かった。

主題歌も良かった。

 

 

もう何度も1話から見直して余韻に浸ってるよ。

ほんと素敵なドラマだった。

 

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