競争の番人 第10話最終回じゃないよ
見た?
おもしろかったね。。。
10話でお話もキレイに結末をみることができて、良い最終回だったわと思っていたら…。
予告があってなんと!あと1話あるらしい。
うれしい。(笑)
藤堂のお話は決着したんだけれど、四国に左遷された小勝負がなにかの事件に巻き込まれるみたい。
しかし、フジテレビの連ドラってこういうノリが最近多い。
月9だけかな?
11話まであるのはうれしいし。
おまけ的なお話があるのもうれしいので大歓迎だけれど。
なぜ、こんな風になってるのかは知りたいなあ。
ところで、ドラマの中では競争がいかに大切かをずっと描いていた。
落札する会社が決まっていると、新規参入はできなくて業界が活性化されない。
仕事は潤沢に入ってくるとわかっていると、企業努力はなくなる。
大きな会社は下請けイジメをはじめ、子会社は通弊する。
藤堂も元々は談合を嫌っていた。
談合に加担した上司に責任を取らせたこともあるらしい。
けれど、ある出来事から談合を積極的に進めるようになった。
それは阪神淡路大震災のせいだった。
藤堂は大震災で奥さんを亡くしてた。
入札制度では一円でも安く見積もりをした会社が選ばれるため、欠陥住宅が多く建てられ、大震災ではそんな欠陥住宅が多く倒壊したそう。
彼の奥さんもそんな欠陥住宅の倒壊で亡くなった。
これがきっかけで、入札制度に疑問をもつようになった。
これを聞いてね。
これは一理あるのかもと思った。
一番安い値段をつけたところが請け負うのって、どこかでコストカットしないといけなくなる。
この国のインフラは国民の安全を守る生命線、多少お金はかかっても信頼できる大手がやるべきだ by藤堂
説得力はあったなあ。
かといって、藤堂のは極端すぎるけれど。
談合を嫌っていた藤堂の考えが変わった理由に、ちょっと「なるほど~」と思えたわ。
小勝負が自由な競争を守るために、藤堂にぶつかっていって、最後はキレイに終わったけれど。
ちらっと入札制度の問題点みたいなものが心に引っかかった。
もうすでにそれに対して改善策がされているのかもしれないけど。
まあでも、新規参入ができて、自由な競争が行われるからこそ、その業界が発展する。
大阪もねえ。
行政で随意契約が多かったところに入札制度をきっちりと入れたので街が劇的に変わった。
この10年、それを実感してきたから、競争がいかに大切なのかってこと、よくわかってるよ。。。
おもしろいドラマだった。
あと、1話ある。
たのしみだわ。
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