昨年の秋冬にはじめて購入したクリスマスローズ。
私は子供のころから園芸は好きだったんだけれど。
学校のクラブは園芸クラブだったんだけれど。
そんなマニアックではないの。
10代の頃、セントポーリアを何度も枯らしてしまって。
ある時から、繊細なお花には手は出さないでいようと決めたの。
強くて丈夫なお花だけにしよう。
そうしたら、枯れさせてしまったガッカリ感を味わうこともないし。
それで育てるのは定番の丈夫なお花だけになったのね。
クリスマスローズもクレマチスもバラもその繊細なお花の中に入ってたんだけれど。
でも園芸沼にハマった昨年から、ちょっとはじめてみたの。
何度もいろんな人のユーチューブを見て予習して。。
クリスマスローズは丈夫で強いと絶賛されてたので、大丈夫かもと購入する気になったの。
そして、美しさにどっぷりハマり込んだ。
昨年、購入したクリスマスローズ。
大中小の株、十数株。
もうハマりすぎ。。。
なのに。。。
小さいのはわりとすぐに枯れてしまった。
中株も夏越しできずに枯れてしまった。
大きめの株はなんとかこの猛暑を乗り切ろうと耐えてるところ。
大きな株はね、生産者さんが時間をかけて丈夫に育ててくれたから、いま耐えられてるんだと思う。
私の力じゃない。。。
これでもめちゃめちゃ大事にしてたんだけどね。
朝晩、置き場所を変えたりして、日差しにはとても神経質に対応してた。
なので、ほんとにもう、痛恨の極みなの。
はじめ、枯れたのは病気のせいかと思ってた。。。
ハサミを媒介として病気が移ってしまったのかもと。
しかし、それにしても、株がほとんど枯れるっておかしいし・・・。
冷静になって考えてみると、根腐れっぽいのよね。枯れ方が。
それで、思いついた原因が。
まず、土。
用心して市販のクリスマスローズの土を使ったんだけれど。
かなり水はけの良い土だったけど、それでも足りなかったのかもしれない。
園芸ユーチューバさんの中には、これを基本に3割ほど赤玉を入れるといいって言ってる人もいたの。
次は自分でブレンドしてみる。
そして、一番の原因はやっぱり水やり。
水やりの頻度が多かったんだと思う。
表面の土が乾くまで待っていたんだけれど、そこからまだ2,3日置くべきだったんだろうなあ。
葉がクタ~っとしおれたところで、水をあげるってカンジがいいらしい。
まあ、いくら専用の土を使っていても、水やりが多くてはダメよね。
水やり、いろんな植物と一緒にざっくり管理をしてたのが悔やまれる。。。
地植えもできる植物だから、長雨にも耐えられるんだろうと思って、水やりについてはそこまで神経質になってなかった。
園芸ユーチューバーさんたちが口をそろえて、本来の自生地から説明をはじめていた理由がここにきてようやくわかった。
ヨーロッパの乾燥ぎみな寒冷な土地で育ってるって。
高温で湿度が高い日本の土地で育てるのは工夫が必要なのね。
たとえ地植えでも。。。
地植えは土壌改良からしてるんだろうと思う。。。
いくら丈夫で強いと言っても、この基本を守っての上でのこと。
そう言ってるのに、注意してなかった私の痛恨のミス。。。
いま残ってる大きめの株のクリスマスローズをしっかり夏越しさせて、この秋冬はふたたびクリスマスローズに挑戦する。
2年目なので、今度はこんな失敗はしない。
いま、自宅のクリスマスローズは水を極力控えて、乾燥ぎみに管理してる。
でもこれがねえ。
今度は、水を控えすぎて枯れたらどうしようと結構、ドキドキするのよねえ。
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