« ポタジェガーデン便り:クローバーで大失敗 | トップページ | (海外ドラマ)トランスプラント 戦場から来た救命医 »

2022年6月19日 (日)

ポタジェガーデン便り 竹林

うちにはポタジェガーデンの端に竹林があると前に書いたけど。

そこで少しだけ収穫できるタケノコを母がたのしみにしてるの。

 

竹林の場所は土手になっていて、土が崩れないように植えてある。

昔はどこもそう。

田舎では、いたるところにある風景。。。

竹はそんな役割を担ってきた。

 

 

ただ、その場だけで生えていてくれるだけならいいのだけれど、周りに地下茎を伸ばして勢力を拡大していくのがとてもやっかい。

 

この地下茎はとっても手ごわいの。

 

うちも畑の方に勢力を伸ばさないように気をつけているけれど、3年に一度くらいはすごい地下茎をみつける。(笑)

 

先週のこと。

 

直径10センチ長さ4~5メートルくらいの地下茎を5本もみつけた。

畑、果樹園、空き地、竹林と並んでいて、空き地に張り巡らされるように5本。

 

大体、この6月くらいにニョキっと竹やタケノコが空き地の真ん中あたりに生えだして、地下茎がそこまで侵食してることに気づく。

 

そして、私と母がスコップで掘り起こして取り除く。

地下茎掘り起こし隊。即時結成される。(笑)

 

これがかなりの重労働なのよお。

 

スコップを地面に刺して、地下茎の位置を探って探って、テコの原理で掘り起こしていく。

地下茎から出ている無数の太い根がブチブチと音を立てて切れるとかなりの達成感。

 

 

母と私はもうゲーム感覚で夢中で掘り起こしていく。

シンドイけど、おもしろさが勝ってしまう。

 

 

10年以上前、はじめて地下茎を見つけた時は、もっと本数が多かった。

母と私とで悪戦苦闘してると、通りかかった知り合いのお爺さんが「そういうのはユンボーで掘り出さないと、人力では無理だよ」と笑った。

 

 

そうか……重機でないとダメなのかあ~と思いつつ。

ずっと人力で取り除いてきた。(笑)

 

 

地下茎を抜いた後は、地面がボコボコ穴だらけになって歩きにくくなる。

そこを平坦にする余力は私と母にはない。。。。

 

なので空き地は穴だらけ。。。

 

 

昨年からポタジェガーデンにしようと果樹を植えたり、球根を植えたりしてるけど、これがあるから、竹林から7,8メートルは何も植えられない。

果樹が根付いても、竹やタケノコが出現したら、掘り起こさないといけないから。

地面だってボコボコになるしね。。。

竹林が鬱蒼としていて、日当たりも悪いから果樹や花木は育たないしね。

 

 

この7,8メートルに、「もっと何か植えないんですか?」と聞かれることもあるけど、こんな理由でできないの。。。

ほんとなら、ガンガン植えたいんだけどね。

 

あっ、でも一部は植えてる。

日陰に強い花木を。。。

 

空き地に見えるから、一応、空き地と呼んでいるだけで。

 

 

ああ、そういえば。

このブログにも書いたけど。

 

 

去年、その空き地に試しに栗の苗木を植えたの。

それが、3か月ほど経った頃に、なぜ倒れてきた竹に直撃されて苗木が折れたんだった。

 

うちの栗、竹に頭突きされたの。

いまだに信じられない。

ほんの10センチほどズレてたら、折れることもなかったのに。

 

地下茎だけでなく、竹の頭突きもあるという。。。

 

 

 

とにかく、久々の竹の地下茎はすごかった。

 

また数年は静かに過ぎていくはず。

 

そして、ある日、竹やタケノコが生えてきて、そこまで地下茎が忍び寄ってきてるのに気づく。

 

 

そして、私と母は、地下茎掘り起こし隊を速やかに結成して、夢中に掘り起こすと。。。

 

竹ってほんとに手ごわい。

 

 

|

« ポタジェガーデン便り:クローバーで大失敗 | トップページ | (海外ドラマ)トランスプラント 戦場から来た救命医 »

凡庸な私が日々思うこと」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« ポタジェガーデン便り:クローバーで大失敗 | トップページ | (海外ドラマ)トランスプラント 戦場から来た救命医 »