ミステリと言う勿れ 第6、7話感想
やっぱり好きだわ。このドラマ。
今回のお話は、なんだか泣きそうになった。。。
ラスト、風呂光、渡せえ~~~っと叫んだわ。
せっかくクリスマスプレゼントを買ったのにね。
渡せなかったね。。。
小日向さんがゲストだった回から、ずっとオカルトちっくな雰囲気が続いてたのね。
病室から、生と死のボーダーライン上にいるような、危うい感じが。。。
ライカも生きている人なのか、もう亡くなっている人なのか…。
整の前にふらっと現れて、ふらっと消えていく…。
冒頭でね。
「(娘を)愛したこともないのに、もうすぐ死ぬから愛してほしいなんてね」
介護されてた老婦人がさらっと使った言葉にドキッとした。
愛したことはなかったとはっきりと言い切るんだ。。。自分の子供のことをと。
今回はそんな愛されなかった子供たちが描かれてた。
愛されず虐待まで受けていた子供が、こんな親いらないと決断しても。
将来、そのずっと罪の意識にさいなまれる。
ただ、自らもそんな子供だったライカは、虐待から抜け出させてくれたおかげで、今は喜びに満ちていると。。。
そう受け止めている子もいる。
子供たちの苦しさが浮き彫りになった回だった気がする。
そんな中で、整は将来、先生になりたいと言う。
ものすごく意外だった。
人と距離を置いて生活するのが信条なんだろうと思ってた。
なのに、自分なら子供たちの苦しい状況に気づいていたはずだと断言してた。
人と積極的に関わっていく覚悟をもっていたのね。
素敵な人だね。
先生って大変な仕事だよね。
私は先生になりたいなんて思ってことなかったなあ。
子供に与える影響が大きいから。
先生の態度、言葉を子供はずっと覚えてる。
それで深く傷ついたりするんだよね。
簡単には目指せない職業だとずっと思ってきた。
「その先生はみんなと一緒にあなたのことを「カエル」とあだ名で呼んだ時点でダメです」
整にはちゃんとした先生の理想があるんだな。
子供の頃、整も家に帰るのがイヤで、図書館の庭でぼんやりしていたそう。
そのとき、話しかけてくれた女性がいたそう。
「当たり前にそこにあるもの、ある言葉、なぜそうなのか、だれが決めたのか。
いっぱい考えてみるといいよ。そして、それを誰かに話そう」
整はその女性に出会って、こんなに博識になったみたいね。
女性は何も聞かずに、整に寄り添ってくれた。
親や先生ではなくとも、良い影響を与えてくれる大人がいたんだね。
そんな大人が多くいればいいなあ。
ドラマを見ながら、そんなことをいろいろ考えてた。。。
☕
ところで。。。
クリスマスだから、プレゼント交換しようとライカに言われて、「えっ???」とうろたえる整。
「そ、それは世に言うプレゼント交換というもので、物心ついた頃からしたことないです!」
「メリークリスマス!」と突然、風呂光に言われて、「ええっ~?」とたじろぐ整。
「(おずおずと)メリークリスマス~~」
整、いい味出してるわあ。(笑)
好きだあ~~。
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