ミステリと言う勿れ 第1話感想

まだもうちょっとお正月の話をしようと思っていたのに。

すでに冬ドラマが放送開始。

なんと言うこと。

このドラマ、超おすすめ！！！

絶対に見てほしいっっっ。

次回の放送の月曜まで、まだネットで初回を見られるので、ぜひ！ぜひ！

見てね！！

冬ドラマ一番のお気に入りになりそう。

ミステリと言う勿れ

菅田さんも伊藤沙莉さんも大好き。

さらに、さらに、筒井道隆さんが出てるじゃないかい。

珍しい、久しぶり、相変わらず素敵。うれしい。

尾上松也さんはこのドラマで初めて見るわあ。

表情がコロコロ変わるのね。

しかも、主人公の菅田将暉さん演じる久能（くのう）の名前が整（ととのう）。

ととのう、だよ。

ととのえる、の整。

いい名前だわあ。

伊藤沙莉さんは風呂光聖子（ふろみつせいこ）。

ふろみつっていうのも響きがいいのお。

さて初回では。。。

同じ大学の同級生が殺されて、久能は殺人の容疑をかけられ警察で事情を聴かれるのね。

そこで知り合うのが、大隣署の刑事たち。

風呂光（伊藤沙莉）、池本（尾上松也）、青砥（筒井道隆）、藪（遠藤憲一）。

久能はちょっとした話から、刑事たちの心情に深く入り込んでいく。

個性的で、とんがっているところもあり、偏見もいろいろある久能。

しゃべりまくり。

風呂光、池本の心を解きほぐしていく。

すっかり久能の味方になり、誰かが家にやってきて濡れ衣を着せようとしてるんじゃないかと尋ねる池本と風呂光に。。

「友達も彼女もいません。誰もうちに遊びに来たことはありません！」

と断言する久能。

驚くふたり。

「なんですか？快適に生きてますけど！」

自慢げな久能。

おもしろいやりとり。

友達も彼女もいらない。

天然パーマが伸びすぎると暴れてしまうので、美容室で押さえてもらう。

自分でカレーを作って、いろんなアレンジを楽しんでいる。

冷蔵庫の中もスッキリ、食器やカトラリーも必要最低限。

ゴミの分別も冷蔵庫の横に分別表を貼って、バッチリ。

休日にはひとりで美術展に出かけたりする。

自分の生活をキレイに「整えて」、ひとりで淡々とした日々を楽しんでいる。

そんな久能。

ただ、なぜカセットコンロでお料理してるのか。

エアコン、ホーム炬燵があるのに家の中でマフラーをしてるのか。

カレーに追い玉ねぎ（生）をしておいしいのか。

まだまだ不思議なところがいっぱいあるわ。

誰も訪れない、誰も来てほしくない家に、これから大隣署の面々が訪ねてくることになりそう。

君の意見が聞きたいんだ。　俺に手柄をたせさせてくれと久能を利用する気、満々。（by池本）

ドラマの中で一番、心を動かされたのはね。

風呂光の飼っていた猫が亡くなった話。

目を離した隙に亡くなってしまったと落ち込む風呂光に。

あなたのことが大好きだったから、死ぬところを見せたくなかったんですよ。

猫の性質ってだけじゃなくて、悲しませたくなかったから。。。

猫のプライドと思いやりだよと。。。

この話、泣きそうになったの。心を鷲掴みにされた。

誰かにこう言われることが大切なんだと思う。

孤独に逝かせてしまったと涙するひとに、こんな風に言ってあげる久能。

持論を披露しただけって感じだったけど。

彼女の心を救ってあげたこと、気づいているんだろうか。。。

もっともっと久能の持論を聞きたくなる。

それと、男性社会である警察で、いびられて挫けそうになってる風呂光に。

おじさんたちは集まると悪事をはたらく。

そんなおじさんの社会では、女性がいるとやりにくい。

おじさんの鉄の結束が乱れるから。

女性のあなたはおじさんたちに加担しないから。

それこそが風呂光さんの存在意義。

おじさんたちを見張るのがあなたの役割。

男社会に合わせることなんてない。

あなたは違う生き物だんだから、違う生き物でいてください。

これも、風呂光のシンドい心を救ってくれてる。

久能。ちょっと持論が極端だったりするけど、すっかりファンになったわ。

風呂光のスタンスも好きだし、ポロっと短くツッコミをいれる青砥もいい味出してるわ。

ぜひ、初回を見て、そんな久能のおしゃべりを楽しんでほしい。

初回放送をネットで見られるので、ぜひ、ぜひ！！！

しかし、久能のものすごいセリフ量。

菅田さんはすごい。

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◆また、来てくださいね。ありがとうございました◆

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