秋ドラマ「最愛」を見たよ。※ネタバレ注意
最愛、見たよ。
東京の梨央の「家族」が最後には総崩れになってしまったね。
創業家一族だったのに、総退陣って。
梨央は創業の一族ではなく、会社を守り、自分の研究、薬の承認という希望を取ったのね。
過去からの人たちや謎に、追いかけられて飲み込まれそうになりながらも、最後には梨央も優も解き放たれた。
梨央らを守ったのは、宮崎と加瀬だった。
最後の梨央と宮崎が手をつないで歩いていくところ、かわいかったな。
気持ちを時々、確かめ合いながら、でも、告白しない、できない二人。
最後の最後まで、かわいかった。
15年後に再会した時、梨央が早い段階で、きっちり、結婚してるの?もう誰かいるの?って確認してて。
宮崎も聞き返してて、このふたり、この部分に関しては壁はないのねって笑ってしまった。
初回、再会した宮崎に挑むように顔を近づけ、にっこり微笑む梨央は悪魔的で、あまりにキレイで、迫力満点ドキドキしたわ。
宮崎もあれで、クラクラになったはず。(笑)
女性の相棒、仁美が宮崎に片思いしてそうな雰囲気だったけど、そっち方向へはいかなかったね。
二人が会うと、すぐに10代の昔に戻ってしまう。
学生の頃の友達ってそういうところあるけど。
とても仲が良いの。
今、現在の置かれてる立場で話をしていても、一瞬で昔の距離感に戻ってしまう。
もうたのしくて、たのしくて仕方ないって雰囲気で笑いあう。
殺人の容疑者とそれを捜査する刑事っていう立場でも。
宮崎が特に刑事の立場をすぐに投げ捨てちゃうのね。
加瀬が心配しちゃうくらい。。。
お互いが、お互いの中に居場所があるのね。
そして、自分の中に相手がいることをどうすることもできず、受け入れてしまう。
その人のそばなら心を休められる、そんな感じ。
ラストシーン。
「私は幸せだよ。大ちゃん(宮崎)は幸せ?」
ニコニコ微笑んで宮崎を見上げる梨央。
「おれは…お前が笑ってるのを見とれば、それで(もう十分なんだよ)」
照れくさそうに言う宮崎。
「なんやあ、簡単やなあ」
「簡単なんやわ、俺は」
上機嫌な梨央に、ため息まじりで気持ちを白状する宮崎。
梨央は宮崎の手をつかんで、自分の指を絡ませる。
「……小っちゃい手やな」
「あったかい手やな」
これからはずっとそばにいてくれる。
梨央がうれしそうに笑う。。。
泣けたわ。
この穏やかなやりとりがとても良かった。
嵐のように次々と殺人事件が起き、詐欺事件までも発覚し、でも梨央は守られる。
宮崎と加瀬が守ってる。
加瀬は最初の段階で罪を犯してるから、「家族」としての関係性を守ったんだろうなあ。
近づきすぎないようにしてた。
仲の良い兄妹って立ち位置からはずれることはなかった。
優のことも全力で守りきった。
優はそのことで、加瀬のようになりたいと弁護士を目指すことになった。
大きな愛情だったと思う。
どちらにとっても、彼女は最愛の人だった。
吉高由里子さん、キレイでかわいくて、ドラマを見てるのが楽しかった。
良いドラマだったわ。
最愛ロスになってる人が多いとか。
わかるわあ~。
来年はもっとリアルタイムでドラマを見よう。
やっぱりドラマってイイ!!!!
冬ドラマはしっかりチェックしてみる予定。
さて、年末ですわ。
年末年始のご挨拶はまたあらためてしますが。
本来はドラマブログなのに、今年はレビューが少なくて。
来年もどんな感じになるかわからないけれど、細々とでも続けていきます。
訪れてくださったみなさま、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*
◆また、来てくださいね。ありがとうございました◆
★ぽちっとしていただけたら、あなたの想像以上に励みになります(*゚▽゚)ノ
| 固定リンク
「2021年秋ドラマ」カテゴリの記事
- 秋ドラマ「日本沈没」を見たよ。※ネタバレ注意(2021.12.29)
- 秋ドラマ「最愛」を見たよ。※ネタバレ注意(2021.12.30)
- 鳥の贈り物、白い実をつけた小枝(2021.12.24)
- 年末年始の過ごし方と多肉の寄せ植えチャレンジ(2021.12.23)
コメント