鳥の贈り物、白い実をつけた小枝
11月のある日、庭にある私の作業スペースに行くと、7センチほどの枯れた小枝がそっと置いてあった。
手にとってみると、小枝はいくつにも枝分かれし、その先には白い実がついていた。
鳥が巣を作ろうと運んでいる間に、ポロリと落としたのかな?
最初はそう思った。
でも、この時期、巣を作ることはないよね。
月日が経ち…。
小枝が1本。
2本。
3本。4本。5本。6本。7本。。。
最近では、一度に5本あったり。。。小枝だらけに。
一体どうなってるの?と茫然と空を見上げる私。
でも、どの鳥が持ってきているのかもわからない。
とりあえず、まとめておいた小枝から白い実をはずして、庭の片隅に植えておいた。
タネなので。
タネなんだから植えておこうと…。
私の習性なので。
その小枝、枯れ木 白い実で検索するとすぐに名前がわかった。
ナンキンハゼというらしい。
大きくて丸い葉をつける高木。
葉が紅葉して落ちると、実がはぜて中の白いタネがむき出しになるんだとか。
高木なので、公園や緑地帯に植えられていることが多いらしい。
白い実は鳥が大好きで、カラス、鳩、小鳥などの好物らしい。
もしかすると、イソヒヨドリのひよちゃんの仕業かもしれない。
去年から1羽、時々見かけるの。
カラスも小鳥も多いからその子たちかもしれないけど。
近所の電柱や電線から、常緑低木や宿根草を育てたり、タネまきしたり、挿し木したりしてる私の姿を見ていたのかも。
どこかの公園にあるナンキンハゼの小枝を運んできて、このタネも蒔いておいてくれとお願いされているのかも。。。
好物の実を食べないで、持ってくるって、それくらいしか。
でもねえ、ナンキンハゼは高木すぎて庭には植えられないの。
残念だけれど。。。
庭が小枝だらけになってきてるので、そろそろ贈り物はひかえてほしいもの。。。
もし、芽が出るようなことがあったら、しばらく育てて、大きくなりそうだったら、ポタジェガーデンに持っていこうかな。
あちらでも、そんなに大きな木はいらないけど、芽が出たら考える。
その時は、鳥さんたち、ポタジェガーデンにも遊びに行ってね~。
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