連続テレビ小説「おちょやん」~第11週までの感想
おちょやん、見てるよん。
テルヲ(トータス松本)が去って、お話の舞台は道頓堀にもどったの。
千代(杉咲花)も一平(成田凌)も岡安に居候させてもらうことに。
女将さん(篠原涼子)もご主人(名倉潤)も再登場。
一平が座長になって、家庭劇をお客さんの前で披露する。。。
家庭劇の話になると、どうしても中だるみがおきて、母も私も無言になるけど。。。
けれど、劇団員のメンバーとのエピソードはとても丁寧に描かれたよ。
先週は、みつえ(東野絢香)と福助(井上拓哉)の駆け落ち騒動があり、、、。
でも、これにもあまり心が動かなくて。。。
女将さんがあっけなく折れすぎだよね。
女将さん、こうと決めたら福富に速攻乗り込んでいくところがおもしろいわ。
それでも、淡々とお話が進んでどうしたもんかと思っていたんだけれど。
そんな中、急に心がグラグラと動かされたの。
それは、それは!!!
須賀廼家千之助(星田英利)のお婆ちゃんに!!!
千之助演じるお婆ちゃんに泣かされた。
視聴者を一気に、家庭劇の中に引き込んだね。
ずっと不機嫌で怖い顔をしていた千之助のお婆ちゃん役。
素晴らしかった。
母なんて、ウルウルしながら、大絶賛!!!
「あのお婆ちゃん、良かったわあ~」
何度聞いたことか…。
ほっしゃん、すごいわ。
あんなにお婆ちゃん役がはまるなんて。
お婆ちゃん役がこんなにしっくりくるなんて。
役柄の幅が広いんじゃないかな。
千之助は一平の伝えたいことを深掘りしてるのね。
家庭劇の良さもようやくわかってきたよ。
なんといっても、ほっしゃんのお婆ちゃん役がすごいんだけどね。
しかし、あの一座でもうひとり、間の取り方が抜群な人がいてね。
それが曾我廼家寛太郎さん。
調べてみたら、松竹新喜劇の舞台俳優さんだった。
それで興味をもって、ほかの劇団員も調べてみたら。
あのいかにも日本舞踊をやってます的な仕草をしてる細身の女優は、なんと宝塚のトップスターさんだった。
明日海りおさんというお名前らしい。しかも、男役!
男役だったという仕草は欠片も見せてない。ほんと驚いた。
あと、踊ってる女優は、松本妃代さん。
彼女は坂口健太郎さんとラパンのCMに出てるのね。
これも驚いた。
女形をやっていた俳優は、大川良太郎さん。
彼は大衆演劇の座長さんだって。
若いころの杉良太郎さんのような色気があって、この人は何者?と思っていたんだけど。
すごい人たちが脇を固めているのね。おちょやん。
いろんなエンタメのベテランの方たちをキャスティングして、深みと奥行きを出してるのね。
ひとりひとりの俳優さんを見ていったら、驚きがいっぱいよ。
おちょやん、恐るべし。。。
そして、ほっしゃん、恐るべし!!
寛平ちゃんのお爺ちゃんに匹敵するわ。
新喜劇で杖もって暴れまわるお爺ちゃん、大好きなのよね。
今後は千之助にも大注目。
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