連続テレビ小説「おちょやん」第12週 俺がいるよ
今週は、一平の突然のちゅーにはじまり、ハグで終わった週だったね。
ふたりの距離が確実に縮まった。
弟のヨシヲ(倉悠貴)がようやく登場。
千代(杉咲花)は大喜び。
けれど、一平(成田凌)はヨシヲのシャツの奥の刺青に気づき、警戒態勢に。
ちょうどそのころ、道頓堀に放火が相次ぎ、さらに劇場にも脅迫文が届く。
調べてみると、それは鶴亀家庭劇など道頓堀の芝居小屋を牛耳っている大山社長(中村鴈治郎)に恨みをもつ者たちの犯行で、ヨシヲはその手下だった。
大山社長は怒りに震え、自ら乗り出し話をつける。
千代は道頓堀で放火しようとしてるヨシヲを探し当てる。
ヨシヲは上から指示されただけでなく、女優として活躍している千代をひきずりおろしてやりたかったとぶちまける。
千代はヨシヲの存在がずっと自分の心の支えだったと涙ながらに伝える。
千代の思いはようやくヨシヲに届いたようで。。。
ヨシヲは千代の思いを胸に道頓堀を去る。。。
ヨシヲがどうなるのか、それはヨシヲ次第。
それが心配で心配で仕方ない千代ちゃん。
涙で声が震えながらも、去っていくヨシヲに言葉をかける千代ちゃん。
「どうか、元気でいるんやでえ」
泣いたわ。
母と私は無言で、涙ながらにため息が出たよ。。。
ヨシヲはテルヲの元から小さな頃に逃げてる。
誰に出会うかによって、将来が左右されてしまう。
この展開は十分考えられたよね。
登場した時から、身なりが良すぎたし。。。
ドラマ終了後「あさイチ」の大吉華丸さん達も、絶句のまま。
しばし、悲しい気持ちを無言で共有したよ。。。。
ヨシヲ、がんばるんやで。。。
テルヲもヨシヲも去っていったね。
「ひとりになってしもうた」と泣く千代を、
「俺がいる」と抱きしめる一平。
考えてみると、一平が千代ちゃんをキスしてはじまり、抱きしめて終わった。
この週は、一平の気持ちがようやく表に出た週だった。
ロマンチックな12週目だった。
ただ、弟を失って悲嘆に暮れる千代ちゃんに、一平の言葉が心に響いているのか。。。
一平はずっと千代ちゃんのことを心配して、そばから離れないでいてくれたよね。
テルヲ騒動の時もそうだった。
京都の撮影所にもさりげなくいたしね。
お花を送ってくれてたのも一平だったんだろうね。
来週からもっとロマンチックな展開になっていくんだろうか。ワクワク。
ところで、火をつけようかとためらっているヨシヲを止めたのは、千之助(星田英利)。
それもマットン婆ちゃん姿で!
芝居の練習をさぼって、千之助はマットン婆ちゃん姿で道頓堀の見張りをしていた!!
憎まれ役を買って出てるけど、ほんとは良い人だよね。
「(放火されないよう)見張ってはったんですか?」と一平に聞かれて、うろたえてたのもかわいかったよ。
おちょやんは、月曜から金曜まで放送。
土曜日はダイジャスト版。
そして、今日の夕方は、最初から現在までのまとめ。前編。
ということは、ドラマも折り返し地点なのかな。
今日のまとめも、母がほっしゃんのマットン婆ちゃんが大好きで、テレビの前から離れないの。
特にお芝居のシーンが流れて大喜びしてたわ。
あのシーンも泣かせるよね。
おちょやん尽くしの毎日やわ。
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