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2020年10月 1日 (木)

【ぜひ読んでね都構想】比べるのは都構想と10年前の大阪市

都構想になったらどうなる?

 

テレビはいつもその比較を、都構想といまの大阪市でする。

 

でもこれは、おかしいの。

テレビ局はわざとやってるんだろうけど。

 

 

いまの大阪市は、維新によって、「バーチャル都構想」と呼ばれる状態になってる。

 

つまり、大阪府と大阪市がガッチリスクラムを組んで、二重行政をなくしてる状態。

 

 

「バーチャル都構想」の大阪市と、都構想を比べても、同じだから比べられないの。

 

 

それにとても重要なことだけれど、住民投票が否決されたら、この「バーチャル大阪都」が継続されると決まってない。

 

反対派が勢いを増して、いまの体制を崩そうとするに決まってる。

 

 

前回の住民投票否決後が、そうだった。

 

府と市の職員をあつめ、二重行政解消のために設置した事務局「府市統合本部」を必要ないと解散させたのは自民党だった。

 

 

そして、対案として出していた「大阪会議」を設置。

 

首長と議員が集まり、たった年4回会って話し合うだけ。

設計図をつくる事務局は作らせなかった。

 

そして、「大阪会議」では二重行政は存在しないとして、議題にもあげないと言い張った。

 

 

「大阪会議」で、二重行政を話し合うとしていたのに、それでは対案とは言えないと維新は抗議。

「大阪会議」は、自民党がボイコットして、ほどなく消滅した。

 

対案として提案してきた自民党が、会議への出席を拒否した……。

すっごいおかしい話なの。。。

 

 

結局、自民党は住民投票で否決に導くために、「大阪会議」という対案をちらつかせ、否決した後は二重行政解消の話し合いを拒否。

否決さえできたら、それでOK。ほかには何もする気がなかったということだろう。

 

 

橋下市長や松井知事は、否決後はすべて反対派の自民党らの対応に任せようとした。

 

だから、大事な「府市統合本部」も解散し、「大阪会議」に出席した。

 

けれど、自民らのこの対応に落胆、怒り、再び大阪都構想を掲げることになった。

 

 

なぜ、一度否決されたのに、もう一度するの?っていう人がいるけど、こういう理由。

これはテレビでも大きく報道されたので、有名な出来事。

たった5年前のことなのに、知らない人が多いのには驚くけどね。。。。

 

 

 

今回、反対派は「大阪会議」という対案さえ出していない。

住民投票が否決になれば、「府市統合本部」のあと設置された事務局「副首都推進局」が解散させられ、二重行政解消の場はなくなるだろう。

府と市はバラバラになるだろう。

 

 

都構想に邁進してきた維新が、いままでと同じようにやっていけるのだろうか。

都構想を実現するために集まってきた熱い議員たちは去り、勢力は弱まるだろう。

賛成してる市民の「改革意欲」もそがれる。

 

 

そして、2023年には松井市長は、否決の結果を受けて、政治家を引退。

その先は、維新が市長候補を出すかどうかもわからない。。。

 

 

都構想が否決になったとき、いまの大阪市の住民サービスが当然、維持されると思い込んでいてはいけない。

 

次に選ばれる市長によっては、どこに予算を多く配分するかは変化してくるのだから。

 

 

橋下さん以前はこんなに子育て世代へのサービスは手厚くなかったからね。

というか投票にいかない若い世代への住民サービスは無視されてた。

 

 

いろいろ手厚くなったのは、橋下さん、吉村さん、松井さんだったから。

例えば、給食。

3代で小中学校の給食は完全に実施され、さらに今年から給食費無償化になった。

小中学校にエアコンが設置されたのもそうだ。

 

 

だから、比べるなら、「バーチャル都構想」になる前の橋下さん以前の10年前の大阪市と、都構想を比べないといけない。

 

 

否決されたら、10年前の大阪市に戻る可能性が高いんだから。

 

 

10年前の大阪市はほんとにひどかった。

大阪市役所は腐敗し、毎月のように謝罪会見を開いてた。

長年そういう状態だったから、大阪のひとたちもニュースを見ても驚きもしないようになってた。

 

 

けれど、それが橋下さんが市長になってからパタリとなくなった。

 

 

また、橋下さん以前の大阪市に戻るのか、それとも都構想へと移行するのか。

 

大阪市民にはそれを判断してほしい。

 

 

目先の損得も大事かもしれないけど、それだけじゃないってこともわかってるはず。

 

大阪の発展があるからこそ、税収はあがり、住民サービスも続けられる。

コロナでの落ち込みがある、これからは特にそうだ。

 

 

コロナが終息するであろう5年後、大阪都構想に移行する。

そのために、いま、住民投票をする。

 

 

5年後の未来を、みんなでみつめてる。

 

 

国も菅総理になって、にわかに「改革」が叫ばれるようになってきた。

日本中で「改革」機運が高まってきてる。

 

 

大阪もこの「改革」に賛成し、前に進もう!!!

5年後、あたらしい大阪が身軽に動けるように、いま、決定しておこう!!!

 

10年前の大阪市には戻らない!!

 

 

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