MIU404 第5、6話感想
【 2020年7月放送 】
5話は外国人留学生のお話。
日本の人口が減少していることも考えると、すごく閉塞感があって、途方にくれてしまう。
新しい制度がはじまり、そこに活路を見出すベトナム人女性。
前向きな感じで終わって良かったわ。
このお話でも闇に落とされた男性が暴走してた。
このドラマの特徴なのかもしれないね。
6話は志摩の過去話だった。
人も自分も信用できなくなった出来事が明かされる。
伊吹(綾野剛)は、志摩(星野源)の過去を知りたいと九重(岡田健史)と一緒に、陣馬(橋本じゅん)や桔梗(麻生久美子)から聞き出すのね。
志摩は、元相棒、香坂(村上虹郎)の不審死に関して責任を感じてた。
自分の冷たい態度に、香坂が絶望して自殺したのではないかと…。
「あの時、声をかけていたら。
もっと前に俺があいつの異変に気付いていたら。
何度も何度も何度も後悔した。
スイッチはいつでもあった。
でも、現実の俺はそれを無視した。全部見ないふりをした」
1話から後悔して苦しむ人たちを描いてきてたのは、このためだったのかな。
事件と対峙したとき、志摩は彼らの苦しみが、ブーメランみたいに自分に刺さってきたと言ってたね。
志摩の苦しみは、伊吹が一区切りつけてくれた。
伊吹は志摩の過去にこだわり続け、その熱意を聞いて桔梗が打ち明けてくれた。
「(いろんな縁が重なって志摩の相棒になることになった)
一個、一個、一個。
全部がスイッチで、全部が人生。
一個、一個あきらめたくないの。
志摩と全力で走るのに必要なんですよ」
そのこだわりのおかげで、香坂の死の真相がわかった志摩。
「おまえの相棒が伊吹みたいなやつだったら…。
生きてやり直せたのになあ」
香坂の遺体が発見された場所に座り込んで、語りかける志摩。
今回は、泣けた。
警察官として最後まで動いた香坂。
その死に志摩は関係なかった。
でも、後悔は一生、、、。
だから、志摩はもうどんな時でも相棒の電話を無視しない。
スイッチを見逃さないようにしてるんだね。
泣けたよ。
それにしても、香坂を陥れた女性。
怖かったね。ちょっとホラーちっくだった。
そして、ここで九重と陣馬にも絆が生まれるのよ。
これも、良かった。
九重「……俺なら志摩さんに(自分のミスを)言えたかな…。
自分が使えないやつだって、認めるのは怖いですよ」
そういう新人刑事の九重に、ベテラン班長の陣場は彼の胸倉をつかんで言い聞かせる。
「間違いも、失敗も、言えるようになれ!
バーンって、あけっぴろげによ!
最初から裸だったら、なんだってできるよ!!」
めちゃめちゃいい言葉だったので、思わずメモったよ。
チームみんな、味わい出てきた。
もう後半に突入だけれど、とてもいいドラマだと思う。
それで、それで。
この6話では、香坂の解剖を担当したのが、アンナチュラルのミコトだったみたい。
「検体者記録」という極秘資料に、「執刀医 三澄ミコト」って書いてあったらしい。
全然、気づかなかったわ。
みんな、チラッと映った資料の内容まできっちりチェックしてるのね。
このドラマのスタッフはアンナチュラルの人たち。
まさかのコラボ、もっとあればいいなあ。
アンナチュラルの続編も待っているよお~。
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