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2020年7月19日 (日)

探偵・由利麟太郎 第4話&第5話最終回感想 

【 2020年7月14日放送 】

 

由利麟太郎、探偵モノとして、とてもおもしろかった。

クラシックな雰囲気を漂わせていて、京都にピッタリ。

これが、ゴシックホラーっていう分野なのかしら。

雰囲気を存分に楽しませてもらったわ。

 

5話で終わるのはもったいない。

 

ただ、4,5話は、登場人物が多すぎて、散漫な印象だった。

真相はどうなのか、迷路のような展開をたどっていくのが大変だった。

 

 

一番、大事なさくらの人物像が丁寧に描かれていなかったので、彼女の哀しさがよく伝わらない。

突然、精神が破綻しつつあったと言われても…。

 

千恵子もなぜ、あんなに変装して動き回っていたのか。その必要があったのか。

由利がやたらと、探偵の素養があると言ってたけど、最後まで???だったし。

さくらに変装するとか、男装するとか、必要だったのか。。。

 

若手舞台女優としての活躍が描かれていないので、最後に由利がファンだったと聞いても、ピンとこないし。

恋愛をにおわせているんなら、伏線がすこしは欲しかったし。。。

 

 

土屋と志賀。

雨宮と小野。

こちらは、役割がかぶっていて、ひとりに整理できたのでは?と思ったり。。。

 

私だけがこんな感想なのか、ほかの人も同じなのか、私がどこかいろいろ見落としているのか。。。

原作を読んでいないので、もやもやが募る…。

 

それでも、千恵子の件が片付いた後の全体の推理部分は、由利らしくて見入ってしまったわ。

三津木もどんどん観察眼が鋭くなっていって、育ってるわあ~ってカンジ。

 

 

吉川晃司さんの主演ドラマって初めて見たかも。

長いコートが似合っていて、アクションのキレもめちゃめちゃいいの。

とにかくカッコ良かった。

刑事モノやってほしい。

あの無表情をいかすならSPモノなんてピッタリかも。

 

 

吉川さんが辛口で、甘さの一切ないルックスなので、甘さあふれる志尊淳さんとのコンビはバッチリだった。

 

横溝正史原作なので、豪華版スペシャルで復活させてほしい。

スペシャルなら、お正月とかいいな。

 

 

最後にエピソードとして一番好きだったのは2話。

か弱いヒロインが昭和のドラマを思い起こさせてくれて。

懐かしい気分に浸れたわ。。。

しかも、ネットで連れて行かれた場所を特定するなんて今風。

昭和風と現代の合わせ技がたのしめた。

 

 

そうそう!!

9話では、大阪の中之島公会堂がロケ地となってたよ。

ちょっとだけだったけれど。

 

なかなか素敵な場所をチョイスしてくれて、うれしかった。

カンテレさんだからか。。。

 

 

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