お正月にアンナチュラルの一挙放送があって、録画してたのを見た。
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良いドラマですわ。
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イジメの回の、あなたが自殺しても、イジメをしていた子たちの心には響かない。
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彼らは転校し、名前を変え、知らん顔をして生きていくよ。
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この言葉が心に刺さった。
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そして、中堂の恋人の死の真相もわかったね。
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ある日、いつものように不審死の遺体の解剖をしようとしたら、目の前にあったのは恋人の遺体・・・。
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その衝撃を心の中で必死に抑え込んで、解剖をはじめる中堂。
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途中、中堂と恋人との出会いからの過去映像が挟み込まれる。。。
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ふたりの重ねられていく恋愛模様と、解剖する中堂の張り裂けそうな思いが交錯して、悲しみがあふれ出す・・・。
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クソッが口癖の中堂。
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人を好きになって自分からアプローチしたとしても続かないのでは？と思っていたら。
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出会いは、やはり相手が中堂に興味をもったことから始まってた。
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恋人の方が彼の心の扉をコンコンとノックしてた。
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元気いっぱい、ちょっと強引に。（笑）
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そして、逆プロポーズ。
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孤独がちな中堂にとって、それで得たのは大きな絆だったんだろう。
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ちょっとミコトも似てるところがある。
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中堂が取りつかれるように追いかけている事件に気付いて、その思いを共有し、さっさと解決してしまいましょう！と、心の扉をコンコンとノックした。
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中堂の謎の行動の理由を知りたくて、あとをつけて郊外まで出向くくらい。
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強くて、ちょっと強引に。
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ミコトは自分もそうだったから、同じような状態の中で苦しんでいる中堂を見ていたくなかったんだろう。
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はやく結論をみつけてほしいと。
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ドラマの最初と最後で、ミコトがガツガツとお弁当を食べてるシーンがある。
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パワーをつけるために、無理やり口に押し込んでいるようにも見える。
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それは、毎日、死者を相手にする自分を鼓舞するようにも見えるし、自分が生きていることを確認する作業のようにも見える。
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食べることは生きること、なんだなと思わせる。。。
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一家心中の生き残りとなった自分を励まし続けているのかもしれない。
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中堂にも過去の悲しみに飲み込まれて沈んでほしくない、その一心だったんだろうと思う。
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ミコトは中堂を救うことができた。
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ご飯をガツガツ食べる彼女だからこそ。
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明るい終わりで良かった。
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ちょっと最後、笑ったのは、ムーミン好きな技師の坂本が、ラボに戻ってきたこと。
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クソッと言われ続け、精神的な苦痛を受けたと裁判までした人が、「スナフキンだと思ったらイケそう～」って。
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どんな心境の変化なの？って、クスリと笑わせてもらった。
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きっと、一連の殺人事件の経緯を知って、中堂が過去を知り、怖くなくなったんだろうね。
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そして、六郎もラボに復帰。
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六郎の裏切りを知って、一番取り乱したのが東海林だった。
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これはちょっと意外だった。
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ミコトや中堂はもう大概のことでは驚かなくなってるのかもしれないね。
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さあ、これでいつでも続編OK。
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たのしみに待つとしよう。
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