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2019年7月13日 (土)

祝・百舌鳥・古市古墳群が世界遺産登録! 大阪ではじめて! 

関西では大阪だけ、世界遺産がなかったの。

それがとうとう!

百舌鳥・古市古墳群(もず・ふるいちこふんぐん)が登録された。

2004年だったかな?それくらいから活動し、ようやく実を結んだ。

なのにっ!

なのにっっっ!!

全国放送の情報番組ではまったく伝えられてない!

前の「富岡製糸場と絹産業遺産」の時は、どの情報番組もた~~っぷり1時間は放送してたのに。

ほんとにうらやましい。

朝のワイドショーもまったくだし。

前回、ひるおびなんて1時間以上お祭り騒ぎして説明してたのに、今回のはまったくなし!

関西ローカルはもちろんやってたけどね。

東京の放送局って、ほんとに冷たいと思うわ。G20だって報道はちょっとだったし。

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さて、気を取り直して。

百舌鳥・古市古墳群。

百舌鳥・古市古墳群に入ってるのは、堺、羽曳野、藤井寺の市にまたがる49基の古墳。

特に有名なのは、教科書にも出てくる仁徳天皇陵。

美しい前方後円墳。空から見た姿は圧巻のひとこと。

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まあ、実際に行くと、大きすぎてお堀と森が見えるだけなんだよね。

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ただ、仁徳天皇陵に行ってみると、すごく深みのある空間の存在に言葉を失くしてしまう。

陵墓の周囲を一周すると、とても惹かれる。

お堀の向こうは、1500年前の姿そのままなのだと思うだけで畏敬の念で心がふるえる。

1500年前から人々が見ていたのはお堀と森。

その光景を同じように見ているだけで十分だと思える。

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まあ、前方後円墳の形がとても美しいので、大阪府や堺市は上空から見るにはどうしたらいいか、これからあれこれ模索していくそうだ。

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私としては、49基をめぐるウォーキングコースなどを複数設定して、たのしめるようにしてほしいな。

サイクリングコースやマラソンコースもいいな。

全国からリュックを背負って歩きにやってくる、そんな旅行もいいと思う。

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ところで、みなさん、聖徳太子はどこに眠っておられると思います?

当然、奈良だと思うでしょう?

でも答えは、大阪府。大阪府太子町。最寄りの駅は近鉄喜志駅。

聖徳太子がその場所にと望んでおられたらしい。

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大阪南部には世界遺産に入っていない陵墓も含めて、ほんとに多くの古墳がある。

広く点在しているので、日帰りで散策するのは難しいけれど、数日かけて旅行するにはぴったり。

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これから、百舌鳥・古市古墳群はたくさんの観光客が訪れてくれる場所に整備されていく。

世界遺産に登録した目的のひとつには、古墳の適正な保存のためもあるので、静かな環境をまもる方向で。

埋葬されている方々も、すこしにぎやかになるのは許してくださるんじゃないかな。

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国内外の観光で訪れた人々に、豊かで落ち着いた時間の流れをたのしんでほしい。

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それと、「鹿男あをによし」や「プリンセス・トヨトミ」を書かれた万城目学さんにこの古墳群をめぐるお話を書いてほしい!

出版社、依頼しないかな。

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【追記】

さっそく堺市は仁徳天皇陵を高いところから見てもらうために、隣にある公園で気球をあげると計画を発表。

30人乗りくらいの大型気球で、大阪府も必要とあれば予算をつけていくとのこと。来年の春を目途として。

大阪府は3市にまたがる古墳群を見てもらうため、来月から古墳周遊バスを走らせるそう。

たくさんの古墳を見たい!と思われる方は、このバスが走りだしてから、来られるのがベスト(笑)

仁徳天皇陵とその周辺の古墳だけなら、駅から近いので徒歩でもOK!

仁徳天皇陵には、自転車や電動自転車の貸し出し(有料)があるので利用すればもっと楽に移動できる。

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◆また、来てくださいね。ありがとうございました◆

 

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