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2019年5月24日 (金)

竹山市長の不祥事引責辞任による堺市長選挙 5月26日告示!(2)

とても残念なことに、問題のすりかえをしてる反維新。 

忘れてはいけないのが、この選挙は、竹山市長が不祥事を起こし辞職したため、行われる選挙だということ。

2月の問題発覚から、2度も政治資金収支報告書の訂正期間をあたえられたのに、きちんとしたものが提出できず辞職した。

この不祥事発覚の際に、市長に対して厳しい不信任案を提出した維新に対し、反維新の自民、公明、共産、民主系は軽い問責決議案にとどめた。

さらに、議会の百条委員会できっちり真相究明をしようという維新に、反維新は反対した。

反維新は問題発覚して以来ずっと竹山市長をかばい続けた。

市会議員も市民から選ばれていて、市政や市長のチェックをするのが役目。

竹山市長の2億超える未記載疑惑を追及する責任があるのに、知らん顔してあらたな候補を応援してる。

結局、竹山市長の問題は議会で真相究明されることなく辞職。真相はわからないまま。

竹山市長の多額の政治資金は、実際、どういう内容だったのだろう。

いろいろなところにお金がバラまかれたのでは?という疑惑が残ったままだ。

この時のゴタゴタ加減は、ローカルテレビで次々と報道され、関西の人に初めて堺市長および堺市議会のひどさが知れ渡ることとなった。

今回は、その不祥事によって竹山市長が辞職したことで行われる選挙。

それなのに…。

反維新の人達は、また都構想反対で選挙しようとしてる。

あの定番のキャッチフレーズ「堺はひとつ」「堺のことは堺で」という票をうみだす打ち出の小槌みたいな言葉はさすがに出ていないものの。

竹山市長をかばい続けた反維新の市議たちが自主応援の形で応援するようだ。

また、「堺はひとつ」で堺市民は乗せられてしまうんだろうか…。

堺市政、堺市役所を私物化されたことに、しっかりNOを突き付けるのか、

それとも都構想を反対するためなら、私物化、不祥事さえ許してしまうのか。

今度の選挙結果でわかる。

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