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2019年5月29日 (水)

堺市長選挙6月9日投開票!都構想は争点にはならず!(3)

竹山市長が、2億3千万を超える政治資金収支報告書未記載の件で責任を問われ辞職。

それにより、あらたな市長を選ぶ選挙が、5月26日に告示され、選挙戦がはじまってる。

堺市長選挙と言えば、前回は2年前。

「都構想反対、堺はひとつ!堺のことは堺で!」というキャッチフレーズで「反」維新が推す竹山さんが勝利した。

その竹山さんに不祥事が発覚して、辞職したにもかかわらず、ふたたび「反」維新の人達は、野村さんという人を応援している。

野村さんの訴えも「都構想反対」一点張りだ。

マスコミでも、都構想が争点になるかのような見出しをつけているところもある。

でもね。

維新の永藤ひでき候補は、もし市長になっても4年の任期中で都構想の議論は行わないとしてる。

まあ、ちょっと考えてみてほしい。

都構想は大阪市の案件なのね。

それも来年の秋ごろまでに法定協議書(都構想の設計図)を作成し、その後住民投票を行うといってるの。

この住民投票が賛成になれば、そこから2,3年かけて準備作業があり、ようやく実行される。

それだけで4年かかるのね。大阪市でさえも。

永藤ひできさんが当選しても、4年の任期内では堺はまったく都構想に関係なく、大阪市の動きを見守るだけの状況になる。

しかも、永藤さん自身がマニュフェストにしっかり書かれているけれど、大阪市が都構想に移行した際も、その状況を見た後で、堺が参加したほうがいいのかどうかを考えるとのこと。

堺が都構想に参加するかどうかを考える時期は、永藤さんの2期目以降の課題となる。

その上、もし堺が都構想に参加する場合は、堺で住民投票をすると言明している。

まだ、1期目も当選していないのに、2期目以降の話をしてるのも相当気が早いけど(笑)。

仕方ない。

だって、反維新の人達が、都構想を争点にしたくてしたくてたまらなくて、ずっと都構想反対の選挙戦になってしまっているから。

反都構想で訴えたら、竹山さんの時のように票を入れてくれると思ってるんだろう。

市長の不祥事にすべて目をつぶって、票をいれてくれる人などいるのか?はなはだ疑問なんだけれど。

その状況を厳しくチェックできなかった議員たちが反省もなく、また野村さんを担いでる。

野村さんって元堺市議なんだよね。

都構想反対じゃなくて、竹山さんを推していたことに対しての謝罪がまず先だと思うけど。

とにかく、都構想はどうするのかと心配してる堺市民に、永藤さんはきっちりとマニュフェストに書いてる。

マニュフェストを見て、それを確認して、永藤さんが掲げているほかの内容を見てほしい。

東西交通網の計画から、中百舌鳥駅の乗り継ぎ解消、中学校給食の実現など、堺市民が以前から要望していたことがたくさん書かれているはず。

維新の首長は公約を実現していくから、本気でワクワクしてほしいな。

なんといっても、任期終了の4年後にはどれだけ公約を実現したかを発表するんだから。

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ということで、堺市は都構想に関係なし。

都構想はこの選挙の争点にはならない。

しっかりマニュフェストに目を通してくださいね。

デマに負けて、堺市政を正常化するチャンスを逃すなんて、もったいない。

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