あけましておめでとうございます そして都構想

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元日、２日と、大阪は晴天に恵まれ、

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とても穏やかな時を過ごしております。

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今年は、大阪にとっては、なんといっても、

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大阪都構想の住民投票がどうなるかが大きな関心事。

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４年前の大阪W選挙で、松井知事と吉村市長は、

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住民投票の再挑戦を公約にして、圧倒的支持を得て当選。

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そのため、任期最後の年、今年に住民投票を行いたい意向で、

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この主要公約の実現を目指しています。

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他の政治家とはちがい、選挙公約を絵に描いた餅にしないのが現在の大阪の流れ。

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橋下市長の時代から、公約実現率は９０％を超えてます。

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しかし、都構想の設計図をつくる法定協議会の議論がなかなか進まず。。。

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維新の勢いが大阪でも弱くなってきているため、足元を見た他党が引き伸ばしにかかっているようなんです。

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このままでは、設計図ができず、任期満了の１１月を迎えることになり、公約を果たすことはできません。

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法定協議会のメンバーは各政党の議員数に応じて選出されています。

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今まで、維新は公明党の協力を得て、法定協をすすめてきましたが、その公明党も本音では都構想に反対のようで、現在は議論も前に進んでいません。

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この膠着状態を打開するには、市議会、府議会の過半数を維新単独で取るしかありません。

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そうすれば、法定協のメンバーが維新多数になり、設計図をつくることができ、その後の議会での住民投票を行う採決もスムーズに行えます。

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ただ、それぞれ選挙制度がちがい、府議会では過半数がとれても、市議会での過半数確保は不可能といわれています。

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市議会は中選挙区制度のため、過半数を取ることは非常に難しい仕組みなのです。

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定数４や５のところで、３人まで維新がとれるかというとさすがに無理というもの。。。

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しかしそれでも、過半数をとるため、候補者をたて、地道にやっていくしかないのです。

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どうですか？

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松井知事と吉村市長が目指す都構想の住民投票の実現は至難の業なんです。

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これは、今にはじまったことではなく、橋下さんの時代からそうでした。

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橋下さんは智恵をつかって、勇猛果敢に挑んでいきました。

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今度は、松井知事と吉村市長の番です。

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橋下さんが言い出した万博を、誘致してきたのは松井知事と吉村市長です。

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何度も何度も海外に出向き、大阪をアピールし続けた。

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政府や経済界の力ももちろんありましたが、この地道な努力は多くの大阪の人が知っているはずです。

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東京オリンピックのあとに大阪万博がありました。

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五十数年の時を経て、再びの東京オリンピックのあとの大阪万博。

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これはまさにミラクル。

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そのミラクル、奇跡を前にして、都市としても成長するようにこの大改革にも挑んでいきましょう。

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大阪市民は、一度じっくり、考えてみてください。

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なぜ、こんな困難なことに挑戦するのか。

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なぜ、大阪に都構想が必要なのか。

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このチャンスを逃すことで、何を失うのかを。

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改革をして大阪をもっとよくしようとする人達がいなくなってから、後悔しても遅いんです。

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今が大切。

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若い世代も向き合ってほしい。自分たちの未来を拓くために。

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今年、４月の統一地方選挙。

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大阪にとっては大きな意味をもつ選挙です。

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地方分権を目指す他の地方の方も、心にとめておいてください。

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次はみなさんのところの問題ですから。

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大阪では、年明けから都構想の話題が多くなってくると思います。、

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折々にそのことも触れていきたいと思います。

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