M-1グランプリ、和牛について
昨日、M-1 を少しだけ見た。
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夕方に、プラスマイナスっていうコンビの漫才と、
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夜のは、和牛とミキの漫才。
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すごくおもしろくて、若手の芸人さんたちの力量に圧倒された。
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芸人さんは、M-1 のようなお笑いの道場で、切磋琢磨して腕を鍛えてるのね。
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終わった後もしばらく話題がつきない。
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真剣に挑戦してるから、つけられる点数にも神経質になるよね。
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恥ずかしながら、私、この3組の漫才自体が初見。
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テレビでリポーターなどをしてるのは見たことがあるけれど、漫才してるところを見る機会はなくて。
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特に和牛の「ゾンビ」のネタは、素晴らしかった。
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前半で丁寧に伏線をはって、最後のオチで、気持ちいいくらいストンと落とす。
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お話の運び方が素晴らしかった。
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顔の表情も細やかで、声もどこを強調するか、体もどう動けばいいのかをきちっと計算されていた。
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ロープで体をつないでいるというのが話の肝だけでなく、見た目の肝でもあるのだけれど。
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コンビの間で、ひとりがあっちに動けば、もう一方がひっぱられ・・・というところで、実際にはロープはないのにその距離が一定で。
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動きにパントマイムの要素が入っていたの。息がぴったり。
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演劇を見ているようだった。
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あらゆる面で完成度が高くて、オチの爆発力もすごかった。
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大笑いして、最後は夢中で拍手を送った。
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素晴らしいという言葉しかない。
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和牛は3年続けて、2位らしい。
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同じネタは2度、出せないだろうから、毎年毎年、新作を何本も作り、M-1に挑んでるだろう。
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大変だよね。
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一番になるほどの高い水準の新作ネタを何本も作り続けるって。
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いいところまでいくからこそ、2位だった時の失望もハンパないだろうし。
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挑戦しつづける大変さを、つくづく感じた。
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来年は優勝をつかんでほしい。
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でも、視聴者からすると、毎年、完成度の高い漫才を見せてもらえるのは、うれしい。
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あんな真剣勝負を見られるなんて、M-1 はエンターテイメントの最高峰だよね。
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あれほど必死で挑んで、腕を磨いてる姿を見ているからこそ、芸人さんへのリスペクトが失われないんだと思うよ。
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企画した人たちも素晴らしい!!
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