刑事ゆがみ・最終回感想

刑事ゆがみ、良かった。

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初め、羽生はゆがみに振り回されていたけれど、ゆがみのことがわかってきて、後半相棒としてしっくり。

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いいコンビだった。

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女性上司の菅能も他の刑事もキャラがたってきて、こちらも親しみがわいてまとまりが出てきたし。

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あのゆがみの飄々としたところ、初回では胡散臭いだけだったけど、見終わった今は最高と思える。

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お飾り的な要素ではなくて、かなりダーティな「適当さ」をもっているのが魅力的だった。

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弓神適当って名前そのまんま。（笑）

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羽生は腹黒ってキャラ付けされてたけれど、ゆがみの適当さは別物。

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底知れなかった。（笑）

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特に、最後のやりとりが良かった。

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ずっと見てきた人にとっては、あのやりとりは爽やかに映ったと思う。

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大好きなラストシーンになった。

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あの適当さというか、しなやかさはとても大事ね。

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ところで、ひとつ言いたいことが。

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途中の回で、独身女性や男性は仕事を生きがいにしていては、人生の後半でツライぞ、とか、家族とうまくいかないと独居老人になってツライぞとか、そういうことを描く回が3話ほど続けてあった。

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このドラマのテーマは、老後ひとりはツライよってことかい？

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そういう啓蒙もとても大切だと思うけど、でも身につまされることが多いドラマだった。

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ああ、でも前半はもっと若い世代が見て、ぐさっとくる回もあったかもしれないので、いろんな世代の寂しさやこころの戦いを浮き彫りにしていたのかもしれない。

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そういえば相当、年の離れたかつての生徒との恋愛話もあったなあ。

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水野美紀さんの回。

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水野さんが女教師をほんとに上手に演じてた。

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まあ、それはいいとして、

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とにかく、ラスト2話の話が良かった。

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ゆがみの正体が垣間見えた。

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警察官であるゆがみが事件に深くかかわっていたなんてなかなかの結末。

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おもしろかったわあ。

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回によってはへこみながらも（笑）、すべて見て良かった。

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将来の不安に怯えあがく人々と、はるか年下の相棒と組んだり、降格もものともしない飄々としたゆがみを対比させていたのかしれない。

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ゆがみが大好きになった。

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これはおすすめ。

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私ももう一回最初から見る！

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続編できたらいいなあ。

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