CRISIS 公安機動捜査隊特捜班 第10話最終回 不定期感想
あらすじ 6月13日放送分(第10話)【最終回】
稲見(小栗旬)の友人の元自衛官・結城(金子ノブアキ)が特捜班を爆破。大山(新木優子)を脅して持ち出したデータから、結城が閣僚の誰かを標的にテロを計画していることが確実視される中、大山がUSBメモリーに仕込んだウイルスが作動し、結城の隠れ場所が判明する。稲見らが駆け付けると、テロの準備を終えた結城が出掛けるところだった。稲見は結城が運転する車の前で銃を構えるが、引き金を引くことができない。
【Yahoo!ドラマより】
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テロといえば、外国勢力が仕掛けるというイメージがあるけれど、テレビでは警察内部で不満を募らせた人間が国家に復讐するというパターンが多い。
相棒もそう。
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なんだか、国内の騒動で話をおさめている感じがして、あまり好きじゃないけれど。
今回もそうなんだろう。
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結城がテロリストになったのは、総理のバカ息子が仕掛けた爆弾で恋人が殺されてしまったから。
バカ息子は罪を償うこともせず、事件はなかったことにされ、アメリカ留学へ。
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結城は自らの手でバカ息子を裁こうとしますが、稲見らに逮捕される。
その後、警察に連行されるところで狙撃され、死亡。
いろいろ証言されると面倒だから、殺したんでしょうね。
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ここで不思議なのは、稲見らがまったく驚いてないこと。
ある程度、予測していた事態だったのかも。
田丸は、鍛冶が特捜班を囮にして、結城をあぶりだしたのだとすぐに結論づけていたし。
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結局はバカ息子は生き延び、特捜班はダメージが大きく事実上休止状態に。
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ドラマはここで終了。
けれど、それぞれがテロリストへと変貌する予感を漂わせていたので、その後、なにかしたんだろうと予想してる。
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ただ、総理はバカ息子の命を守ってくれとは言ってないのよね。
殺してもいいと鍛冶に言ってる。
それを稲見らが聞いていたら、どうだっただろう。
ほんのちょっとでも救いになったかもしれない。
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鍛冶は自分の思惑を実行する、実行部隊として稲見らを選び特捜班を作った。
けれど、彼らの仕事は政治家の身内の悪事を隠ぺいするような・・・上層部の尻拭いをするもの。
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みんな、どんな形であれ、正義を実行したいと願って、警察で働いてる人たちだもの。
矛盾に傷ついて当たり前。
彼らにそんな仕事をさせるなんて、もともと無理筋な話だわ。
鍛冶の人選ミスだと思う。
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続編あるかな。
その時は、意外な切り口で特捜班を復活させてほしい。
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●クライシス
※過去の記事
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