赤の章~警視庁庶務係ヒトミの事件簿・第1話 不定期感想
2月22日放送分のあらすじ(第1話)
警視庁庶務係で働く瞳(小松菜奈)は、刑事が立て替えた捜査費用の領収書などを厳しくチェックするのが仕事だ。詐欺師の父に育てられたためか事件に対する嗅覚が極めて鋭い瞳は、ある日、領収書の不備を見つけたことがきっかけで捜査一課の刑事・外河(小出恵介)と知り合う。外河が追う連続殺傷事件の被害者の名前が‘しりとり’でつながっていると気付いた瞳は、外河や腹黒い弁護士・白井(山本耕史)を利用し、真相に迫る。
【Yahoo!ドラマより】
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全4話のこのドラマ。
スニッファーがとてもよかったので、NHKの刑事ドラマのハードルがとても上がっているんですが。
さてさて。
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まず、警視庁でも庶務係がどんな風に事件にからむのか、これが一番疑問でした。
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で、なるほど~そうくるかあと納得。
庶務係、最強!!
こういうことだったんですね。
庶務係、最強!!(笑)
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つまり、捜査で使った経費の領収書などを扱う部署にいるヒトミ。
ヒトミは領収書の束から、刑事たちの行動を分析、怪しい動きを見つけ出し、弱みを握り・・・捜査にこっそり参加すると・・・。
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たとえば、刑事部長。
公用車の走行距離などから、火曜と金曜は自宅に帰る前に六本木に寄っていることがわかり、刑事部長に適当にカマをかけたら、愛人を囲っていることを白状してしまったそう。
それ以来、ヒトミのいいなりに。。。
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ヒトミは、外河の領収書の不備にいちゃもんをつける一方、警察手帳を懐から抜き取り、担当している連続殺人事件を捜査状況を手に入れます。
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手帳を読んだだけで、次の被害者を言い当てるヒトミ。
外河はヒトミの推理力に惹かれ、こっそり捜査状況を共有するようになります。
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相棒の誕生ですね。
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そのヒトミというのは。
父は詐欺師。母はそれに愛想を尽かして出ていき、一人娘のヒトミは幼い頃から、詐欺をする父の手伝いをしていたそう。
その父親はヒトミが中学2年の時に姿を消して以来、行方不明。
いかさまがばれて逃げてるのか、殺されてしまったのか・・・わからないそう。
残されたのは、父の考案した詐欺の手口を事細かに記したノートだけ。
娘にそんなノートを残したなんて、筋金入りだったんですね。
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ヒトミが言うには、警察の最大の問題は、犯罪を取り締まるのに、犯罪を犯した経験のある人間がひとりもいないということ。
刑事たちがどんなに犯罪者を招いて講習会を開いて学習しても、とても対処できるものじゃないとか。。。
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ヒトミ曰く、
子供だましにすぎないらしい。。。
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詐欺師の父親の助手をしていたヒトミとはもう視点からして違うということかしら。
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なので、このヒトミ。
刑事たちをなめているというか、高みから見下ろしている感じが・・・(笑)
でもね。
はじめて殺害現場に連れていってもらって、子供のようにはしゃいだり、かわいいところもあるんです。
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ヒトミのキャラがもっと安定してきて、外河に小ネタが増えたら、魅力倍増だと思います。
次回も楽しみにみますよ~。
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★追加情報★
黒の章もNHK総合でも見られます。
3月1日午前2時34分から。28日の深夜ってことですね。
とりあえず、録画して見たいと思います。
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◆また、来てくださいね。ありがとうございました◆
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