ON異常犯罪捜査官・藤堂比菜子 第2話 感想
あらすじ 7月19日放送分(第2話)
冷凍された男性の遺体2体が見つかり、比奈子(波瑠)たちは捜査に乗り出す。犯人は盗んだ冷凍車で遺体を輸送中、パトカーに追跡され、遺体と車を空き地に放置して逃走していた。検視した妙子(原田美枝子)によると、2人は兄弟の可能性が高く、刺殺後に冷凍されたという。冷凍車の足取りから、犯人の潜伏先らしき建物が判明。比奈子らが急行すると、廃業した商店の庭にある冷凍庫の中から凍った男女の遺体が見つかる。
【Yahoo!ドラマより】
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「あなたのその顔が見たかった」
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犯人が人を殺す衝動に駆られるときの表情を見たがる比奈子。
大好物みたいに凝視してる。さすがに何かあるんだなと思わせる。。。
そのために、犯人と対峙して、追い込んでいく。。。
それは、表情を見て、自分とは違う、自分はこうはならないと見極めたいのか、
それとも、自分と同類にただ会いたいのか・・・・。
刑事として、罰したい?殺したい?のか・・・。
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初回も、2話も、襲いかかられたところで、東海林が飛び込んできて助けてもらってます。
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このドラマ、おもしろい!
おすすめ。
今回の冷凍人間はちょっと怖かったです。
青白く浮かび上がる人の姿にゾゾッ~と鳥肌がたちました。
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テイストでいうと、小栗旬さん主演のボーダーに似てる。
笑いはなくて、シリアス。主人公が自分の人を殺したいという衝動と格闘していくドラマ・・・。
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そんな比奈子の内面に気付いているのが東海林と中島。
東海林の場合はカンで。
なんにでも七味をかける比奈子を「すごい悪趣味!」だと言い、内面を隠すために笑顔を見せる比奈子に「ヘラヘラ笑うな!」と。
比奈子の本質的な部分をついていると思う。
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中島は心療内科医のせいか、もっときっちり比奈子を分析していて、「自分の前では無理をして笑う必要はない」と、ストレートに比奈子にぶつかってきます。
比奈子は中島の分析能力や人柄を知り、「殺人者に興味を持つのは、自分を知りたいから」と告白。
「私もいつか、人を殺してしまうんでしょうか?」と相談します。
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いきなり、中島に自分の内面をさらけだし、持ち歩いているナイフを見せる比奈子。。。
ちょっとボ~ッとしているので、中島に催眠でもかけられたのかとちょっと疑ったりして。。。。
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大体、おかしいんですよ。
中島は、初回、変死した宮原の被害者のカウンセラーでした。
大友は幼い時、中島の上司、早坂が鑑別技官として話を聞いており、今回の逮捕後、精神鑑定は中島がやってます。
さらに、今回、獄中死した鮫島には、面談をしている。
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宮原とは会っていたのかどうか、まだわからないけれど。
自分の犯した殺人と同じ殺した方で、自ら命を断つという変死。
暗示をかけないとそんなことできない気がする。
中島が怪しいんです。彼をはずすなら、上司の早坂かな。。。
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それにしても、早い段階で中島に相談しましたね。
展開がはやいのか。
お気に入りドラマなので、丁寧に進んでいってほしいなあ。
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怪しいと思いつつ、中島のキャラは大好き。
オドオドしてる感じが魅力的というか、愛嬌があります。
だから、比奈子をおとしいれる壊れた人にはなってほしくないなあ~。。。
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それから新情報。。。
比奈子は小学校の時に両親が離婚。母は比奈子が警察に入ったころ、病死。
母の最期は看取れず、病室にあった七味が形見になってしまったそう。
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東海林は。
妹が変質者に殺されていて、東海林はひとりで犯人を追い、自らも怪我を負いつつ、半殺しの目にあわせたらしい。
腕にはそのときの大きな傷が。
両親はいるけれど、健在というわけでもない・・・んだそう。
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初回の三浦貴大さんや今回の間宮祥太朗さんはかなりの力演でした。
一見、誰かわからないくらい。
見応えありました。
林遣都さんも、ST赤と白の捜査ファイルに出ていた人とはまったく別人。
こちらもすごいですね。中島役、好きです。(笑)
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一番のお気に入りのドラマ、次回もたのしみです。
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●ON異常犯罪捜査官・藤堂比奈子
※過去の記事
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