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2016年9月 2日 (金)

ON異常犯罪捜査官・藤堂比奈子 第7話 大長文感想

あらすじ 8月23日放送分(第7話)

 情報屋の藤川(不破万作)が何者かに殺された。藤川を利用していた東海林(横山裕)は、捜査から外され、内勤を命じられる。そんな中、都内で服毒自殺が連続発生。被害者は4人とも20年以上も前に出回った同じ除草剤を飲んで死んでいた。被害者の遺書の内容から「AID」と呼ばれる人物が、自殺を手伝っていた可能性が高まる。捜査中、比奈子(波瑠)は、東海林に藤川を紹介した警官・原島(モロ師岡)に声を掛けられる。

【Yahoo!ドラマより】

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とうとう東海林に比奈子の秘密が知られてしまいました。

東海林は刑事を辞めろと迫りますが、でもねえ、そんなに決め手になるようなこと言ってないですよね。

しかし、なんであんなに比奈子を敵視するんでしょう。

警察にいることは比奈子にとって、そう悪いことではない気がする。

推理力、記憶力も発揮できるし、客観的冷静な判断もプラスになる。

厚田はできるだけ、比奈子を石上や中島に会わせて、心の変化を起こさせようと気遣ってくれているし。

比奈子は警察に縁があったといえるんじゃないかな。

比奈子、警察辞めたら、どうなっていくのか想像できない。

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ドラマの中で出てきた比奈子と中島の会話をまず、まとめてみました。

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中島は比奈子が持ち歩いているナイフについて尋ねます。

「あのナイフは…、父を殺すためのものでした…」

「ご両親は離婚されていましたよね」

「私が小学生の時に。離婚の原因は父の浮気と母へのDVでした。

でも、最後のきっかけを作ったのは私です。

父のコレクションをしていた時計を残らず分解した時。

私は父に、

『お父さんの変わり、ほんとはお父さんを壊したかったけど』と言ったんです。

別に本気でそう思っていたわけじゃないんです。

目的は時計を分解すること自体で、私は父のことなんてどうでもよかった。

母をないがしろにしていた父に対して後付けの理由で言ってみただけでした。

母とふたりで暮らして高校生の時にナイフを手に入れて、殺すのを父に決めたのも同じ理由です。

人を殺すなら、やっぱりなにか理由が必要な気がしたので」

「実際に行動を?」

「将来は警察官にと決めていましたから。

だから完璧な計画をたて、警察学校を卒業してから決行しようと思っていたんですが、でもできなかった。

その日、母が亡くなったからです。突然の心臓発作でした。

母は、私が警察官になったことを心から喜んでいるようでした。

だからこそ、ただの偶然だとわかっていても、私は母に自分の行いを止められたような気がするんです」

「その後、お父さんのことは?」

「最初から別にどうでもいい人だったんで」

「藤堂さん、もしかしてあなたは…」

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●カウンセリング中。比奈子の話を聞いている中島の表情がすごい。

比奈子自身が気付いていない心の傷をみつめて泣いているみたい。

失ったのか、元々ないのかわからない比奈子の感情が中島には見えるのかもしれない。

●どうも父親のことを「どうでもいい人」と強調されてる気がするんですよね。

比奈子の父親ってどうなんでしょう。娘を怪物と言って傷つけておきながら、自分は浮気と妻に暴力をふるう。

母と子からしたら、父親の方が怪物なのでは?恐ろしい存在だったと思うな。妻には暴力を、娘には言葉の暴力をかも。

もしかしたら、比奈子の感情のなさはこの父親のせいなのでは?
「あの子はいつか人を殺す」と言っていたけど、それは父のDVから母を守ろうと攻撃したからでは?

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「先生はあの時、自分で命を絶とうとされてましたよね?

ここに来て、今でも死を望まれているんですか?」

「どうかな。ただ、今は生きているうちにクリアにしておきたいことがあるので。

あなたのことです。藤堂さん。

この間の続き。いいですか?

あなたが持っているナイフについて」

「それは高校生の時、手に入れたとお話ししましたよね?」

「いいえ。

あなたは意図的にいうのを避けています。

そのナイフを誰にもらったのか。

あなたは父親のことをどうでもいいといいました。

それに、あなたは殺人や殺人者に興味を抱いていても、自分で殺人を犯すことを望んでいたわけじゃない。

ナイフを手にした、ただそれだけで、小学生の時に別れた父親を殺害しようと考えるのは不自然です。

あなたにナイフを渡してそれをすすめた誰かがいたんじゃないですか?」

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「その人とは、故郷の長野で出会ったんです。

最初に会った時から、その人は私がこういう人間だということをきづいていて。

それで、ナイフを渡してきたんです。

自分らしく殺せばいいって」

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●ナイフを渡した人がいた。誰だろう。

もし顔を隠して比奈子と会っていたら、今すでに登場しているキャラの中にいるかもしれないけれど。

●中島はなんでもお見通しですね。

その人が、小学生の時に別れた父親を殺せと言った?自分らしく殺せばいいって?ということは比奈子はその人に父親に言われたことなんかを話してるってことですよね。

『最初に会った時から』ということは一度ではなく、何度も会ってるということ。比奈子はどこまでその人にシンパシーを感じているのかしら…。

●中島の考えは、「殺人や殺人者に興味を抱いていても、自分で殺人を犯すことを望んでいたわけじゃない」なんですね。

ということは、もともと、サイコパス的な要素とかいうのもないんですね。

かなりホッとしました。

●事件の説明が終わり、要件が終了した後、まだじぃ~っと比奈子にみつめられて、中島が「え?何か?」と、うろたえる姿がかわいい。

隅っこに追い詰められた子犬みたい。(笑)

中島のキャラはこのドラマでしか見られないと思うと、最終回がさびしいなあ~。

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さて、今回の事件・・・。

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都内で起こった連続服毒自殺は、原島の仕業でした。

交番勤務のベテラン警察官、原島。

東海林を鍛えた先輩。

原島の子供が飛び降り自殺の巻き添えで死亡。妻も後を追うように自殺。

そのため、原島は自殺をしようとする者を憎んでいました。

原島はAIDと名乗り、ネットの掲示板で自殺志願者を募り、実行する者に劇薬を送りつけていました。

ためらう者には、原島が無理矢理飲ませて。

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比奈子は原島を疑います。

中島のプロファイリングでは、犯人は自殺を思いとどまった女性を殺しにいくとあり、比奈子は該当するカフェの女性店員のマンションに駆けつけます。

「やっぱりあなたがエイドだったんですね。原島さん」

原島は女性に無理やり劇薬を飲ませようとしていました。

「どうしてここに?」

「命を軽んじる人に会いに。あなたがたご夫婦のことです。

23年前、奥さんがビオローグを飲んで自殺した。

そして、当時と同じビオローグを使ってあなたは今自殺者を殺している。

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殺したんですよ。

自殺志願者たちが自分自身にむけた殺意に便乗して、あなたは憎しみと怒りをこめて彼らに毒を飲ませた。

息子を奪い、妻を自殺に追い込んだ自殺者が許せなくて。

やっぱり人殺しの顔をしていますよ。あなたは」

原島は比奈子に襲い掛かりますが、部屋に飛び込んできた東海林に取り押さえられます。

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厚田から内勤を命じられていた東海林。

そんな東海林に比奈子のいる場所を教えたのは謎の電話。

藤川の携帯からかけてきているその人物は、一体誰????

その前にも電話をかけてきて、比奈子がナイフを持ち歩いていることを教えてるんですよ。

なので、東海林は比奈子のバッグからナイフを奪い、かわりにヴォイスレコーダーを。

「殺すか?殺すか?このおっさんを!

そのつもりで来たんだろ?

こいつがねえからできなかったんだろ?」

比奈子の前にナイフを投げる東海林。

比奈子の表情が一変。鋭い視線で東海林を凝視します。

「かわりにこれをいれておいたから」とレコーダーを見せる東海林。

「てめえはもう刑事じゃねえ。

刑事を名乗るなんて俺がゆるさねえ」

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●でも、たいしたことを話してないけどね。「殺し合いに来た」くらいかな。
たとえ、ナイフを持っていたとしても、比奈子は弱すぎて、まわりは信じないんじゃないかなと思うけど。

東海林が投げたナイフを見た時の比奈子の目。怖かった。怖くて魅力的。

●電話をかけてきたのは多分、藤川を殺した人物。なぜ藤川から情報を得ない前に藤川を殺してダイレクトに東海林に電話をかけてきたのかしら。

もう情報はいらなくなった?それとも、藤川に比奈子の経歴情報を依頼した人物と、藤川を殺した人物は違うのかしら?

でも藤川が殺されるとき、「まだ1週間たってない」って言ってたから、依頼したのと殺した人物は同じなんでしょうね。

●それと、比奈子が女性のマンションに行くために警察署を駆け出していくときに数秒、窓越しに比奈子を見ている映像が入るんです。警察署内にいる内通者の視線かなと。

でも、みんな三木の捜索に出払っていて、署内にいるのは鑑識の女の子だけ。まさかねえ。。。騙されて操られてるという手はあるかも。

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ところで、比奈子の夢なんですけど。

比奈子は事件を解決したくて、夢の中で殺人現場に潜入?してるんですよね。

そこには猟奇殺人者が出現したり、中島が出てきたり。

ドラマ後半は母親が多いですね。

今回も母親。

「ここでは誰も死んでいないの?」

「だから、イメージを構築する情報が少ないの。

今回は現場で死体を見ていないし。やっぱり自殺は自殺だから」

「中島先生は自分を殺人者だって言ったんでしょう?

被害者はみんな自殺だったけど、自分が手を下したって」

「先生は被害者たちの殺意に便乗しただけ」

「ならこの犯人は自殺志願者の自分にむけた殺意に便乗したのね。

あなたも便乗したのよ。答えがほしくて。

比奈子、中島先生には全部、話したんでしょう?」

「ええ」

「ならきっと答えを出してくれる」

「私が自分で出さなきゃいけないの。

それにあの人だって、人殺しだったもん」

比奈子は目の前にある七味缶ではなく、ナイフに手をのばします。

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●母親の言葉はなるほどと大納得。中島も便乗し、比奈子も便乗。

●どんどん七味缶から心情的に離れていっている比奈子。すがるように手にとっていたのに、今回はとうとうナイフの方を手に。

比奈子の警察学校を卒業したら父親を殺そうと思っていたってところ、飴玉殺人の犯人とセリフがかぶる。

自分が人を殺す人間なのか、殺さない人間なのか、いよいよ自分で答えを出すつもりなんですね。

●しかし、比奈子は中島にちょっと冷たい。(笑)

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ところで、三木と店長麗華のカップル、いいですよね~。

麗華の私服がコスプレ。あの衣装にあのしゃべり方。はまりまくってますね。

個性的でふたりの世界があって。

ドラマはもうすぐ終わりで、このカップルの生活をクローズアップする時間なんてないだろうけど。。。見てみたい。

番外編で見たい。

斉藤慎二さんと伊藤麻実子さん。

あらたな俳優さんを覚えましたよ。

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次回からは最終章。

なんと都夜が脱走してしまいました。

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もうすぐ最終回かあ。

はやいなあ~。

続編か、映画化してほしいなあ。

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●ON異常犯罪捜査官・藤堂比奈子

※過去の記事

第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話

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