真田丸 第1話感想
あらすじ 1月10日放送分(第1話)
天正10(1582)年。武田家は当主・勝頼(平岳大)の下、絶体絶命の危機に直面していた。重臣の裏切りをきっかけに織田信長(吉田鋼太郎)の大軍勢が領内に侵攻し、諸城が次々に陥落する事態に陥る。武田に仕える真田昌幸(草刈正雄)は上野国にある自らの居城・岩櫃城(いわびつじょう)で織田を迎え撃つよう進言し、準備のために一足先に出発する。残された昌幸の息子・信幸(大泉洋)と信繁(堺雅人)の兄弟の元に勝頼がやって来て、「岩櫃には行かない」と告げる。兄弟は甲斐の岩殿城へと逃げる武田の本隊と別れ、父の待つ岩櫃に向かうことを決断する。そして、敵が目前に迫る中、家族を守りながらの決死行が始まる。
【Yahoo!ドラマより】
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真田丸、見ました。とても良かったです。
これは、ずっと見てしまいそう。
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冒頭、晩年の幸村が草原を駆ける姿が出てくるんですけど。
これが、緑の背景の中、鎧、兜、馬の飾りの「赤」が鮮やかで、圧巻でした。
「赤備えのかっちゅう」というらしい。
この赤の色味が劇的で見事。
家紋の六文銭の旗が翻っているのにもドキドキ。
カッコいい~と、つい叫んでしまいました。
見てよかった!
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初回は、なんといっても武田勝頼が悲しかった。
あんなにワラワラと裏切られるなんて・・・。
信じた家臣の裏切りを前に、あきらめたように去っていく姿ったら。
(ノ_≦。)
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武田信幸や信繁のもとを訪れたシーンからもうずっと勝頼の覚悟が見えて魅入ってしまいました。
信繁が膝をつき、頭を下げて見送るシーンにも感動。
今後、義を尽くしていく信繁の未来を表してましたね。
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父の真田昌幸は、なんとも本音の見えない人。
父の言葉に信繁兄弟が仰天するところで大笑い。
浅間山は噴火しないと言った途端に噴火して、唖然と空を見上げる様子もおかしくて。
この親子、今後も笑わせてくれそう。
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ちょっとイラッとしたのが、信繁の母(高畑淳子)。
ひとり、みんなとテンポが違う。危険はイヤ、動くのは面倒と文句タラタラ。
でも、そんな母も家族で岩櫃城を目指す時は歩いて移動。
山賊に追いかけられて、必死で走って逃げてました。
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他の女性もそうだけれど、武装もせず、あんな山道を歩くなんて・・・。
行列の中ほどで守られているように見えて、横から山賊に襲われたら、どうやって逃げたらいいのと。
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感想が脱線ぎみですね。 (A;´・ω・)アセアセ
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堺雅人さんは若い時代の信繁を演じるのに、声や表情を変えたりして、器用な俳優さんです。
ほんとに若く見えてしまいました。(笑)
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他にも、いい俳優さんばっかり。
中堅のしぶい俳優さんがどっさり。
素晴らしい演技で、一気に気持ちが戦国時代に突入しました。
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ただ、あまり歴史が得意でないので、武田や徳川、織田の拠点や動きをたどっていくのに必死でした。
そんな私には、あの日本列島のCG画像がとってもありがったかった。
ああいうのがないと、私には戦国時代のドラマはムリです。
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思惑が入り乱れる群雄割拠の時代を見ていくのはモヤモヤするけれど、緩急織り交ぜて、コント部分もあるので、なんとか大丈夫そう・・・かな。。。
今後は、武田、上杉、織田、徳川、北条などの有名どころの動きを頭にいれつつ、歴史のおさらいをしていくことになりそうです。
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これから、毎週日曜の夜に、大河の独特の雰囲気に浸ることになりそうです。
なんと、龍馬伝以来。
勉強をかねて、見ていきたいと思います。(*^ω^*)ノ彡
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゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜
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