臨床犯罪学者 火村英生の推理 第1話 感想
あらすじ 1月17日放送分(第1話)
研究の一環として警察に協力している犯罪学者の火村(斎藤工)は、ある夜、京都府警の警部・鍋島(生瀬勝久)に呼び出され、友人で推理作家の有栖(窪田正孝)と、事件現場に駆け付ける。現場はホテルで、宿泊中のマジシャン・ニック(戸次重幸)の部屋で彼の助手が刺殺体で発見されたという。火村は、ニックと言葉を交わしただけで、事件を解決してしまう。そんな中、世間を騒がす連続通り魔事件の3人目の被害者が見つかる。
【Yahoo!ドラマより】
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おもしろかったです。
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ただ、気になるのは、火村も有栖も前髪が鬱陶しいこと。(笑)
それから、火村のコートがダランとしすぎなこと。(笑)
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火村と有栖のやりとりはいい感じ。
「カレーに醤油、コロッケにも醤油、アジフライも醤油」という火村に、
「ええぇ~~~、全部ソースやわ~~~」と不満タラタラの有栖。
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大ウケ。
私も全部ソース派ですわ。カレーにはソースをかけないけど。
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鍋島らに「うちの有栖は?」とたずねるところに注目。
「うちの」っていうのが、信頼してる古い友人って感じが出てます。
こういうところがいいなあ~と。
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それと、火村の住んでいる下宿屋が素敵でしたね。
あの町屋をちょっと今風に改造した感じ。とても好き。
生活感のあるごちゃっとした、でも調和がとれていて整頓されていて。
住人がそこに馴染んでいるのが伝わっていくるおうちが好きなんですよね~。
猫も飼われてます~。
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本題の事件は、連続通り魔殺人。
4人目の被害者は、連続通り魔の弟をかばった姉の自作自演でした。
姉は弟をかばうため、連続通り魔に襲われたように装い、自殺。
弟は交通事故に遭って入院中のため、アリバイは証明される。それで弟は疑われることはないと思ったんですね。
発覚した後のことを想像すると、恐ろしくて真相を隠蔽したかったんでしょう。それでも、罪の重さについて受け止めることが出来なかったんだろうと有栖によって分析されてました。
姉の複雑な心境、胸にストンときました。
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それから、初回からたくさんの伏線が。
●火村の教え子がなにか問題を抱えて怯えてます。
火村に相談にのってもらいたそうなんですよね。
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●シャングリア十字軍と警察に逮捕されているその教祖。
ドラマの中でもちょっと異質な存在の宗教団体。
今後どんな風にからんでくるんでしょう。
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●「この犯罪は美しくない」と火村と同じことを言う男子高校生。
彼は何者?
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●火村は人を殺したいという衝動に駆られています。
有栖にはその傾向を気づかれていて、心配されてます。
初回だけでも、何度も犯人がしたように被害者を殺そうとする空想シーンがあって、ちょっと先行き気になります。
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次回も楽しみです。(*^ω^*)ノ彡
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゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜
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