大阪ダブル選挙について
2015/11/22 大阪ダブル選挙で維新が圧勝しました。
ホッとしました。
特に、市長選では、住民投票の時と同じく、他党が非維新でかたまり、それに組織がてんこもりに連なって応援するという構図。
その上、高齢者バラマキ政策をすると相手候補が公約していたので、高齢者票も大量に流れるなと相当危機感がありました。
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投票1週間前に、維新候補がややリードという情勢調査を新聞各紙が載せたんですが、まったく信じらず。
投開票の当日、22日午後8時まで気が抜けない毎日を過ごしていました。
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だから、8時に維新候補が市長、知事そろって当確というテレビの速報が出た時には、もう母も私も大興奮。
特に、私は絶叫しまくりました。 踊ったし・・・(笑)
友人からもさっそくメールが来て、彼女も感激で泣いたと。
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ほんとに良かったです。
いまだに良かったなあ~としみじみつぶやいてます。
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この市長選、知事選そろっての圧勝は、維新候補で市長、知事をそろえなければ、また昔のバラバラの大阪に戻ってしまうと、多くの市民府民が危惧した結果だと思っています。
市長、知事を両方維新にしなければ、昔の大阪に戻ってしまう。
多くの市民府民は、非維新がどんなに存在しないと言い張っても二重行政があることはわかっているし、市と府の縄張り争いがひどくて維新以外ではまとまらないこともよく知っていましたから。
市民府民が率先して、大阪に市と府があること自体が二重行政であって、それを解消するため、どちらも維新候補を選んだんでしょう。
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でもこの先、4年ごとのダブル選挙で毎回こんな風に揃えることなんてできません。
バラバラになった途端、縄張り争いが復活して市政、府政が停滞するのは目に見えています。
だからこそ、都構想で市長と知事を一本化しないといけないわけです。
今回の選挙で、多くの市民府民がそのことに気付いたと思います。
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それと。
住民投票の時、非維新の議員たちは、都構想の対案として大阪会議を提案し、「別に都構想をしなくても、大阪会議で話し合えば二重行政は解消できる。
だから、よくわからないという人、迷っている人は反対票を入れてください」と言っていたんです。
それが効いたのか、住民投票では僅差で否決。
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その後、維新は二重行政を話し合うために自民の対案を受け入れ、自民主導で大阪会議が設置されました。
でも自民らは大阪会議では、大阪には二重行政はないとして、話し合うことを拒否。
「都構想なんてもう終わったことですやん」
「大阪会議が都構想の対案だったのは5月18日の投票日まで。今は対案でもなんでもない」と言い続け、2回目の会議はボイコットする始末。
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都構想の住民投票を否決に持ち込むためなら、デマカセを言っても構わないという非維新の姿勢がそれで明らかとなりました。
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この流れに失望したのは誰だったでしょう。
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非維新の議員の言葉を信じて、反対に投じた有権者だったのかもしれません。。
賛成に投じた有権者も、橋下さんは引退する、改革は頓挫する、踏んだり蹴ったりの底知れない絶望感を味わいました。
実際、「軽い気持ちで反対票を入れるんじゃなかった。橋下さんが引退するなんて思わなかった」という声も多く聞かれました。
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この大阪会議の半年の顛末に、うんざりした市民府民の前に、再び現れたのは住民投票と同じ対立構図による大阪ダブル選挙でした。
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「橋下市長や維新は都構想以外なにもやってこなかった!」
非維新は、今度は維新の実績を、白紙に上書きするようなこんなフレーズで訴えました。
けれど、さすがに信じる人はいなかった。
この4年の市政や府政を、7割を超える有権者が評価していますから。
どれだけ多くの改革をしてきたか、市民府民は毎日肌で感じていましたから。
ただ最後まで、ハラハラドキドキ。
最後の最後で、住民投票の時と同様、高齢者票で負けてしまうかもしれないと心配でたまりませんでした。相手候補の高齢者向けバラマキ政策は甘い誘惑ですから。
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結果は維新の圧勝。
住民投票では、大阪市南部に反対票を投じた人が多かったのですが、ダブル選挙では組織票も崩れ、西成をのぞくすべての区で維新候補が勝つこととなりました。
もう巷にあふれたデマチラシや、非維新のデマカセ、在阪のテレビ局のひどいネガキャンにも、大阪の市民府民は惑わされないでしょう。
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大阪の人は今年一年で、十分鍛えられました。(笑)
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数日前、流行語大賞が発表されましたよね。
あのニュースを見ながら、大阪でやれば断然、「大阪都構想」が選ばれるな~と、ニンマリしました。
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振り返れば、大阪都構想の住民投票、大阪ダブル選挙と、大阪のことを真剣に考えた1年でした。
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この1年はまさに大阪の誇りです。
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そして、都構想継続も決まりました。。維新候補の公約にもあり、この圧勝で見事に復活。
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これからは市民から話を聞いて、中身を改善していくことで、大阪都構想をバージョンアップさせていきます。
細かく集会所などでヒヤリングを繰り返し、市民の疑問に答えることによって、都構想に親しみをもってもらえるでしょうし、もう噂やデマに惑わされることもなくなります。
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都構想という行政改革への抵抗感もなくなっていくと思います。
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市役所、市長、市議が、区役所、区長、区議が代わり、住民サービスがより身近できめ細やかなものになります。
また、広域では市で止まっている交通網を府へとのばし、大阪全体での活性化がのぞめます。大阪全体で成長戦略をたて、取り組んでいけます。
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さらに、今度は副首都をも目指すのですから、夢は大きく広がるばかりです。
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大阪市は4人に1人が高齢者。
大阪府より高齢化がはやく進行しています。
二重行政をサクサクと解消し、都構想を実現させて、都市を成長させていってほしいです。
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インフラ整備には十数年という時間が必要なので、スタートは早い方がいいです。
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橋下さんが登場して、大阪はみるみるうちに透明度のある明るい街へと変貌しました。
改革のスピードはすさまじく、大阪への愛もビシバシ感じることができました。
大変な素晴らしい名市長です。
その志を継いで、吉村新市長にもガンガンいってほしい。
橋下市長のもとで、都構想を実際にリーダーとなって作り上げた人ですから、きっと大丈夫。
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橋下市長&松井知事から、吉村新市長&松井知事へとタスキをつなぐ結果となって、ほんと良かったと安堵しています。
これからの大阪も楽しみです。
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