« 無痛 第8話 感想 | トップページ | 掟上今日子の備忘録 第7話 感想 »

2015年11月29日 (日)

掟上今日子の備忘録 第6話 感想

11月14日放送分のあらすじ(第6話)

 厄介(岡田将生)の新たな仕事は、私立女子中学の校舎管理作業員だ。ある日、用具室でガス自殺を図った雅歌(浅見姫香)を発見した厄介は、命懸けで救出する。ところが、「第一発見者が怪しい」「ストーカー男が女子中学生と無理心中」などインターネットの臆測に週刊誌が食らいつき、厄介は犯人呼ばわりされた上、雅歌の意識も戻らない。厄介に助けを求められた今日子(新垣結衣)は、雅歌が用具室を選んだことに首をひねる。

【Yahoo!ドラマより】

 

**************************

.

今回は、神回でした。

.

女の子が戦ってきたものは孤独。

心の中が寂しさでいっぱいなこと、誰にも悟られたくない。

自分の心の中を見透かされたくなくて、選ぶ本だって知られたくない。

でも寂しさを心の中に閉じ込めていると、次第に張りつめていって、破裂してしまう。

苦しくて、いっそ消えてしまいたい。

.

よく理解できました。

その気持ち、誰かに話せるといいんだけれど・・・。

自分の気持ちを話すって訓練でできるようになります。

小さな一歩からコツコツと。。。とても大切なこと。

まずは、親に電話して、ひとりは寂しいと伝えるところからかな。

この少女なら、目の前にいる厄介に聞いてもらうと一番いいかも。

ドド~~と洗いざらい話してみればいい。

思いのほか、心は軽くなるはず。

.

私なんか辛うじて、この段階を乗り越えた気がするけれど・・・。

でもそこから一歩も踏み出せていない気もする。

人と接するのは苦手です。

ダメな見本みたいなおばさんです。 ヽ(´▽`)/  (笑)

.

.

この少女の気持ちを知った厄介は、放っておけず大人としての経験を話してあげました。

心を閉じてないで、自分の寂しさを誰かに伝えたらいいと。

カッコ悪くても、それが生きてるということ。

もっと、生き恥をかいて生きていけばいいんだと。

.

生き恥をかいて生きていけばいいってところが良いですよね。

.

この神回。

厄介の言葉がよかったので、文字にして残しておきます。

.

「生きるって、恥ずかしい事なんだ。

もしかしたら世の中には、カッコ良く生きられる人もいるかもしれないけれど、僕は知らない、そうじゃない。

右往左往して、じたばたして、カッコ良くなんかなくて、みっともなくて、自分をキライになりそうな毎日だ。

.

でも、ここにいる。生きている。

だから君も、生き恥をかいて、生き続けよう。

.

みっともなくて、恥ずかしくて、

逃げ出したくなる記憶と共に、

生き続けよう」

.

泣けるなあ。

厄介はほんと素敵です。

.

今日子も素敵な人だと思ったようですが・・・。

明日には忘れているんでしょうね。

.

このセリフは西尾維新さんの原作から?

それとも、脚本の野木亜紀子さん?

どちらも今後、注目しておきたいと思います。

.

それと、西野カナさんの№1って主題歌。

私の中で大ヒット中~。

.

.

●掟上今日子の備忘録

※過去の記事

第1話 第2話 第3話 第4話 第5話

.

゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

◆最後まで読んでくださったんですね。ありがとうございます ◆

★ぽちっとしていただけたら、励みになります。(*゚▽゚)ノ

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 テレビブログ 
テレビドラマ
へ

ブログ王ランキングに参加中!

ブログランキング

ポチッとよろしく!

|

« 無痛 第8話 感想 | トップページ | 掟上今日子の備忘録 第7話 感想 »

2015年秋ドラマ」カテゴリの記事

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 掟上今日子の備忘録 第6話 感想:

« 無痛 第8話 感想 | トップページ | 掟上今日子の備忘録 第7話 感想 »