掟上今日子の備忘録 第6話 感想
11月14日放送分のあらすじ(第6話)
厄介(岡田将生)の新たな仕事は、私立女子中学の校舎管理作業員だ。ある日、用具室でガス自殺を図った雅歌(浅見姫香)を発見した厄介は、命懸けで救出する。ところが、「第一発見者が怪しい」「ストーカー男が女子中学生と無理心中」などインターネットの臆測に週刊誌が食らいつき、厄介は犯人呼ばわりされた上、雅歌の意識も戻らない。厄介に助けを求められた今日子(新垣結衣)は、雅歌が用具室を選んだことに首をひねる。
【Yahoo!ドラマより】
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今回は、神回でした。
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女の子が戦ってきたものは孤独。
心の中が寂しさでいっぱいなこと、誰にも悟られたくない。
自分の心の中を見透かされたくなくて、選ぶ本だって知られたくない。
でも寂しさを心の中に閉じ込めていると、次第に張りつめていって、破裂してしまう。
苦しくて、いっそ消えてしまいたい。
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よく理解できました。
その気持ち、誰かに話せるといいんだけれど・・・。
自分の気持ちを話すって訓練でできるようになります。
小さな一歩からコツコツと。。。とても大切なこと。
まずは、親に電話して、ひとりは寂しいと伝えるところからかな。
この少女なら、目の前にいる厄介に聞いてもらうと一番いいかも。
ドド~~と洗いざらい話してみればいい。
思いのほか、心は軽くなるはず。
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私なんか辛うじて、この段階を乗り越えた気がするけれど・・・。
でもそこから一歩も踏み出せていない気もする。
人と接するのは苦手です。
ダメな見本みたいなおばさんです。 ヽ(´▽`)/ (笑)
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この少女の気持ちを知った厄介は、放っておけず大人としての経験を話してあげました。
心を閉じてないで、自分の寂しさを誰かに伝えたらいいと。
カッコ悪くても、それが生きてるということ。
もっと、生き恥をかいて生きていけばいいんだと。
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生き恥をかいて生きていけばいいってところが良いですよね。
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この神回。
厄介の言葉がよかったので、文字にして残しておきます。
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「生きるって、恥ずかしい事なんだ。
もしかしたら世の中には、カッコ良く生きられる人もいるかもしれないけれど、僕は知らない、そうじゃない。
右往左往して、じたばたして、カッコ良くなんかなくて、みっともなくて、自分をキライになりそうな毎日だ。
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でも、ここにいる。生きている。
だから君も、生き恥をかいて、生き続けよう。
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みっともなくて、恥ずかしくて、
逃げ出したくなる記憶と共に、
生き続けよう」
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泣けるなあ。
厄介はほんと素敵です。
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今日子も素敵な人だと思ったようですが・・・。
明日には忘れているんでしょうね。
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このセリフは西尾維新さんの原作から?
それとも、脚本の野木亜紀子さん?
どちらも今後、注目しておきたいと思います。
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それと、西野カナさんの№1って主題歌。
私の中で大ヒット中~。
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●掟上今日子の備忘録
※過去の記事
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゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜
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