リスクの神様 第１０話最終回 感想

あらすじ　9月16日放送分（第10話）【最終回】

 社長・坂手（吉田鋼太郎）の解任動議が可決され、専務の白川（小日向文世）が新社長に就任することに。かおり（戸田恵梨香）は、新体制を誕生させた西行寺（堤真一）の真意が分からない。西行寺は白川の意向だと言って「危機対策室」の解散を伝え、さらに自身は社長室長の座に就く。その目的が、父親・関口（田中泯）を見捨てた会社への復讐だと確信したかおりは、真相に近づこうと独自に調査を始める。一方、西行寺はある契約書を入手していた。

【Yahoo!ドラマより】

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最終回、ものすごく良かったです。おもしろかった！

最終回のような話を連ドラでやったら、絶対にウケルと思うんですけど。

３０年前の事件の真相を、白川社長失脚の話のあと、オマケみたいな扱いで終わってしまって。

なんだかあっさりしすぎていてもったいない。

３０年前の案件だけで３話くらい作れると思うし、そういう話を見たかったです。

ものすごくスケールの大きな話で、サンライズ物産自体が揺らぐ案件ですものね。

この案件で危機対策室がどう立ち向かったかをスペシャルで作ってほしい。

ぜひ、ぜひお願いしたいです。

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最終回は、社長になった白川が、ひそかに手を出していたシャールガス事業で失敗。

失脚します。

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それを探っていた西行寺らがかおりを仲間からはずしたのは、彼女が白川に近かったせいと、西行寺らが失敗した後を託せる「保険」にしようと思われたから。

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西行寺はかおりが自分たちの後を追ってこられるように資料を置いて異動。

その資料をかおりが読むことで、独自調査するように仕向けてます。

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かおりは西行寺が会社を潰そうとしてると考え、以前つながりのあった人たちに脅迫まがいのことを言って情報を集めます。

すべてを知ったかおりを迎えたのは、西行寺や危機対策室のメンバーでした。

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白川が失脚した後、かおりは西行寺に３０年前の事件の真相を伝えます。

かおりは西行寺が一番知りたがっている３０年前の西行寺の父親の秘密を手に入れていました。

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この入手先は生島電機の社長。

初回で共同事業の失敗のすべての責任をかおりがかぶったため、社長はその罪滅ぼしのためにかおりに極秘資料を渡してくれました。

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西行寺はかおりを鍛えるつもりで突き放したけれど、そのかおりは西行寺では手に入れることができない資料を手に入れてきたということなんですね。

かおりはやっぱり有能です。

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３０年前の秘密は、サンライズ物産自体が揺らぐ大きなスキャンダルでした。

サンライズ物産は石油の採掘権を得るかわりに共産圏に軍事機器を供与していました。

そして、そのことで３０年間、その国から脅迫されているという・・・。

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サンライズ物産の上層部と西行寺やかおりは、これをどう公表し、会社を立て直していくかを考えることに・・・。

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これを映像で見たかったです。

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初回でかおりにすべての責任を負わせた坂手と生島が謝罪してました。

初回の出来事が、ドラマの最大の謎を引き出すカギになったんですね。

辞めずに会社にいたからこそ、この瞬間もあるんだなと。

有能で生意気だったからこそ、のびしろがあったのかなと。

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かおりの原点にあるのは、リストラされて苦しんで亡くなった父親への思い。

会社が傾けば、社員が苦しむ。だからなんとしてでも会社を残すことに心を砕く。

危機対策室配属はまさに適材適所だったんですね。

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【　リスクの神様の総括　】

初回は衝撃的でした。

かおりが事業の失敗をすべてかぶり、謝罪会見をした初回。ほんとすごかった。

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その後、危機管理室が舞台となり、西行寺のもとでノウハウを学び、メキメキ成長。

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扱った案件も多岐にわたっていました。

政治家のスキャンダルもみ消し、環境汚染、粉飾決算、食品への異物混入、そして、外国で働く商社マンの誘拐と。

引きつけられるものばかり。

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商社の危機管理室が舞台なんていうドラマはなかったので、とてもおもしろかったです。

商社が舞台のドラマっておもしろそうです。もっと見たい。

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危機管理室の続編もぜひ作ってほしい。

もっといろんな案件を取り上げてほしいです。

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●リスクの神様

※過去の記事

第１話 第２話 第３話 第４話 第５話 第６話 第７話 第８話 第９話

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