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2015年8月 6日 (木)

刑事7人 第4話 感想

あらすじ 8月5日放送分(第4話) 

山中で身元不明の白骨遺体が見つかった。天樹(東山紀之)は遺留品の六法全書の書き込みに注目。やがて、被害者が法律事務所の事務員・下川(黒岩司)と判明する。しかし、彼を雇っていた高杉(眞島秀和)は5年前のキャンプ中、沢に転落して記憶喪失に陥っていた。現場が近く、高杉の転落事故は殺人事件と無関係とは思えない。高杉の当時の手帳を調べた天樹は、彼が5年前にある人物と頻繁に会っていたことを突き止める。

【Yahoo!ドラマより】

 

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5年前、高杉は一流企業の社長と頻繁に会ってました。

それはその社長から隠し子への相続問題の依頼されたから。

高杉は隠し子の娘と社長との仲も取り持ち、どちらからも信頼されるように。

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やがて、社長は隠し子へ遺言者を遺して死亡。

その遺書の存在を知った社長の息子や顧問弁護士は下川を買収。

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遺書を盗ませようとしますが、乱闘騒ぎとなって娘が下川を殺してしまいます。

その時の乱闘で高杉は記憶を失くしてしまい、娘はとっさに自首を思いとどまり、死体を埋めてしまいます。

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その後、二人は結婚。

娘は、高杉が記憶を取り戻せば、下川のことも思いだしてしまう。

そうすれば弁護士であった高杉が殺人の隠蔽を放ってはおかない。

娘はいつ、この結婚生活が壊れるか、不安でたまらなかったと天樹ら刑事に打ち明けます。

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一方、高杉はすぐに記憶を取り戻していて、娘のしたことも思い出していたのに、そのことに触れることができず、5年間、ずっと記憶喪失の真似をしてきたと白状します。

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高杉も娘も、それぞれに今の生活を守りたくて必死だったようです。

高杉は、記憶喪失のフリをしているので、弁護士として働くことはできず、5年も工事現場で働くことに。

娘は一流企業の社長であった父親の遺言書を燃やして、相続問題から遠ざかるようにしていました。

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高杉は天樹から、今後は奥さんをしっかり弁護してあげてくださいと言われ、うなづきます。

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結末を見ると、なかなかロマンティックなお話です。

小説にできそう。

攻撃されて反撃したら打ち所が悪くて死んでしまった。

その男の死が、ふたりの間に重くのしかかり、偽りの生活を5年も続けてしまった。

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娘の方が精神的にキツかったでしょうね。

自首しておけば、こんなに長い年月苦しむことはなかったのに。

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●刑事7人

※過去の記事

第1話 第2話 第3話

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