刑事7人 第4話 感想
あらすじ 8月5日放送分(第4話)
山中で身元不明の白骨遺体が見つかった。天樹(東山紀之)は遺留品の六法全書の書き込みに注目。やがて、被害者が法律事務所の事務員・下川(黒岩司)と判明する。しかし、彼を雇っていた高杉(眞島秀和)は5年前のキャンプ中、沢に転落して記憶喪失に陥っていた。現場が近く、高杉の転落事故は殺人事件と無関係とは思えない。高杉の当時の手帳を調べた天樹は、彼が5年前にある人物と頻繁に会っていたことを突き止める。
【Yahoo!ドラマより】
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5年前、高杉は一流企業の社長と頻繁に会ってました。
それはその社長から隠し子への相続問題の依頼されたから。
高杉は隠し子の娘と社長との仲も取り持ち、どちらからも信頼されるように。
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やがて、社長は隠し子へ遺言者を遺して死亡。
その遺書の存在を知った社長の息子や顧問弁護士は下川を買収。
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遺書を盗ませようとしますが、乱闘騒ぎとなって娘が下川を殺してしまいます。
その時の乱闘で高杉は記憶を失くしてしまい、娘はとっさに自首を思いとどまり、死体を埋めてしまいます。
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その後、二人は結婚。
娘は、高杉が記憶を取り戻せば、下川のことも思いだしてしまう。
そうすれば弁護士であった高杉が殺人の隠蔽を放ってはおかない。
娘はいつ、この結婚生活が壊れるか、不安でたまらなかったと天樹ら刑事に打ち明けます。
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一方、高杉はすぐに記憶を取り戻していて、娘のしたことも思い出していたのに、そのことに触れることができず、5年間、ずっと記憶喪失の真似をしてきたと白状します。
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高杉も娘も、それぞれに今の生活を守りたくて必死だったようです。
高杉は、記憶喪失のフリをしているので、弁護士として働くことはできず、5年も工事現場で働くことに。
娘は一流企業の社長であった父親の遺言書を燃やして、相続問題から遠ざかるようにしていました。
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高杉は天樹から、今後は奥さんをしっかり弁護してあげてくださいと言われ、うなづきます。
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結末を見ると、なかなかロマンティックなお話です。
小説にできそう。
攻撃されて反撃したら打ち所が悪くて死んでしまった。
その男の死が、ふたりの間に重くのしかかり、偽りの生活を5年も続けてしまった。
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娘の方が精神的にキツかったでしょうね。
自首しておけば、こんなに長い年月苦しむことはなかったのに。
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●刑事7人
※過去の記事
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