リスクの神様 第4話 感想
あらすじ 8月5日放送分(第4話)
「サンライズ物産」傘下の「波丘樹脂」の工業薬品倉庫から出火。現地に飛んだ西行寺(堤真一)、かおり(戸田恵梨香)、結城(森田剛)に対し、社長の塚原(浅野和之)は自身が対応に当たると申し出る。塚原は過去に2回も会社の窮地を救い、‘危機対策のプロ’の異名を取っていた。マスコミ対策、情報公開、漁業組合との補償交渉など、全てが順調に進む中、海辺で拾った貝を焼いて食べた小学生・剛(藤本哉汰)が入院する騒ぎが起きる。
【Yahoo!ドラマより】
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危機対策のプロだからと最初は塚原に任せていた西行寺ですが、どうも完璧すぎておかしいと疑問をもちはじめます。
そしてかおりらスタッフ総動員で調べてみると、どうも町の人ほとんどが波丘樹脂に関わっていて、まずいことは町ぐるみで隠ぺいをはかっているような気配が。
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また、剛の容体が悪く、もしかしたら、化学薬品で汚染された貝を食べたのではという疑いが出てきます。
かおりは剛の母に別の病院で検査をした方がいいとすすめます。
が、波丘樹脂がつぶれたら生活できない、さらに町の人々を裏切ることになるとこの町にもいられないとかたくなに拒否されます。
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結城(森田剛)は病院関係者から剛に処方されている薬を入手。
その薬の種類から、化学薬品での中毒症状だとはっきりと判明します。
西行寺は証言を集め、やがて真実に辿り着き、それを塚原につきつけます。
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塚原は工場薬品の倉庫の出火原因は出入り業者のたばこの不始末と言っていましたが、事実はその数日前に起こった薬品流出が原因でした。
数日前、工場用水のろ過装置が故障して、川に大量の工業薬品が流出。
火事もそのろ過装置の故障による化学薬品の自然発火でした。
出入り業者のミスではなく全面的な会社の管理ミス。
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「あなたは不祥事が起きる度切り抜けて、それを評価されて社長にまでのぼりつめた。
けれど、実態は、10年前に起こった同じ事故の後、設置した安全対策を再び怠り、ずさんな管理をしていたせいだ」
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西行寺はこの真相を世間に公表し、社長は交代。
サンライズ物産はあたらしく社長を派遣することになります。
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塚原を交代させることで、会社も町も人々の健康も守ったということですね。
自分がずさんな管理をしていて、事故が起きてしまった。けれど、そのたび見事な危機管理で乗り切り、それが評価されて出世してきたって。
なんというか・・・。
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西行寺の父親は30年前にサンライズ物産で働いていて、その部下に現在の社長の坂手や専務の早川がいたようです。
すべての責任を負わされて逮捕。その後、西行寺と母親はとても苦労したようです。
西行寺はこの真相を知りたくてサンライズ物産にやってきたんですね。
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かおりの母親によると、かおりは今の危機管理室に移ってから、穏やかな顔つきになってるみたい。
西行寺らとチームで仕事をすることに慣れてきたせいかも。
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●リスクの神様
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