64(ロクヨン)・第3話
3話です。
とにかく登場人物が多いこのドラマ。
初見ですべてを把握できる人はえらいなあ~と尊敬します。
それでも、かなりおもしろいですよね。
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轢き逃げ犯の指名を公表しなかったことで、記者クラブとこじれに、こじれた広報室。
数日後にある警察庁長官の視察を取材しない、ボイコットすると宣言されてしまいます。
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三上は根本原因に立ち返って、轢き逃げ犯の実名を公表することにします。
記者それぞれの判断にゆだねることにしました。
けれど、それは上司に逆らうことで首をかけた決断でした。
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ひねくれた記者たちも三上の筋の通った対応と、記者という職業意識を掻き立てられ、落ち着きを取り戻します。
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三上はなかなか良い上司ですよね。
ワンマンじゃないところがいいです。
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一方、警察庁長官が64の被害者宅を視察する理由がわかりました。
長官は視察時の会見で、事件解決のテコ入れと称して、警察庁からキャリアを出向させ、刑事部長に据えるつもりでした。
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三上は地方県警にとって、刑事部長のポストはノンキャリアが目指す山の頂。
そこをキャリアに取られたら、士気が下がると憤ります。
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そんな中、警察庁長官の視察前日を迎えます。
記者たちも会見に出席することが決まり、三上は打ち合わせのために雨宮に会いにいきます。
けれど、自宅には、雨宮の姿はなく・・・。
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県警に戻ると、刑事部では、誘拐事件が発生したと大騒ぎに。
「さとうと名乗る犯人が、現金2千万円を要求しています!」
それは64の事件と同じ犯人名と要求額。
三上は絞り出すような声でつぶやきます。
「・・・64の星が戻ってきたのか」
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記者の存在理由も見えてきたし、広報室も人間関係もわかってきました。
そして、一気に64の事件の全貌が見えた途端、あらたな誘拐事件が!
絶妙の構成になってますよね。
グッと引きこまれてしまいます。
3話で心を鷲づかみにされましたわ。
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あと、幸田も行方不明になってるんですよね。
もしかして、警察に不満をもつふたりが組んで事件を起こしてるとか?
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゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜
◆ 終わりまで読んでくださってありがとうございます ◆
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