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2014年11月 6日 (木)

MOZU・第3話 感想

MOZU、おもしろいです。

しかし、あまりにもややこしい。(笑)

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名波(蒼井優)と新谷和彦(池松壮亮)は、まったくもって倉木(西島秀俊)の読み通り!

知り合いでした。

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和彦は崖から突き落とされて、漂っているところを、グルジブの工作船に拾われて、テロリストとして訓練されたそう。

そこへ、名波が仲間のジャーナリストとともに誘拐されてきて、名波だけが和彦に命を救われた・・・。

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名波はそれを恩に感じていて、和彦のためなら、どんなことでもすると、心に決めてるみたいです。

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また、名波は誰かから依頼され、グルジブに潜入したけれど、いざ拉致されてしまうと、その人間は逃げてしまったそう。

今回、テレビで会見をする池沢(佐野史郎)の声を聴いて、自分が連絡をとっていたのは彼だと確信します。

名波は自分たちを裏切った池沢に復讐を決意します。

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和彦はひろみへの贖罪のために、空港爆破テロの犯人に復讐しようと思っていたのですが、犯人はとうに死亡。

和彦は予想もつかない形で事件に巻き込まれていきます。

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それで、ここからはちょっとMOZU1話からのざっとしたあらすじを書いていきます。

この土日で、じっくりと見なおしました。

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●北海道で、武装工作船がみつかり、同時期に、エネルギー研究所の爆破事件が起こります。

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この事件は公安の外事の明星(真木よう子)の担当。

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倉木は、その工作船にはグルジブ共和国のテロリストが乗っていた可能性が高く、研究所を爆破したのは彼らだろうと断言します。

エネルギー研究所は、日本とロシアの共同開発の施設。

ロシアと敵対しているグルジブが攻撃対象にしてもおかしくないと。

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その後、研究所の防犯カメラに、グルジブ人4名の中に混じって新谷和彦の姿を発見。

倉木は、和彦は崖から転落後、グルジブの工作船に引き上げられ、訓練を受けてテロリストになったのだろうと推理します。

さすが、元公安のエリート。この見立て通りなんですよね。

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●その頃、殺人事件が発生します。

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こちらは捜査一課の大杉(香川照之)が担当。

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大杉は、被害者がアイスピック一刺しで殺されているのを見て、新谷ひろみの手口と同じだと早速、倉木を呼び出します。

被害者は、10年前に死亡した人物に成りすましていたようで、実際の身元は不明。

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さらに調べると、なんと!

被害者は、新谷ひろみが特殊独房から脱走するのを手助けした刑務官でした。

倉木と大杉(香川照之)、明星(真木よう子)らは、和彦も疑いつつ、東(長谷川博己)か警察内部の人間に詳しい人物の犯行だろうと考えます。

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すると、街の防犯カメラから、被害者が名波と会っていたことがわかります。
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大杉から事情を聞かれた名波は、空港爆破事件について取材していただけだととボケます。

けれど、名波と会っている間に被害者の車に殺人犯が侵入した可能性が高く、また名波と新谷が共謀している可能性もあるとして、大杉は部下に名波をマークさせます。

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そうこうするうちに、第2、第3、第4の殺人が起き、被害者は、新聞社の社長であったり、毒舌で人気のコメンテイターであったりと、和彦との接点がみつからず、大杉も混乱ぎみに。

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●一方、倉木は妻のことが知りたい一心で、ひたすらイワン・タイラーの行方を追っています。

妻の千尋(石田ゆり子)は、グラークアルファー作戦に参加。

ロシアの秘密組織に拘束されたのち、72時間後の身柄を解放されています。

その72時間の拘束中に、千尋と接触していたのがイワン・タイラー。

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その情報を手に入れて、グルジブ人のスパイを手当たり次第に、拷問にかけて、イワン・タイラーのことを聞き出そうとしています。

けれど、イワンの名前を出すと、みんな怯えて答えてくれません。

ちなみに、イワンは千尋が拘束された頃はロシア人。その後、グルジブが独立したので、グルジブ人となっています。

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さらなる手懸りを探す倉木の元に、裏切り者は森原だという匿名の電話が。

近くの電話ボックスには、銃と森原の写真が置いてあり、その写真の中には千尋の姿が写ったものも・・・。

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倉木は森原に会いに行きますが・・・。

倉木が、ロシアとのパイプを強くするために自作自演をしたのだろうという言葉をぶつけても、森原は一向に動じません。

逆に、千尋が生きて帰ってこられた仲間を裏切ったからだと倉木を侮辱する始末。

あまりの言葉に呆然と立ち尽くす倉木でしたが、その後、森原の乗った車が爆発、炎上。

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倉木は森原殺害の犯人として指名手配されてしまいます。

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●明星は、行方不明だった父親をみつけて後を追跡。

駐車場まで追いかけたところで、父親の運転する車にひかれてしまいます。

娘でも手加減せずに車で轢いた父親。明星はショックを受けます。

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その後、調べるとその父親が乗っていた車はロシア大使館のもの。

さらに、テロリストの日本上陸に関わっていた可能性も出てきて、明星は大杉にすべてを打ち明けます。

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●名波は大杉から事情を聞かれた後、和彦と接触。

刑務官であった被害者と会ったことを知っているのは和彦だけだったから、彼が殺害したのではないかと疑います。

和彦はあっさりそれを否定。

名波をつけてきた大杉の部下にアジトに踏み込まれ、ふたりは一緒に逃走します。

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その後、和彦は東に呼び出され、空港爆破事件の犯人は森原と室井だと聞かされます。

ふたりとも死に、もう復讐する相手はどこにもいない。

和彦はひろみに償いたいと思っていたのに、途方にくれます。

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ひろみは幼い頃、父親から女装をさせられ、女の子として育てられてきたのですが、本来それをさせられていたのは双子の兄、和彦だったそう。

和彦は言葉巧みにひろみを騙し、入れ替わった。

それからのひろみの身に起こったすべてのことを、和彦は自分のせいだと思っているみたいです。

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東は和彦に意味深な言葉を残します。

「おまえの弟はもうすぐ復活する。永遠に生き続けるんだよ。都市伝説になる」と。

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その発言の意味を和彦はすぐに知ることになります。

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街頭テレビで、公安部長、池沢の記者会見が流れています。

そこで池沢は、4件の殺人と、空港爆破テロ事件の犯人は、新谷ひろみであると発表しています。

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池沢は空港爆破事件の犯人が公安の室井だと知り、すべての罪を新谷ひろみになすりつけようとしているのでした。

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和彦は、それを聞いて唖然として固まってしまいます。

やがて、和彦はひろみそっくりに女装し、4件の連続殺人を起こしている犯人達に襲いかかります。

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●MOZU

※過去の記事

第1話 第2話

゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

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