ペテロの葬列・第1話 初回2時間SP
おもしろかったです。
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もうこれで、今後の展開に必要なキャラがすべて配置されたんでしょうね~。
初回が全話を理解する鍵になりそう。
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大手企業の会長の娘(国仲涼子)と結婚した杉村(小泉孝太郎)。
会長ののぞみどおり、結婚と同時にその大企業の社内広報誌をつくる編集部勤めに。
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会長は、後継者争いなど関係なく、ただ良き夫として娘と共に穏やかに過ごしてほしいそういう願いだったんでしょう。
けれど、杉村はなぜか次々と事件に遭遇。
鋭い洞察力で、事件の謎に挑んでいきます。
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この杉村の探偵的なところがとても魅力的なんですよね。
小泉さんの持っている誠実さとクールさが探偵にぴったりで、杉村ははまり役だなと思っています。
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今回は編集長(室井滋)と手島(ムロツヨシ)と共に、バスジャック(長塚京三)の人質になってしまいます。
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杉村と手島と編集長。
この3人組、いいですよね。
変人っぽかった手島が普通にいい人になってましたね。(笑)
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バスジャック犯と人質とのやりとりをじっくりと続けて、ある種の異様な雰囲気を漂わせる。
名もなき毒のテイストが蘇ってきました。
バスジャック犯が示したことがすべて、今度の伏線になってそうです。
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長塚京三さんのバスジャック犯はなんだか深かったな。
彼の正体を知りたいし、一体、どんな思いが隠されていたのかも知りたいです。
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長谷川京子さんもどう絡んでくるのか、まったくわかりません!(笑)
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それから、編集長はいつも民族衣装みたいのを着ている・・・と初めてドラマ内で指摘されてました。
主にアフリカの民族衣装かな。
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シーズン1からムーミンのミーみたいだなって思っていたんですが、ようやく!ようやく!!編集長の個性的な洋服に触れてくれました。(笑)
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しかもインタビュー先で、相手に「なんていう服を着てるんだ!!」って怒られるんですよ。
もうね、ニマニマしちゃいました。
ムーミンのミーみたいな編集長のファッション、私は好きですけどね。
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この編集長、瑛子はひどいトラウマを持っているようです。
独房にいれられていたような回想が・・・。
宗教関係かな。
バスジャック犯と妙なところでシンクロしていて、ふたりだけの会話が成立していました。
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バスジャック犯は名前さえ、まだわかりません。
彼が「悪人」だから連れて来いといった3人もまだまだわかりません。
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伏線だらけの初回。
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名もなき毒で描かれた「悪意」がふたたび。
楽しみです。
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゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜
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