東京スカーレット・第2話 感想
阿藤宗介のあほんだら~~~~~。
ぐおおおおおおおおおおお(泣)
生瀬勝久さん演じる阿藤をののしる水上あさみさんの鳴滝杏。
ゲラゲラ。
地味だと言った初回の感想から、意見が変わりました。
おもしろかったです。
今回のお話、結構斬新だったんですよ。
なるほどねえ~って感じ。
私はこんなお話、見たことないです。
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ある男がお金欲しさで遺体の遺棄を請け負ったと自首してきます。
男の名前は小田(梶原善)。
小田によると知らない女の指示で、男性の遺体を分割して四か所に埋めたという。
捜索してみると、一か所のみから腕の骨発見。
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杏たちは男の供述から女の足取りを追いかけ、宿泊所などから情報を得ますが。
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阿藤は、早々に小田の供述のウソを見破り、独自で捜査。
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杏たちも骨発見の空き地の所有者、漫画家、夢野(高橋洋)が現在、新潟の山奥の村に住んでおり、小田もその村出身であることに気づきます。
さらに、女の手掛かりをくれた人々もすべてその村の出身・・・。
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事件の見立てがガラリと変わってしまいます。
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男の供述を裏付けた人々が全員、共犯者だったこと。
しかも、みつかった腕の骨は生存している人のもので事件性はなし。
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どうしてこんなことをしたのかと言うと、彼らは村から夢野が出て行かないようにしたくて、空き地での自宅建築を阻止しようとしたのでした。
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夢野の漫画は世界的に知られており、累計何百万部も売れているということで、かなりの高額納税者。
村に住んでくれるようになったことで、住民税が入り、住民サービスがとても充実。
過疎まっしぐらだったのに、人口も増え続けているという。
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村を捨てて東京にやってきた小田らは、何か村のためにしたかったのだそう。
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「せっ、せめて正月まで村にいてほしかった・・・」
1月1日に住民票のあるところが住民税を課することができるから。
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こんなセリフ、聞いたことないです。私は。(笑)
思わず、1年分だけでいいのかい!とツッコミをいれました。
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住民税のために、でっち上げられた殺人事件。
ほんとこんな話、聞いたことない!(笑)
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ちなみに夢野は大スランプの時に、日本中を旅し、村に出会い、そこでの暮らしから再び漫画を描く気になったそう。
編集者のたっての願いで東京に居を構えようとしたけれど、村でないと創作意欲がわかないそうで、戻るそう。
小田らの気持ちとは関係なく、村の魅力で引き寄せられてたってことですね。
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小田らの取り越し苦労だったということです。
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でも、こうやって富が地方に分散するのはいいことですよね。
これにて一件落着。
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冒頭の杏が阿藤をののしっていたのは、初めの段階で小田の供述がおかしいと気づいていたのに、杏には知らせず、逆におだてて張り切らせたため。
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あほんだら~~~~と、3回も4回も大声で叫ばれて、ゲンナリした様子の阿藤。
大笑いしました。
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いずみ(キムラ緑子)の率いるNS係も軌道に乗ってきました。
おもしろくなってきそうです。
次回も楽しみです。
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●東京スカーレット
※過去の記事
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゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜
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