2013年10月 8日 (火)

ぴんとこな・全記事のリンク

夏ドラマ、ぴんとこな のすべてのリンクです。。。

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●● ぴんとこな ●●

※ドラマ通信の中にあるぴんとこなの過去ログ

ぴんとこな第2 話

ぴんとこな第3 話

ぴんとこな第4 話

ぴんとこな第6 話

番外編1 ぴんとこな第7 話

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◆前後してますが、見逃していた回を見ましたので、遅れてレビュ ーしてます。

ぴんとこな第5 話

ぴんとこな第1 話&玉森くん

ぴんとこな第8 話 感想速報

ぴんとこな第8 話

ぴんとこな第9話 感想速報

ぴんとこな第9 話長文

ぴんとこな第1 0話最終回・前編

ぴんとこな第1 0話最終回・後編

ぴんとこな・番 外編 父子の関係

ぴんとこな・番 外編終 斬新な設定の数々

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2013年10月 7日 (月)

ぴんとこな・番外編終 斬新な設定の数々。

ドラマが終わって、レビュー以外にもいろいろ書いてきましたが、

番外編もこれで最後です。。。

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ぴんとこなは、他とは違う斬新な設定がいくつもあって、おもしろかったんですよお~。

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●まず。。。

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あやめにとって、一弥は7才の時に約束をして、その後、10年の間会ってないんですよね。

そして、途中から舞台に出始めたのをみつけて、客席から応援。

出演舞台のチラシなどを張り付けたファンノートを作って応援してる。

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あやめにとって、一弥はアイドル的存在なんです。

でも、歌舞伎の世界では無名の役者。

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かたや、本物の歌舞伎界のプリンスで、週刊誌で名前が表紙に出るくらい周知されてるのが恭之助。

キャーキャーと囲んでくれる出待ちファンもいる。

その恭之助は、あやめにとって、同じ学校に通う男友達。

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あやめは恭之助には、悪いところを指摘したり、派手なケンカもする、遠慮なしの存在。

あやめの「この前はちょっと言い過ぎた。ごめんね」がわりとあちこちに・・・。(笑)

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恭之助は普通にあやめと出会って、高校生らしく恋をしてます。

あやめも実は恭之助に惹かれてはいるんですよね。

2話の終わりなんて、「あやめ!」って呼ばれて、ドキッとしてますから。

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でも、アイドル的存在だった一弥が、目の前に登場しては・・・。

ましてや10年前の約束を叶えようとしてくれていたというすごい展開。

普通の恋は、一弥の華やかさに負けて気付けないままになってしまいます。

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恭之助はあくまでも男友達として、あやめが悲しまないように、寂しく思わないように、何かとかまってくれる。

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9、10話で、あやめが今までのことを振り返った時、恭之助との思い出ばかりで、一弥との思い出が皆無という状態に、あやめも私もちょっとびっくりしました。

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一弥とのつらい恋が終わった時、あやめの思い出を占めていたのが恭之助だったなんて、皮肉な感じもしますが・・・。

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幼馴染で、アイドル的存在の一弥との嵐みたいな恋が去ってしまった後、

自分の中に恭之助への想いがしっかり根付いていたなんて、

あやめにとっては魔法にかけられたような気分だったのではないかしら?

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まあ、普通の高校生や役者ではなくて、恭之助が歌舞伎界の特別な人っていう認識はあやめにも当然、ありましたけどね。

一弥の存在でふっとんでましたからね。

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歌舞伎界のプリンスと無名の役者。

でもあやめにとっては、立場が逆転してました。

こういうところ、おもしろいですよね。

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●それから。。。

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幼馴染のセオリー。

少女漫画では、幼馴染という関係は最強。

いろんな話も、それで納得させられてしまうすごい設定なんですけど。

このぴんとこなはこのセオリーを壊してしまいました。

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ある意味、おとぎ話にせずに、現実的な展開になってます。。。

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そばにいてくれた人がいつの間にか大切になってるという。

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このセオリーを超えられたのは、恭之助のキャラのおかげだと思います。

あやめのことを思い、あやめを悲しませたくないからと一弥を応援することも。

あやめには徹底的にやさしいし。

基本、人を恨んだりっていうマイナス思考には陥らない。

ものすごく真っ当な男の子なんですよ。みんなが好きになってしまう。

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でも、一弥が、何かあると強力に浮上してくるのは、この幼馴染っていう設定のせい。

小さい時の思い出を共有してるってほんとに強いんですよね。

今後も恭之助がやきもち焼いちゃうのは目に見えてます。。。

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●それと。。。

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歌舞伎界の御曹司というのは、ほかの御曹司モノと違って、一味も二味も違って、おもしろかったです。

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御曹司と言っても、歌舞伎の御曹司は、恵まれてはいても、芸は一から習得。

芸や色気は一代モノですものね。

ましてや、それは舞台の上で判断される。

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その努力を見ることができるのが良かったです。

師匠達からはボロクソに叱られて、稽古、稽古。

特に一弥という強力なライバルと出会い、お互いが芸に磨きをかけていく様子を見るのが楽しかった。

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ほかの御曹司ドラマとは、全然違ったおもしろさがプラスされていました。

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こういう御曹司モノを見てしまうと、普通の御曹司モノは物足りなく感じてしまいそう。

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その分、恭之助役の玉森さんや一弥役の中山さんは本当に大変だったと思いますけど。

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この3点は、原作漫画から引き継がれた設定です。

漫画ぴんとこなが、どんだけ斬新な作品か。。。驚きますよね。

元々、歌舞伎を漫画で扱うことからして、初めてみたいですものね。

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私はこのドラマを見ることができてほんとに良かったと思っています。

歌舞伎にもちょっと興味をもつことができましたしね。

漫画も大人買いして、ドラマと一緒に楽しませてもらいました。

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最後に、キャスト、スタッフのみなさん。良いドラマをありがとうございました。

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玉森くん、中山くん、海荷ちゃん、またどこかのドラマで見ることができますように。

そういう時が早く来てほしいと願っています。

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月曜日からは毎日、秋の新ドラマがはじまります。

そろそろそっちへ移っていかねば。。。。

また、はまれるドラマに出会えるかな。。。

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ぴんとこな第8話 感想速報

ぴんとこな第8話

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ぴんとこな第10話最終回・前編

ぴんとこな第10話最終回・後編

ぴんとこな・番外編 父子の関係

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2013年10月 6日 (日)

ぴんとこな・番外編 父子の関係

ただいま、ぴんとこなの余韻にひたっております。

1話から10話まで何度も見て、ほんとに良かったなあ~と。。。

まだまだ続きが見たいのに、もうスペシャルで復活とかないのかしら。

ああ、さびしい~。

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あと、15分延長してくれれば、もっといろんな場面が見られたのに。

発売されるDVD、完全版にしてくれたらなあ~。

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もっともっと余韻に浸りたくて、ぴんとこなファンのコメントをネットで読んでいたら、恭之助親子がとても良かったと書いている人がたくさん。

この親子の続きが見たいという人も結構いて、やっぱり~とうれしくなりました。

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なんといっても、最終回の、あの木嶋屋~~って掛け声が最高でした。

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「板の上の鬼」である世左衛門が、恭之助の芸を認めるシーン。

予想外で、でも大納得させる掛け声でした。

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ドラマでは、そうなるまでの恭之助と世左衛門の親子関係を、毎回、細かく描かれていました。

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名門の名跡を継ぐという重圧に耐えかねて、本気で勝負することから逃げている恭之助(玉森裕太)を叱りつけるだけの恭パパ(岸谷五朗)。

恭パパは恭之助がそこを乗り越えて、やる気を出してくれるのを、待つだけの日々なんですね。

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恭之助がいろいろ稽古場で問題を起こすたびに、こっそりと謝りにいき・・・。

親子の対立が決定的になり、家を飛び出した恭之助を、これまたこっそり探しに行き・・・。

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恭パパにとっては、かわいくてかわいくて仕方がない息子なのです。

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そんな恭パパの配慮は、恭之助には見えなくて・・・。

親父は名門の家や歌舞伎の伝統を守ることしか考えてないと、ず~~っと反発。

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まあ、芸に厳しい恭パパは、子役から必死でがんばってきた恭之助の芸を褒めたことがないんですよね。

「普通にできるだけじゃダメなんだ。

おまえは名門、木嶋屋を継ぐ存在。

特別の芸でないといけないんだ」と。

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必死でやっても、まだ稽古が足りないと背をむけられて、父親に甘えたこともなく、孤独の中にいるんですよね。。。恭之助は。

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そんな時・・・。

一弥(中山優馬)という同い年のライバルが出現。

一般家庭から役者を目指す一弥はハングリーで野心的。

のんびり御曹司坊ちゃんの恭之助は、努力家で一心不乱に芸を磨いている一弥に、大いに刺激されます。

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さらに、あやめ(川島海荷)という歌舞伎大好きの女の子に恋をして、彼女に最高の舞台を見せるんだと本気で歌舞伎の世界に戻ってきます。

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恭パパは息子の周りの風向きが変わったことにすぐに気付きます。

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師匠筋から、お説教をされて成長するのではなくて、自分からやる気を見せはじめたことにこっそり喜ぶ恭パパ。

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ライバルとの切磋琢磨で成長なんて、恭之助はとても真っ当に育ってますよね。

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ライバル一弥登場は問題はないものの、恭之助の恋は、河村家全体にソワソワした、ふわふわした感じをもたらします。

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もう恭パパもシズさん(江波杏子)も浮足立ってます。

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「坊ちゃん、モテるのに一向に彼女ができない。

オクテなのも、どうですかね・・・」と、恭パパに言うシズさん。

「オクテで結構、これ以上稽古に身が入らなくなったら・・・」

とヤレヤレと首を横に振る恭パパ。

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そんな恭パパですが・・・。

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「板の上の鬼」である厳しい恭パパが!

息子と対立ばかりしてる恭パパが!

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見事に息子の恋に振り回されていきます。(笑)

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恭之助は恋を全然隠しません。もう天真爛漫。

部屋で「あやめ~~~!」と叫んで、

階下の恭パパとシズさんがビックリするという。

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「好きな子はあやめちゃんっていうみたいですね」なんて。。。

恭パパは、「我が息子ながら、アホすぎる」と嘆くばかり。

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こんな風に行動も、心も、丸見え状態。

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恭パパにはあえて言わないけれど、隠しもしない。

シズさんには自分の気持ちも言うし、時には励ましてもらったり。

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「間違いありません。坊ちゃんは恋をしております」

「あれは恋に飢えた狼の雄たけびです」

「この勉強合宿で、あやめちゃんに告白するみたいですよ」

「坊ちゃん、フラれたみたいですね・・・」

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シズさんにそう報告される度、「何事も芸の肥やしです」や、「稽古に響かなければOKです」とか、いちいちコメントしてる恭パパがかわいい。

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シズさんと恭之助の会話を、少し離れたソファーで新聞を読むふりをしつつ、聞き耳をたてている恭パパ。。。

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勉強合宿から帰ってきて、フラれたとシズさんに報告してるのを聞いた時には、ちょっとガッカリしてましたね。

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その後、あやめが恭之助の家庭教師として河村家にやってくるんですけど、あやめに大ファンです!とあこがれの目でみつめられて、恭パパは、踊りをみせてほしいというお願いを聞いてあげるんです。

恭之助はそれに驚くんですが、息子の恋をちょっとサポートしてあげたのかもしれないですね。

今頃気づきました。

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でも、あやめは一弥と両想いになり・・・。

交際が順調で、その上、若手選抜の公演に一弥が選ばれ、当然選ばれるはずの恭之助が落選。

むしゃくしゃした恭之介が、カラオケで暴れて親が呼び出された時には、シズさんでなく、恭パパが引き取りにやってきます。

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お店に一緒に頭を下げて謝ってくれる恭パパの姿を見て、ものすごく感動する恭之助。

「おまえにもいろいろあると思うが、無駄なケンカをするパワーがあるなら芝居にぶつけろ」

叱りつけないで、諭してくれる恭パパに、恭之助ははじめて親父が父親らしいことをしてくれたと喜ぶんですよね。

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歌舞伎界では恭之助の不始末をあやまり倒してるんですけど、知らないんでね・・・。

恭之助は・・・。

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その後、雨漏りでアパートに住めなくなったあやめを、家に住まわせてほしいと懇願されて、つい恭之助の迫力に押されて、同居を許可。

「次に住むところがみつかるまでだぞ」と条件づけするものの・・・。

聞きもしないで、大はしゃぎの恭之助。

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恭パパ、恭之助、シズさん、付き人のヤスの4人の河村家は、あやめを迎えて一気に明るく華やぎます。

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恭パパはあやめに優しくしてもらって、ゆるゆると気持ちがほぐれていってるのが表情からわかります。

「歌舞伎界の大切な方なんですから、お体を大事にしてください」

これには、恭パパ、うっかり泣くんじゃないかとハラハラしました・・・。(笑)

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でも、そんな時は束の間。

あやめのダメ父が登場。

あやめを守るために、「ずっと家に住まわせたい」という恭之助に、「覚悟がないのにそういうことをいうもんじゃない!」と一喝。

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けれど、恭パパもあやめのダメ父の挙動がおかしいことを見抜き、完二郎に調べてもらったりしています。

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河村家に迷惑がかかるからと家を去ったあやめと、連れ戻そうとする恭之助。

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ふたりが、ダメ父達の悪だくみに巻き込まれてしまい、恭パパは大人が出ないと埒が明かんと出張って解決。

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「息子の大切な人ですから、うちが責任を持って預からせていただきます!」と宣言します。。

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「あやめさん、さあ、うちに帰りましょう」

積極的にあやめを家に連れ帰ろうとしてくれる恭パパに、恭之助ははじめて、「おやじ、ありがとう」と感謝の言葉を口にして・・・。

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息子のはじめての言葉に、恭パパがジ~~ンとして、うれしそうでした。。。

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しかし、この騒動の後、恭パパはとうとう倒れてしまいます。

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恭パパは、恭之助が次の公演で鏡獅子を踊るまで、それまでは病気を隠しておこうと決めていたんですよね。

恭之助が知れば、動揺して舞台どころではなくなるから。。。

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さすが恭パパ、息子のことをわかってます。

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恭パパが重病だと知った恭之介は、これから自分が木嶋屋を背負っていかないといけないというプレッシャーと、厳しい稽古に押しつぶされそうになってしまいます。

さらに、あやめが再び一弥と急接近。

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稽古に身が入らなくなってるのを見た恭パパは、

「お前ができないなら、私が代わりに舞台に立つ」と踊って見せようとし・・・。

止めようとする恭之介に、

「この先、どんなにつらいことがあっても、お前はひとりで舞台に立たないといけない。

そういう道をお前は選んだんだ」と訴えます。

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その言葉を聞いた恭之助は、いろんな思いを一気に吹っ切ってしまいます。

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「俺には歌舞伎がある。一生追いかけたい夢がある。

そこだけブレなかったらいいんだ」と。

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シンプルな気持ちになって歌舞伎に打ち込む決心をします。

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これで、あやめと一弥への嫉妬心もふっ切れてしまうんですよね。

あやめが本当に好きなのは一弥。

だから一弥の元へ行かせてやろうと、自分から身を引いてしまいます。

あやめの気持ちを聞かずに、、、勝手に、、、。

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恭パパの兄弟子の銀蔵さんの指導を受けて、稽古に没頭する恭之助。。

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やがて、恭パパの前で完璧な鏡獅子を踊ってみせて、見事、芸を認めてもらいます。

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その恭パパの一言が。

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木嶋屋~~!

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これ、きっと1話のぼんやり鏡獅子の頃から用意されていた言葉なんでしょうね。

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最終回では、こう締めようと。

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木嶋屋御曹司、恭之助の本来の姿がそこにあって。

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この一言で、芸の鬼の世左衛門からの圧倒的な賛美。

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すごいです。。。

かっこ良かった。

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この掛け声を思いつくなんて、やっぱりこのドラマはすごいです。。

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おまけにこの同じ舞台を見て、一弥も、もう一度歌舞伎の世界に戻ると決心。

恭之助の芸が、一弥を惹きつけて放さない。何度でも引きつけてしまう。。。

恭之助と一弥が芸で魅かれあうシーンがここで再び見られたのも、最高にうれしかったです。

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1話1話ではそんなに多く描かれていないんけれど、恭之助と恭パパとの関係はこんな風にしっかりと描かれていました。

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恭パパは歌舞伎界で生きていくことの厳しさを体現していました。

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ところで、最終回では親子の関係だけでなく、当然、恭之助とあやめのことがメインでした。

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恭之助とあやめの間に、再び一弥が入りこんできて、あやめが自分の本当の想いにきづくところとか、

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恭之助がやきもちを焼いちゃって、けれど、あやめのために身を引こうとするところとか、

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歌舞伎に専念したいと別れを言い出されて、泣きたいのを堪えて笑顔で河村家を出ていくところとか。。。

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そして、恭之助が誤解に気付いて、あやめに再度告白して、ハッピーエンドになるところとか。

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恭之助とあやめだけでもいろいろありました。

ふたりのシーンもとても良かった~。

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とっても良い最終回でした。

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そして、、、。

その最終回から2週間たった今、よく思うんですが。

ラストの両想いになった後、恭之助とあやめはうまくいくんでしょうか?

どうもまだ、ひと波乱、ふた波乱、ありそうで、すんなり結婚までいったとは思えないんですよね。

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一弥だって、お嬢さんが海外に行って、もう邪魔する人はいないわけだし。

恭之助とも、あやめとも、歌舞伎の稽古や公演で会うことも多いでしょうし。

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恭之助とあやめの間がギクシャクしたら、すぐに一弥が存在感を大きくなりそう。

まあ、それだけ一弥の想いも、恭之助の想いにひけをとらなかったわけで・・・。

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私はいまだに一弥がこのままで終わるはずがないと思っているんですよね。

いつ復活してもおかしくない気がします。

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これは・・・スペシャルじゃなくて、続編作れますね。(笑)

続編できたらいいなあ~。

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ぴんとこな、原作漫画もまだまだ連載中ですしね~。。。

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期待できるかな。期待したいな。

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賑やかな河村家をまた見たいです~。

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●● ぴんとこな ●●

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2013年9月27日 (金)

ぴんとこな・第10話最終回(前編)

最終回、良かったです~!!

ハッピーエンドだったし、大満足でした。

まだまだ録画をリピートしまくって、私のお祭り状態は終わってません。

最終回はレギュラー総出演。そういうところも大好きでした。

音楽も素敵だったし。

恭之助と一弥の歌舞伎共演とか、河村家の同居生活をもっと見たいので、スペシャルか続編を作ってほしいです

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医師から世左衛門(岸谷五朗)の深刻な病状を聞いた恭之助(玉森裕太)は、長椅子に座って呆然としています。

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あやめ(川島海荷)はそんな恭之助をみつけ、となりに腰をおろします。

「まいった。親父が倒れるなんて。考えたこともなかった・・・」

あやめはうなだれている恭之助を見ていられなくなって、思わずその手を取って、自分の方へと引き寄せます。

「『おまえはひとりじゃねえんだ』って、河村君が私に言ったんだよ。

元気出して!私がついてるから!!」

恭之助の顔をしっかり見て、ニッコリ笑いかけるあやめ。

「・・・おうっ」

そう言いつつ、恭之助の視線は下の方へ移動・・・。

あやめがその視線の先をたどると、

自分が恭之助の手を両手でギュッと握り締めていて、

「うわっ!」と慌てて手を放します。

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恥ずかしくて、うつむいてしまったあやめに、恭之助はクスリと笑って、「よし!帰って稽古だ!」と立ち上がります。

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〇落ち込んだ時、好きな子がそばにいて笑っていてくれたらそれでいいと言ってましたもんね。

あやめの笑顔は効果てきめんです。

ここのあやめ、ほんとにかわいいんですよ。すごく好きなシーンです。

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一弥(中山優馬)は、結納をすっぽかしたことを澤山咲五郎(榎本孝明)に謝罪しています。

「こうなった以上、今後どんな形であろうと、おまえが歌舞伎の舞台に立つことは一切、許さん!」と怒り心頭の咲五郎。

そばにいた優奈(吉倉あおい)は泣きながら、「やっと弘樹と幸せになれるって思ったのに~」と、夢を壊されたと、一弥にもらった指輪を投げつけています。

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一弥は澤山家を追い出され、完二郎(山本耕史)を頼ります。

事情を知った完二郎は「そりゃあ、破門になるのは当然」とあきれ顔。

けれど、

「しばらくここにいろ。

落ち着いて考えたら、真っ白になってる頭にも何か浮かぶだろ」と言ってくれます。

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「ところで、世左衛門さんが入院したことは知ってるか?」

「え?」

一弥はあの騒動の後のことを知って驚きます。

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.翌日、怒りのおさまらない優奈は、学校であやめの頬を平手打ち。

「人の人生めちゃくちゃにして楽しい?

昨日、弘樹が結納をすっぽかしたのは、あんたに会ってたからでしょ?」

「結納?」

「あんたのせいで、私は弘樹を失って、弘樹は歌舞伎を失った!

絶対に許さない!!」

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あやめは優奈によって、一弥が結納をすっぽかして自分のところへ駆けつけてくれたことを知ります。

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春興鏡獅子の公演のための本格的な稽古に入る恭之助。

病に倒れた世左衛門の頼みを聞き入れ、兄弟子である河村銀蔵(市川團蔵)がやってきて指導してくれます。

その指導は厳しく、銀蔵から連日、叱責され、疲労感ばかりがたまっていきます。

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「すごいプレッシャーをかけてくるんだよ・・・」

食事をしながら、つい愚痴をこぼす恭之助に、あやめは・・・。

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「河村君なら大丈夫だよ。

木嶋屋御曹司、ここにありっていうほど、完璧な鏡獅子が絶対にできるはず」

「そんな簡単なことじゃねんだよ」

「別に簡単だなんて思ってないよ。

けど、みんなが期待してくれてるんだし、がんばんなきゃ」

あやめは破門になった一弥のことを思い出してしまいます。

「もちろんお父さんのこととか、すごく大変なのはわかるけど、

大好きな歌舞伎に、思い切り打ち込めるって、それだけで幸せなことだよ」

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その言葉に恭之助は、カチンときて、

「なんだそれ。説教かよ。

どうせおれは口ばっかりで情けない男だよ」と、

むすっとして席を立って出ていってしまいます。

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恭之助は、医師と世左衛門の手術日について打ち合わせするために病院へやってきます。

「先生、手術をしたら父は助かるんですよね?」

「全力を尽くしますが、5年後の生存率は30%と思っていてください」

医師にさらりといわれた言葉に愕然とする恭之助。

「30%・・・」

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その後、病院から帰ろうとしていた恭之助は、ある光景を目にして動けなくなってしまいます。

それは、世左衛門のお見舞いにやってきた一弥とあやめの姿でした。

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「ヒロ君。お見舞い?」

「うん」

あやめは申し訳なさそうな表情に。。。

「結納をすっぽかしたって本当?私のせいだよね?

私なんて言ったら・・・」

あやめは暗く沈んでしまいます。

「あやめちゃんは悪くないよ。

僕が勝手にやったことだ」

「けど、ヒロ君が歌舞伎を失っちゃうなんて」

「ほんとに、気にしなくていいから。

あやめちゃん、笑って。

そんな顔をしてた僕までつらくなっちゃうから」

一弥はあやめの頭をぽんぽんと撫でて、帰っていきます。

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どんな風に一弥が言おうと、大好きな歌舞伎を失ってしまったことは私のせい。

あやめは一弥のさびしげな後ろ姿を見送っています。

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この様子を遠くから見ていた恭之助は、あやめの気持ちを誤解してしまいます。

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その後、あやめは恭之助のいる通路を通りかかります。

恭之助をみつけて、歩み寄るあやめ。

けれど、恭之助は不機嫌に視線をそらすばかり。

「河村君、あの・・・、今ね・・・」

「なに・・・?」

恭之助はあやめが何を言うか待っていますが・・・。

あやめは一弥と会ったことを言い出せず、口をつぐんでしまいます。

「ううん。なんでもない。お見舞い、行ってくるね」

恭之助はますます不機嫌になり、怒って帰ってしまいます。

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その後、恭之助はヤスから一弥が轟屋を破門されたことを知らされ・・・。

『大好きな歌舞伎に思いっきり打ちこめるって、それだけで幸せなことだよ』

「あやめのあの言葉は一弥のことだったのか・・・」と気づいてしまいます。

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〇もう、このボタンの掛け違いったら。

恭之助、ふたりの間を誤解してヤキモチ焼いちゃってるし。。。

あやめも説明しないから、悪いスパイラルに入ってるし。

恭之助も大変な時に、一弥の破門のことはさすがに言えなかったんでしょうけど。

でも、一弥がお見舞いに来ていたことだけでも言った方が良かったな。

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その出来事を登校時に春彦(ジェシー)に話す恭之助。

「結納すっぽかすって、すげえよな~」と春彦。

「10年だよ。

一弥とあやめは10年間もずっと思い合ってたんだ。

やっぱ、簡単に忘れられるわけねえよ。

よく考えたら、俺、あやめに好きって言われたことねえし~」

沈んだ様子の恭之助。。。

「らしくねえな~。恭ちゃん!思いきってデートに誘えよ」と春彦。

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あやめがバイトから帰って来るのを待って、恭之助は部屋へやってきます。

廊下に立って、中にいるあやめに「おかえり」と声をかける恭之助。

「ただいま」とあやめ。

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「おまえさ、たしか土曜ってバイト早番だって言ってなかった?

どっか遊びに行かね?気分転換にもなるし」

春彦のアドバイスを受け入れて、さっそくデートに誘う恭之助ですが・・・。

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数時間前、バイト先にやってきた一弥に水族館へ行こう、話したいこともあるからと誘われ、承諾して帰ってきていたあやめはかすかに動揺します。

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「土曜は・・・夜までバイトなんだ。ごめんね」

動揺を気付かれないように視線をはずし、あやめはウソをついてしまいます。

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「・・・そっか、わかった」

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〇すでに同居してるのに、デートに誘えっていうのも、デートに誘うのも「思い切って」しないといけないことのかと思うんですけど。(笑)

ここで、恭之助の「おかえり」がいいですよね。

家族の一員だよとか、帰りを待っていたよっていうニュアンスが出てて。

ああ、もっと見たいな。この同居生活。

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翌日、一弥と水族館に行くことになったことを千晶に打ち明けるあやめ。

「え?ヒロ君とのデートをとったの?」

恭之助とのことも全部聞いている千晶はあきれて、あやめをにらみつけます。

「だって・・・、断れないよ・・・」

「なんで???」

「ヒロ君は・・・私のせいで歌舞伎をうしなったんだよ・・・」

「あんた!まさかヒロ君とやりなおすつもり!?」

千晶は怒りだしてしまいます。

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病院で目撃したあやめと一弥のことが頭から離れず、稽古に集中できない恭之助。

銀蔵は恭之助の踊りを見て怒りまくっています。

「なにやってんでえ!!

まるで集中してねえ!!

おまえのような未熟者が唯一頼れるのは、舞台に書ける想いだ。執念だ。

今のおまえの芸など見る価値もない!!!」

そう言うと、さっさと帰ってしまいます。

恭之助は自分のふがいなさに床を叩いて悔しがっています。

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〇でも、恭之助の心配が現実化していくんですよね・・・・・・。

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稽古中、恭之助は一弥に呼び出されます。

「お忙しいところ、すみません」

「咲五郎さんに破門にされたんだって?歌舞伎やめねえよな?」

恭之助のストレートな問いかけに、一弥はすこし戸惑います。

「・・・歌舞伎の道を目指したことに悔いはありません。

結局、恭之助さんには敵いませんでしたが。

必ず一番の歌舞伎役者になってください。

近いうちに実家に帰ります。

.

でも、その前にあやめちゃんに自分の気持ちだけは伝えるつもりです。

明日の土曜日会う約束をしたので」

.

頭を下げて、帰っていく一弥の後ろ姿を見ながら、

「明日・・・?」

.

恭之助は、あやめが一弥と会うために、自分にウソをついたことを知り、その場に立ち尽くしてしまいます。

.

実家に帰る一弥がもう一度、本気であやめに告白したら、あやめは一弥を選ぶんじゃないか。

現に一弥に会うためにウソまでついた。

恭之助はあやめを永遠に失ってしまうと、さらに思い悩むことに・・・。

.

.

〇さらなるボタンの掛け違いが。。。

でも、あやめは一弥とやりなおすことも考えているんですよね。。。

歌舞伎を失って、私くらいはそばにいてあげないと、なんて思ってます。

一弥を歌舞伎の世界に導いたのは私なのだからと。

あやめ、どうするんでしょうね・・・。

.

.

恭之助の様子はシズ(江波杏子)によって、入院中の世左衛門に筒抜けです。

「坊ちゃん、すごいプレッシャーみたいで、お稽古に集中できてないし。

あやめさんともギクシャクしてしまって・・・」

「そんなことだろうと思いました」

「もうしわけありません。私では何の役にも立たなくて・・・」

「今こそ、あいつは自分で自分自身を乗り越えないといけないんです」

世左衛門は病室の天井をにらみつけています。

.

.

そして、土曜日。

.

水族館のチケットをカバンに入れ、登校していくあやめを不安な表情で見送っている恭之助・・・。

一弥に告白されて、あやめはどうするんだろう。。。

時間が経つうち、不安がどんどんふくらんでいきます。

.

.

悶々とした気持ちのまま、世左衛門の見舞いにやってきた恭之助でしたが。

「世左衛門さんが病室からいなくなった!!」と大騒ぎの完二郎。

恭之助が院内を探し回ると・・・。

.

世左衛門は屋上で鏡獅子の稽古をしていました。

.

「親父!!なんで稽古なんかやってんだよ!」

恭之助は倒れそうになる世左衛門を抱えて、病室へと連れ帰ろうとしますが。

.

「おまえ、まったく進歩がないらしいな。

半端な踊りをお客様に見せるくらいなら、私が舞台に立つ」

「親父。やめろって!

なんかったらどうするつもりなんだよ!」

止めようとする恭之助を突き飛ばして、自分も倒れる世左衛門。

.

「そんなことはどうでもいい!!

私やお前の事情など舞台を見てくださるお客様にはなんの関係もない!」

世左衛門は這うようにして恭之助のもとににじり寄ると、両手で息子の顔を包み込みます。

「いいか、恭之助。

この先、おまえの人生につらいことなど、いくらでもあるぞ。

それでも、どんなことがあろうと、お前は舞台に立たなきゃならないんだ。

おまえが選んだのは、そういう道だ。

どんなに険しくて誰も助けてはくれない。

おまえのその足で、一歩ずつ、前にすすむしかないんだ」

.

再び稽古をしようとして、倒れそうになる世左衛門を支える恭之助。

「わかった!もうわかったから!!

鏡獅子は俺がやる。

なにがなんでも、必ず俺がやり遂げてみせる。

だから、俺を信じてくれ!!」
.
父親の悲壮な覚悟を前に、恭之助はそう頼むしかありません。

.

世左衛門を病室に運んで、恭之助は完二郎に言います。

.

「さっきの親父を見てたら、いろんなことがふっきれました。

.

俺には歌舞伎がある、一生かけたい夢がある。

そこさえブレなきゃ、どんなことも乗り越えていけるって」

.

「よし、がんばれよ!恭之助。

おまえの舞台を世左衛門さんも見られたらいいんだが・・・。

まあ、今回ばっかりわな・・・」

.

「ああ!完二郎兄さん!」

.

恭之助はふと思いついて、完二郎に相談します。

.

.

〇世左衛門の言葉は、今の恭之助の心に響いたでしょうね。

その言葉を噛みしめて、あやめへの想いもふっきってしまうのかしら。

.

.

同じ頃、あやめは一弥と水族館にいます。

子供のころ以来だと言って楽しげな一弥。

「ペンギンって意外と泳ぐの早いんだね」

「ほんとだ」

あやめは一弥の横に並んで、ペンギンを目で追っています。

「あれが王様ペンギンでしょ」

.

あやめは、この同じ場所で、恭之助と同じペンギンを見たことを思い出します。

.

それを合図に次から次へと恭之助との思い出があふれ出してきて、心が締め付けられるように切なくなってしまいます。

.

一弥といるのに、恋しいのは恭之助で、あやめの心は引き裂かれそうです。

.

「どうしたの?あやめちゃん。僕なんか気に障るようなことを言ったかな?」

「違う。違うの。

・・・この水族館。河村君と一緒に来たの。

私ね、ヒロ君からもらったブレスレット落としちゃって。

そしたら、河村君が、必死で探してみつけてくれたんだ。

.

河村君って、いつもそうなんだよ。

つらい時、さびしい時、

気づくとそばにいて助けてくれた。元気づけてくれた。

.

・・・ヒロ君、ごめんね。

私のせいでヒロ君は全部失っちゃったのに。

私が悪いのに。

けど、けど私、やっぱりもう・・・ヒロ君とは、一緒には・・・」

あやめの目からポロポロと涙がこぼれ落ちます。

.

そんなあやめを目の当たりにして、一弥はしばらく言葉を失います。

やがて、失意を胸の奥に仕舞い込んで、話し始めます。

「わかってるよ。

あやめちゃんの気持ちがもう僕にないことは。

ただ最後の思い出に、一緒に来るはずだった、この水族館にふたりで来たかったんだ。

あやめちゃんとの約束を果たせなかったことは、すごく後悔してる」

「ヒロ君・・・」

「けど、きっと恭之助さんなら、あやめちゃんの望むを叶えてくれるよ。

あの人は僕が唯一認めた人だから」

.

.

〇一弥はあやめの気持ちを取り戻せるかもしれないと、一縷の望みを抱いていたんでしょうね。

でも、恭之助のスキャンダルの時にも、あやめは一弥と会ったのに、恭之助の話ばかりしてました。一弥だってそのことは気づいていたはずなのに。

.

ここのあやめ。

気持ちがあふれてますね。

一弥に申し訳なくて、でも自分の気持ちが明確すぎて、ごまかせないようになってるという・・・。

一弥に、はっきり言えて良かったです。

でないと、また1話、2話作れる展開になっちゃう!(笑)

いえ、何話までも見たいですけどね~。

.

.

あやめの気持ちははっきりしたのに、恭之助は誤解したまま・・・。

う~ん。もどかしい~。

.

.

●●後編へと続きます。。。●●

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●● ぴんとこな ●●

※ドラマ通信の中にあるぴんとこなの過去ログ

ぴんとこな第2話

ぴんとこな第3話

ぴんとこな第4話

ぴんとこな第6話

番外編1 ぴんとこな第7話

.

◆前後してますが、見逃していた回を見ましたので、遅れてレビューしてます。

ぴんとこな第5話

ぴんとこな第1話&玉森くん

ぴんとこな第8話 感想速報

ぴんとこな第8話

ぴんとこな第9話感想速報

ぴんとこな第9話長文

ぴんとこな第10話最終回・前編

ぴんとこな第10話最終回・後編

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ぴんとこな・第10話最終回(後編)

●●前編の続きです。●●

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あやめは河村家に帰るとまっすぐ、恭之助のいる稽古場へと向かいます。

一弥のことをちゃんと話しておこうと、思ったのですが・・・。

「おかえり」

ちょうど稽古を終えた恭之助とバッタリ出くわします。

一弥とのデートから戻ったあやめを見ても恭之助は冷静です。

「・・・ただいま」とあやめ。

.

「話があるの」

「話があるんだ」

同時に話しだしたことに驚いて、あやめは「あ、なに?」と尋ねます。

.

「話があるんだ。

俺、腹くくった。

いきなり親父が倒れて、いろんなもんが肩にのっかってきて。

すげえプレッシャーで、どうにかなりそうになったけど。

.

俺がやるしかねえんだ。

.

俺がこの家の伝統を守っていくしかねえ。

.

だから・・・」

恭之助はあやめに頭を下げます。

「ごめん!あやめ!

今は、歌舞伎のことだけを考えたい。

ぶっちゃけ、今の俺にあやめのことを守っていくのは無理だ。

おまえのことを、あきらめるしかないって決めた・・・」

.

あやめは突然の別れの言葉に表情を強張らせます。

自分の恋心がしぼんでいく・・・。

胸がつぶれそうになりながらも、あやめは必死に涙をこらえて笑顔を作ります。

「うん、わかった!

.

今まで、ほんとにありがと。
.
何から何まで助けてもらってばっかりで。

私、河村君は絶対にすごい歌舞伎役者になるって信じてるから」

.

別れを告げた恭之助も泣きそうな表情をしています。

「ありがとうな」

.

精いっぱいの元気を総動員してあやめは続けます。

「がんばれ!!、河村恭之助!!」

「おう!」

あやめは笑顔のまま、稽古場を去ります。

.

廊下にいたシズにも「お世話になりました」と頭を下げるあやめ。

そんなあやめの肩をシズは抱き締めます。

「あやめさん!」

あやめは思わぬシズの優しさに、あふれてくる涙を必死にこらえて、河村家を出ていきます。

.

.

あやめが家を出て行ったあと、恭之助はシズに言います。

「ああでも言わないと、あいつは一弥のところへ行けない。

いいんだ。これで・・・」

.

シズはあやめと一弥の関係を聞いたのか、恭之助の悲しみを察して言葉なく見守っています。

.

.

〇あやめのために身を引くなんて・・・。

別れを告げる恭之助の声がちょっと震えてるんですが・・・。

あやめ、ほんとに可哀想でした。

涙をこらえて、恭之助に言うところなんて、こちらが胸がいっぱいに。

よくこらえた。天晴れ!

でも、泣いて本心を打ち明けられた方が、ここはうまくいったのに。

今回はしっかりした女の子なのが災いしてます。

.

.

夜の公園のベンチでぽつんと座っているあやめ。

横には荷物を詰め込んだ大きなバッグが。

「・・・あやめ」

声をかけたのは、親友の千晶でした。

あやめは千晶の顔を見た途端、声をあげて泣き出します。

その声はどんどん大きくなり・・・。

千晶はそばに座ると、あやめの肩を抱き寄せて、なだめるように撫でてくれます。

.

.

〇友達の前でやっと心置きなく泣くあやめ。

つらさがこちらまで伝わってくる泣き方で、ああ、恭之助もあやめも恋してるんだなと、しみじみしました。

.

この泣いてるあやめと、すぐ後の恭之助の猛稽古の様子が重なって、とっても素敵なシーンになってます。

.

突然、別れを告げられてあやめは河村家にいづらくなり、千晶のところへ行ったんですね。

父さんのところへ行かなくて良かった~。ほんとに。

お父さんの居所は知ってるし、ちょっと行くんじゃないかと心配しました。

未成年だとアパート借りられないし、親を頼るしか・・・なんて考えてしまいました。。。

.

恭之助はあやめが一弥のもとに行くと確信してたから、別れを言ったのだけれど、ほんとにもう・・・。

あやめの気持ちを確かめてから言ってほしいもんです。

シズさんも夜にあやめが出ていくのはダメだと止めてほしかった。

止めてると、千晶とのいいシーンが見られなくなるんですけどね~。

.

.

恭之助の猛稽古が続いています。
.
大事なあやめを手放して、稽古に集中したせいか、

銀蔵から「ようやく幕が開けられるな」とお墨付きをいただきます。

.

恭之助はさっそく、完二郎やヤス(清水優)と打ちあわせて、病院の屋上に舞台をつくり、世左衛門に踊りを見てもらうことにします。

.

車椅子の世左衛門の前で、鏡獅子を踊る恭之助。

その見事な出来に世左衛門は圧倒され、魅入っています。

.

完二郎に連れられてやってきた一弥もその舞台を見ています。

.

「まっすぐだよな。あいつは。

こうと決めたら、ごちゃごちゃ考えず、死に物狂いで努力する。

バカになれる男が、最後は一番強いんだ」

「でも、僕には・・・」

「誰だってなれる。向き合う勇気さえあれば」

一弥の目は舞台上の恭之助を食い入るようにみつめています。

その目に力強い闘志がみなぎりはじめます。

.

.

春興鏡獅子を踊り終えた恭之助に、絶妙のタイミングで世左衛門が声をかけます。。

.

「木嶋屋ぁぁぁぁ!!!」

.

親父が掛け声をかけてくれた!!

.

恭之助は驚いて目を見開いたまま・・・。

.

世左衛門は車椅子から立ち上がり、恭之助の前へとやってくると、

「いい舞台だった。

本番も頼んだぞ。

おまえならできる。恭之助!!」

そう言って、見たことがない満足気な笑顔で誉めてくれます。

.

世左衛門から初めてもらった褒め言葉に、恭之助は感極まって、うれしそうに表情を崩します。

.

 

「はい!!」

.

.

〇まさに、木嶋屋~!

世左衛門のこの掛け声、すばらしい!!!予想外で感動しました。

誉められて、恭之助がニッと笑うところもとても良かった。

これはまさに、あやめが言ってた木嶋屋の御曹司ここにあり!ですね。

世左衛門のおまえならできるっていうのもあやめと一緒。

あやめは恭之助の力量をちゃんと見抜いて言ってたんですね。

.

.

舞台が終わったあと、恭之助は一弥と会います。

「最高の鏡獅子をみせてもらいました」と一弥。

「あれ見ても、まだ歌舞伎やめるとかいうんじゃねえよな・・・」

「もう一度!

恭之介さんの背中を追いかけたいと思います」

一弥の口調には彼本来の生意気さが戻っています。

大きな役につけて欲しいと願い出たり、恭之助とケンカしながら稽古をしていた時が戻ってきたよう・・・。

.

「澤山の家に行って、頭を下げます。許してもらえるまで。

なりふり構わず、がむしゃらに生きてみせます。

そして、いつの日か、恭之助さんに追いついてみせる!」

.

恭之助はうれしそうに笑います。

「しょうがねえなあ~。待っててやるよ。

お前は、俺の相棒だからな!」

.

一弥も晴れ晴れとした笑顔を見せます。

.

「・・・じゃあ、あやめによろしくな!」

そう言って歩き出した恭之助を、一弥は驚いて引き止めます。

「恭之助さん!

あやめちゃんは、もう・・・」

.

.

〇私は5,6話のふたりの歌舞伎話に感動して、このドラマにはまったんですよね。

けど、7話からは、あやめと恭之助の恋愛話にシフトしちゃって、歌舞伎が遠のいていてさびしかったんです。

.

なので、この最終回で恭之助の鏡獅子を見て、一弥が再び歌舞伎を目指すという展開はとてもうれしかったです。

6話までのお話を彷彿とさせてくれました。

恭之助の芸に惹かれて、何が何でも恭之助を追いかけてみせる。

この一弥の感じが最高です。

自分の芸を見せて、一弥を魅了することで、歌舞伎界に連れ戻す恭之助も、この上なくいい男ですよね。

.

.

一弥はさっそく澤山の家に行って咲五郎にもう一度頭を下げます。

何度でも足を運ぶつもりでしたが、咲五郎は反応は意外にも・・・。

「おまえのしたことは優奈の親として許させるはずがない。

だが、この家の伝統をおまえに継がせたいという気持ちは消え去るものではない。

おまえが一から出直し、本気で努力するというのなら、この家に置いてやってもいい」

咲五郎はもう一度、チャンスをくれます。

一弥は驚きつつ、頭を下げます。

「ありがとうございます。全力で精進いたします!」

.

咲五郎の突然の態度の軟化は、優奈の口添えのおかげでした。

結納が破棄された後、自分が男に生まれなかったから、家を継ぐことができないから、こんなことになったのだと自分を責める優奈を見て、咲五郎は、はじめて娘の苦悩に気付いたのでした。

轟屋の跡継ぎを願うことは、娘を追い詰めることだと。

「これでいいな?優奈」

優奈が部屋に入ってきます。

そして、留学することにしたと一弥に報告します。

「いつかもう一度、弘樹、舞台に立つ姿を見せてね。

私も弘樹に自慢できるような自分だけの大切なもをみつてみせるから。

弘樹もがんばって」

.

.

〇ほんとに憑き物が落ちたような優奈です。

一弥への執着を取り去ってしまって、楽になったんですね。

しかし、こんな思い切った選択ができる子なら、これまでのはやはり歌舞伎界のしがらみに囚われていたということなんでしょうか。

ホラーぎみに怖かった優奈が最後にはこんなに爽やかになるなんて。(笑)

.

.

一弥から水族館デートの中身を聞いた恭之助は、あやめの行方を探しています。

.

そのあやめは恭之助とよく歩いた広場にたたずんで、恭之助のことを想い出しています。

「さよなら。河村君・・・」

.

「あやめ!!」

.

ハッとして顔をあげると、そこには恭之助が・・・。

駆けてきた恭之助は、息を切らしていてあえいでいます。

.

「河村君、なんで・・・?」

「ここに来たら、あやめに会える気がしたんだ。

ちょっと一緒に来てくれ!!」

恭之助は突然、現れたかと思うと、あやめの手を取り、再び走り出します。

.

連れて行かれたのは、ビルの屋上でした。

恭之助はあやめの手を離すと背をむけて、屋上の端まで歩いていきます。

「おまえ、俺に言ってくれたよな?

俺は歌舞伎界を引っ張っていく人になるって」

.

「うん・・・」

.

恭之助はあやめを見て、

「あやめ、俺はおまえのためにも必ず、一番の歌舞伎役者になる。

そして、いつの日かあの場所の、、、」

.

恭之助がそう言って指さしたその先には、照明に照らされた歌舞伎座が浮かび上がっていました。

.

「あの舞台の真ん中に立って見せる!」

.

「うん!」

あやめはうれしそうに微笑みます。

.

「そんで、お前にも特等席を用意してやる」

.

「え?」

.

「永遠にお前しか座らない俺の隣って特等席!」

.

「・・・河村君」

.

恭之助は真顔になって、あやめに言います。

.

「あやめ、好きだよ」

.

あやめも初めてちゃんと恭之助に自分の気持ちを伝えます。

.

「私も、私も、大好きだよ!」

.

ホッとした笑顔をみせる恭之助に、

花が咲くように見事な笑顔をみせるあやめ。

.

あやめは、恭之助に向かって走り出し、その胸に飛び込みます。

恭之助は、やってきたあやめをしっかりと抱き寄せます。

.

.

やがて、ふたりは体を離して、

お互いの想いを伝え合うように、キスします。

.

.

.

お話はこれで終わりです。

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.

ラストのキスも良かったけれど、ギュッとしたハグが特に良かったです~。

.

でも終わりの「fin」はないですよね~。

初回冒頭、歌舞伎風で始まったのだから、歌舞伎風に終わらないと。

これだけは、違うと思いましたわ~。(笑)

.

.

10話は詰め込みすぎだったので、あと15分くらい延長してほしかった。

のちのDVD発売を考えると、余計にそう思って仕方ないです。。。

.

ラスト、広場にどうして手ぶらであやめがいるのか、よくわからなかったし。

.

.

まあ、それはさておき、良かった、良かった。

.

大ハッピーエンドです!!!

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あやめが自分のことを想ってくれていたとわかったら、速攻で会いに行ってましたね。恭之助。

ふふふ。恭之助はそうでなくっちゃ!

.

しかも、あれはプロポーズ?

なにこれ、おめでたい!!(笑)

.

.

もうこのドラマが放送されている間は、楽しくて楽しくて。

こうやってレビューを書くのも楽しかった。

UPするのを遅らせたくらい。。。

.

できたら、スペシャルとか続編とか作ってほしいなあ~。

歌舞伎ドラマは華やかなので、お正月にいいと思うんですけどね~。

.

.

世左衛門もすぐに亡くなるというわけではなく、養生してなんとか恭之助のそばにいてくれそうですし、ほんとに大満足です。

恭之助には世左衛門という「重し」は必要だし、厳しい銀蔵さんも必要ですね。

.

さて、ふたりは両想いになりました。

恭之助がフラれても、フラれても、あきらめず、ようやく両想いになったんですから、その経緯を見てきた世左衛門とシズはあやめのことは大歓迎ですよね。

結婚するにはもうひと波乱ありそうですけど。

それもドラマで見たい!!!!

.

あやめはまた河村家で同居するのかな。

今度ははっきりと両想いなんで、恭之助のテンションがあがりそうで心配!(笑)

.

歌舞伎の家の花嫁修業もするのかしら。

シズさんにばっちり仕込んでもらえそう。

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苦労をしてきたしっかり者のあやめだから、目いっぱい努力しそう。

なんといっても、あこがれの木嶋屋ですしね。

着物を着ての花嫁修業、かわいいだろうなあ~。

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恭之助と一緒におうちの伝統をばっちり守っていきそうです。

しあわせな未来が目に見えるよう。

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ああ、なんか想像するととっても楽しいんですよね~。

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それから、レビューを書きながら、思ったことなんですけど。

このお話で一番、楽になったのは一弥かもしれないなと。

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いろいろ苦しい思いをしましたが、咲五郎の言葉を聞いていると、優奈との結婚がなくても跡継ぎに一弥を選びそうだし。

しがらみが一気に消えた感じ。

これからは思う存分、歌舞伎だけに打ち込めます。

あやめを失ったことを除いては。

.

そのあやめのことですが。

一弥は、6話で一度、しっかりとあやめより歌舞伎を選んでるんですけど。

でもその後、9話のあやめの危機で歌舞伎よりあやめを取ってるんですよね。

.

そう思うと、一弥の気持ちも、あやめの気持ちも、結論が出るまで10話までかかったんですね。

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あやめを失っても、ずっしりとのしかかってくる伝統を背負いながら、精進していかないといけない恭之助とは違いますから。

やっぱり、気楽に歌舞伎に集中できそうです。

それに、轟屋の跡継ぎとして、すぐに大きな役をもらって、恭之助と同じ舞台に立てそう。

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恭之助と一弥、ふたりで競い合い、支え合い、最高の歌舞伎を見せて、お客さんを目いっぱい喜ばせてくれそうです。

.

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歌舞伎の演目では、3話の棒しばりの回が好きでした。

2,3話は何度もリピートしました。

そのあとの5,6話の刈屋姫も。

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演目とお話が絡んで、それを見事に演じることで、恭之助や一弥が成長していく様子がたまらなく魅力的でした。

もっともっと見たかったです。

ぴんとこなはこれが一番、見応えがあったと思います。

.

その上に、恭之助と一弥とあやめの恋模様が加わって、贅沢なドラマでした。

.

ああ、楽しかった。

.

私のお祭り状態はまだまだ続いていて、これからまた1話から見直します。

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秋ドラマが始まるまではどっぷり、はまりますよお~。

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長文を読んでくださった方、ありがとうございました。

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●● ぴんとこな ●●

※ドラマ通信の中にあるぴんとこなの過去ログ

ぴんとこな第2話

ぴんとこな第3話

ぴんとこな第4話

ぴんとこな第6話

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2013年9月25日 (水)

きなこ庵ドラマ通信№14 金田一&手塚治虫

夏ドラマが終わって、秋ドラマがはじまるまでの、この間にスペシャルドラマが続々と放送されてますね~。

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私も、「金田一耕助VS明智小五郎」と「神様のベレー帽」を見ましたよお。

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なんだかんだと用事しつつ、ながら見してたんですが・・・。

2本とも楽しませてもらいました。

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◆「金田一耕助VS明智小五郎」

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タイトルどおり対立するのかと思いきや、探偵として駆け出しの金田一(山下智久)を、名探偵として知られている明智(伊藤英明)が意外にも助ける展開でした。

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どーして明智はあんなに金田一をかばってあげたんでしょうね。

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まるで金田一が年の離れた弟ようで。

明智が陰になって、サポートしてあげるんですよ。

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明智に比べると駆け出しの金田一の推理はお子様レベル。

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これが決定版!と言って事件を解決して帰って行ったんですが、それも間違っていて。(笑)

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でもね、その二転三転ですっかり頭がこんがらがっちゃって。

もう誰が黒ずきんをかぶってようが、誰が首なし死体になっていようが、どうでもいいような気分に。(笑)

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「もう、わかんない・・・」弱音吐きました。私。

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でも、さすがに最後の明智の推理は、はじめに気になっていたことをすべて拾っていて、なるほどと納得しました。

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ところで、長男だけが製法を知るというクスリ、越歴丸(えらきがん)はどちらの店の長男も死んでしまったので、失われてしまったんでしょうか?

初恵(武井咲)の兄の手帳の中がちらっと映ったんですが、そこにクスリの原料みたいなのが書いてあったような・・・。

いや、当然、この手帳に書いてるでしょうと思ったんですけど。

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武井咲さんの着物姿、キレイでしたね~。

洋装より和装の方が良かったな~。

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あと、ドラマの間にバンバン流れた資生堂のCM。

季節感を出した化粧品のCMは大好き。

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ああ、スキンケア、さぼらないでやらないとなあ~と普段の手抜きを戒めました。

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◆「神様のベレー帽」

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草彅剛さん演じる手塚治虫が漫画を描き始めると、にわかに画面が締まって見入ってしまいました。

実際、ああいう風だったのかはわからないけれど。

漫画の描く様子はかなり個性的です。

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仕事を断らず、あらたにアニメ部まで作って大車輪で働く手塚。

そのアニメ部で責任者らが、リテイクの嵐でボロボロになっていきます。

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天才で妥協をしらない人に振り回される悲惨さがよく出てました。

でも、それでもついていく人がいたから、作品は世に出たのでしょうね。

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手塚治虫と一緒に働いた人たちも、編集者も、熱い人たちだったということなんですね。

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ただ、あのタイムスリップはいらなかったですね。お話としても。

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それより、手塚治虫とその周辺をもっと描いてほしかったです。

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手塚さんのアニメで育った世代なので、もっと実像を知りたくなりました。

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2013年9月19日 (木)

ぴんとこな・第9話 あやめの父、恭之助の覚悟

恭之助(玉森裕太)は雨漏りでアパートで暮らせなくなったあやめ(川島海荷)を家に連れて帰ります。

世左衛門(岸谷五朗)の部屋に行って、あやめをこの家に住まわせてくれと頼み込む恭之助。

「頼む。目の前で困ってる人を助けるのは人として当然だろ!

このまま、あいつを見捨てるなんて、男じゃねえ!人間じゃねえ!」

恭之助の気迫に負けて、世左衛門は折れてしまいます。

「次の家がみつかるまでだぞ・・・」

「ありがと!!!」

パア~っと笑顔を見せ、話の途中であやめのいるリビングに走り出していく恭之助。

「こら、こら、おい…まだ話が・・・」

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世左衛門からOKが出たと聞くと、あやめもシズ(江波杏子)も大喜び。

あやめはリビングに入ってきた世左衛門にうれしそうにお礼を言います。

「ありがとうございます。お世話になります」

大ファンの世左衛門を前にして満面の笑みのあやめ。

「・・・はい」

世左衛門は照れているようで、目が思いっきり泳いでます。

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.

以前、あやめに踊りを見せてほしいとせがまれ、「わかりました」とあっさり了解してましたけど、世左衛門もあやめに弱いんですよね。

恭之助共々、親子ですね~。(笑)

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.

あやめは河村家へ引っ越してきます。

恭之助に部屋に案内されて、感激するあやめ。

「あこがれの木嶋屋で暮らせるなんて夢みたい!」

「俺も夢みたい!」

あやめに背をむけ、ニンマリとほくそ笑む恭之助。

.

ふたりの様子を見ている世左衛門とシズは。。。

「あのバカ息子が。。。また稽古に集中できなくなるんじゃ。。。」

「大丈夫でしょう~。坊ちゃんも成長されましたし~」

「シズさん、あいつが不埒なことをしないよう・・・」

「心得ております~!」

胸を叩いて、任せてくださいと頷くシズです。

.

.

ここからがおもしろい!

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引っ越しの荷物の中から下着をみつけ、うおおおおおお~と叫ぶ恭之助。

それを見たあやめは飛び上がって慌てて下着を隠しますが・・・。

なぜか唇を突き出してキスしようとする恭之助を、「坊ちゃん!」とシズが止めに入ったり・・・。

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あやめの入浴中のお風呂場に、そろり、そろりと近づく恭之助に、「坊ちゃん!」と上から金ダライを落としたり・・・。

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これは!!ドリフの懐かしいコント!でも痛そう~。。。ウギッって顔をしてます、恭之助。

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朝、ふたり並んで歯磨きしながら、あやめの髪の匂いを嗅ごうとしてる恭之助に、「坊ちゃん!」とお線香の煙で妨害したり・・・。

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廊下で寝そべって、あやめの寝室の襖をソ~っと開けて覗こうとしてる恭之助を、「坊ちゃん!」と自分の顔を懐中電灯で下からあてて、怖い顔して驚かしたり・・・。

これには、あやめが寝てるにも関わらず、絶叫する恭之助です・・・。

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シズが恭之助の企みをことごとく阻止。頼もしい~。(笑)

名門の御曹司なのに、その片鱗がかけらも見られない。

家の中で遊びすぎの恭之助です。(笑)

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そんな出来事をあやめは親友の千晶には、おもしろおかしく話してるみたいで。。。

「同居、超楽しそうでいいじゃん。結婚しちゃえば?」

なんてからかわれています。

あやめも困った顔をしつつも楽しそう。

「千晶は飛躍しすぎだって!」

「ヒロ君のことはもうふっきれたんでしょ?」

「そういう問題じゃなくて、

そもそも河村君は歌舞伎界の名門木嶋屋の御曹司なんだよ。

私なんかと釣り合わないよ」

「いまどきそんなのあるの?」

「あるの!」

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恋する以前に御曹司なんだからダメなんだっていう自制が働いてるのかな。

前回の美月の言葉が効いているのか、歌舞伎に詳しいあやめだから当然知っているのか。

恭之助を好きになっても、うまくいかなそうなことを残念に思ってる感じかな。

ただ、少しずつ、一弥の存在は小さくなってきてるみたい。

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そうやって、あやめとの同居生活を楽しんでいる恭之助に、世左衛門は次の公演の話をします。

「次の木嶋屋主催の公演では、おまえに春興鏡獅子をやってもらう。

今度、前の舞台のような無様なものを見せたら、今後二度とまともな役はつかないと思え!」

恭之助はムッとして、

「もうあの時の俺とは違うんだ。

ひとことも文句が言えないような鏡獅子、見せてやるよ!」とにらみ合い。

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この「あの時」とは、1話のことですね。

どうしてこう。この親子は普通に話ができないのかしら~。

恭之助も頼む時と態度が違いすぎる。これが恭之助の甘え方なんでしょうけど。

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稽古場では。

一弥(中山優馬)にあやめと同居してることを伝える恭之助。

「朝、洗面所にあやめがいてさ~。もうかわいくて~」

一弥は驚いて取り乱しますが、

「あやめちゃんのためには良かったです。

あのアパートにいるよりは」と自分を納得させています。

それを聞きつけた完二郎(山本耕史)が、「おまえ、生意気な!うらやましいだろ!」と恭之助の首を絞めてからかいます。

「すみません~、でも、しあわせすぎちゃって~」

ヘラヘラ締りなく笑っている恭之助を見ながら、一弥は、

「これで僕も迷いもなく、澤山家の人間になれる」とつぶやきます。

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一弥は数日後、優奈(吉倉あおい)と結納を交わすことになっていました。

もう少し先だったのが、あやめに嫉妬した優奈が時期をはやめてしまったそう。

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結納の日取りを決めた澤山咲五郎(榎木孝明)は一弥にこう言います。

「私も人を見る目はもっているつもりだ。

おまえが娘に愛情をもちあわせていないこともわかっている。

だが、この結婚は、もはやこの家にとっても、おまえにとってもなくてはならないものだ。

そうだろ?

あいつは傷つくようなことだけはないように頼むぞ」

「・・・はい」

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咲五郎が自分の気持ちを見抜いていたことに内心驚いていたような一弥。

それをわかった上で後継ぎになれと。

この娘と父は似てますね。

まあ、咲五郎にとっては、娘が一弥にぞっこんなので、文句はないんでしょうけど。

おまえの気持ちは殺して澤山家に入れと言われていることを、一弥は望むところだと受け入れているようです。

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一弥は優奈にダイヤモンドの指輪をプレゼントします。

安物で小さな石のものしかあげられないけれど、という一弥に、優奈は指輪をもらったとすごく喜びます。

「これからはもうお嬢さんと呼ぶのはやめて」なんて言って。

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嫉妬で酷い嫌がらせしてたなんてとても見えない。かわいい優奈です。

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あやめのバイトが終わるまで待って、一緒に帰ってくる恭之助。

「こういうのちょっとよくね?待ち合わせして同じ家に帰るって」

「わざわざバイト終わるまで待っていなくていいから、お稽古して~」とあやめ。

「大丈夫。今度は最高の舞台を見せてやるから」

「うん。すっごく楽しみ!」

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ふたり仲良しで、あやめの「お稽古して~」っていう声がとっても優しい。

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ふたりが河村家までやってきたところで、あやめは家の前に立っている男性を見て固まってしまいます。

「父さん?」

「あやめ、元気そうだな」

2年前に借金をして失踪中の父親の啓介(佐野史郎)でした。

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久しぶりに父との再会でもあやめに笑顔は見られません。

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啓介は河村家のリビングで世左衛門に挨拶をしています。

「先日、娘が住んでおりましたアパートにいったところ、もう引っ越したと大家さんがいうもので、驚いてしまいまして」

啓介はとなりに座るあやめに声をかけます。

「なかなか迎えに来れず、ごめんな」

「う、うん」

複雑な表情のあやめです。

向かいのソファーに座る世左衛門の横で、床にあぐらをかいている恭之助は、不服そうに口を挟みます。

「借金を残したまま、高校生の娘をおいて逃げるとか、ありえないと思いますけど」

「恭之助!」世左衛門は恭之助をたしなめます。

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啓介は平身低頭。。。

「お恥ずかしい限りです。依然小さい会社をやっていたんですが、潰してしまいましてね。

かなり追い詰められてしまいまして。

でも、ようやく新しい会社を立ち上げる見通しがつきまして」

それまでの父親の行状を知っているためか、暗く伏し目がちだったあやめは顔をあげて「そうなの?」とほんの少し安堵したような表情に。

恭之助はますます不満顔。

「それは良かった」と世左衛門。

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「それで、大変厚かましいお願いなんですが、娘をもう少しの間、こちらに置いてやっていただけないでしょうか?

一緒に暮らす環境が整いましたら、なるべく早く迎えに参りますので」

世左衛門は、啓介の目がかすかに動揺するのを見抜きます。

「わかりました」

世左衛門から了解を得た啓介はホッとして喜びます。

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そして、今後のことを話したいからと、あやめを外へと連れ出します。

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このシーン、ソファーに啓介とあやめが座り、もうひとつのソファーに世左衛門が座り、その横の床に恭之介があぐらをかいて座ってるんです。

どうして床に座ってるんだろう?と不思議に思いつつ、まあ、あまりスペースがないせいもあるんですけど、恭之助が大人どおしの話のおまけのように見えて、なんだかかわいいんです。

その恭之助はずっと不満そうに啓介を見ていて。これまたかわいい。

かなり好きなシーンです。

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ふたりが去った河村家のリビングでは。。。

「なんか気にいらねえな。

あやめに散々苦労かけたくせに、シレっとした顔してさ~」と恭之助。

「それでも父親が現れたんだ。良かったじゃないか」となだめる世左衛門。

やっぱり口をとがらせて不服そうな恭之助です。

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そして、世左衛門も言葉とは裏腹に、啓介の反応を気にしている様子・・・。

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啓介はあやめとふたりになると、さっそく自分の要件を持ち出します。

「あのな、あやめ。

新聞社の知り合いが協力してくれて会社をたちあげることになったんだ。

ただ、そのためには、まとまったお金が必要なんだ。

それで、河村恭之介君とあやめが同居してるスクープ写真をその知り合いが欲しがってるんだ。

その写真を撮らせれば、金になる。

それで、家のまわりで、いちゃついてもらえないか?」

あやめは驚いて即座に断ります。

「そんなことできないよ!

河村君に迷惑かけるようなこと!」

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「お父さんの人生がかかってるんだよ!

これで失敗したらお父さん、もう終わりだ。

あやめともう二度と会うことはできないだろう」

啓介に必死の訴えにもひるまないあやめ。

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「でも、無理だよ。わたしにはできない」

「そうか・・・。じゃあもういい。

あやめはいままでどおり御曹司と仲良くやってくれ」

とぼとぼと帰っていく啓介を不安げに見ているあやめです。。。

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あやめは徹底して協力しないですね。

父親の泣き落としにも、迷うことなくきっぱり断ってる。

まったく迷いもしないなんて、たいしたもんです。

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あやめと別れた啓介は東西スポーツ新聞の編集部にやってきます。

そこには、あやめに言っていた新聞社の知り合い、編集長の大川がいます。

啓介はあやめが話に乗らなかったことを報告して、しきりと謝っています。

「すまない・・・」

「大丈夫ですよ。すぐに何人か張り付かせて、ガッチリ特ダネを撮らせてもらいますから~。

先輩には大学時代からいろいろ世話になってるし。こうやって編集長なんかやってられるのも先輩のおかげですから~」

「頼むよ。俺にはもう後がないんだ」

「わかってますって。任せてください」

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翌朝、河村家の周辺で、カメラを持った不審な人物を目撃したシズは、気味が悪いとみんなの食事中に訴えます。

「何を探ってるんでしょうね~」

「別に探られて困ることもねえし~」と気にしていない恭之助とは反対に、あやめはすぐにそれが父親の差し金だと気づきます。

「ごめん、河村君。

私ちょっと忘れ物とってくるから、先に学校へ行ってて。いいから、先行ってて!」

一緒に登校する姿を撮られてはいけないと、恭之助を先に行かせるあやめです。

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そして、あやめは啓介のアパートを訪ねます。

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さすがに世左衛門はそんなあやめの様子に気付いています。

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啓介のアパートは、あやめの住んでいたところと広さは変わらないものの、遥かに新しくきれいでした。

けれど、流しには汚れた鍋や皿がたまり、布団は敷きっぱなし。ほかに家財用具はありません。

啓介はバツが悪そうにあやめを招き入れます。

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「父さん、お願いだから、変な写真狙うのはもうやめて!」

「金がないと仕事が始められないんだよ!」

「だからって、あの家には迷惑かけるわけにはいかないの!」

「じゃあ、あやめは金の工面をしてくれるのか?」

「・・・私に出来ることならなんでもするよ。

とにかく今すぐやめてくれないと私、あの家出るから!!

父さん、来てくれてうれしかったのに。ガッカリだよ・・・」

あやめの言葉も啓介には届かないみたいです。。。

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娘を放置して別にマンションを借りてるって、それからしてどういうことなんでしょうね・・・。

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学校では、恭之助が春彦(ジェシー)にあやめの父親のことを話しています。

「一弥が片付いたと思ったら、今度は父親の登場か・・・」と春彦。

「なんかむかつくんだよな。あの親父~」

「千葉とのラブラブ生活、終わっちゃうもんな~」

親友はビシッと本音をついてきます。

「・・・つうかさ、あの親父。

ほんとにあやめのこと、大事に思ってんのかな?」

「そりゃあ、家族だし。だから迎えにきてんじゃないの?」

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あやめが学校から帰ってくると、河村家の前で待っている啓介。

今度は大川を連れています。

大川はあやめを見た途端、大喜びします。

「驚いたなあ~。娘さん、超かわいいじゃないですか!!!」

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啓介らはあやめを連れて、近くの公園へと移動します。

あやめは大川が新聞社の編集長だと知ると、

「河村君に迷惑をかけるのだけは絶対にイヤなんです」と直談判。

「お父さんたちは家族だろ。なんで協力してくれないんだ?」

啓介は横からあやめを責めます。

「まあまあ、並みの子なら自分の方から撮られたがる。今どきこんな純粋な女子高生がいるとはね~」

あやめは自分のことをジロジロ見る大川を警戒しています。

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そこへ、あやめの帰りが遅いと心配して探しに来た恭之助がやってきます。

「あやめ!」

恭之助がその中に割って入ります。

大川はさらにジロジロ。

「これは、これは、河村恭之助さんじゃないですか。

今だったら堂々といい写真が取れたのになあ~。残念~」

「あんた誰?あやめに何の用だよ?」

「新聞社の人・・・」とあやめ。

大川は嬉々として、あやめに提案します。

「そうだ!写真よりもっとカネになることを思いついた!

ヌード写真集を出そうよ!

それで儲かれば、うちの会社もお父さんに出資できる。

みんなハッピーだ!!」

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「ああ~それはいい!」

あやめは大川の話に啓介が乗り気になったのを見て、ショックを受けます。

それは恭之助も同様だったようで、

「ふざけんな!!あんた、それでも父親か?」と反発します。

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「あやめと暮らすのにまとまった金がいるんだよ」

「知るか!あやめ、傷つけたら意味ねえだろ!」

「ろくに苦労したことないお坊ちゃんに、えらそうなことを言われたくない。

これは私達、家族の問題だ!あやめ、やってくれるよな?」

あやめが答えられずにいると、

「相手にすんな。いくぞ!」

恭之助があやめの腕を取って、連れていこうとすると、その前に立ちはだかる大川。

「あんまり調子にのるなよ。ボンボン。

おまえなんて俺がその気になれば、ペン一本で潰せるんだぞ。

あんたらが後生大事にまもってる伝統なんて、傷つけることくらい簡単なんだ」

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今まではと打って変わってどすの利いた低い声で恭之助を脅す大川。

恭之助はその変貌に驚いて、動けなくなってしまいます。

あやめも恭之助や歌舞伎界まで傷つけるぞという言葉に絶句してしまいます。

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あやめに、大川は、

「ゴシップとヌード、どっちがいいかよく考えて」

と耳元でささやくと名刺を渡して去っていきます。

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恭之助は公園であったことを話して、世左衛門に相談しています。

「・・・あんな禄でもねえ、父親のもとにあやめは絶対に返さない。

ずっとここにいさせるよ」

「それは彼女の人生をおまえが引き受けるということか?」

「え?」

恭之助はそこまでは考えていなかったようで、しばしためらったのち、

「・・・ああ!そうだよ!結婚するよ!」と勢い余って宣言。

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世左衛門は、恭之助を叱りつけます。

「どれだけの覚悟で、そんな甘いことを言ってるんだ?

なんの後ろ盾もないあの子がこの家に嫁入りしたら、どれほどの苦労が待ってると思う?

しかも、おまえみたいな青二才が、女にうつつをぬかしてると噂されてみろ!

責められるのは、あの子だぞ!」

「稽古するよ。うまくなってやるよ。

俺が誰からも文句を言われねえような役者になりゃあ、いいんだろ?」

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「そこまで言うなら、命を懸けてでも、歌舞伎に打ち込む覚悟をしろ。

今までのような半端な覚悟で、目の前の壁を乗り超えることなどできるはずがない!」

世左衛門の言葉に恭之助は黙り込んでしまいます。

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そのふたりの会話をあやめは廊下で聞いています。。。

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その夜、眠れずにあやめがリビングに行くと・・・。

世左衛門がシズに自分が病気であることを打ち明けています。

「早急に手術をしなければ、命にかかわると言われました。

自分がまさかガンになるとは・・・」

あやめの姿をみつけた世左衛門は、恭之助には黙っていてほしいと頼みます。

「今、あいつに話したら、きっと舞台どころじゃなくなる」

「はい・・・」

「今度の舞台だけは何があろうと成功させなければ。私の目が届くうちに・・・」

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あやめは世左衛門が自分の寿命が尽きる前に、恭之助を役者として一人前にしておきたいと、切実に願っていることを知り、いたたまれなくなります。

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「こんな大変な時に、私なんかがご迷惑をおかけして、ほんとにすみませんでした」

命にかかわることが起こっていて、これ以上、自分と父親のことで煩わせている場合ではないと、あやめはそのまま外に出て、大川に電話します。

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「ええ?写真集を引き受けてくれる?

じゃあ、早い方がいい、3日後に撮影しよう!」

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「3日間・・・」

あやめは震える手で公衆電話の受話器を置きます。

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一方、世左衛門は世左衛門で、あやめが何かに巻き込まれていることを察し、大川のことを調べてほしいと完二郎に依頼しています。

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翌日から平穏な日常が戻ってきます。

恭之助も、家のまわりをうろついている男もいなくなったし、大川のもただの脅しだったんだなとホッとした様子。

「あやめ、あの父ちゃんといても、きっとつらいだけだぞ。

全部忘れて、うちにずっといろよ」

自分がいることは恭之助にも大変な覚悟をさせることになるのに・・・。

あやめは精いっぱいの感謝の気持ちを伝えようとします。

「ありがとうね。そんなこと言ってもらえて、すっごくうれしい。

なんかもう、夢みたいに幸せだよ」

思いっきり照れる恭之助です。。。

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あやめはそんな恭之助を見て、河村家で過ごせる3日間を大事にしようと決意します。

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ここからも楽しいんです~。

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あやめはシズから生け花を教えてもらいます。

恭之助が帰宅すると、「河村君、見て!」とうれしそうに生け花を見せるあやめ。

そう言われただけで、「かわいい~」と叫ぶ恭之助です。

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食後にこっそりと薬を飲もうとしている世左衛門に「薬にはぬるま湯がいいですよ」と湯呑を差し出すあやめ。

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たのしげに一緒に登校するふたり。

恭之助は、あやめがそばにいてくれることがうれしくて、笑いっぱなしです。

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あやめは帰宅すると、稽古場の拭き掃除に取り掛かります。

あこがれの木嶋屋の稽古場を丁寧に拭いていくあやめ。

ひと拭き、ひと拭きが心がこもっています。

稽古にやってきた恭之助と世左衛門の邪魔にならないように、拭き掃除を終わらせて、「がんばってください」と声をかけています。

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そして、夜には手料理。

テーブルには白がゆ、煮魚、煮物など消化の良さそうなものが並んでいます。

「これ、全部あやめが作ったの?」

驚きつつ、恭之助は一口食べて、「うまい!」と感激。

「けど、なんか体に良さそうなもんばっかだな~」

「あやめさんらしい、優しい味ですね」とシズ。

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世左衛門は白がゆを口に運んで、その優しい味にハッとします。

「ほら!親父もなんか言えよ!」と恭之助に急かされて、

「・・・うまいです」と照れて言う世左衛門です。

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後片付けのあと、世左衛門はあらためて、あやめにお礼を言います。

「ありがとう。私のために。体にやさしいものを」

「あのぅ、お体、大事になさってください。

歌舞伎界の大切なお方ですから。

私、ずっと、ずっと、応援し続けます」

あやめの親しみのこもった笑顔に、世左衛門はしみじみと頷いてみせます。

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泣きますわ。こんなの。世左衛門の気持ちを思って、うるうる。

大人だって優しい言葉をかけてもらいたいもんですもの。

なのに息子はあんなだし。(笑)

恭之助は顔を合わせれば身構えて、むすっとした顔しか見せないし。

娘がいたらもう少し労わってもらえたでしょうに。

こんな優しい言葉をかけられたら、ドロドロに溶けてしまいそう。

しかも、恭之助のためにとか、木嶋屋のためにじゃなくて、歌舞伎界のために。

まさにそれほどの人なんですよ。世左衛門は。歌舞伎界の大御所です。

世左衛門みたいな立場の人は相当、気を張って生きてるから、うれしいと思います。

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あやめは稽古場で稽古をしてる恭之助のことをこっそり見ています。

その姿をいつまでも見ていたい、そんな様子で。

でも、恭之助が気付きそうになると、すっと姿を隠してしまいます。

廊下にそっとたたずむあやめの目に涙があふれます。

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「夢は…、もう終わり」

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翌日、河村家からあやめの姿が消えてしまいます。

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朝はやく、シズに起こされて、そのことを聞かされる恭之助。

リビングには世左衛門や、ヤスの姿もあり、みんなであやめの残した置手紙に目を通します。

「みなさまにいろいろと御迷惑をおかけしました。

ほんとうに申し訳ありませんでした。

木嶋屋さんで暮らした思い出は私の一生の宝物です。

これからも大好きな歌舞伎を心の支えにしていきます。

どうかお元気で。あやめ」

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「お父さんのところへ行ったんですかね・・・」

残念そうなシズ。

恭之助は、慌てて寝ていたままの恰好で、あやめを探しに飛び出していきます。

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「なんでだよ。なんで俺になんにもいわずに・・・」

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世左衛門も何か思いを巡らしている様子。。。

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あやめは、大川と啓介のもとに行きます。

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あちこち探し回っても、あやめの行方はつかめず、恭之助はとうとう一弥に電話します。

「おまえさ、あやめと最近話したか?」

「いえ。あやめちゃんがどうかしたんですか?」

「あやめがいなくなった」

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今日は、一弥の結納の日でした。

ベトナムから帰国した両親を迎えに行こうとしていた矢先の恭之助の電話。

一弥は両親の出迎えをすっぽかして、恭之助のもとに駆けつけます。

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「あやめちゃんはお父さんの所に?」

「わからねえ。

俺、あいつの父ちゃんの家もしらねえし・・・」

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一弥は驚いて恭之助に食ってかかります。

「何やってるんですか?恭之助さん!

僕はあなただから、あやめちゃんを託そうと思ったのに!」

「・・・あいつ、最近すごい明るかったんだ。

だから、まさか出ていくなんて・・・」

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ましてや、あんな父親を選ぶなんて。

あやめを思うと、恭之助は落胆して途方に暮れたような表情に・・・。

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「あやめちゃんはきっと、あなたのために出て行ったんです。

自分がいると、河村家に迷惑がかかるから。

恭之助さんを守るために、父親のところへ行ったんだ。

そんなあやめちゃんをあなたは放っておくんですか?」

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恭之助は大川の脅しを思い出します。

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「けど、下手に動くと、大川ってやつも何をするかわかんないし。

俺のことだけじゃなくて、伝統に傷つけるとか、なんとか・・・」

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一弥は煮え切らない恭之助の態度に怒り、胸ぐらをつかんで怒鳴りつけます。

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「あなたにとって、あやめちゃんはその程度のものなんですか?

何があっても、どんなことをしても、自分の手でその人を守る。

それが人生を引き受けるってことじゃないのか!

あなたにはその覚悟もないのか!!」

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その一弥の言葉が世左衛門の言葉と重なって、恭之助の心に突き刺さります。

『今までの半端な覚悟で目の前の壁を乗り越えることなどできるはずがない!』

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一弥は恭之助にきっぱり言い放ちます。

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「そんな人にあやめちゃんを任せられない!

すべてを捨てても、僕が彼女を守る!!!」

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恭之助は自分と一緒に暮らすことが『夢みたいに幸せだよ』と言ったあやめの言葉を思い出します。

そんな風に言ってくれたのに、なんで俺は忘れてるんだ?

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「覚悟ぐらいあるっていうんだよ!!!

てめえなんかにあやめを渡すかよ!!!」

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恭之助も本気のエンジンがかかったようで、一弥は次の行動に移ります。

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「とにかく、あやめちゃんを探すことが先決です!」

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どうも、突然いろんな覚悟を迫られて、恭之助は受け止めるのに必死って感じです。

自分よりあんな父親を選ぶのかっていう失望でくじけそうだし。

一弥の方は元々結納に二の足を踏んでいたというか、そんなところにあやめの行方がわからなくなって心配で、終わらせたと思っていた本音が出たって感じですね。

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啓介の居所がわからない恭之助は、東西スポーツ新聞の大川に聞きに行こうと決心します。

けれど、編集部に大川はおらず・・・。

編集員から写真集の撮影現場に行ってると聞かされ、恭之助と一弥は血相を変えて現場に向かいます。

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その現場では、あやめがバスローブを身に着け、今まさに撮影が始まろうとしていました。

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そこへ、恭之助と一弥が乗り込んでいきます。

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「あやめ!!!」

恭之助はあやめを連れ出そうとしますが、あやめはためらいます。

「けどっ!!」

「けどもクソもねえ!

なんでひとりで全部背負いこむんだよ!

おまえはひとりじゃねえんだ!

もう誰にも、おまえを傷つけるようなことは絶対にさせねえ!」

「河村君・・・」

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恭之助はあやめを連れ出そうとしますが、勢いよくぶつかってきた啓介に引き離されてしまいます。

「ふざけるな。おまえなんかに邪魔されてたまるかっ!」

「ふざけてんのはどっちだ!それでも父親か!」

撮影スタッフも恭之助にとびかかり、一弥はそれを引きはがそうとし、乱闘になります。

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「そのくらいにしませんか!!!」

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その場にいた全員が動きをとめ、声の主の方を見ます。

スタジオに響いた声は世左衛門のものでした。

そばには完二郎の姿も。

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「親父・・・」

恭之助だけでなく、一弥やあやめも世左衛門がここに来たことに心底驚きます。

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その世左衛門に大川は陰湿に絡んでいきます。

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「お会いできて光栄です。河村世左衛門さん。

あなたの息子さんのせいでこの有様です。

あのこれ、記事にさせてもらいます。

名門木嶋屋の御曹司。恋人の仕事場に乗り込んで大暴れ。

みんな飛びつくな~」

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それを聞いた恭之助は即座に反論。

「勝手にしろ!

そんなことでつぶれるほど生半可な気持ちで役者やってんじゃねえんだよ!!」

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「威勢だけはいいが、後で泣きつくなよ~」

さらに脅す大川に、完二郎が言います。

「それはこっちのセリフですよ。大川さん。

俺のいきつけのキャバクラを梯子してあんたの噂、聞いてみたけど。

あんた評判悪いね。

グラビアで使ってやると言ってホテル連れ込むだの。

写真集、出してやるっていってギャラは払わないとか。

出てくる。出てくる。

被害者の証言は録音してあるぜ」

大川は急にバツが悪くなって黙り込んでしまいます。

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「あんた次第だ。

こちらは、あんたのような人間と関わりたくもないんでね」

世左衛門の言葉に、大川はさっさとスタッフを撤収させ、帰って行きます。

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儲け話が消えてなくなった啓介は、床に倒れ込むと、あやめに泣き言を言いはじめます。

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「もう何もかも終わりだ。あやめ、俺は信じてたのに~」

あやめは悲しそうな顔をして啓介に言います。

「私だって信じてたよ。

がんばって待ってれば、いつか迎えに来てくれる。

また家族で一緒に暮らせる日がくるって」

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「そうさ。そのためだよ。

また一緒に暮らす日のために家族が助け合うのは当然だろ!」

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そばで聞いていた恭之助は家族だからと、娘を利用してきた啓介に怒りを爆発させます。

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「家族、家族ってうるせえんだよ!!

あんたみたいなの、家族なんて認めねえ!

俺が、俺があやめの家族になってやるよ!!」

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家族になって、あんたから守ってやる!!

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啓介は鼻で笑いとばします。

「ガキがっ!無責任なこといってんじゃないよ!」

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その言葉に今度は世左衛門が怒りを爆発!

「子供を守ろうともしないあなたに、そんなことをいう資格がありますか?

あやめさんは責任を持って、うちが預かります。

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せがれの・・・、大切な人ですから」

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「親父・・・」

恭之助は世左衛門が自分の気持ちを理解を示してくれたことに感激します。

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「あやめ~、お母さんが死んで、お父さんひとりぼっちだ。

あやめまでお父さんを見捨てたりしないよな?」

あやめはすがるような目でみつめてくる父親に泣きながら別れを告げます。

「・・・私、今のお父さんとは、一緒にいられない」

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「・・・そうかわかった。好きにすればいい」

「お父さん、だけど、待ってるから。

いつかまた会いにきてくれるのを待ってるから!」

あやめの言葉に振り返りもせず、啓介はフラフラと出て行ってしまいます。

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涙が止まらなくなったあやめに世左衛門は、やさしく声をかけます。

「あやめさん。うちに帰りましょう」

「・・・はい」

あやめは泣きながら微笑んで、頷きます。

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恭之助は世左衛門があやめを家族として、あらためて家に招いてくれたことにお礼を言います。

「親父、ありがとう」

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世左衛門は珍しく笑顔を見せます。

「おまえの覚悟は、見せてもらったからな」

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けれど・・・、みんなが帰ろうとしたその時、

世左衛門は突然、苦しみだし血を吐いて倒れてしまいます。

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一方、世左衛門が倒れる少し前、一弥はそっと姿を消しています。

結納の時間から大幅に過ぎている。

咲五郎の怒りや優奈の嘆きが身に迫ってくるよう・・・。

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「結納をすっぽかしてしまった。

これで、終わりだ・・・」

一弥の想像どおり、結納の場では、優奈は待ちくたびれ、咲五郎は怒りに震えています。

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9話はここまで。

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世左衛門から覚悟があるのか?と投げかけられて、きっちりそれを見せた恭之助。

世左衛門がいちいち息子の言葉に感動してるのがよく伝わってきました。

最後はあやめのことも認めてしまったし…というか気に入ってるし。(笑)

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これだけ見ているとうまくいきそうなのに~。

予告を見てると、どうもそうはいかないみたい。。。

世左衛門の病気と、一弥の破門で事情がガラリと変わるみたい。。。

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ああ、病気はほんとにいい方向に向かってほしいなあ。

あやめもシズも看病にがんばると思うし。

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それと、やっぱり一弥はとうとう本音が出ちゃったのかなと。

どんなに頭で割り切っていても、あやめの危機になると話は別で。

いままで心配してもらうことばかりで、あやめがどうにかなるなんてことはなかったですもんね。

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「すべてを捨てでも守る」って恭之助には言えない言葉を吐いてました。

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御曹司は生まれた時から、歌舞伎の世界に組み込まれて育ってきているから、守らねばならないものがたくさんあることを肌で知っているんでしょう。

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それが一弥と恭之助の違いですね。

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一弥、どうなるんでしょうね。。。。

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あやめのことが今も好きという気持ちの以前に、18歳で好きでもない女の子と歌舞伎のために結婚っていうのが気持ちがついていかなかったんじゃないかな~。

そんながんじがらめにならずとも、もっと伸び伸びと歌舞伎に打ち込ませてあげたい気分になります。

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一弥が、これで歌舞伎を完全にやめたら、5、6話の葛藤がなんだったんだ?ってことになるので、多分、いえ、当然やめないでしょう。

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これだけは言える!

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恭之助とあやめはどうなるのかな~。

どうなったとしても、あやめは河村家にいてほしい。

世左衛門がああ言う風に言い切ったんだし。

9話がなんだったんだ?ってことになりますしね。

河村家のシーンがほんとに楽しいから、もっと見たい。

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恭之助の成長も見たいし。

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それと、あやめの告白。

追いかけられてばかりだった恭之助にちゃんと自分の想いを伝えないと。

どうなるにせよ。

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そして、最終回の後は、続編かスペシャルがあってほしいと願っています。

ぜひ!

ぜひ!!!

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●● ぴんとこな ●●

※ドラマ通信の中にあるぴんとこなの過去ログ

ぴんとこな第2話

ぴんとこな第3話

ぴんとこな第4話

ぴんとこな第6話

番外編1 ぴんとこな第7話

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◆前後してますが、見逃していた回を見ましたので、遅れてレビューしてます。

ぴんとこな第5話

ぴんとこな第1話&玉森くん

ぴんとこな第8話 感想速報

ぴんとこな第8話

ぴんとこな第9話感想速報

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2013年9月17日 (火)

名もなき毒・第11話最終回

名もなき毒の最終回、すごくおもしろかったです。

最後までしっかりと作品のトーンが一定で、宮部みゆき風。

見応えがありました。

杉村家にたくさんの人が集まってのクライマックスは緊張しちゃいましたよお。

いいドラマでした。見てきて良かった~。

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外立研治(君嶋麻耶)が古屋明俊殺害を認めます。

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研治は寝たきりの祖母を青酸カリで殺そうとしたのだけれど、結局できず。

だれかに怒りをぶつけたくて、ウーロン茶に青酸カリを入れてコンビニの棚に並べてしまったらしい。

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杉村(小泉孝太郎)は秋山(平山浩行)と一緒に、研治を警察に連れて行こうとしますが、
自宅からの電話で真っ青になります。

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なんと、原田いずみ(江口のり子)が家に押し入り、娘の桃子を人質にとってキッチンに立てこもっているという・・・。

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杉村は急遽、行き先を変更して、秋山と研治と共に、自宅へと向かいます。

菜穂子(国仲涼子)は泣き崩れ、美知香(杉咲花)はそんな菜穂子を看てくれています。

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いずみは桃子を殺すと脅し、杉村は必死で説得しますが、逆に興奮させるばかり。

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そんないずみに語りかけはじめたのは研治でした。

研治は自分が毒殺事件の犯人であることを告げます。

それには、そばにいた美知香の方がビックリ。

目の前にいる青年が祖父を殺したと知り、愕然として動けなくなります。

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その研治の告白を聞いているいずみの隙をついて、杉村は桃子を救出します。

その後、秋山に止められるまで、殺意を持って壁にいずみを叩きつける杉村。

杉村の中の毒が表出した瞬間でした。

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美知香は、研治に近づき、「どうして思いとどまってくれなかったの?」と怒りをぶつけます。

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これで、一件落着。

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原田いずみは、イケメン刑事が担当になり、親身に話を聞いてくれるとご機嫌で過ごしているらしいです。

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研治の祖母は萩原(でんでん)の尽力で施設に入ることができたそう。

萩原は研治の苦しみを一発で理解できたんでしょうね。

あの車のあとを追いかけて叫ぶ光景はジ~~ンとしました。

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暁子と美知香は祖父の家を売り、ペットと住めるマンションに引っ越すそう。

親子は気持ちをぶつけあって、仲良しに戻れたようです。

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北見(大杉蓮)からは遺書のような手紙が届きます。

杉村に探偵をしてはどうかという内容。

私もむいていると思います。あのひらめき、探偵っぽいです。

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いずみの事件と研治の事件がどうつながるのかと思っていたら、ふたりが直接話すというあの展開。

かなり驚きました。

研治の話はいずみにはまったく伝わらなかったけれど・・・。

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杉村の殺意をどう現すのかと思ったら、殴るでもなく、投げ飛ばすでなく、壁にドンドンと叩きつけるだけ。。。

ケンカなどしないできた善良な杉村ならではって感じでした。

小泉さんはこの杉村役にぴったりでしたね~。

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最後に、なんといってもいずみ役の江口のり子さんがすごかった。

ほんとに狂気がすごかった。

シャンプーのCMで普通に話してるのを見る度、ホッとするという。。。ここ数週間でした。(笑)

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どうも、月曜8時って前の確証に続いて、いいドラマが続いてますね。

なので、秋ドラマもこの枠は期待しています。

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●名もなき毒

※過去の記事

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2013年9月14日 (土)

きなこ庵ドラマ通信№13 ぴんとこな第9話感想速報

初見の感想ですが、詳しいレビューはまた数日後にUPします。

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あやめが恭之助んちにいるというすんごい幸せな光景を楽しく見ていたというのに・・・。

すぐに現れたあやめの父の酷さに愕然。

娘のヌード写真で一儲けして、それをもとに起業しようなんて。

なんという了見。

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しかも、撮影所で娘が脱ぐのをスタッフと一緒に見てるって・・・。

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撮影がエスカレートしないように見張ってたのかもしれないけれど・・・。

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バスローブを脱ぐのをためらってるあやめを見て、「もういいよ」と父が止めに入るんじゃないかと期待したのに。

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恭之助が駆けつけて、あやめを連れ出そうとした時も、撮影の邪魔をするなと文句を言ってましたね。

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ドン引きでした。

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気づいたら、地球の裏側まで意識が飛ばされてしまった感じ。

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世左衛門や完二郎が駆けつけて、阻止してくれてようやく意識が自分の部屋まで戻ってきました。

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しかし、あの完二郎のタンカ。

きゃあ~~~~。

また地球の裏側まで意識が飛びそうに。(笑)

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完二郎、好き。

自由でいつも楽しそうなんですもの。

兄的存在として恭之助や一弥を支えてる姿がとっても素敵。

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今回はなんといっても、世左衛門の頼もしさが際立ちましたね。

恭之助が「ありがとう」って言ってましたよ。

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それにしても、あやめが可哀想でした。

ひとりだとあんなにちゃんとしたしっかり者の女の子なのに。

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あのお父さんでは先が思いやられる。

心を入れ替えてくれたらいいけれど、そうでなかったら、きっちりと絶縁した方がいいのではないかな。

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やっと世左衛門の病気が表面化。

なんとか、元気になってもらいたいなあ。

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他にも、一弥のこととか、世左衛門とあやめのこととか、いっぱい書きたいことがあるんです。

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なので、またまた詳しいレビューを書こうと思ってま~す。

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ああ、来週で最終回。とっても寂しいです。

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●● ぴんとこな ●●

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2013年9月12日 (木)

名もなき毒・第10話 ララパセリの店員

今回は杉村(小泉孝太郎)が突然、ひらめきます。

もしかして彼なんじゃあ?

それで、警察さえマークしていないコンビニの店員に接触していくんですが。

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この杉村を演じてる小泉さんを見ていて、探偵をやってほしくなりました。

探偵がいい。

ひらめいた時の横顔なんて似合いすぎ!

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さて、古屋明俊を毒殺した真犯人は奈良和子(烏丸せつこ)と断定されました。

飛び降り自殺をした和子のバッグから青酸カリが出てきて、毒殺事件に使用されたものと同一成分だと判明したため。

暁子(真矢みき)は容疑が晴れてホッとします。

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美知香(杉咲花)は、家で奈良さんがやったとは思えないと口をすべらせ、暁子はふたりが会っていたことに怒ります。

それを発端として、親子喧嘩。

美知香は家を飛び出し、杉村の家で一晩泊まることになります。

「あなたの頭の中はいつも他人のことでいっぱい。

どうして誰にでも優しくして深入りしてしまうの?」

菜穂子(国仲涼子)は杉村とケンカ中でしたが、美知香を気持ちよく受け入れてくれます。

「私達、お人好し夫婦ね」

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杉村には、なぜか気になって仕方がない青年がいました。

それはララパセリの店員、外立研治(君嶋麻耶)でした。

気になったのは、店長でもないのに、自分の管理に落ち度があったからと明俊の事件をとても苦にしているようだったから。

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杉村は、研治のことをララパセリのオーナー親子に聞きに行きます。

研治は22歳。

幼い頃、母が男と駆け落ち、その後、父も行方不明、以後、祖母と暮らしているとか。

祖父の代では外立印刷を経営、けれど父の代で営業ができずつぶれてしまったそう。

自宅兼店舗を売れば、もっと楽に暮らせるのでは?という杉村に、ほとんど寝たきりになっている80歳の祖母が土地を売るのを反対していてできないのだと言われます。

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杉村が研治に会いに自宅を訪れると。

やせ細って顔色の悪い研治が出てきます。

そして、杉村から奈良和子が犯人だったと聞いた途端、ぜんそくの発作を起こします。

杉村はどうしても自分の考えを消し去ることができず、今度は秋山(平山浩行)を連れて研治の家を訪ねます。

「彼がなぜ犯人だと?」

「わかりません。

彼からは善良な印象しか伝わってこないけど。

でも動機は必ずあります」

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杉村と秋山の訪問に、研治は覚悟をしていたかのように言います。

「古屋明俊さんの事件のことですか?

僕がやりました。」

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一方、原田いずみ(江口のり子)は全国指名手配になります。

どこに逃げたのがわからなかったいずみですが、どうやら杉村の近くにいたようで・・・。

生垣からじっと杉村家の楽しそうな様子を眺めています。

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原田いずみと研治。

真逆の存在だと思うんですけど、どちらも毒を入れるに至ってると・・・。

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古田明俊の事件の真相が知りたいですね~。

まったく注目されてこなかった研治が急浮上。

ほんとに研治が犯人なんでしょうか。

きっと、毒は仕込んだものの、飲ませる相手を間違えたんでしょうね・・・。

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あと、杉村の家が土壌汚染を気にして調査してから家を購入。

編集部では、読者の要望が多かったので広報誌で土壌汚染を特集する予定。

そして、研治の自宅が土壌汚染で苦しんでいる。

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この3つの土壌汚染が何を表現してるのかも気になってます。

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●名もなき毒

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