2013年10月 1日 (火)

ドラマ通信№15 夏ドラマ終わり&人生がときめく片づけの魔法

夏ドラマが終わりましたね。。。

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この夏は、半沢直樹あまちゃんというオバケドラマが出現。

ドラマの話題が多い夏となりました。

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たくさんの人を魅了するドラマが2本もあったことに、

ドラマ界が一層盛り上がるぞと、ワクワクしています。

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あまちゃん は、ほとんどのドラマブロガーさんが、

画像付きで詳しいレビューを連日載せていて、

その人気のすさまじさを実感してました。

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普段は結構、チョイスされるドラマはバラバラなんですよ。。。

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半沢直樹 は最終回放送直後、

ドラマの感想を送ってきたことがない友人から、

最後のはどう解釈したらいいの?と、混乱したメールがきました。

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こんなこと初めて!

半沢直樹、すごい!!!って思いました。(笑)

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ちなみに、私はぴんとこなに数年来ないくらいはまりました。

昔、熱狂的に長いレビューを書いたことを思い出しました。

そして、今回も途中からですが、恐ろしいほど長いレビューを書いてしまい・・・。

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私ってまだ若いわあ~。気持ちは青春してるなあ~なんて苦笑いの日々でした。

きっと70才になっても、私はこうなんでしょうけどね・・・。

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◆今回も、スペシャルドラマをいろいろ見ました。

中でも、良かったのが、人生がときめく片づけの魔法。

同名の片づけ本をドラマ化。

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私も、整理整頓したいと思うと、前もってこういう本を読んで発奮してるんですが。

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仲間由紀恵さん主演。

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「片づけは、片をつけるということ。

中途半端なままでは、この先もずっと中途半端ですよ」

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「まず、洋服を全部出して、ときめく物を残し、ときめかない物を捨てましょう。

同様に、雑貨、本、書類、すべて、ときめく物だけを残していきましょう。

そうすれば、ときめく物だけの中で生活していけます」

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なるほど。。。

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片づけのプロ、乗田磨輝子(のりまきさん)は、依頼人にこういうんですが、このときめくっていうのが、みんなピンとこなくて、ひと苦労。

まあ、実際にやってみればわかるのかなと・・・。

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久々にのだめカンタービレ以来の汚部屋を見ました。

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登場するのは、夏菜さん演じる会社員、二子玉川薫と、倍賞美津子さん演じる藤島晴江。

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薫は、のりまきさんの言うことを反発しながらも実践し、その効果に感動。

そのまんま、のりまきさんの会社に押し掛け入社。スタッフとなります。

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晴江は、結婚と同時に和菓子屋の養子になったひとり息子を勘当。

それ以来、裏切られたと息子を恨みつつ、寂しさから家にどんどんものをためこんでいる女性です。

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息子が幼い時に使っていた自転車や、落書きしたちゃぶ台などを捨てられず、息子の使っていた部屋もそのまんま。

思い出の中で暮らしていました。

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のりまきさんとのやりとりで、前に進めなくなっていることに気づいた晴江は、ときめく?ときめかない?を繰り返して、物を捨てていきます。

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息子の思い出の品も、自分の身から引きはがすようにして、ひとつひとつ、決着をつけていきます。

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やがて、あれほど物で埋まっていた家の中はすっきり。ガランとした状態に。

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キレイになった家の中で、晴江はのりまきさんに、意地を張らないで息子に会ってきますと出かけていきました。

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のりまきさんの表情がとても良かったです。

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捨てられないって、思い出と直結してる物が捨てられなくて、それに縛られてしまって、どうでもいい物まで捨てられなくなってるってこともあるんですよね。。。

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その、思い出の品をどこまで整理するのか。

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晴江の話で、その片づけの目安を示してくれたようで、大変、参考になりました。

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ドラマを見ながら、気づくと、テレビ前にあったビデオテープやDVDの片づけ始めていた私。

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ハッと手をとめ、自分のあまりの単純さに危機感を持ちました。。。

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おまけで、

◆特捜最前線~7頭の警察犬

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これは・・・私には向いてませんでした。

ラストで警察犬、射殺されるし・・・唖然。呆然。

小日向さん、爆弾を投げまくるし・・・。撃ちまくるし。

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ちょっとハードすぎて、ダメでした。

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海外ドラマをいっぱい見てるけど、犬が射殺されるのなんて見たことないです・・・。

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あっ、笹野さんがラストの歌を歌ってました。

え?ほんと?とビックリしました。

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※昨日、これから年末にかけて整理整頓しようと、片づけ本を買ってきてしまいました・・・。

やっぱり単純・・・。

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2013年8月12日 (月)

名もなき毒・第5話 誘拐の真相

さて、この梶田の話は今回で終わりです。

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トモノ玩具で働いていたノセユウコ、漢字では野瀬祐子と書くらしいのですが、彼女は電話で杉村に梶田夫妻との過去を洗いざらい話します。

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それはこんな感じ。

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梶田夫妻の同僚だった祐子(伊藤かずえ)は、幼いころから父親の暴力に苦しんで来ました。

その父親のもとを離れ、ひそかにトモノ玩具で働いていたのですが、それも探し当てられてしまいます。

祐子はその父親と口論の末、突き飛ばし、死なせてしまいます。

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家族ぐるみでつきあっていた梶田夫妻はそれを知って、裕子の父親の死体を遺棄してくれます。

その後、疑いがかからないように、梶田夫妻と祐子は共にトモノ玩具を退職。

以来、会わないで電話で連絡を取り合ってきたといいます。

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そんな梶田(平田満)が祐子に会おうとしたのは、娘の聡美(深田恭子)の結婚式に参列してほしいと頼むためでした。

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祐子はその気持ちをうれしいと思いつつ、自分が関わってはいけないと断ったとそう。

その直後に自転車にはねられて、梶田は亡くなってしまったのでした。

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また、聡美の誘拐の真相もわかります。

梶田夫妻が死体遺棄をしている間、聡美は祐子に預けられていました。

混乱して泣きわめく祐子を、部屋に閉じ込められた聡美が恐怖をもって見ていたという。

それが真相。

これがトラウマとなって長年、聡美を苦しめていたんですね。

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梶田を自転車ではねた少年が警察に出頭したと杉村のところに連絡があります。

これで、事件は解決しました。

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あと残るのは、梨子のところへかかってきたという脅迫電話のこと。

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杉村は梨子が自伝の取材のために訪ねると言っていた梶田の故郷へ先回りして待っています。

ある考えを証明するために。

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そこに現れたのは、梨子(南沢奈央)と聡美の婚約者の浜田(高橋光臣)でした。

聡美に内緒で会っていることを杉村に知られ、罰が悪そうな二人。

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梨子は聡美への対抗心で浜田を誘惑。

聡美によるといつものことだそう。

浜田は誘惑されつつも聡美との結婚を機に梨子と別れるつもりでいました。

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梨子は浜田の結婚をできるだけ先伸ばそうと、脅迫されたとウソをついたと白状します。

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杉村にバレて、浜田の本心がわかった梨子は杉村にやつあたり。

浜田も自分の浮気がこれで聡美に伝わると、杉村にやつあたり。

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杉村は散々、ふたりから毒を吐かれます。

今まで自分のことをそんな風に見ていたのかと杉村は絶句して動けなくなります。

そして、思い出すのは母がかつて言っていた言葉。。。

「人間てのは、誰だってね。

相手が一番言われたくないと思ってることを言う口を持ってる。

どんなバカでもその狙いだけは、そりゃあ、もう正確なんだから」

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数日後、杉村は聡美と会います。

梶田夫妻の犯罪のことは伏せて、誘拐の真相を話す杉村。

聡美は納得して、それ以上のことは自分も知りたくないと言います。

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その後、浜田と梨子の関係を聞いたという聡美は、それでも結婚すると杉村に伝えます。

杉村は珍しくカッとなって声を荒げます。

「もっと自分を大事にしてください!

あなたはお父さんにとても愛されていたんですよ。

梶田さんなら娘ふたりに手を出した浜田さんを殴り飛ばしてるところです!」

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杉村は、ここでも聡美に毒を吐かれてしまいます。

杉村はもう何も言わず、その場から立ち去るのでした。

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人と人がしっかりと関わってしまうと、毒が発生するという。

杉村も姉妹の内側に踏み込んだ途端、毒を浴びせられてしまいました。

あんまりな言い様に気の毒になってしまいました。

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杉村のことをそう見ていたのかとちょっと驚きますね。

それから、杉村の母の言葉を聞くと、なるほどなあ~とストンときました。

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ところで、最後は聡美が浜田と結婚し、梨子は身を引くということになるんでしょうか。

でもなあ~、あの浜田でいいのかなあ~。

もう信頼の土台が崩れ去ってるのに、偽ってやっていけるのかしら。。。

私だったら、イヤだなあ。(笑)

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※過去の記事

第1話 第2話 第3話 第4話

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2013年7月 4日 (木)

読売テレビ開局55年記念ドラマ「怪物」

※ ネタバレしてます。

いや、いつも、私のレビューは基本ネタバレなんですけど。。。

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CMもバンバン流れていたので、楽しみにしてました。

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CMではてっきり佐藤浩市さんが怪物なのかと思っていたんですが、向井理さんの方だったんですね~。

向井さんって、こういう悪役、似合いますね~。新発見です。

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警察署内で孤立している刑事、香西(佐藤浩市)は左遷間近。

新人女性刑事、石川えみ(栗山千明)と共に、失踪人の足取りを追ううち、最新ゴミ処理施設へ出向きます。

香西はそこで会った研究員、真崎(向井理)の研究室に入った途端、「殺人の匂い」に顔を歪めます。

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香西は、殺人のあった現場の匂いを嗅ぎ取る特殊能力の持ち主でした。

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香西は真崎が担当している有機物処理装置で、遺体を処理しているのでは?と疑い、えみに周辺を洗えと命じます。

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すると・・・。

失踪した男は昔、真崎の両親を詐欺でだまし、死に追いやった人物だと判明。

香西は真崎が復讐のために殺して、遺体を有機物処理装置で溶かしたのだと断定します。

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時を同じくして、香西が15年追いかけている少女殺人事件の容疑者、堂島(要潤)が衆議院議員選挙に立候補するというニュースが飛び込んできます。

8才の女の子を殺した男が国会議員になる?

香西はいてもたってもおられず、パーティーに乗り込み、堂島にくってかかります。

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その様子を見ていた藤井寺里紗(多部未華子)は香西に声をかけます。

「私も幼い頃、8才の子と同様に堂島に拉致され性的暴行を受けました。

どんなことをしても堂島を失脚させたい!」

里紗は必死に香西に訴えます。

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香西は里紗の訴えに揺り動かされ、共に堂島を罠にかけ、それを公表することで立候補をやめさせようとしますが・・・。

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ハプニングが起こり、里紗が堂島を殺してしまいます。

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香西は考えあぐねた末、堂島の遺体の処理を真崎に頼むことに・・・。

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おもしろかったです~。

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香西は元々警察に絶望してるんですね。

「証拠をひとつひとつ集めてようやくガサ入れしても、

何も物証が出なかったら警察という巨人はピタッと動けなくなる。

犯人は野放しだ」

8才の女の子を殺したとわかっているのに、逮捕することもできない。

憤りを通り越して疲れはててる。

香西は他にもそんな事件を数多く見てきたんですね。

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そんな香西の前に、何人もの人を溶かしてきた真崎があらわれます。

罪の意識を感じていない真崎は、香西の倫理観をグラグラとゆさぶっていくんですね。。。

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「遺体は溶かされ、物証がないから、殺人犯だとわかっていても逮捕できない」

真崎は香西にささやき続けます。

そして、最後には、ぐらり・・・心が揺れて香西は真崎という怪物の側に・・・。

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堂島を殺してしまった里紗はもっと容易く真崎に感化されてしまってます。

里紗はのしかかってくる罪の意識から逃れるために同罪の真崎のそばにいたいと。。。

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香西は、自分たちを疑い出しているえみの処理まで真崎に頼みそうな勢いです。

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でも、それが実行される前に、手がかりをつかんだえみが警察を動かして3人の逮捕に向かうところで、ドラマは終わるんですが・・・。

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これは逮捕されてしまうんでしょうかね。

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遺体がないということで逮捕されなかったら・・・。

この2時間が話の発端で、香西が真崎という怪物のいるダークサイドに堕ちるきっかけを描いていて、この先は連ドラで続けてくれたらいいなと思ったんですけど。

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連ドラになるなら、私は絶対に見たいです。

ちょっとホラーめいたこういうジャンル、見たい。。。

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ドラマの最後にニーチェの言葉が登場するんですが。

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「怪物と戦う者は、自らも怪物とならないように気を付けねばならない。

汝が深淵を覗き込むとき、深淵もまた汝を覗き込んでいるのだ」

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香西のことをあまりにもビタ~ッと、言い表してて感激しました。

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2013年6月28日 (金)

潜入探偵トカゲ・第10話 最終章・後

トカゲ(松田翔太)と寺島(松岡昌宏)の目の前に現れた篠崎(田中哲司)は自分がクモだと告げます。

トカゲは命を助けてくれるなら寝返ってもいいと言い出します。

そして、「寺島と一緒なら最強のスパイになる」とアピールしますが、寺島は拒否。

篠崎はトカゲの本気度を探るために寺島を刺せと命じ、トカゲは躊躇なく寺島の腿を

刺してみせます。

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そんなトカゲに篠崎は警視庁にあるクモのデータを消去しろと指示します。

自由になったトカゲは警視庁に忍び込んだあと、香里(蓮佛美沙子)と連絡を取ります。

香里に警視庁に来て、自分のかわりにデータの消去してるように見せかけてほしいと頼みます。

洋子(ミムラ)の手引きで警視庁に忍び込んだ香里がデータを消去。

アジトでその消去状況を見ている篠崎の目をごまかします。

その間にトカゲは倉庫に戻り、寺島を救出します。

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トカゲは篠崎から聞かされた茂手木の最期を伝えます。

茂手木は海に沈められる前に篠崎によって殺されていたと。

「茂手木さんを見殺しにして、自分だけ助かったとずっと責任を感じてた。

だから、自分の手で真実をつかみたいと思ってきた。

今度はあんたを助けられて良かったよ。

いや、俺の方が助けられたのかもしれないな」

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トカゲが裏切ったことを知った篠崎はクロサワに命じて蒼太を誘拐させます。

慌てて後を追いかける香里と柳田(伊東四朗)ですが、人ごみに紛れてしまって見失ってしまいます。

香里は蒼太のお弁当の匂いがすると、その通りでクロサワの目撃情報を集めることに

します。

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事務所にやってきた岸森に、トカゲと柳田は山根(吹越満)がスパイだと告げます。

岸森はとにかく人命優先で自分の娘と蒼太くんを救ってほしいと頼みます。

寺島は疑いが晴れて、捜査に復帰。

さっそく、山根を捕まえ、取調室で事情を聴くことにします。

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通りで一生懸命、道行く人にクロサワの写真を見せている香里。

けれど有力情報は0。

そこへトカゲがやってきます。

「君は何をしてる?」

「クロサワの情報を集めてます。

蒼太君を助けられないと私は探偵でいる意味がないんです!」

トカゲはじっと香里の目をみつめたあと、言います。

「そう・・・じゃあ、証明してみろ。

気持ちで人が救えるんだろ?」

香里がそういったのは助手としての初仕事の時でした。

トカゲはそれを覚えていて、蒼太探しを香里にまかせてくれたのでした。

「はい!!!」

香里をもう一度、みつめてトカゲは帰って行きます。

そして、ようやく香里はクロサワをみつけ、トカゲに連絡します。

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 あれは、香里の目の瞳孔をみつめ、嘘をついていないか見ていたんでしょうね。

今回はすべての回の集大成のようです。

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岸森のところへ、篠崎から電話が。

「娘をたすけてください」と懇願する岸森。

その後、岸森は柳田の事務所を訪れ、篠崎の要求を伝えます。

「クモに関する捜査の打ち切りと、娘と蒼太くんと殺人容疑でつかまった山根くんとの人質交換を要求されました。

今夜9時、芝浦の第三倉庫にトカゲと寺島が山根くんを連れてくるように指示されました」

そこへ、トカゲから連絡が。

「クモのアジトとおぼしき場所がみつかったけれど、監禁されているはずの愛梨さんと蒼太がいない。クロサワと篠崎も・・・」

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それを聞いた岸森は、事務所を出た後、ふらふらとクロサワが出入りしているアジトへと向かいます。。。

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アジトの扉を開けて、中に入っていく岸森・・・。

そこに待っていたのは、トカゲと寺島でした。

トカゲと寺島らは山根を犯人とすることで、岸森を油断させ、罠にはめたのでした。

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「なぜ、ここがアジトとわかったんです?岸森さん。

それはここでよくクモと会っていたからだ。

捜査情報を流していたのはあんただ」とトカゲ。

「岸森さん。

本当のことを話してくれたら、人質救出のために午後9時に倉庫に向かう」と寺島。

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しばし呆然としていた岸森は事情を話し始めます。

警視総監になりたかった岸森は手柄を立てるために、篠崎から捜査情報を得るようになったそう。

数年前、妻の父親の会社が傾いた時、警察をやめようとした岸森に押収麻薬の横流しをすることで義父の借金を帳消しにできるといわれ、そこからは完全に篠崎の言いなりになるようになってしまったと。

それに気づいたのが、茂手木。

茂手木は篠崎と接触し、クモの正体に迫ったから、殺されたそう。

当時相棒だったトカゲも一緒に海に沈めたけれど、奇跡的に生き残り。

みんながトカゲがスパイかもと疑い、トカゲは警察を辞めることに。

そんなトカゲをわざわざ潜入探偵として雇ったのは、行動監視するため。

トカゲが何かをつかんでいると思い、脅威に感じていた。

寺島も執拗に篠崎を追い回していたため、スパイにされる羽目に。

トカゲにクモを殺せと頼んだのは、娘をさらわれて自分の精神が限界にちかづいていたからだと岸森は言います。

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岸森は、トカゲと寺島の前に手をついて、どうか娘を助けてほしいと。。。頭を下げます。

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けれど、そんな岸森にトカゲは言います。

「岸森さん、あんた、まだ話してないことがあるだろ?

まだ重大なことを話していない。

あんたは、まだクモの巣に絡め取られたままだ」

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トカゲと寺島はスーツケースに入った爆弾を見せます。

「俺たちを殺すつもりだったんだろ?

第三倉庫に仕掛けてあったよ」

それは第三倉庫でクロサワから奪った爆薬でした。

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アジトにすでに逮捕された篠崎とクロサワが山根と洋子に連れられてやってきます。

「あんたらは実際にクモを知る人物、トカゲと寺島を殺そうとしていた」

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「あんたのせいで台無しだよ」

「娘はどこだ?」と怒鳴り合う篠崎と岸森。

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「もうやめろ!」

トカゲの声がアジトに響き渡ります。

「人質は無事、救出した。

スパイを突き止めて、蒼太と愛梨さんを救出する。

あんたに頼まれた任務はこれで終わりだ」

「さすが私が雇った潜入探偵だ」

疲れ切った表情で岸森がつぶやきます。。。

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事件が解決して、ふと和むトカゲや寺島たち。

洋子はトカゲに今まで疑っていたことを謝ります。

寺島は本庁復帰の話はまだ生きてるから戻って一緒にやろうとトカゲに言います。

トカゲも晴れ晴れした表情で、

「あんたに誘われると気持ち悪いよ」と憎まれ口。。。

「おまえがスパイじゃないから一緒にやってもいい」

なおそう言う寺島。

横でそれを聞いていた香里はトカゲ警視庁復帰になると、探偵として働けなくなると寂しげな表情に。。。

それに気づいているのかいないのか・・・。

トカゲは・・・。

「いや、戻れないな。

俺には助手がいる」

そう言って、歩き出します。

それを聞いて、一気に笑顔になった香里がトカゲのあとを追いかけます。

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「ふられちゃいましたね~」と笑う洋子。

「まったく刺され損だ」と寺島。

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数日後、ソイミルガンが事務所に届きます。

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終わりましたね~。

岸森がスパイっていうのは大方の予想通りだったんじゃないでしょうか。

意外性はなかったけれど、納得の最終回でしたわ。

あっ、でも、岸森が白状した後でも、トカゲたちを爆弾で殺そうとしてたことにはビックリ。

頭を下げて、倉庫に行かせて、自分や篠崎の正体をしってる二人を殺してしまおうなんて。

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それから、クモこと篠崎とクロサワが簡単につかまっていたのには拍子抜けしました。

そこらへんの経緯もちょっとやってほしかったです。

時間がなかったのかな。

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そして、そして、とっても地味に、でも大活躍したのが香里!

もうちょっとその活躍を見たかったです。。。

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とうとう、助手として認めてもらえた香里。

どんどんこの先、有能になっていくことでしょう!

ああ、続編で、彼女の活躍がもっとみた~~い。

ところで、寺島はもういいのかな。。。

恋より仕事をとったということ?

トカゲに気持ちが移ったという感じではなかったんですけどね~。。。

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ほんとに続編が見たいです。

期待して待ってます。。。

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※過去の記事

第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話

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2013年6月27日 (木)

ガリレオ・第11話最終回 聖女の救済後編

ガリレオも最終回をむかえました。。。。

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自宅に訪問していた女性は宗教の勧誘で、殺人には無関係でした。

さらに、自転車事故も、不慮の事故。

どちらも偶然の出来事だったんですね。

絶対に絡んでると思ったのに。。。。(笑)

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北海道にいた綾音(天海祐希)が自宅にいた夫(堀部圭亮)を殺せるのか。

湯川(福山雅治)は犯人は綾音だと突き止めますが、証拠がなくて、自首をすすめるだけ。

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そこへ、偶然、美砂(吉高由里子)が毒薬のヒ素の痕跡をみつけ、それが証拠となりました。

相当、情報を集めるのに歩きまわってましたからね~。

最後、美砂の努力が実を結んで良かったです。

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しかし、湯川は刑事になった方がいいですね。

あの推理力はすごすぎます。。。今更ですが。

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綾音の夫殺しの動機は。。。

子供を流産したばかりという時に、1年以内に再び子供が出来なければ離婚だと言われたから。

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「人の感情に疎い僕でも愛情が強い憎しみに変わるだろうことは想像できる」と湯川もいっってました。

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ただ、どうして、1年も前にヒ素を仕込んでおく必要があったんだろう?と気になってたんですけど、まさに「猶予」だったんですね。

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すぐに罰を与えず、死刑執行猶予期間を設けた。

ヒ素を仕込んでおいて、夫を殺さない努力をし続けること。

殺さないでいる猶予。

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「驚くべき執念」と湯川は言ってましたが、まさにそうですね。。。

湯川の説明があったので理解できました。

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でも、これを救済と思っている綾音の気持ちはやはりわからなかったです。。。

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「子供なんていなくても綾音がいれば十分幸せだ、と言ってくれたら刑を執行することはなかった」と綾音。

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けれど、夫の1年後の答えは、「愛してるけど、子供のことだけは譲れない」と。

夫は綾音との生活より、自分の遺伝子を受け継いだ子供を作ることを最優先したいと思っていました。

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綾音の1年は、人間関係の深淵で迷路に入り込んでしまったよう。。。

なんだかボタンの掛け違いのままでずっといるような・・・。

怒ったり、ののしったりはプライドがあってできないから、より冷酷になってしまったのか・・・。

難解ですね・・・。

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そんな中、恐竜の化石の話がとてもおもしろかったです。

もっと聞きたかった。。。。

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しかし、美砂の先輩刑事はどうしてあんなにバラにこだわったのか。

綾音にいいところを見せたかったんだとしても、新しいバラを買ってきて内緒で植え替えるくらい熱心に・・・。

さっぱりわからない。。。。(笑)

でも、すごい手懸りのそばにいたんですね。太田刑事(澤部佑)。

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福山さんはカッコ良かったですね~~。

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中でも、生瀬さんの回で、最後、湯川がオトリになるシーンが良かったかな。

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運転席にいる栗林(渡辺いっけい)の背後から湯川が突然、姿をあらわすんですが、おおっっ!カッコいい!!とドキドキさせられました。

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美砂と栗林のコンビもとってもおもしろかったです。。。

シーズン2で、栗林は湯川にはなくてはならない人になってしまいましたね。

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※過去の記事

第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話

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2013年6月26日 (水)

確証 第10話最終回 ファントムシャドウ

萩尾(高橋克実)の妻、ゆり子(中嶋朋子)が病室から誘拐されてしまいます。

現場にはコインが落ちていて、それを見た萩尾は国際指名手配犯の百面相、ファントムシャドウだとわかります。

さらに、そのファントムシャドウは、沢口いずみ(高橋ひとみ)と名乗って病院で看護師をしていたことも。

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世界の大富豪などから依頼を受けて、国宝級の美術品を盗むというファントムシャドウ。

3年で顔を整形し、男女を問わず全く別の人物に成りすますことができるという。

けれど、人を誘拐したことはなく、まったく動機がわからない状態。。。

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萩尾は心配でいてもたってもいられない気持ちを抑え、妻が狙われたのは自分のせいだと、過去の事件を洗い直します。

秋穂(榮倉奈々)も夜を徹してそれに付き合います。

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その萩尾の携帯が鳴ります。

「おまえの一番大事なものを奪ってやる!」

萩尾はその男との話からすぐに川端良助だとわかります。

数年前、萩尾が捕まえた窃盗犯でした。

萩尾は、川端に奥さんが大事ならきちんと罪をつぐなって、まっとうになれと説得。

川端は罪を刑に服したんですが、その間に奥さんが病死。

そのことで萩尾を恨んでいるのでした。。。

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ファントムシャドウは萩尾への逆恨みをおもしろがって、タダで誘拐を請け負ったようです。

彼女は彼女で顔を変え、そのたびに別人になることで、自分自身が消えてしまっていくことに疲れ果てているようでした。

結局、川端は監禁されている妻のもとに辿り着いた萩尾を殺せず。。。

自分を撃ってしまいます。

ファントムシャドウも「罪を償って自分を取り戻してほしい」と秋穂に説得され、自殺を思いとどまります。。。

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世界的な大泥棒が登場した最終回。

華麗に逃亡するのかと思ったら、説得されてお縄に。。。

ちょっと日本風の解決になりましたね。

ファントムシャドウは国際手配されているので、逮捕されたあとはどうなるのか、気になりました。

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高橋ひとみさんは相変わらずキレイでしたね。(笑)

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手足を縛っているヒモを切ってもらって、助かったことにホッとしている妻を、後ろからギュッとハグする萩尾。

なかなか、、、素敵でしたね~。

萩尾役をしてる時の高橋克実さんは、ふとしたときに王子様に見えることが・・・。(笑)

この役、はまり役だと思います。

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確証は音楽も良くって、見応えのあるドラマでした。

次のドラマもよさそうだし、この時間帯もドラマを見る習慣ができそうです。

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※過去の記事

第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話

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2013年6月24日 (月)

ガリレオXX 内海薫の最後の事件 愚弄ぶ

感想のみですが。

土曜日、2時間ちょっと見ました。

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内海薫(柴咲コウ)に、1年間、アメリカのオクラホマ研修へ行かないかという話が浮上します。

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30歳をすぎて、邪魔者扱いされていることを痛切に感じる薫なんですが。

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そんなとき、聞き込みの途中で、老婆を車椅子に乗せて押し歩く男性とすれ違います。

薫は自分の横を過ぎていくそのふたりに不審なものを感じ、目で追いかけます。

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すると、その老婆の上体が崩れて・・・。

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薫が職質をかけると、老婆はすでに亡くなっており・・・。

男性がわざと死体を連れまわしていたのではという疑いが出てきて、警視庁で事情を聴くことに。

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男性は上念(ユースケ・サンタマリア)といい、老婆を担当している介護士でした。

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長野県警に問い合わせると、上念は老婆の娘を殺害して逃走、指名手配されていることがわかります。

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そして、舞台は長野へと・・・。

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薫たちは上念を長野県警へ移送しますが、警視庁で薫に供述した内容と長野での供述の内容がまるで違い、警視庁のメンツは丸つぶれ。

誤認逮捕したんじゃないかと責められた薫は長野に残って、ひとり捜査を開始します。

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そんな薫にあてがわれたのは、新人で「トンマ」と呼ばれている当摩刑事でした。

薫は当摩を引きずり回して、欲しい情報を手に入れていきます。。。。

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話は長野県警の上層部の隠蔽事件だけでは済まず、上念との対決まであるんですが。

これがちょっとすごかったです。

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薫と上念、ふたりきりの対決。

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当摩や上念の弁護士たちは警備室から映像でふたりのやりとりを見てるんですが。

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すべて見破られてしまった上念が薫にブチキレ。

薫は何度も突き飛ばされ、ガンガン顔を殴られ、首も絞められ・・・。

とにかく驚きのすごさでした。

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もう、はやく助けに行ってよ!!!当摩!!

どんだけ遠い警備室で見てるのよ!!!

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当摩の足の遅さにイライラしました。

部屋に飛び込んだ途端に、テーブルにぶつかって足を打ちつけてるし。。。

もう・・・役に立たん・・・。

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結局、薫は自分で危機を脱出。

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まあ、後から見ると、危機をひとりで乗り切るってことが、薫にとってはとても大事なことだったのかもしれないけれど。

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口の中は切れちゃうわ、顔はボコボコで血だらけ。

トイレの鏡で自分の顔を見て、あまり状態に泣き崩れてしまう薫。

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もういろんな感情が噴き出してるんだろうなあと・・・ため息が出ました。

泣かないとやってられないというか・・・。

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トイレの外で、じっと泣き声を聞いている当摩もそんな気持ちだったんでしょう。

オロオロするわけじゃなく、薫の複雑な気持ちすべてを感じ取ってるような表情が良かったです。

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こんな目に遭ったら、さぞかし辞めたくなるだろうな~と思っていたら!

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顔がもとにもどった薫はオクラホマの研修を受けると上司に伝えます。

「ちょっと離れてみるのもいいかなと思って。

前は離れたら、もう戻れない気がしてたんです。

でも、今は(自分に自信がついて)ここに戻ってこれる気がするんで」

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今回の薫のお手柄で、上司はこのまま残ってくれと言うんですが。

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ニッコリ笑う薫は余裕があって、堂々としてて。

大波を乗り越えた充実感に包まれているようでした。

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ひとつの事件を、いや、ふたつの事件をひとりで解決したんですからね。

自信満々です。

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薫の心の成長が素晴らしかったです。

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オクラホマの研修では、本格的な格闘技を身につけてきて欲しいな。

上念みたいな乱暴な輩をビシッと倒せるように。

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ところで、新人の「トンマ」な当摩刑事。

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捜査に消極的で厭世的な感じだったんですが、ちょっとだけ成長。

トイレ前では薫を思って、とてもいい表情をしてました。

この表情があまりによくて。

それと、自宅前でパジャマ姿で薫に応対してる姿がかわいくて。(笑)

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「この俳優さんはなんていう名前だろう?

チェックしておかないと!」

と公式HPを見に行ったら、なんと!!

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柳楽優弥さんじゃないですか!!

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えええええ~~~!!!と、もう驚くばかり。

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少年のころはワイルド系だったのに、青年になって雰囲気が一変。

育ちのいい感じのお坊ちゃま系に。

全然気づきませんでした。

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イケメンには変わりないけれど。

ほんと、目鼻立ちがキリッと凛々しくて美形なんですね~。

もっとドラマに出てほしい!

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ということで、このドラマ。

柴咲コウさんと柳楽優弥さんの共演作品だったんですね。。。

録画してなくて、そう思って観直せないのがちょっと悔しい。。。(笑)

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いやあ、青年柳楽さんにはほんと驚きました。

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2013年6月23日 (日)

潜入探偵トカゲ・第9話 最終章・中

寺島(松岡昌宏)は元総理、小田桐を殺害した容疑者として手配されてしまいます。

洋子(ミムラ)からそれを聞いた寺島は警察には戻らず、疑いを晴らすために単独行動に出ます。

岸森(遠藤憲一)はトカゲ(松田翔太)に寺島が本当に犯人なら警視庁に復職してほしいと頼みます。

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そんなころ、メトロポリタン警備保障の三田村専務が殺されます。

銃弾は小田桐の遺体にあったのと同じもの。三田村も寺島に殺されたという疑いが出てきます。

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岸森は10億円の移動ルートと日程を示した機密資料が盗まれており、近々現金輸送車が襲撃されるのではと予想。

トカゲに警備員として潜入し、現金輸送車を襲ってきた犯人たちのアジトをつきとめてほしいと依頼します。

相手に撃たれる可能性が高いことから、香里(蓮佛美沙子)や柳田(伊東四朗)は二の足を踏みますが、トカゲはためらいなく引き受けます。

そんなトカゲに銃を渡す岸森。

「クモに辿り着いたら必ず生死は問わないので連れてきてほしい」

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トカゲは自分の父親が危険な仕事に行く前に、いつもやっていたように身の周りの整理を始めます。

それを見て、柳田や香里の不安が募りますが・・・。

「捜査に危険はつきもの。

いつ死ぬかわからないから、キレイにしておくんだ」とトカゲ。

それを見ていた柳田は感極まったように言います。

「おまえの父さんを捜査の時にひとりで行かせてしまった。

ひとりで行かせたことを今も悔やんでる。

私はそのことをずっとおまえに言えずにきた。

ずっとお前に謝りたかったんだ」

「・・・知ってたよ。謝る必要なんかない。

柳田さんの中にずっとおやじがいてくれるなら、それだけで十分だよ。

今は明日の話をしよう。

少ない手がかりの中で作戦を練ろう。

君も加わってくれ」

トカゲは香里にはじめて自分から声をかけます。

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トカゲがひとりで運転する現金輸送車が出発します。

すぐに警官ふたりが現れ、トカゲは胸を撃たれ、現金を持ち去られます。

山根と洋子がトカゲのもとに駆け付けます。

洋子はトカゲの死を確認し、山根は岸森に報告するため警視庁に戻ります。

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その後、トカゲのもとにやってきたのは寺島でした。

「織部さんしか寺島さんを救うことはできない」

香里の説得で洋子と寺島はトカゲと組むことに決めたようです。。。

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洋子は岸森と山根にトカゲの死体が消えたと報告。

柳田はふたりにトカゲは犯人グループを追跡中と告げます。

さらに、トカゲも寺島がスパイだと断定していること。

クモの正体にも着々と暴きつつあることも伝えます。

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柳田と香里と洋子、3人は息をひそめるようにして、スパイが動き出すのを待っています。

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さっそく、篠崎のところへ、「トカゲが犯人を追っている」とスパイから報告が・・・。

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現金強奪犯を追いかけているトカゲと寺島はそのまま敵のアジトへと入って行きます。。。

それは茂手木とともに向かった同じ場所でした。

茂手木は捜査状況がスパイに漏れることを恐れ、当時相棒だったトカゲとアジトへ突撃。

そこで、ふたりは捕られられてしまったのでした。

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洋子は、山根が篠崎と連絡をとっている現場を押さえます。

「やはりあなたがスパイなんですか?」

「何を言ってる?

こんなに踏み込んできて、君は覚悟はできているのか?

真相を知ろうとしたものにクモが何を仕掛けてくるか、もっと恐れるべきだ。

クモはその人間が守ろうとしてる一番弱い人間を狙ってくる」

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山根のいうとおり、岸森の娘が篠崎の手下、クロサワによって誘拐されます。

柳田から連絡を受けた岸森は、「あの銃でクモを撃ち殺してくれ」とトカゲに伝えるようにと頼みます。

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敵のアジトに乗り込んだトカゲと寺島ですが・・・。

トカゲのスマホに蒼太の画像が届きます。

「蒼太くんは我々に監視されています。銃を置いてください」

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抵抗せずに銃をおくトカゲと寺島。

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アジトに車が滑り込んできます。

そこから降り立ったのは篠崎でした。

「私がクモです。

私の指示に従ってくれるなら蒼太くんには手を出しません。」

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クモの正体に唖然とするトカゲと寺島でした。。。。。。

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クモが篠崎だったなんて。

なるほど~~と大納得しました。。。

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次は警視庁のスパイですね。。。

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でも、スパイって今のままだと山根ですよね。(笑)

みんなが山根の動きをみつめてるし・・・。

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山根は茂手木のころからのスパイじゃないかもしれない。

けれど、あれだけ篠崎に情報を流してたら、彼も立派なスパイといえません???

本命スパイじゃなくても・・・。(笑)

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ちょっと気になるのが、茂手木が最初からお腹を痛がっていたこと。

アジトに入る前から苦しそうだったんですけど、あれは何なんでしょうね。。。

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もしかして、茂手木は生きてるかも。。。

あのクロサワが茂手木かも。。。いろいろ考えちゃいます。。。

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いまのところ、香里も洋子も怪しいところはあるんですよ~。

とくに香里。

でも、それではシーズン2を期待できなくなるんで、香里じゃないことを祈ってます。。。

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次回、最終回、どんな結末になっても、シーズン2が作られますように~~。

願っています。

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※過去の記事

第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話

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2013年6月21日 (金)

ガリレオ・第10話 聖女の救済 前編

このお話、知ってる気がするんですけど、本で読んだのか、他のドラマで見たのか・・・。

もう、気になって、気になって。

一体、どこで見たんでしょう~・・・。。。

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今回は、湯川(福山雅治)の中学時代のクラスメート、綾音(天海祐希)が登場します。

彼女の夫である会社社長が殺されたと美砂(吉高由里子)から聞き、湯川は捜査に協力することにします。

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綾音の夫、義之(堀部圭亮)の自宅で毒殺されています。

事件当日、朝の10時から自宅でテレビ会議に参加。

その後、夕方のテレビ会議には姿を見せず・・・。

心配したスタッフがセキュリティー会社に連絡し、ダイニングで倒れているところを発見されます。

飲んでいたコーヒーからヒ素が検出。

ポットに毒が仕込まれていたとか。

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義之は朝の会議の時に普段通りにコーヒーを飲んでおり、死んだのは2杯目のコーヒーを飲んでいる時。

さらに、その時間に女性がインターホンを押している姿が録画されています。

しかし、その女性は傘で顔を隠し、誰なのかはわかりません。。

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その日、北海道の実家に戻っていたという綾音は突然の夫の死に悲しみにくれるばかり・・・。

夫が殺された家にいるのはつらすぎるということで、ホテルで過ごすことに。

美砂の先輩、太田(澤部佑)は、そんな綾音にすっかり魅せられて、家のバラに水をやりに通うように・・・。

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社交的で落ち着きのある綾音に、まわりの男性は引き寄せられるようです。。。

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が、、、湯川は綾音のことを疑うようになっていきます。

「君は中学時代、トゲのあるバラが嫌いだと言っていた。

なのに、今は家にはバラがいっぱいだ」

夫を愛しているから、趣向も変わるのかもしれないが・・・おかしいという湯川。

綾音の美しい笑顔が一瞬、凍りつきます。

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女のカンなのか・・・、刑事のカンなのか・・・。

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美砂が綾音の周辺を調べると、義之にはもともと恋人が。

けれど、綾音が妊娠したことで別れ、義之は綾音と結婚。

それから数か月後、綾音は自転車に乗った女性に当たられ、流産してしまったそう。

その元恋人は1年前に死亡していることがわかります・・・。

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怪しさ満点の綾音です。。。

このお話、見た覚えはあるんですけど、推理はすっかり忘れているので、トリックは皆目わかりません。(笑)

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綾音の回想では、夫にあと数か月の間に妊娠しなければ約束どおり、離婚しようと言われてます。。。。

夫は元恋人と結婚したかったんでしょうか・・・。

でも、元恋人は1年前に亡くなっていて、彼女とはもうやり直すことはできないんですけどね。

その元恋人も綾音が殺してるとか???

う~~ん。

はやく真相が知りたいです。。。

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ところで、今回も美砂が強引に研究室で事件のことを話し始めるんですが。

湯川はまったく相手にしないでいるというのに。。。

いちいち、美砂の話に反応する栗林(渡辺いっけい)。

もう絶妙の合の手をいれてます。(笑)

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「ふん、ふん、それで?

えっ?そりゃ、大変だ!

あっ!(話に乗っちゃった!)」

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笑っちゃいますよお。

湯川と美砂と栗林。コントしてるみたいです。

このコント、お気に入りです。

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さて、来週は最終回で解決編です。

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※過去の記事

第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話

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2013年6月19日 (水)

刑事110キロ・第8話最終回 あかねの事件

最終回は、あかねがかつて犯した殺人の真相が明らかになりました。

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15年前にあかね(竹下景子)はある男を口論の末、突き飛ばし死なせてしまいます。

それで、刑に服したわけですが。

長年、本当に彼女の仕業なのかと疑いを抱いている錦織(高畑淳子)が花沢(石塚英彦)らに再捜査を指示します。

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捜査でわかったのは、あかねは当時妹分としてかわいがっていた芸妓の身代りになったらしいということ。

花沢がその元芸妓の自宅を訪ねると、彼女には14歳になる娘がおり・・・。

錦織や花沢は、当時、身ごもっていた彼女をかばってあかねが罪をかぶったのだろうと考え、本人にぶつけてみます。

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あかねは、生まれてくる子が自分の父親を殺したのは母親だったことを知ったら、どれほどツラいだろう、そんな目に遭わせるわけにはいかなかったと打ち明けます。

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それを聞いた花沢や木内(中村俊介)、千夏(星野真理)は、これ以上、捜査したくないと消極的に。。。

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あとは錦織が上司にどう報告するかにかかってきていたんですが。。。

錦織も確固とした証拠もなく、ただただ自供してくれるのを待つしかないと・・・と報告。

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結局、うやむやに・・・。

特殊班みんなでホッとして終わりという最終回でした。

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こういう話だと、通常は真犯人をつかまえますよね。

でも、このドラマはそうはせず・・・。ちょっと新しい試みでした。

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まあ、あかねはもう刑を終えて出てきてるわけだし。。。

その年月も無駄になってしまう気がして、これでよかった気がします。。。

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しかし、小鍋屋さんの小鍋はおいしそうでしたね。

具が少ないなあ~とか、

これでお腹いっぱいにはならないだろうなあ~とか。

野菜がもっとほしいなあ~とか。

最後までず~~~~っと思ってましたが。(笑)

でも、いろんな鍋のヴァージョンがあって見ていて楽しかったです。

レシピの紹介をするセリフなんかあったらもっと楽しかったかも。

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小鍋屋あかねの雰囲気が大好きでした。

ああいう落ち着いたお店はいいですね~。。。

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何度も言いますが、石塚さんの刑事は予想外のキャラでした。

ただ、最後まであまり大活躍という感じではなく、チームで事件を解決する感じ。

それもいいけれど、もっと花沢が右京さん並みにガンガン推理するところを見たかったです。

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花沢はまだまだとっつきにくくて、馴染めない感じです。

隠してることが多いからかしら。

好きになるところまでいってないので、次回はもっとアピールしてほしいもんです。

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「おデブ」の花沢。

走るのもつらそうだし、格闘技ができるわけでもない。

体で圧迫する手はよく使ってましたが。

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シーズン2では、逮捕のときになにか特技が欲しいです。(笑)

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※過去の記事

第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話

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