2013年4月 7日 (日)

ビブリア古書堂の事件手帖・最終回 

さて、最終回です。。。。

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今まで、本の持ち主との思い出が描かれてきたこのドラマ。

最終回はその思い出話が進化したものでした。

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とても楽しませてもらいました。

男性が亡くなった後、恋人に遺してあげたものは・・・。

ロマンチックな試みに感動しました。

そうきたか~~って感じ。

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鍵のありか、4ケタのダイヤル番号、暗証番号。

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ドラマを見ながら、こんな謎だらけの遺言。

栞子(剛力彩芽)がいなかったら、慶子本人には絶対に解けないじゃないのかな~と思っていたんですが・・・。

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この謎解き自体が、愛する人への贈り物だったんですね~。

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そして、謎解きを終えた後、開いた金庫の中には・・・。

乱歩の幻の作品と、それに加筆して、恋人、慶子を登場させた小説が。

恋人だけに見せる最初で最後の小説。

慶子はそれを胸に抱いて、一人旅に出ました。。。。

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恋人とのハネムーンのようでした。。。

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なんて素敵なんでしょう。。。

乱歩マニアである恋人を、ひととき乱歩の世界に浸らせようという遊び心のある遺言。

最後のお話がこんなにロマンチックなんて。

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また、慶子(松田美由紀)が乱歩の世界から出てきたような怪しげな女性でお話にピッタリでした。

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ビブリア良かったです。

有終の美を飾りました。

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また、最終回では栞子と智恵子(安田成美)親子の対面もありました。

ダーティーなブローカーかと思っていた智恵子は、しっかり慶子の気持ちまで見抜いて無理矢理、幻の乱歩作品を取り上げようとはせず、旅立ちを見送りました。。。

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それを見て、智恵子の古書への思いを理解したようで、栞子は母親をちょっと許せたようでしたね。

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それに、推理ではどれもこれも一歩先をゆく智恵子。

後手後手にまわった栞子。

お母さんは師匠的存在なんだなと思わされました。

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栞子と文也を捨てて家を出たことについては、「私の子だから大丈夫だって思ったの」

ただ、それだけ。

そして、

「どうしても読みたい本があるの。

それを探しに行くんだけれど、あなたも来ない?」

智恵子は悪びれるそぶりもなく、きさくに栞子を誘います。

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栞子は断りますが、あきらめきれない智恵子は、乱歩の作品を受け取ったら、そのまま外国へ発つから明日までに追いかけてきなさいと言って立ち去ります。

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大輔(AKIRA)に、今なら、本を探すために家族を捨てた智恵子の気持ちもわかる気がすると告白した栞子。

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でもね。

去っていく智恵子を泣きながら見送ってましたね。

子供として、与えてもらいたかった愛情はあったんだと思いますよ。

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口に出して言ってしまうと、子供じみた恨みつらみにしか聞こえないだろう。

一を聞いて十を知る、頭のいい栞子には、それが見えてしまってそんな醜態をさらすことはできなかったのかも。

その上まだ、母親を理解しようとしていますよね・・・。

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智恵子は勝手な人ですねえ。。。。

まあ、こういう自由な人はよくいますけど・・・。

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栞子はビブリア古書堂を守っていくようです。

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翌日、大輔が出勤すると、ガランとした古書堂・・・。

栞子は智恵子を追いかけて行ったのかもしれない・・・そう落胆していると。

「おはようございます」と背後から声がして・・・。

大輔は安堵したように笑顔を見せます。

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その大輔はまだ活字恐怖症を克服できず。。。

栞子は大輔のためにいつものように乱歩の作品を語り始めます。

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お似合いのカップルでしたね~。

栞子と大輔。

これは、続編がまた見たいな~。。。

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※過去の記事

第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話

第9話は見逃してしまいました。

第10話

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2013年3月26日 (火)

ビブリア古書堂の事件手帖・第10話 少年探偵団

金庫を開けるためには鍵、4ケタのダイヤル番号、暗証番号の3つが必要。

その3つを見つけ出し、金庫の中身が何なのか・・・。

10話と次回の最終回で、この謎解きに栞子たちが挑戦します。

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感想だけですが・・・。

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今回、驚いたのは栞子の母、智恵子がかなり本気のブローカーだったこと。

ダーティーな雰囲気が漂ってましたよ~。

ドラマの最初の方では栞子が母親を悪く思いすぎと書いたんですが、私が甘々だったのかとちょっと反省・・・。

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でも、金庫の鍵を持ち出したのが智恵子だとすると、それはもう立派な泥棒・・・。

いくらなんでも栞子の決めつけすぎなんでは?と思ってしまいます。

でも栞子も金庫の鍵をみつけたくて、お屋敷に侵入してるし。

似たもの親子か・・・。(笑)

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栞子の母がやり手の古書ブローカーというのもいいかもしれないですね。

.親子ともどもこれほどの膨大な知識を持っていたら、そうなってもおかしくないですもんね。

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それから、井上(佐野史郎)がなぜ智恵子を嫌うのかも判明しました。

そして、初恋の人との淡い恋も。

「ヒトリ文庫」の屋号変更か。(笑)

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ビブリアで登場した本は読んだことのないものばかりでしたが、最後になってなじみ深い作品が出てきました。

江戸川乱歩の少年探偵団シリーズ。

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私もこのシリーズが大好きで、小学生のころに読んでました。

一度に3冊ずつ、父親が買ってきてくれて、読み終わるとまた3冊。

もう夢中になって読みました。

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なので、小学生の頃の井上や直美(横山めぐみ)が熱中して読んでいる姿に自分を重ねてしまいました。

懐かしいですね~。

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さて、謎解きは最終回へ。

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第9話は見逃してしまいました。

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2013年3月12日 (火)

ビブリア古書堂の事件手帖・第8話「たんぽぽ娘」

今回も冒頭の15分ほどを見逃してしまいまして、公式のあらすじ完全版にお世話になりました。

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栞子(剛力彩芽)は常連客の吉見(大倉孝二)にいい本が少ないと言われ、古書を調達するため、大輔(AKIRA)と「古書交換会」へ行きます。

そこで、「ヒトリ文庫」の井上(佐野史郎)と人気の高い絶版のSF文庫を競り合い、負けてしまったそう。

その夜、大輔は栞子から「たんぽぽ娘」を棚に並べてほしいと言われますが。

その矢先、井上が「たんぽぽ娘」を返せと怒鳴り込んできます。

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(ここから見ました)

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「たんぽぽ娘」は井上が競り落とした中に入っていたんですね。

井上の話を聞いた大輔は、さっと手に持っていた「たんぽぽ娘」を隠します。

そして、栞子が盗んだんだろうと言う井上に言いがかりだと猛抗議。

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勢いあまって、なぜか3日のうちに犯人をみつけ本を取り戻せと言う井上の提案を飲んでしまいます。

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ええええ~~って志田と一緒に私ものけぞりましたよ~。(笑)

なんでそっちの方向へいく~~?って。

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さっそく翌日から大輔は古書交換会の会場となった古書会館や、ほかの古書店をまわって情報を集め始めます。

そんな大輔を志田(高橋克実)と栞子の幼なじみ&相談役の滝野(柏原収史)も手伝ってくれます。

「彼はどうしてそこまで?」

本も読めないのに古書店で働き始めた大輔を快く思っていない滝野は志田にたずねます。

「あいつは本は読めないが、本を大切にしている人の気持ちを理解することはできる。

本のことで困ってる人がいるといつもあんなに必死になってしまんだ」と志田は大輔のことを認めてる様子。

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志田によると、栞子のためだけでなく、井上たちのためにも調べる気になっているらしいです、大輔。

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しかし、古書会館にくるのは顔見知りばかり。

外部の人間が本を盗めるはずがない・・・と首をひねる栞子たち。。。。

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「ところで、ビブリアの「たんぽぽ娘」はなぜこのタイミングで店に並べようと思ったんですか?」

栞子はあれは父親のもので、あまりいい思い出がないので売った方がいいと常々思っていたと言います。

「父が、母が突然いなくなってからこの本をよく読み返していて・・・。

愛する女性がいなくなって嘆く主人公に自分を重ねていたんでしょう。

黙っていなくなった母を父はうらんでいたんだと思います」

「・・・家族でも本当の気持ちなんてわからないもの。

お父さんがその本を読み返した理由も他にあるかもしれませんよ」と栞子を励ます大輔。

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やがて、事の真相がわかります・・・。

栞子が推理した犯人は・・・吉見。

古書交換会の前日に吉見は大輔になりすまして古書会館に入り、「たんぽぽ娘」を盗んだのでした。

出入りするのは顔見知りばかりの古書会館。

知らない人は入れないはず。

でも、ビブリアに新入りが入ったという噂は広く知られているものの、顔まではまだ知られていない大輔なら疑われないと吉見は思ったようです。

案の定、疑われることなく侵入。

「たんぽぽ娘」を抜き取って持ち帰ってしまった。

吉見はその推理に観念します。

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吉見は働いていた古本屋で妻と知り合い、本好き同士意気投合し結婚したそう。

しかし、その店がつぶれたのを機に夫婦仲も破綻してしまい、妻とは離婚。

妻が家を出て行く際に二人の思い出の本「たんぽぽ娘」も処分してしまったそう。

吉見はその本を探して探して、なんと滝野から古書会館にあると聞かされたとか・・・。

その本が戻れば妻との間も元に戻るのではという考えに取りつかれてしまったと吉見は謝罪します。

吉見は井上にたんぽぽ娘を返し、井上は帰って行きます。

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「あなたのお母さんにも申し訳ないことをしました」と頭を下げる吉見。

たんぽぽ娘は10年前に栞子の母親に勧められて購入したものだったそう。

婚約者に本を贈りたいと言った吉見に、母親は、

「これはどうでしょう。

私も結婚するときに夫にあげたんですよ」と手渡したそう。

栞子は目を丸くします。。。

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知らず知らずのうちに吉見に手を貸してしまっていた滝野もバツが悪そうに帰っていきます。

静まり返ったビブリアで、大輔は棚から「たんぽぽ娘」を手に取ります。

「ほらね。この本をお父さんが読んでいたのは、お母さんを懐かしむためだったんですよ。

誰にも買われなくて良かったですね」

大輔は栞子に「たんぽぽ娘」を渡します。

栞子は微笑んでその本を胸にしっかりと抱きます。。。。

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しっかり栞子のことを守ってくれる大輔。

ものすごく頼りがいがあります。。。

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井上は栞子のお母さんを悪くいいますね。

言葉も乱暴だし。

「狙った本を手に入れるためならなんだってする奴だ」なんて。

同業者としてなにか恨みでももっているのかしら?

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宅配のお兄さんとして、岡田義徳さんが出てました。

前回の須崎に続いて、なんか今後再び登場しそうな人がたまってきてる気が・・・。

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それと、せっかくの幼なじみ&相談役の登場なのに。

滝野は大輔のライバルにはならないみたいですね。

意外とあっさり退場しました。

肩すかしの感がいなめず・・・。(笑)

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※ビブリアの9話はとうとう完全に見逃してしまいました。

ショックです・・・。

なので、次回は10話の感想になります。。。

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※過去の記事

第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話

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2013年3月 6日 (水)

ビブリア古書堂の事件手帖・第7話「ユートピア最後の世界大戦」

今回は最初の10分を見逃してしまい、私も公式HPのあらすじ完全版にお世話になりました。。。。

助かりました。

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ふ~~ん。

笠井(田中圭)は実際に屋上へ行って、栞子(剛力彩芽)の「晩年」を奪おうとしたんですが、栞子はそれに火をつけて燃やしてしまったんですね。

落胆した笠井はあっさり大輔(AKIRA)に捕まったみたいです。

笠井はその晩年が祖父のもので取り返したかったと白状。

観念してしまいます。

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でも、この燃やされた「晩年」は偽物だったんですね。

栞子が笠井にあきらめさせようと一芝居うったもの。

大輔には見透かされてました。

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↓ここから、見ました。。。

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どうしてはじめからその計画を話してくれなかったのかとたずねる大輔に、「たかが本くらいで」というあなたにはこの気持ちはわからないと思ったと言う栞子。

「あなたは本を読まないから・・・」

この言葉に大輔は大ショック。。

でも、大輔は自分の軽率な言葉を反省し、平謝りするんですね。

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別に古書じゃなくても、こだわりってあって、どうしても譲れない一線というか、そういうものはありますよね。

手放したくないという栞子の気持ちはよく理解できます。

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この後、新しい話がはじまります。

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数日後。

ビブリア古書堂に古書漫画を買い取ってほしいと須崎(井浦新)という男がやってきます。

けれど、須崎は古書漫画を置いて姿を消し、栞子と大輔は須崎の家に返しにいくことに。

栞子と大輔が須崎の家を訪ねると、家にあるすべての古書漫画を売りたいと言い出す須崎。

ただし、足塚不二雄の「UTOPIA最後の世界大戦」だけは父の形見として手元におきたいと言います。

大変珍しいその漫画をみて栞子は感激。

しかし驚いたことに100万を下らないと言われてるその漫画には2000円の値札が。

しかも、ビブリア古書堂のもの。

栞子は須崎から経緯を聞き、その値札だけ引き取って帰ってきます。

その漫画に2000円の値札をつけたのは栞子の母親でした。。。

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須崎はどうしてこんな手の込んだことをしたのか・・・。

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栞子の母親に会いにきたらしいんですがいなくて、栞子がよく似ていたので娘ではないかと思い、昔父親がしたことと同じことをしてみたとか。

それは中途半端な住所の情報だけを与えて、本を残して立ち去り、自分の家をみつけてもらうこと。

同じように自分のところに辿り着いた栞子に驚いていました。

それで、娘さんならと信用して、栞子の母親と自分の父親の話を打ち明けるんですけどね。

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店に戻った栞子はなぜ母親がそんな値段をつけたのか、大輔に自分の推理を話し始めます。

「UTOPIA」は多分、須崎の父親が別の古書店で万引きしたもの。

それを家にある売る予定の古本と間違えてビブリアに持ち込んでしまった。

栞子の母親は稀少品のその漫画をみて、すぐにそれに気づいてしまった。

そして栞子の母親は、慌てて本をおいて立ち去った父親のあとを追って、家まで行き、父親を脅し、ほかのコレクションと引き換えに万引きを見逃したのだろうと。。。

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盗品を気づかずにビブリア古書堂が仕入れ、2000円で須崎の父親に売ったということにした。

民放で言う「善意の第三者」となったんだろうと。。。

「私の母はそういう人なんです」

その母は10年前に店から忽然と消えてしまったそう。

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お話はここで終わりです。

はじめて登場したお母さんのエピソードでした。

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どうも栞子はお母さんを悪く思いすぎですね。

悪意のある解釈をしてます。

きっと須崎の話に同情して、そんな計らいをしてしまったんじゃないでしょうか。

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それに、飲みかけのコップを置いたまま消えるなんて、犯罪に巻き込まれている気がします。

あれほど洞察力の優れた栞子なのに、なぜここまでお母さんを悪く思うのか。

失踪する前から、お母さんとは何かあったのかも。

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あの須崎、今後も出てきそうな予感が。

なんといっても井浦新さんだし。(笑)

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それと、栞子と大輔はとっても仲がいいです。

あなたは本を読んでないからわからないとか、母のことは聞かないで!とか、さすがにこれでは大輔に嫌われると思ったのか、栞子は自分の態度を謝りますが・・・。

大輔はもっと謝ってくれます。

そして本を読めるように努力するからとまで約束しちゃって。。

栞子も「そうなったら私もうれしい」と満面の笑みを見せてました。

ちょっと拒絶されたくらいでは辞める気はさらさらないようです。(笑)

努力するって言葉がグッときましたね。

栞子、うれしいという言葉しか出てこないでしょう。

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※過去の記事

第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話

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2013年2月28日 (木)

ビブリア古書堂の事件手帖・第6話「晩年」

※あらすじは公式HPにあらすじ完全版があるのでそちらを見てくださいまし。

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なんと!!

あの突き飛ばした男性は笠井(田中圭)でしたよ~。

でも、笠井が執拗に太宰治の「晩年」を欲しがる理由は次回。

今回は誰が栞子(剛力彩芽)を階段から転落させたのかだけ判明しました。

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足首骨折で入院中の栞子のところへ本を奪いに行くところで終わり。

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お話は・・・。

足首骨折で入院中の栞子のかわりにビブリア古書堂を切り盛りする大輔(AKIRA)。

慣れないことばかりで混乱気味。

それを志田(高橋克実)や笠井がやってきて助けてくれます。

そんな中、店先に出してあった古本に放火され。。。

栞子は「晩年」を欲しがっている人物から脅迫めいたメールが届いてたいことから、自分を転落させたのも放火したのもそのメールの人物の仕業じゃないかと言い出します・・・。

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結局は放火は別件。

奈緒(水野絵梨奈)を手ひどく振った男子高生の仕業でした。

奈緒とのことが学校で広まり、女子から無視されるようになった男子高生が逆恨みで放火したらしいです。

放火って・・・。この男子高生、かなり悪質なんですけど・・・。

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で、栞子を転落させたのは、笠井でした。

彼のウソを見破ったのは大輔。

たまに冴えるんですよね~。大輔。(笑)

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問い詰められた笠井は大輔に体当たりして逃走。

笠井の行き先は晩年を持っている栞子のもと。。。

大輔は、必死に笠井を追いかけながら、メールを打って栞子に逃げろと危険を知らせてました。。。。

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でもね・・・。

大輔のメールを見た栞子は屋上に身を隠そうとするんです。

なんでまたひと気のない屋上に行くのかと・・・。

私ならナースステーションに行って助けを求めます・・・。う~ん。

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それと、転落後l、そのまま病院に運び込まれたのに、すでに病室の金庫に晩年を入れてあるなんて、驚きませんでした?

私はちょっと混乱してしまいました。

手回しが良すぎて。(笑)

栞子にとってそれほど大切で、思い入れの深さも感じさせますけどね。

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ところで、藤波(鈴木浩介)。

おもしろいです。

人の詮索をするのが大好きなくせに、自分のことは一切聞くなという藤波。

町内会の会合に出ていただけなのに、それも答えない。(笑)

とにかく自分のことは言いたくないらしい。

勝手な人だな~~。おもしろいです。

おかまチックなところがお気に入りです!

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2013年2月27日 (水)

ビブリア古書堂の事件手帖・第5話 「時計じかけのオレンジ」

※あらすじは公式HPにあらすじ完全版があるのでそちらを見てくださいまし。

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今回は栞子(剛力彩芽)が階段の途中で何者かに足蹴にされて、転落してしまうところで終わるんですが・・・。

続きが気になるぅ~~。

しかし、あんなに細身の栞子の肩を足で蹴るなんて・・・。

衝撃的でしたね~。

手で突き飛ばすのはよく見るけれど、足は・・・はじめて見ました。

そんなに恨みがあるのか・・・。

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ところで、今日のお話。

あの女友達は出てきたときから怪しいと思いましたわ。

たんなるカンですけどね(笑)

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てっきり奈緒(水野絵梨奈)の妹は、女友達の作文を盗んだのかと思ったてたんですが、訪問先の小学校で偶然みつけて脅しのネタにしたんですね。。。

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「お姉ちゃんとつきあってるんでしょう?」と妹に聞かれて、大輔(AKIRA)は違う~違う~違う~と完全否定。

お姉ちゃんと仲良くしてるのは志田(高橋克実)さんだよと大輔に言われ、いやいやいやいやと、高校生となんて犯罪だから!と志田もこれまた完全否定。

ビブリアの男性2人が慌てふためく姿はとってもおかしくて大笑いしました。

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妹は小学生の時、作文を盗んだことを謝罪するつもりらしいんですが、私も男性2人が心配するように、学校で大丈夫かな~~と心配に。。。。

いくら頼もしい奈緒がいるとはいえ・・・。

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あとでこっそり大輔だけに打ち明けてましたが、その作文は栞子が書いたものだったんですね。

作文を読んだ時、大輔や志田、藤波が、こんな大人びた厭世的な文章を書く子は将来が心配だと言ったため、自分が書いたとは言い出せなくなったそう。

しかし、小学生であんな文章を書くなんて驚きです。

栞子は天才ですわ。

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ところで、奈緒の妹は潔癖症で人が読んだ本を触るのもダメ、気持ちが悪くなるそう。

ということは、公共のものはみんな触れられないってことなのかな。

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私も自分のことは潔癖だと思ってきたんですが、、、。

う~~ん。図書館の本を全然気にせず読んでるってことは、もしかして、そんなに潔癖でもないのかもしれないですね~。

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大輔と栞子ってほんとにいいカップルです。

あれほど、大輔がやさしいとホッとするでしょうね。。。

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2013年2月25日 (月)

dinner・第6話 過去を背負って

今回は前菜担当の浜岡のお話でした。

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ロッカビアンカに取材の申し込みがあります。

それも4ページ!大喜びの沙織(倉科カナ)たち。

しかし今回は江崎(江口洋介)ではなく、前菜担当のベテラン、浜岡(志賀廣太郎)を取材したいそう。

おいしくて、キレイな前菜は隠れた人気だったんですね~。

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江崎も浜岡の前菜が大好き。

江崎曰く、

「映画でいうと前菜は予告みたいなもので、本編にどんな料理が出てくるのかと人を引きつけるものではないといけないんだ」とか。。。

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ほんとに、コース料理で、前菜が出てくると、もうワクワクするんですよね。

前菜に力が入ってると、満足感は相当なものになります。。。

滅多にコース料理なんて食べないけれど。(笑)

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けれど、浜岡は取材を受けたがりません。

沙織に頼まれて、渋々OKしてしまいますが。。。

雑誌が発売されて、すぐにその理由がわかります。

ひとりの男性が店にやってきて、殺人犯を雇ってるのかといちゃもんをつけるんですね。

浜岡は23年前に俺の父親を殺したと・・・。

オーナーの辰巳(風間杜夫)はすべてをわかった上で、浜岡を受け入れていたそう。

ロッカビアンカでは、その噂がまたまたネットに流れ、客足が減ることに・・・。

スタッフの間にも波紋が広がり、浜岡はいたたまれず店を辞めると言い出します。

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けれど、浜岡ほどの前菜を作る者はおらず・・・。

江崎はさっさと連れ戻せ~と不機嫌に。

「俺たちはなあ、腕一本で生きてるんだ。ほかの何も関係ないんだ!!

客の文句なんていちいち相手にするなあ~~!」

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もう超不機嫌。(笑)

さすが、料理オタクは思いがシンプルで。。。(笑)

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「みんなで同じまかないを食べてきた家族じゃないですか」

沙織のその言葉で、浜岡はロッカビアンカに戻ってきます。

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ところで、浜岡の事件ですが、女性が男に乱暴されそうになっているところを止めに入って、男を突き飛ばしてしまったことが原因。

転がった時の打ち所が悪くて亡くなったという。。。

その女性は結婚まぢかだったため、その場を去り、浜岡がかばう形になってしまったそう。

出所後、女性は謝罪しに店を訪れ、それ以来、毎年、浜岡の前菜を食べるのを楽しみに。

夫の転勤についてブラジルに行くと言う女性は、復帰した浜岡の前菜を食べて、笑顔で旅立っていきました。

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今回はほんとにシンプルなお話でした。

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浜岡のつくる前菜がとってもおいしそうで、ああ、あんなお料理を食べたいな~という思いが募るばかり・・・。(笑)

あんな素敵なお店が近くにあったらなあ~。。。

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もうすでに毎回のお約束になってますが、

江崎が市場からいい食材を仕入れて、ゴキゲンで帰ってくるシーンがとっても好きです。

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ああ、楽しそう~と毎回、うれしくなります。

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※過去の記事

第1、2 話 第3話 第4話 第5話

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2013年2月20日 (水)

メイドインジャパン・第2話

丁寧に作られていて、じっくり熱中してみることができました。

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迫田、やばいですね。

タクミから訴えられ、ライシェはすべてを迫田のせいにしてお払い箱にしそう。

その上、ライシェの製品から不良品が出て事故でも起こしたら、あの社長は迫田のせいにして訴えそう。

技術者としていたかっただけのなのに、その寿命を本人がすり減らしてるように見えます。

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いろいろ思うところがあったので、あらすじと共に書いていきたいと思います。

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矢作(唐沢寿明)は迫田(高橋克実)とふたりで話します。

「ここにくる途中、タクミの古いラジオを見たよ。

昔、タクミのラジオにあこがれて、あれを超えるものを作りだそうとがんばったよな。

ふたりとも・・・」

矢作の言う、そのタクミの古いラジオを、迫田は今も愛用していました。

「俺はタクミに捨てられた。そんな俺を中国が拾ってくれた。

だから中国に恩を返す」

「盗んだ技術で恩なんか返せない。その技術に正当な対価を払ってくれ」

「あの素材は俺が開発したんだ」

「ああ、そうだ。おまえが開発した。タクミにいるときにな。

おまえのやっていることはただの復讐だぞ」

数年ぶりの会話は平行線で終わってしまいます。

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日本に戻った矢作はライシェとの法廷対決は、グレーゾーンが多く勝つのは難しいということから、あらためて、タクミの商品で世界で戦っていこうと決意します。

そして、再建戦略チームはドイツの家電メーカー、マンハイムとの提携を模索しはじめます。

矢作はそれを会長に伝えますが、意外にも会長は強硬策を取れと・・・。

「ライシェと迫田を相手に訴えろ。

おまえにこの仕事をまかせたのは、

おまえは汚い仕事であればあるほど能力を発揮する男だからだよ」

矢作は思わず苦笑します。

「光栄です。でもどうせなら汚れがいのある仕事がしたいです」

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 結構、会長の方が向こう気が強いんですね。創業者魂かな。

問題を起こしたくないのかと思っていたのでちょっと驚きました。

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ライシェでは、ヤマト自動車の関係者を呼び、提携記念パーティーの最中。

迫田とライシェ社長はこんな会話をしています。

「社長、私は工場での不良品の高さが気になってます」

「小さなことを気にするな。製造業に欠陥はつきものだ」

ワイングラスを片手に、君もパーティーを楽しめと言う社長。

「ところで、ほんとに技術を盗んでいないんだろうな?

盗んでいたら、会社に傷がつく」

「ご心配なく。新型電池はライシェに来てから開発したものです」

社長は迫田の言葉に満足そうに笑います。

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 これって、迫田は梯子をはずされた形になってません?

私は知らない、おまえがやったことにしろと・・・。

迫田の技術を買って雇ったんでしょうに。

迫田はそれでも恩を返したいって気持ちが強いんでしょうね・・・。

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矢作は強気でマンハイムと交渉をすすめていきます。

最終段階で、マンハイムが提携条件として挙げたのが会長と社長の辞任でした。

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そんな中、新聞にタクミが倒産の危機という記事が載ります。

マスコミが本社に押しかけ、社員にも動揺が広がります。

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矢作は慌てて、会長(岸部一徳)に辞表を出してほしいと頼みに行きます。

「マンハイムと組めば会社は間違いなく生き残ることができます」

「会社が生き残るためにおまえは生みの親である私に会社を出ていけというんだな?」

「私は会長がご自身の保身ではなく本気で会社を守ろうとしてると信じています」

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会長は取締役会で矢作にそれを説明させます。

けれど、取締役たちは会長と社長の辞任に賛同せず・・・。

会長は矢作には他の案もあるんだと言い出し、それを披露しろと促します。

会長によると、それはライシェを提訴すること・・・。

矢作は自分の案としてそれを提案させられます。

ライシェを提訴して、横取りされたヤマト自動車との契約を奪い返すこと。

結局は会長の思うとおりに事が進められてしまいます。

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矢作からライシェを提訴することになったと聞かされた再建チームには不協和音が。

もう一度、上層部を説得しては?という五十嵐たちに、矢作と一緒に取締役会に参加していた工藤(中村靖日)がため息交じりに言います。

「うちの上層部は自分を犠牲にして会社を救うつもりはないんです・・・」と。

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柿沼(吉岡秀隆)は裁判をするよりもっと確実に再建を果たす方法として倒産を提案します。

「会社更生法を申請して、倒産した上で法的整理するんです。

債務を整理して再出発すれば、時間はかかりますが、またタクミは復活できます」

矢作はそれに難色を示します。

「それではどんな部門を切り売りさせられるかわからない。

僕はどんな手段をえらぼうともメイドインジャパンだけは守らないとと思ってる」

控えめだった柿沼が意を決して反論します。

「・・・このテレビの中に日本で作られたものはどこにあるんですか?

すべては外国で作られたものだ。

メイドインジャパンは一体どこにあるんですか?」

「ここだよ!」

矢作は自分の胸を指して答えます。

「自分の会社が物を作ってるというのがメーカーにとっては大事なんだ!」

「形だけのメイドインジャパンをこだわったから、こんな事態になったんじゃないんですか?」

途中入社のおまえにはわからないと矢作に言われた柿沼は失望して再建室から出て行きます。

西山(國村隼)、工藤、宇崎(平田満)、五十嵐(斉藤歩)も柿沼に続き、再建室を去り、チームは空中分解状態に。

国際弁護士である小畑(マイコ)だけがチームに残り、矢作とふたりで裁判の準備を進めていくことになります。

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 柿沼のいうとおり、製品のどこにも日本製のものが入ってないのに、メイドインジャパンってどういうことなんだろう?と思ったんですが。。。

クオリティの問題ですよね。

どこの国でつくっても日本のクオリティで作っているから、メイドインジャパン。

でも、本来の日本製の部品が入った製品を作ってほしいなあ。。。

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ライシェでは、迫田の不満が頂点に達していました。

タクミからの訴状が届いたと社長は迫田に知らせますが。。。

迫田はそれには見向きもせず。

「工場で電池の発火事故が隠されていました。

欠陥品が出回ったら大変な問題になる。

市場に出回ったら信用を失う。

ただちに製品のリチェックをお願いします!」

けれど、社長は迫田の言葉を聞こうとはしません。

「その必要はない。

何万という製品のうち欠陥が出るのは仕方ない。

製造業に欠陥は宿命だ。

もし私と考えが違うならもう一緒にはやっていけないな」

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 ほらあ~、ライシェの社長は迫田と手を切りたがってる~。

迫田がいなくなっても、ほかにもリストラされた日本人技術者を雇えばいいと思ってるんじゃないかな。

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裁判の準備を整え、矢作は会長に報告します。

「ヤマト自動車がライシェとの契約を破棄するように猛攻をかけます」

「そうしてくれ。契約がとれれば銀行も見捨てはしない。

日本の電機メーカーのプライドがかかっている」

「・・・私は国もプライドもどうでもいいと思っています。

会長や社長の人生もどうでもいい。

ただ自分の務めてきた会社をつぶしたくない。

社員20万人のうちのひとりとしてやるだけです」

「それでいい。上等だ」

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矢作からはなれた西山は中国のライシェの工場に迫田を訪ねます。

そこで技術指導をしている迫田ともう一度話します。

「必死に開発してきたものを凍結されたんだからな。

おまえの気持ちは同じ技術屋だからよくわかるよ・・・。

でも裁判なんて・・・どうも馴染めなくてな・・・」

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また、柿沼の倒産案には、社長(及川光博)が興味を示します。

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いろんな人の思いが動く中・・・。

矢作はタクミ倒産の記事をスクープした新聞記者と会っていました。

娘に近づいて矢作の動向を探っていた記者、根来(金井勇太)は迫田の息子でした。

「君は、迫田の息子だったんだな・・・」

素性を明かした根来は激しい恨みを矢作にぶつけます。

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タクミをリストラされた後、迫田は誘われた中国企業で働いたそう。

日本で暮らしたいと言っていた家族も迫田の情熱に引きずられ一緒に中国へ。

けれど、最初の企業では迫田の完璧主義がうとまれて、早々に解雇・・・。

その後、迫田を拾ってくれたのが、新興企業のライシェの社長だった・・・。

迫田はライシェと中国に馴染もうと必死になりますが、母と妹は精神を病んで、事故とも自殺とも判断できない死を迎えてしまい・・・。

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そのため、根来は矢作だけでなく、技術屋にこだわって母と妹を自殺に追い込んだ迫田のことも憎悪している様子。

「僕は父を絶対に許さない!」

「あいつはものを作っていたかっただけなんだ。

原因はそれをとめた僕たちにある」

「今さら勝手なことを言わないで下さいよ!

あんたは一度父をを切り捨てたんだぞ!

その上、今も訴えてるじゃないか!

徹底的に父を憎めよ!」

「僕はお父さんを憎んでなんかいない。今でも友人だと思ってる。

勝手かもしれない。

でも、お父さんを切ったことも。その結果中国に渡ったことも。

お互いが生きる上での選択だった。

お父さんも僕も必死だった。それだけを伝えたくてここにきた」

根来はカッとなって、矢作を突き飛ばします。

床に転がった矢作の上に、家電が次々と落下し・・・。

矢作は救急車で運ばれることに・・・・・・。

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ええ~、、、病院に運ばれてたら、会社はどうなるの~?

すぐに復活するんでしょうけれど・・・。一応。(笑)

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メイドインジャパンは物づくりの姿勢なのかな。

迫田とか西山を見ていてそう感じました。

あれこそ、そうですよね。。。

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不良品率の高さが気になるという迫田と、

不良品はあるもの、小さなことは気にするなという中国企業の社長。

メイドインジャパンがなんなのか、浮かび上がってきたような気がしました。

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しかし、重要な任務を家族にも打ち明けられず、ため息をつきながら、奥さんに甘えてる姿はなんともかわいかったですね。

西山とか柿沼とか。(笑)

矢作はしんどい時期に奥さんともギクシャクしていてちょっと気の毒・・・。

大変ですよね。。。ほんと。

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ところで、裁判はどうなっちゃうんでしょうね。

マンハイムとの提携で救われるなら、それでいいんでしょうけれど。

でも、中国企業相手に裁判という選択肢の行く末も見てみたかったので、次回、すごく楽しみです。

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さて、どんな結末が待っているんでしょうね。

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このドラマは次回の3話で終わりです。

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※過去の記事

第1話

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2013年2月17日 (日)

dinner・第5話 奥さん騒動

なんておもしろいんでしょう。

5話、すごく良かったです。

うまくまとまっていて、まるでコメディの舞台を見ているようでした。

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ソムリエの恵理子(柴本幸)と夏野(袴田吉彦)は不倫関係。

初回から引っ張ってきましたが、とうとうこの話に。

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ふたりの関係を知るのはお店では瀬川(ユースケサンタマリア)だけ。

ある日、夏野の奥さんはママ友と一緒にお店に食べにやってきます。

夏野は瀬川に、恵理子が妻の存在に気づかないように、うまくごまかしてほしいと懇願します。

さらに、妻には自分は辰巳(風間杜夫)のあと、料理長になったという嘘までついているため、瀬川は妻たちの接客で神経をすり減らすことに・・・。

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ホールスタッフの間では、料理長の奥さんだということで、「江崎さんの奥さんが来てる!」とみんな興味津々。

恵理子も好奇心いっぱいで夏野の奥さんを見ることに。

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心臓に悪い~とやたらとこぼしてましたね。瀬川。

ちなみに江崎(江口洋介)はそんな騒動にまったく気付かずに、市場で仕入れてきたタコの調理に没頭。ひとりゴキゲンです。。。

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ホールスタッフから厨房スタッフにもその話は伝わり、夏野は冷や汗タラタラ。悶絶ぎみ。

不倫が妻にバレるだけじゃなく、店にもバレる。しかも料理長と見栄を張っていることまで知られるなんて、、、。

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しかもその上、この日は江崎のほんとの奥さんまで登場。

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まさにてんやわんや状態。

おかしくて、大笑いしました。

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けれど、あれほど大騒ぎだったのに、終わってみれば、不倫関係もバレなくて。

夏野の妻の存在に気づいたのは、恵理子だけ。

夏野が妻子と幸せな家庭を築いていることを知り、不倫関係を清算しました。

妻とはうまくいってない~なんて調子のいいことを言ってましたが、バレて良かったですね~。

恵理子はもっといい男を探すと意気込んでいます。

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一方、江崎のほんとの奥さんは、離婚届を持ってやってきました。

お客の特別なオーダーをみて、すぐに奥さんだと気づいて、フルコースを自分の手で作ると言い出します。

江崎の料理を食べて、涙する奥さん。

ホールに挨拶にやってきた江崎は奥さんに「おいしかった」と言われるとニヤニヤ満面の笑み。

「あなたって・・・いつもそう。

愛してるって言われるよりおいしいって言われる方がうれしそうなのよね・・・」(名言!!)

とても残念そうな奥さん。。。

江崎と奥さんは留学中のイタリアで知り合い、勢いで結婚。

奥さんはチェリストの夢をあきらめ帰国。

江崎はイタリアで精力的に修業に励み、ずっとすれ違いのまま。

なかなか会えない、連絡のとれない江崎に奥さんが見切りをつけた形でした。

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料理にとりつかれている人を振り向かせるのは難しそう。

決して相性が悪いって感じではなくて、ただ、タイミングがずっと合わなかったという・・・そんなふたりでした。

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そんな江崎に好意をもっている人が。

沙織(倉科カナ)がなんとも恋する目で江崎を見ています。

スタッフにたずねられて、奥さんはいるよと答える江崎をみて、思いっきり落胆する沙織。

奥さんがいるんだ・・・。

子供さんもいるんだ・・・。(夏野の妻の話を聞いて誤解する)

家庭的なんだ・・・。(夏野の妻の話を聞いて誤解する)

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がっかりする表情から、恋してますって感じがひしひしと伝わってきましたね。(笑)

目の表情ががらりと変わるからわかりやすい。。。

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ほんとの江崎の奥さんとしばし話す機会ができて、離婚届を渡してほしいと言われた沙織。

「江崎さんの奥さん、素敵な人だったな・・・」という表情には・・・。

ふたりの間に流れた時間を垣間見て、とてもかなわないなと寂しく思ったり。

江崎が離婚して自分にも少しは希望があるのかなと思ったり。

ただただ、別れは悲しいと思ったり。

そういう感情が出ていたように思いました。

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ラストで、

江崎が、夏野と恵理子の別れ話を偶然聞いてしまいます。

夏野の奥さんにワインがおいしかったと言われて、嫉妬心よりソムリエとしてうれしかったといった恵理子と、しみじみワインを飲む江崎。

夏野騒動からはひとり離れているように見えたのに、終わってみれば、すべてを理解している不思議な江崎です。

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愛されることより、腕を認められることの方がうれしかった二人が、一緒にお酒飲んでちょっとため息・・・。

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なかなかオシャレな終わり方でした。

今回はとってもいいお話でした。。。

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2013年2月12日 (火)

dinner・第4話 ラビオリに花丸

こちらも詳しいあらすじは公式HPへ。

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1か月以上も店の前で路上駐車している車が気になりだしたスタッフたち。

弥生(池津祥子)が目撃したところによると、どうやら刑事らしい。

一体、刑事たちは店の誰を見張っているんだろうと話題になりますが・・・。

最初に疑われたのは江崎(江口洋介)なんですね~。

沙織がさりげなく聞くと、至ってまじめに過ごしていた様子・・・。

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刑事たちが見張っていたのは、パスタ・リゾット担当の武藤はづき(関めぐみ)でした。

刑事たちの目的ははづきの父親、武藤。

武藤は汚職事件で逮捕された政治家の秘書で、証拠をもって逃亡中。

娘に会いにくるのではと見張られてたわけですね~。

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もうすでにどこかで自殺しているかもしれないと言われている中、はづきは淡々と仕事をこなしてます。

父は忙しかったから思い出なんてない。ただ一度だけ自分が書いた絵に花丸をして誉めてくれたことがあるくらいと言うはづき。

そんな彼女のところに武藤は逮捕覚悟でやってきます。

はづきの作ったラビオリを食べ、残ったソースで花丸を描いて連行されていく武藤。

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思わず、うまい!!グッときました。

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花丸で父親に誉めてもらって気持ちが解けていくはづきでした。

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父親のこととは別に、はづきは女性の自分がシェフとして認められる時はくるのかと不安や不満が募っているはづき。

でも、江崎は悩むことさえおかしいと言った風情。

人一倍努力するだけ。

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腕をやけどをしても仕事をしろ。

親が逮捕されても仕事をしろ。

江崎はどんな時も仕事をしろと言います。

「料理人はおいしい料理を作ることが仕事。

そこには男も女も、人種も関係ない」とあっさり。

信念と覚悟があれば、誰にでも先は見えてくるということなんでしょうね。

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江崎は明快。

無我夢中な人には敵いませんね~。

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※過去の記事

第1、2話 第3話

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