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2013年12月 2日 (月)

秋ドラマ通信№6 オリンピックの身代金

おでんがおいしい季節になってまいりました。

もう12月ですね~。

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◆オリンピックの身代金

11月30日と12月1日の2夜連続で、5時間近いドラマが放送されました。

東京オリンピック、昭和39年の話です。

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東京オリンピックの年、東京は開発ラッシュ。

戦後の焼け野原から、すさまじい発展を遂げています。

外国のものがたくさん入ってきて、生活も便利になり、食べ物も洋風化。

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けれど、東京以外の地方は相変わらずの貧乏な暮らし。

地方から出稼ぎにやってきた人々は、建設現場などで働き、過酷な労働で、あえぐような日々を送っていました。

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そんな中、青森から出てきた東大生、島崎(松山ケンイチ)の兄が建設現場で亡くなります。

青森の実家と、東大に通う島崎に仕送りをするために、身を粉にして建設現場で働いていた兄の死は、島崎の人生を一変させてしまいます。

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爆弾魔となった島崎を追うのが、落合刑事(竹野内豊)。

他に、斉藤工さんや、小澤征悦さんが刑事として登場。

島崎の父親代わり兼相棒的存在になるのが、笹野高史さん。

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島崎は兄のような過酷な労働で亡くなった人々のカタキを討とうとするかのように、「オリンピック」を人質に取り、国に身代金を要求します。

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島崎の計画を落合は阻止できるのか・・・。

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そんなお話でした。。。

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マヨネーズを初めて食べてありがたがる島崎の家族。

東京に出てきて、アイスクリームを初めて食べて涙する婦人。

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こんなおいしいものが東京にはあるのか・・・。

同じ日本なのに、私は次、いつ味わうことができるだろうと、田舎の貧しい生活を悲しむシーンがとても印象的でした。

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このスペシャルドラマは、とにかく豪華キャスト。

ほんのちょっと出てくるおばさんや、警察官まで名前の知ってる俳優さんが登場。

出てきたすべての俳優さんが本編にからんでくるのかと思って、前編の最初の方では不安になりました。

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島崎が爆弾魔になるまでの過程が描かれ出して、メインキャラが数人に絞られてくると、見るのが楽になりました。\(;゚∇゚)/

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松山ケンイチさんと笹野さんのコンビが意外とマッチしてましたね。。。

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竹野内豊さんと斉藤工さんの刑事コンビも良かったです。

また、刑事ドラマでみたい。。。

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それと、昭和の演出がツボでした。(*^m^)

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おもしろかったのは、警察関係の俳優さんたちは全員、散髪したてのきっちり七三分け、ヒゲなし。スーツ姿だったこと。

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当時は今みたいに崩れた感じの刑事さんはいなかったんですかね~。

みんな、小奇麗!!

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中でも、一番、キリッとした昭和らしさを醸し出していたのが、沢村一樹さんでした。

キレイな七三分けで、襟足スッキリ。

こういう髪型をすると、美形がかなり強調されて、ピカピカ、輝いて見えました。

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見た人はきっとそう思ったはず!!!

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◆トトリに続いて、太陽の罠を見ようと思っていたんですが、同時刻に3本はムリ。

涙をのんでパスすることにしました。

だって、東京バンドワゴン、オリンピックの身代金、そして、太陽の罠ですもんね。

リアルタイムで見て、もう一本を録画して・・・いまだにビデオデッキでの録画なので、これが限界です。。。

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来年、消費税が上がる前にDVDレコーダーを買おうかどうか迷い中。

でもなあ~、動いてる間は使い続けたいし・・・。

まだまだ先かな~。。。ヽ(´▽`)/

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●秋ドラマ通信●

※過去の記事

第1話 第2話 第3話 第4話 第5話

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