ダンダリン・第10話 感想
来週は最終回。
とうとう凜の問題に焦点があたりました。
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最後の凜(竹内結子)が南三条(松坂桃李)の前で、今までの態度を崩して過去の話をするシーン。
すごく良かった~。
初回からずっと、ピーンと張りつめてきた糸が切れてしまったような崩れ方。
女の私でも思わず凜を抱きしめたくなりました。。。
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南三条は7話で、凜の前で取り乱して泣いたことがありました。
そこから開き直ったおかげで、この凛の話をうろたえもせずしっかり聞いていました~。
やっぱり、凜&南三条のコンビはいいです!!
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会社に残業代を減らされていると美月(石橋安奈)が労基署に相談にやってきます。
それを受けて、美月の勤めているIT企業アプリドリームに調査に入る凜と南三条。
タイムカードの記録を見るとシステムには問題がなく、会社が改ざんしているのか、美月がウソをついているのかわからない状態・・・。
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凜と南三条は、実際に美月の退社時間がいつなのか、内偵をはじめます。
会社の前で、車をとめて、美月の退社時間を確認しているふたり。
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3日目、凜は胡桃沢(風間俊介)に呼び出され、現場を離れます。
そのすきに、美月は南三条に接近。
ホテル街まで車で移動させた上で、暴行されそうになったと通りかかった警察官に助けをもとめます。
それで、南三条は婦女暴行未遂容疑で逮捕されてしまいます。
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翌日、署長からその話を聞いた労基署は大騒ぎ。
南三条がそんなことをするわけがない!と意見は一致し、今後の対策を練りますが・・・。
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送検されるまで48時間。必ずそれまでに容疑を晴らさないと・・・。
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凛は、美月がアプリドリームの飯野社長の愛人ではないかという噂を聞きつけ、本社を訪ねます。
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けれど、そこには再び胡桃沢がいて、凛が監督官をやめれば美月の告訴を取り下げさせると取引を持ちかけてきます。
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社労士として担当した会社に、軒並み内偵が入っている胡桃沢にとって、凜は憎しみの対象。排除したい相手でした。
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胡桃沢から渡された写真には、凜の知り合いが飛び降り自殺したビルの写真が・・・。
その知り合いの死で、凜は深く傷ついていました。
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重い足取りで、そのビルに行くと、そこに現れたのは飯野社長でした。
「あなたは御子柴さん?」
凜は飯野社長の顔をみて驚きます。
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飯野は、1年前まで御子柴電機の社長でした。
ブラック企業だったため、凜の労基署が行政指導に入り、従わなかったので逮捕したのでした。
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その後、御子柴電機は倒産、婿養子だった御子柴は離縁され、家族もすべて失ったと言います。
アプリドリームは凜に復讐するためだけに作った会社だと言います。
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凜に脅迫メッセージを送り続けていたのも飯野でした。
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飯野は凜を苦しめるために、南三条を罠にはめ、さらに、この件で署長も責任をとらざるをえなくしてやったと嘲笑います。
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「俺は、監督官としてのおまえを殺してやりたい!
おまえがこのまま監督官でいることで、何人が飛び降りることになるんだろうねえ」
飯野は、激しい憎しみを残して去っていきます。
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凛はそのまま、南三条のいる警察署に向かいます。
南三条を前にした凛は、感情を抑えきれず、細い体を震わせています。
「・・・わたしがいろんな人を傷つけたことで、南三条さんが巻き込まれたんです。
・・・つらいです。
監督官の仕事をしていることで、人が死んだことが・・・つらいです。
岸本くんが私の目の前で死んだことが、つらいです。
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・・・冷静にちゃんとお話できると思っていたんですが。
南三条さんの顔をみたら、急にうまく話せなくなりました。.
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わたし、監督官をやめます」
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南三条がこの凛の言葉にどう答えるのか。
来週がとっても楽しみです。
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飯野は相葉(賀来千香子)にもこの復讐に加わらないかと誘ってました。
相手にしなかったみたいだけれど・・・。
相葉と岸本はどんな関係なんでしょうか。
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飯野も胡桃沢も、実際に岸本の件には関わりがないのに、凛を苦しめるためだけにそれを持ち出しているんですね。
逆恨みのふたり・・・。
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凛や南三条、労基の面々はどう戦うんでしょう。
最終回がたのしみです。
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凛と南三条のコンビ、最高ですよ~~ヽ(*≧ε≦*)φ
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そうそう!
南三条のママが凛を気に入ってます。
息子が凛と出会って、生き生きし出したからと。
ママの勘で、凛とくっつけたいみたい。
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ふたりのデート、見てみたいな。(*^m^)
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●ダンダリン
※過去の記事
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話
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コメント
毎度、お疲れ様です。
>最後の凜(竹内結子)が南三条(松坂桃李)の前で、今までの態度を崩して過去の話をするシーン。
>すごく良かった~
・飯野からの脅迫状と写真
・胡桃沢の「段田さん、死んでください!」
これだけでもかなり辛いですね。
凜も、自分でなんとかできるレベルだと思ったんでしょうが、無関係な人が傷つくとなると、目の前の南三条のこともあって、身を引かざるを得なくなった、のは非常に残念です!
本当なら、一人で苦しんでいたことでしょう。
しかし、南三条が悩みながらも成長して、凜のよき理解者になってたことが嬉しいです。凜が崩れるのも指導係・南三条だからこそですね。
・・・山のあなたの空遠く~、を口にしたら、もう相棒ですよ。
ダンダ化した仲間たちを見てると、少しは安心して?辞められるんでしょうけど、指導係じゃんけんを見れないのは、ちょっと残念です(笑)
凜の部屋に労基のみんなが集まって、水槽の魚を見ていた謎が、とうとう最終回に解けるようで、楽しみにしてます。
投稿: LB55 | 2013年12月 8日 (日) 17時34分
こんばんわ~。
・飯野(御子柴)からの脅迫状と写真
・胡桃沢から「段田さん、死んでください!」
>これだけでも、かなり辛い所です。
自分が頑張ればなんとかなると思ったんでしょうが、
死んでくださいなんて、ほんとに胡桃沢ってひどい。
大体、自分が法の抜け道ばかり指南してるのにね。
>無関係の人が傷つくとなったら、目の前の南三条の事もあって、身を引かざるを得なくなったのは、非常に残念です!・・・指導係じゃんけんの存続危うし?(笑)
一生この仕事をしたいと言っていたのに、ほんと残念。
指導係じゃんけんは今のところ、順当にみんなにまわってますね。(笑)
みんな凛の相手をして疲れきってます。。。
>本当なら、誰にも言えず、一人で苦しまなければならなかったと思うのですが、南三条が悩みながらも成長し、凛の相棒になっていた事が、とても良かったです。
今回は特に包容力があって、なんか良かったですね~。
>南三条も、この状況(凛の辞職)を察知してか、凛を理解しようと「ダンダ化」していったのが、ついこないだのように思い出されます。
・・・って、ついこないだです(笑)
あの時、南三条のダンダ化は唐突だったんですけど、でも最終回でこんなことになるなら、あれがあってよかったです。
>山のあなたの空遠く~・・・これを口にしたら、もうりっぱな「相棒」ですね。「悟り」を感じます。
ああ!ほんとだ!!
南三条は相棒なんですね~。しみじみ。
>しかし、3文字苗字が多いなあ・・・
・土手山(課長
・南三条(指導係
・胡桃沢(社労士
・御子柴(社長
・段田凛(・・これはちがうか(笑)
ふふふ。ほんとですね~。
また、珍しい苗字ばかりで。
>凜の部屋に労基のみんなが集まって、水槽の魚を見ていた謎が、とうとう最終回に解けるようで、楽しみにしてます。
まるでお葬式の後のように全員黒づくめでしたもんね。
私もとても気になってます。
凛は死んでないと思いますが、ではどこへ行ったの?って思っちゃうし、ほんと気になります。
投稿: とわ→LB55さん | 2013年12月 8日 (日) 20時30分