安堂ロイド・第9話 感想
白い少女(桐谷美玲)が力を持ち、入院中の七瀬(大島優子)をそそのかし、脱走させます。
その上、沫嶋研究室の助手たちをも狙いはじめ・・・。
それを知り、助けに駆け付けた葦母(遠藤憲一)や星(桐谷健太)の身にも危険が・・・。
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白い少女を相手に戦えるアンドロイドなんていない。
ロイドさえ、進化形の少女に対抗することは困難で・・・。
けれど、それでもロイドは駆けつけようとします。。。
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麻陽を守るために、アンドロイド達と戦い、毒を塗られたナイフで刺され、腐敗し出しているロイドの体。
左腕は切断され、それも接着しないといけない。
そんな満身創痍の状態でも、星や七瀬の危機を感じ苛立つロイド。
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サプリはロイドの機能を停止させて修理をはじめます。
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サプリの作業を見ていた麻陽は情けなさそうに声をかけます。
「ごめんね。なんの役にも立てなくて・・・」
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サプリはかわいらしい笑顔を見せます。
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「な~んもしなくていいんだよ。
安堂麻陽と沫嶋黎士はその存在自体が私たちのとって旗なんだから。
その旗が向かう先に私達の大切な希望がある。
どんな苦労や悲しみを食らっても、立ち上がる意味がある。
そう思わせてくれる存在。
だから、旗が絶対に迷っちゃダメ。
倒れちゃダメ。わかった?
それがあんたの仕事。
これは私たちの仕事。
私はあんまり戦闘能力がないからさ。
ひとまずこいつに私の全力を注ぐ。
その辺は人間も私たちもおんなじだね」
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修理が完了し、ロイドは星らのところへ向かいます。
けれど、七瀬も葦母も星も、白い少女に撃たれた後・・・。
ロイドはサプリを呼んで、3人をどこかへと避難させます。
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サプリの言葉に泣きそうになりました。
切ないですよね。。。
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七瀬は兄より優れている自分の才能を認めてもらいたかったようです。
だから、多重人格になったのかどうかはわからないですが。
兄に対抗していたのに、その兄が一番、認めてくれていたことを星から聞かされ、別人レイコは姿を消して、本来の七瀬がもどってきました。
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それから、アスラシステムのことがちょっとわかりました。
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2066年12月24日。
血のクリスマス作戦というアンドロイド達が突然はじめた大虐殺事件にロイドが参加。
その時、ロイドは落雷を受けて故障してしまったそう。
気が付いたら、インドの大学教授に修理されていて、サブOSとしてアスラシステムをインストールされていて。
教授はロイドを修理した時に、大虐殺がロイド達のバグではなく、政治家達の謀略だったことを知り、身の危険を感じて姿を消したそう。
その前に、ロイドをひとりの人間として、言葉を残した。
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「未来に誇れる今を作れ。
それが大人の責任だ」
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ロイドはその言葉を胸に抱いて、自分の意志で、大虐殺を企てた政治家たちを殺して回ったらしいのです・・・。
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さて、2113年のアンドロイドたちは、特別な待遇を与えることを条件に総理大臣を味方につけようとまでしています。
けれど、そんなのはお構いなしで気に入らない者を殺して行く白い少女・・・。
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彼女と対峙するのはやはりロイドしかいないみたいです。
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次回は最終回。
とてもあと1話ではおさまらない感じなんですけど、どうなるのかな。
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●安堂ロイド
※過去の記事
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話
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゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜
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