海の上の診療所・第5話
海診丸は今回は宮母島を訪れます。
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海診丸には、腕のいい医師として評判の航太(松田翔太)を取材したいという依頼があります。
ストーカーのような女性の出現のせいか、テレビ取材を断っていた航太ですが、人気フリーアナウンサーの絵里子(安達祐実)を見た途端、恋をしてしまって、即OKすることに。
絵里子は宮母島の出身で、実家はミカン農家をしていました。
今回の取材はその実家も取材する予定なのに、絵里子は母親(浅田美代子)との関係が良くない様子。
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絵里子の父親(田村亮)は脳梗塞で倒れ、本土の病院で治療を受けていたものの、病院がキライだと母親が島へ連れ帰ってしまった。
東京の病院へ入れて、自分のそばで充分な治療を受けてほしいと絵里子は航太に打ち明けます。
話を聞いた航太は、まずは父親の状態を診ようと、眞子(武井咲)とともに実家を訪れます。
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けれど、ミカンの収穫に忙しい母親は、航太にそれを手伝わせ、父親とは合わせようとはしません。
航太は、絵里子のために船を降りて、ミカン農家を継ぐと言い出します。
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航太の医師としての腕前を披露することはあまりなかったんですが。
このお話が一番、このドラマにピッタリだったなと思いました。
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父親は脳梗塞だけでなくて、末期ガンで、慣れ親しんだ家で最期を迎えるために島に戻ってました。
母親は東京でがんばっている娘に心配させたくなくて、わざと憎まれ口をきいていたと。
航太は父親の飲んでいる薬を見て、すぐにほんとの病状がわかり、それを絵里子に伝えます。
「お父さんはお母さんに任せるわ」
絵里子は両親の気持ちをわかったうえで、また来年帰るわと言って、泣きながら島を出ていきます。
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航太は、いつもどおり失恋。
眞子に慰められていましたが、今回はそれより、絵里子の涙に印象に残って、あまり覚えてないくらい。
いいお話でした。
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航太もいい人だ。
ものすごく優しい声してます。
あの優しい声にも泣かされました。
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