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2013年11月 9日 (土)

リーガルハイ・第5話 感想

16年前、文具メーカー「あじさい文具」は、倒産しかけていました。

ところが、社員、田向学(野村将希)が描いた犬の絵から「おやじいぬ」というキャラクターを生みだして大ヒットして急成長。

いまや、世界的な企業になろうとしていました。

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けれど、生みの親である田向は、いろんな部署をたらいまわし、功労者なのに邪魔者扱い。

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そんな田向の耳元で囁く者が現れます。

それは古美門(堺雅人)が差し向けた蘭丸(田口淳之介)でした。

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古美門は田向をそそのかして、「おやじいぬ」の生みの親としての対価25億円を請求す

る訴えを会社に対して起こさせます。

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一方、黛(新垣結衣)の定年した父親、素夫(國村隼)は、娘が職場でこき使われているのを心配して事務所へとやってきます。

そして、黛に張り付いて、仕事ぶり見ると言い出します。。。

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キャラクターが大ヒットなどと聞くと、開発した人はボーナスくらいはもらってるんだろうかと、結構気になるんですよね。

なので、今回のテーマには興味津々でした。

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裁判の終わりで黛がいったことは。。。

「終身雇用、年功序列、愛車精神、会社は家族。

それらはすべて過去の幻想です。

小向さんはあなた(社長)より先に気付いたんです。

時代は変わったんだと。

これからはTPPをはじめ、ますます情け容赦ない時代になります。

義理と人情なんかでは、おやじいぬも会社も守れやしない。

分かち合う社会はすばらしいでしょう。

しかし、自分の権利を主張し、嫌われようと憎まれようと、戦って勝ち取る。

そういう人も称えられるべきです。

時代は決して後戻りしません。

変わらないものは滅びるんです。

田向さん個人の正当な権利と、功績にふさわしい報酬、25億円を断固として請求します。

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ただ、喜びも苦しくも分かち合い、がむしゃらに働き、この国を発展させ、家族を養ってきたすべての会社と、働いてきた人々には、心からありがとうと言いたいです」

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これで、田向は勝訴。25億円?を手にします。

25億は極端だけれど、個人も会社もうまくいくようになればいいですよね。

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変わらないものは滅びるって、この先はちょっと怖い時代が来るのかも。。。

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それと、黛のお父さん。

古美門のことは、顔を見る度、「私は君がキライだ!!」と連発。(笑)

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羽生(岡田将生)のことは、気にいってしまって、黛に自分から誘えと。

な~んか、おかしなノリになってましたね。

「まちこ。(羽生君と一緒に食事した後)酔っぱらっちゃった。どこかで休みたい」って言えって。

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黛はその教えを守って、羽生をそれとなく誘ってみましたが・・・。

羽生、まったく気づかず。

「じゃあ、はやく家に送っていくよ」

「・・・・・・」

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きっと、お父さんはそんな羽生だから気に入ったんだと思うよ。(笑)

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●リーガルハイ

※過去の記事

第1話 第2話 第3話 第4話

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