安堂ロイド・第4話 感想
麻陽とロイドの気持ちの動きがわかるようになって、なんだかわかりやすくなってきました~!
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黎士(木村拓哉)の親友、次元物理学者の桐生(藤本隆宏)が行方不明になったというニュースが流れます。
その桐生がマンションにやってきます。
桐生は気さくで、思いついてふらりと黎士に会いに来たと笑います。
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旧友の訪問に麻陽(柴咲コウ)は焦りますが、ロイドは桐生が話す昔話にうまく話をあわせていて、不審がられることはありません。
昔、貧乏で買えなかったというデカ肉を一緒に頬張って・・・。
たのしいひとときを過ごした後、桐生は麻陽に黎士のことをよろしくと何度もいって帰っていきます。
麻陽はホッとするのですが・・・。
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あんなに、黎士との学生時代の話を楽しげに語っていた桐生なのに、帰国前に会いたいと麻陽を呼び出して、殺そうとします。
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桐生も黎士と同じアンドロイドだったんですね。
もうやってきた時からの。
それも、ロイドの知り合い。
100年後の最新式のものでなく、ロイドと同様の旧式で、一緒に戦闘に明け暮れていた仲間。
名前はナビエ。
戦闘に参加していたアンドロイドたちの間で、
人間が食べているような肉を俺達も食べてみたいという話になり、味がわかるようになるソフトをみんなにインストールしてくれたのがナビエでした。
味覚を得て、みんなで「うまい」といって肉を食べた思い出がロイドにはあったんですね。
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現代では黎士と桐生、100年後ではロイドとナビエ。
ともに肉にまつわる思い出があるなんて・・・。不思議な因縁です。
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ロイドは桐生に扮しているナビエの様子をずっとうかがっていました。
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ロイド達の中には多くの人を殺したという現実に耐えかねて、記憶を消してしまうものが多く、ナビエもそのようで・・・。
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ロイドは麻陽を守りながらも、ナビエと本気で戦うことはできずに防戦一方になります。
そこへ、11人の刺客アンドロイドのひとり、ドルトン(津村知与支)が現れて、ロイドと麻陽を攻撃してきます。
ロイドはドルトンとナビエから麻陽を守らなければならくなくなり・・・。
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結局は、ドルトンを倒した後、ナビエも手に掛けてしまいます。
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記憶が戻ってきたナビエは麻陽に「こいつのことをよろしく」と頼んで消えていきます。
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それは、親友としての桐生が黎士のことを頼んだのと同じで、ナビエはロイドのことを頼んで逝きます。
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哀しいお話でした。
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唯一、残っていた仲間を失ったロイドは、静かに涙を流しています。
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麻陽は、ロイドにちゃんと感情や記憶があることがわかり、一層、親しみをもつようになります。
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「朝ごはんを一緒に食べましょう。。。
あなたのは名前は、安堂ロイドよ」
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「・・・名前をつけてくれて、ありがとう。。。」
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ちょっとだけ、わかったこと。
レイジは、100年後にアクセスしてしまって、すぐに気づいて切断したけれど、すでに11体のアンドロイドがプリントアウトされてしまったそう。
それで殺されることに?
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そして、サプリ(本田翼)が言うには。。。
高度な人工知能を持つアンドロイドは感情をもつ可能性が高いそう。
また、アスラシステムが悪魔のOSって呼ばれたのは、感情が暴走したアンドロイドがテロを起こしたから。
ということで、ロイドは感情をもっているんですね。
そういうことなんでしょう。きっと。。。
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最後に、ロイドは麻陽に、
「黎士は死んでいない。
必ず帰ってくる」
という意味深はことを言ってました。
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帰ってくるかも。黎士。
ロイドが黎士の死ぬ前に戻ればなんとかなるんじゃないの?
なんだかわかんないけど。。。
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なんだかわかんないけど、結構たのしい安堂ロイドでした。
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●安堂ロイド
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